日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年5月4日水曜日

◆鹿島、攻撃陣奮起を J1、新潟戦(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14622865051291

明治安田J1第1ステージ第10節第1日は4日、各地で7試合を行い、鹿島はカシマスタジアムで新潟と対戦する。キックオフは午後4時。2戦連続で無得点の鹿島は、攻撃陣の組み合わせを替えて臨む。出番に飢えている選手たちの奮起に期待がかかる。通算成績は5勝2分け2敗、勝ち点17で3位。

鹿島は前節の大宮戦で15本のシュートを放ったが、ゴールにつながらなかった。4試合ぶりに先発が濃厚な中村は「みんなが点を取りたい気持ちが強すぎた」と攻撃陣の焦りを指摘する。得点力不足の解消は「最後の精度にこだわる」と話す攻撃的MFの動きが足掛かりになりそうだ。

前節はCKも7本得たが生かせなかった。今季はまだセットプレーからの得点がなく、試合前2日間にわたってセットプレーを入念に確認した。その中で存在感を見せたのは、リーグ戦で今季初先発を狙うジネイ。長身を生かし、ボールに触る回数が多かった。キッカーを務める遠藤は「(ジネイは)競り合いがうまく、いいボールを上げれば決めてくれるはず」と信頼する。

新潟は直近のリーグ戦4試合で白星がなく15位に沈む。鹿島はいつも通り、球際で当たり勝てば怖くない相手だ。3試合ぶりのゴールは「がむしゃらに取る」(遠藤)姿勢を貫けば、決して遠くない。   (藤崎徹)

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