日刊鹿島アントラーズニュース

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2020年12月13日日曜日

◆FW上田綺世が2発で二桁ゴール達成!! 清水下した鹿島、ACL出場権の望みつないで最終節へ(ゲキサカ)






[12.12 J1第32節 鹿島2-0清水 カシマ]

 J1リーグは12日、第32節を各地で行い、鹿島アントラーズが清水エスパルスを2-0で下した。FW上田綺世が自身初となる二桁ゴールに乗せる2得点を挙げ、来季のAFCチャンピオンズリーグ(ACL)出場権獲得に望みをつないだ。

 鹿島は前節を11月上旬に前倒して消化していたため12月に入って最初の試合。11月29日に行われた第30節の浦和戦(○4-0)に大勝した先発メンバーをそのまま送り込んだ。一方、清水は前節の川崎F戦(△2-2)から4人を変更。DF宮本航汰、MF成岡輝瑠、FW鈴木唯人、FWジュニオール・ドゥトラを新たに起用した。

 試合は序盤から鹿島が圧倒した。前半4分、右からのコーナーキックをMFファン・アラーノがゴール前に送り込むと、DF町田浩樹が競り勝ったボールがファーサイドに流れ、FWエヴェラウドがワンタッチでシュート。これはGK大久保択生に阻まれたが、こぼれ球を拾った上田が落ち着いて押し込み、先制した。

 さらに前半12分、鹿島はMFレオ・シルバのパスミスでボールを奪われ、カウンターを許したが、DF犬飼智也のヘディングクリアから反対に速攻をスタート。アラーノが中央をドリブル突破し、相手のCB間を見事に通すスルーパスを通すと、絶妙なタイミングで抜け出した上田がGKをかわして流し込み、リードを2点に広げた。昨季途中にプロ契約を結んだ上田はこれが今季10得点目となった。

 後半は清水がFW後藤優介を投入し、やや盛り返した。ところが12分、ドゥトラの決定的なヘディングシュートが枠を外れると、その後は鹿島の決定機をなんとか大久保が防ぐ展開が続く。45分、清水はドゥトラの突破から後藤がダイレクトで狙うも、シュートの軌道上に入ったMF三竿健斗がブロック。そのまま試合を締めた鹿島が勝ち点3を奪った。

 鹿島は1試合を残して勝ち点58の暫定5位。この日は3位の名古屋(残り1試合、勝ち点60)、4位のC大阪(残り2試合、同59)が揃って引き分けたため、来季のACL出場権獲得の4位以内に入る可能性が残った。最終節の次節はホームでC大阪との直接対決を戦う。


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