日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年6月12日日曜日

◆【鹿島】浦和に6年ぶり勝利「耐えればチャンスが来る」石井監督(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160611-OHT1T50236.html



 ◆明治安田生命Jリーグ J1第1ステージ第15節 浦和0―2鹿島(11日・埼玉スタジアム)

 第1ステージ優勝争いの行方を占う暫定2位・鹿島と同3位・浦和の大一番が11日に埼玉スタジアムで行われ、鹿島がアウェーで1―0の勝利を収めた。首位・川崎を勝ち点1差で追走し、残り2試合で逆転を狙う。浦和は首位と勝ち点7差に後退。川崎より2試合消化が少ないが、自力優勝の可能性が消滅した。

 立ち上がりから、上位対決にふさわしい一進一退の激しい攻防が続いた。試合が動いたのは後半7分、鹿島の日本代表FW金崎夢生(27)が右からのクロスに右足を合わせ、先制のネットを揺らした。前半に2本のシュートがポストに嫌われていたが、悔しさをバネにリーグ戦出場4試合連続ゴール。後半42分にはFW鈴木優磨(20)のPKでリードを広げた。

 浦和のパス回しに翻弄されながらも、速攻から決勝点を挙げた金崎は「いい時間に点を取れた」と胸を張った。「耐えればチャンスが来ることを選手たちが分かっていた」と石井監督。浦和には2010年以来、6年ぶりにリーグ戦で勝ち、優勝争いに食らいついた。

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