鹿島のレネ・ヴァイラー監督(48)が18日、練習後のオンライン取材に対応した。チームはあす19日にホームで湘南と対戦する。
来日初勝利へ、選手たちに熱量を求めた。「選手には立ち上がりから勝ちたいという気持ちや姿勢を示してほしい」。13日のチーム合流後、15日のルヴァン杯大分戦では3―3の引き分け。リーグ初陣に向けて「何かを成し遂げたいという部分を言葉でなく行動で表すことを選手たちに期待したい」と言葉に力を込めた。
準備期間は短く、戦術の落とし込みなどは不十分。そんな中で指揮官は「やはり我慢が必要だ」とし、「自分のキーポイントとなるところがすべて発揮されるかと言ったら、それは不可能。自分は魔術師じゃないし、魔法も持っていない。急激に変わることはない」とチーム構築に時間がかかることに理解を求めた。
◆鹿島のヴァイラー監督がチーム構築に“我慢”を訴える「自分は魔術師じゃないし魔法も持っていない」(スポニチ)
『何かを成し遂げたいという部分を言葉でなく行動で表すことを選手たちに期待したい』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) March 18, 2022
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