日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月29日金曜日

◆【編集局から】ジョルジーニョ氏も舌をまいた貴乃花親方のサッカー情熱 「素顔」伝えられていない現状が至極残念(zakzak)




 スポーツ界は「まさか」続きの一年でした。元横綱日馬富士の暴行事件もそのひとつです。

 渦中の人になってしまった貴乃花親方ですが、ほんとうの「素顔」が伝えられていないのが至極残念。もちろん意見は十人十色、個人差があるのは当然です。貴乃花親方に対しても異論反論はあるでしょう。

 しかし、親方のスポーツに対する愛情は並大抵でありません。実は相撲より先にサッカーのとりこになりました。「僕はキャプテン翼世代です」と話したことがあります。「FWだったんですよ。でも小さい頃から体が大きくて…GKばっかりやらせれて…あはは」と苦笑いしていた、あの日が懐かしい。

 貴乃花親方は鹿島アントラーズのOBで監督もつとめたブラジル代表DFジョルジーニョと「サッカー対談」をしたことがあります。1994年W杯米国大会で優勝歴もあるばりばりのセレソンが「あのスモウチャンピオンのサッカーに対する情熱は本物だ」と舌をまいていました。2018年にはW杯ロシア大会があります。この騒動が一刻も早く落ち着き、不振が続くサッカー日本代表に貴乃花親方から“喝”を入れてほしい。そんな思いの師走です。(K)


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