日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月7日日曜日

◆豊川「もっと上を目指す」 ベルギー1部オイペン移籍 鹿島訪問(茨城新聞)




ベルギー1部のオイペンでプレーすることが決まったFW豊川雄太(23)は6日、所属のJ1鹿島のクラブハウスを訪問し、職員やサポーターにあいさつした。

豊川は2013年に大津高(熊本)から鹿島に加入。16年からの2年間はJ2岡山に期限付き移籍していた。鹿島に戻る選択もあったが、「人生は一度きりなのでチャレンジしたい気持ちがあった。海外でもまれれば成長できるし、もっと上を目指せる」と、海外移籍を模索していたという。

新天地のオイペンは現在最下位と2部降格の危機にある。「前線の選手は結果が全て。残り半年で5ゴールは取りたい」と目標を語る。ベルギーは屈強な選手が多い。171センチ、64キロと小柄な豊川は、相手守備ラインの裏を突く動きや高いシュート技術を発揮し、残留に貢献するつもりだ。

久々に訪れたクラブハウスでは、居合わせたサポーターや鹿島の職員が豊川を温かく迎え、激励した。豊川は「鹿島を出ても帰ってくると居場所がある。これがファミリーなんだなと感じた」と笑顔を見せた。

メディカルチェックは済ませているが、書類上の手続きが終わっていないため、鹿島からの正式発表は数日かかる見込み。オイペンが早期の合流を望み、鹿島も認めたため、豊川は一両日中にも合宿地のドーハに向かう予定。  (藤崎徹)

豊川「もっと上を目指す」 ベルギー1部オイペン移籍 鹿島訪問

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