今季リーグ戦フル出場を続けている鹿島の“鉄人”DF安西幸輝（26）が12日、オンラインで取材対応し、札幌戦（14日、カシマ）に向けて「優勝するチームは連敗しない。ホームで勝ち点3を獲れるようにしたいと思います」と意気込みを語った。
前節の広島戦では強力2トップを封じられて0―3で完敗。「広島戦は不甲斐ない試合をしてしまった。DFとして3失点はいただけない。対策を練られた中で打開策を見つけられなかった。札幌も3バックが予想されるが、今週修正したことを生かしたい」と切り替えていた。
今季はここまで左サイドバックとしてリーグ戦でフル出場を続ける。ただ、持ち味のスプリントを生かしたアシストや得点はなく「今季の出来には納得していない。攻撃の部分は去年と比べて減っているし、その部分はどんどん出していかないとサイドバックで使われている意味がない」と反省が口を突く。
オフにはヴァイラー監督の縦に速いサッカーに対応するために、自主トレでスプリントの部分を鍛えてきた。フィジカル面では充実した状態でシーズンに入っただけに、昨年以上の結果を残せるという自信はある。鹿島の左サイドを疾走する鉄人は「試合に出ている以上は、責任を持ってやりたい」と決意を語っていた。
◆リーグ戦フル出場中の鹿島DF安西が連敗阻止誓う「優勝するチームは連敗しない」(スポニチ)
#安西幸輝 『今季の出来には納得していない。攻撃の部分は去年と比べて減っているし、その部分はどんどん出していかないとサイドバックで使われている意味がない』
— 日刊鹿島アントラーズニュース (@12pointers) May 12, 2022
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