日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年5月8日火曜日

◆9日にACL、上海上港戦 J1鹿島サポーター有志、チラシ配り観戦呼び掛け(茨城新聞)


「スタジアムを真っ赤に」





サッカーのアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)を戦う鹿島アントラーズを後押ししようと、サポーター有志が6日、鹿嶋市内のショッピングセンターなどで買い物客にチラシを配り、9日午後7時から県立カシマサッカースタジアム(同市神向寺)で行われるACL決勝トーナメント1回戦第1戦の上海上港(中国)戦の観戦を呼び掛けた。

日本のクラブで国内主要タイトル最多の19冠を誇る鹿島だが、ACLは一度も優勝していない大会。昨年を含め過去5度、決勝トーナメント1回戦で敗退している。

チラシはサポータークラブ「インファイト」のコールリーダー、栗原直也さん(24)が作成。鹿島とサポーターのACLに懸ける思いや、鹿島FCが鹿行5市(鹿嶋、神栖、潮来、鉾田、行方)の在住、在勤、在学者を無料招待しているキャンペーンについての説明が記載されている。

県内外から集結したサポーター約30人が同市宮中のショッピングセンター「チェリオ」と、同市佐田のガソリンスタンドに来た客にチラシを配った。5市の飲食店など約150店にもチラシを置いてもらっている。

平日夜開催のACLは、Jリーグの試合よりも観客動員で苦戦している。栗原さんは「敵地のACL戦は平日でも相手サポーターでスタジアムは満員。鹿島もできるはず」と強調する。

ACLはアジアサッカー連盟が主催し、各国から32クラブが参加してアジア王者を決定する大会。日本勢は2007、17年に浦和レッズ、08年にガンバ大阪が優勝している。決勝トーナメントはホームとアウェー2試合の合計で競う。(藤崎徹)


9日にACL、上海上港戦 J1鹿島サポーター有志、チラシ配り観戦呼び掛け




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