浦和レッズは30日、プリメイラ・リーガ(ポルトガル1部)のポルティモネンセに所属するブラジル人FWファブリシオが移籍加入することが内定したと発表した。
ファブリシオは1990年生まれの28歳。ジュヴェントゥージとボタフォゴを経て、2012年からポルティモネンセに所属している。2012年には中国の杭州緑城、2016年には鹿島アントラーズへの期限付き移籍を経験。鹿島では明治安田生命J1リーグで8試合出場1得点を記録し、第96回天皇杯全日本サッカー選手権大会決勝では決勝弾を挙げて優勝に貢献した。
2017年にはポルティモネンセへ復帰したファブリシオは今シーズン、1部昇格1年目に臨んだチームにあって、プリメイラ・リーガで28試合出場15得点を記録。MF中島翔哉とともに攻撃陣をけん引した。
移籍加入内定にあたり、ファブリシオは以下のようにコメントしている。
「このたび、日本のビッグクラブであり、大きな力を持つ浦和の一員になれたことをとても嬉しく思っています。みなさんの協力のもとで、この素晴らしいクラブ、ファン・サポーターの方々の期待に応えられるよう全力を尽くして貢献をしていきます。よろしくお願いいたします」
ポルティモネンセ(ポルトガル)に所属しておりましたFWファブリシオ選手(28歳)が、浦和レッズに移籍加入することで内定いたしましたので、お知らせいたします。— 浦和レッズオフィシャル (@REDSOFFICIAL) 2018年5月30日
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