Jリーグ鹿島アントラーズのコーチだった柳沢敦氏が、針のむしろに座らされた思いで生活を送っているという。柳沢は今年6月に発売された雑誌「週刊女性」(主婦と生活社)で、無断でサポーターの女性を遠征先のホテルに招き入れて密会していたことが明らかになった。所属先だったアントラーズ側は規律違反として期限未定の自宅謹慎処分を言い渡していた。その後、柳沢が辞表を持ってクラブ事務所を訪れ本人の申し出によって辞任することとなった。
サッカー関係者は「柳沢氏が密会していた女性サポーターは鹿島アントラーズの金森健志選手とも関係を持っていたことが発覚しました。コーチと選手が“兄弟”となる異例の珍事に、とてもチームに残れるような雰囲気ではなくなったため、自ら辞めたそうです」と声をひそめる。
そんな柳沢だが、嫁はファッションモデルの小畑由香里で2人の子どもがいる。果たして現在は、どのような生活を送っているのか。
「これといった大きな仕事もなく、子どもの世話をしながら家で過ごしていることが多いようです。コーチをしていた頃は年俸1,000万円ほどでしたが、今では無収入になっています。小畑のモデル業で稼いだカネとこれまでの蓄えで生活していますよ。家でなにもしないわけにもいかず、家事を率先して行い、頻繁に食事をつくっているせいか、皮肉にも料理の腕前がかなり向上したといいます」(前出のサッカー関係者)
不倫した柳沢氏だが離婚することはないという。「小畑が、深々と頭を下げ謝った柳沢を許したそうです。7月後半からは家族4人水入らずで海外旅行にも行ったようで、家庭内の問題は解決したみたいです」(前出のサッカー関係者)。
家庭内は平穏を取り戻しても仕事は失ったまま。もともとハイクオリティーな生活を営んできた夫婦だけに、貯金が底を尽く前に、柳沢氏は早く仕事を見つけなければいけなくなりそうだ。
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