日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年10月1日日曜日

◆仙台野沢が今季初先発濃厚 4月大敗雪辱へ準備万全(ニッカン)




 ベガルタ仙台MF野沢拓也(36)が、明日10月1日のホーム浦和レッズ戦で今季リーグ戦初先発出場が濃厚となった。4-1と大勝した23日のC大阪戦で、史上6人目のJ1リーグ14年連続得点を達成したレジェンドは「4月にアウェーで(0-7と)大敗して悔しい思いをした。ただ前節も強い相手に勝てた。次につなげたい」と強い覚悟を示した。

 チームが成熟し、天才を迎え入れる土台が整った。渡辺監督は「拓也にしか出せないスルーパスがたくさんある。それをようやく出せるようになったのは、自分たちのプレーモデルを作り上げたから」と説明した。「それをいち早く理解した」と評されたMF野津田は「タクさん(野沢)に預けるところは預け、裏に行けるように」と天才の魅力を引き出そうと意気込む。

 キッカーを主に務めてきたMF三田は「タクさんに基本は任せます。精度は信頼していますから」と明言した。野沢は「チームとしてセットプレーの質も上がり、得点に結びついている。相手の脅威になる」と、右足の準備は万全だ。浦和は今月のリーグ戦で3戦勝ちなしと調子は下降気味。野沢効果で、渡辺監督の言う「悔しさ以上のものを味わった」過去を吹き飛ばす。【秋吉裕介】

仙台野沢が今季初先発濃厚 4月大敗雪辱へ準備万全

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