日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年7月14日日曜日

◆【鹿島】1年間で4人が欧州へ「クラブの宿命」に立ち向かった4発大勝を「読み解く」(報知)






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◆明治安田生命J1リーグ第19節 仙台0―4鹿島(13日・ユアスタ)

 鹿島は仙台を4―0で下し、暫定3位に浮上した。DF安西幸輝(24)がポルトガル1部・ポルティモネンセ、MF安部裕葵(20)がスペイン1部・バルセロナへの移籍決定後の初戦で、層の厚さを見せつける大勝劇。岡島智哉記者が背景を「読み解く」。

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 勝利の笛を聞いた鹿島の大岩剛監督(47)は両拳を握り、大きな意味を持つ1勝をかみ締めた。前半16分、安西の主戦場だった左DFの小池が先制点をアシストすると、後半22分には安部から左MFの位置を奪った白崎が3点目。2人が抜けた穴を感じさせない大勝に、鹿島のサポーター席から「アントラーズは無敵だぜ!」の大合唱が響いた。

 9日に安西のポルティモネンセ、12日に安部のバルセロナ移籍が発表された。1週間で主力2人が引き抜かれる苦難。それでも大岩監督は同情や哀れみの風潮に対して首を横に振り「このクラブの宿命。私にできることは今いる選手でベストを尽くすことだけ」と膝に手をつきながらも自らDF役を務めてシュート練習を盛り上げるなど、勝利へ最善の準備を尽くした。

 18年夏の植田直通、同年冬の昌子源を含め、この1年間で4人が欧州へ飛び立った。元鹿島勢の世界各地での活躍ぶりから「鹿島ブランド」が認知されている証しでもあり、常勝軍団として他クラブの主力を「引き抜く側」だった鹿島が、世界の移籍市場において「引き抜かれる側」に回っている証しでもある。

 バルセロナが安部をリストアップしたのは昨季終盤。優勝したACL、アジア代表で出場したクラブW杯がそのキッカケだったことは想像に難くない。鹿島が常勝であればあるほど、必然的に主力が海外クラブの補強リストに入る―。ジーコ・テクニカルディレクターは「これは自然の流れだ」とチームに語ったという。この傾向は今後も変わらないだろう。

 だが鹿島はクラブの宿命に真正面から立ち向かい、逆境を「新戦力台頭」という力に変えていく。昌子と植田の穴を埋める形で主力に定着したDF犬飼は「誰かが抜けたからといって、うろたえるチームじゃない」、小池も「安西選手の穴を埋める活躍をしないと。もっと自分の特長を出したい」と力を込めた。「(植田、金崎らが去った)昨夏も同じことを言った気がするけど。ここからギアを上げていきます」と指揮官。誰が試合に出ても、鹿島は鹿島であり続ける。(岡島 智哉)




◆【鹿島】1年間で4人が欧州へ「クラブの宿命」に立ち向かった4発大勝を「読み解く」(報知)





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