日刊鹿島アントラーズニュース
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2016年11月3日木曜日
◆内田篤人、1年半の離脱から待望の復帰へ シャルケSD「構想入りまであと少し」(サッカーキング)
http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20161102/510912.html?cx_cat=page1
シャルケに所属するDF内田篤人が、実戦復帰に向けて着実に歩みを進めているようだ。ドイツ紙『デア・ヴェステン』の報道を引用し、ドイツ誌『kicker』日本語版が11月2日に伝えた。
内田は昨年3月のホッフェンハイム戦を最後に公式戦から遠ざかっている。クラブ側は保存療法での回復を勧めたものの、同選手は手術を決断。昨年6月に手術を受け、リハビリに励んでいる。今年1月には全体練習に合流したと報じられ「ほぼ全てのメニューをこなすところまで進展をみせていた」(『kicker』日本語版)のだが、今年2月に帰国。執刀医による検査を受けた。
最終的に、昨シーズンは公式戦に出場することができなかった。今シーズン開幕前のオフ期間には古巣の鹿島アントラーズでリハビリに励み、慣れ親しんだ古巣での調整を経て復帰を目指した。
そして10月4日、内田は右ひざについてのMRI検査を受けた。9月6日の検査結果よりも「明らかな回復が見られ、喜ばしい結果」を得られたという。同選手は9月下旬、クラブ公式ツイッターで「これだけ長いこと(試合から)離れていますけど、手応えは少しあるので、10月4日が一番大事な検査かなと。大きなポイントになると思います、俺の中では。(検査結果の)良い、悪いによって復帰のめど(時期)が変わってくるので」とコメントしていただけに、胸を撫で下ろす結果を得ることができた。
そして1日付の『デア・ヴェステン』紙によると、シャルケのスポーツ・ディレクター(SD)を務めるアクセル・シュスター氏が内田の状態に言及。「本当に良い。負傷以来、これほどの進展はなかった。構想に入るまで、あと少しというところまできている。大して気にするようなことはなく、まもなく全てのメニューをこなすことができるようになるだろう。今はいくつかの練習で外すこともあるが」と、復帰に向けて確かな手応えを掴んでいることを明かした。
同紙は「(マルクス)ヴァインツィアル監督にとって、まるで新戦力のようだろう。今冬のキャンプは内田にとって非常に重要なものになる」と綴り、復帰への期待感を示している。
約1年半の離脱を経て、着実に復帰への道のりを歩んでいる内田。再びピッチで躍動する日は確実に近づいているようだ。
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