日刊鹿島アントラーズニュース
Ads by Google
2015年11月2日月曜日
◆勝利呼んだ小笠原の執念。“試合前”からMVP級の活躍、受け継がれる常勝のDNA(フットボールチャンネル)
http://www.footballchannel.jp/2015/11/01/post117444/
【鹿島アントラーズ 3-0 ガンバ大阪 ヤマザキナビスコカップ決勝】
「まだまだ僕らも負けていられない」。ナビスコカップ決勝でチームを牽引し、MVPを受賞した鹿島アントラーズの小笠原満男は台頭する若手にすんなり道を譲る気はみじんもないことを明言した。
長くチームの中心にいる小笠原も今年36歳になった。チームメートだった中田浩二らをはじめ同期が次々と引退しているが、運動量豊富に走り回り、切れ味鋭いパスを何本も出す姿は年齢を感じさせないものだった。
何よりすさまじかったのは勝利への執念だ。90分間味方を鼓舞し続け、ガンバに隙を与えないばかりか、勝利がほぼ確定した時間帯でもピッチ内で指示を出し圧倒した。
「36歳には36歳なりの良さがある。こういう舞台で、勝ってきたことばかりがフォーカスされるが、決勝で負けたことも何回もある。そういう中でどうしたら勝てるのかが一番自分が力になれるところ。勝利にこだわるのがこのチーム。全員でファイトする。それができればいいサッカーができる」
物静かな男は試合後、報道陣を前に言葉を選ぶように丁寧に語ったが、その1つひとつに勝利への飽くなき執着心を感じさせる。
石井正忠監督は試合前の秘話を明かす。「ミーティングで(小笠原)満男が『ここで勝つと負けるのとでは本当に違う』と言った」。勝負の酸いも甘いも知る小笠原の言葉にチーム全員が奮い立ったに違いない。
この日の試合には19歳の鈴木優磨や23歳の柴崎岳など一回り以上若い選手も出場していた。言葉で表し、行動で示した小笠原の姿は彼らの中で蓄積されていく。常勝軍団のDNAはこうして受け継がれていく。
【了】
Ads by Google
日刊鹿島
過去の記事
- ► 2023 (1261)
- ► 2022 (1152)
- ► 2021 (1136)
- ► 2020 (1404)
- ► 2019 (2168)
- ► 2018 (2557)
- ► 2017 (2892)
- ► 2016 (2193)
-
▼
2015
(1859)
-
▼
11月
(185)
-
▼
11月 02
(8)
- ◆サッカー:Jリーグ・ナビスコ杯 やっぱり強いぞ、鹿島 3年ぶり6回目V /茨城(毎日新聞)
- ◆鹿島石井監督で3年ぶりタイトル「理想の形」(ニッカン)
- ◆勝利呼んだ小笠原の執念。“試合前”からMVP級の活躍、受け継がれる常勝のDNA(フットボールチャンネル)
- ◆鹿島MVP小笠原「タイトル獲ってこそ」/独占手記(ニッカン)
- ◆3年ぶりにナビスコ杯を制した鹿島アントラーズに蘇った勝者のメンタル(THE PAGE)
- ◆ナビスコ杯制覇から一夜、鹿島・石井監督「実は終了直前…」(サンスポ)
- ◆ナビスコ決勝、ワンサイドゲームの要因 小笠原が鹿島に行き渡らせた勝者の精神(SPORTS NAVI)
- ◆2015Jリーグヤマザキナビスコカップ 決勝トーナメント 決勝(オフィシャル)
-
▼
11月 02
(8)
-
▼
11月
(185)
- ► 2014 (2464)