ロシアW杯1次リーグH組首位の日本代表は22日、ベースキャンプ地カザンで同組の第2戦セネガル戦(24日、エカテリンブルク)に向けて非公開で調整した。DF植田直通(鹿島)は、2―1で勝利した19日のコロンビア戦は出番なく終わったが「ピッチに立ちたくない選手はいない。出たい気持ちはすごくある。その気持ちを日々の練習にぶつけている。次のチャンスが来たときに100%でプレーできる準備を続けていく」と目を光らせた。
コロンビア戦では鹿島でセンターバックのコンビを組むDF昌子源(鹿島)が、落ち着いたプレーを見せて評価を高めた。セネガル戦でもDF吉田麻也(サウサンプトン)と昌子のコンビが有力視されている。「状況によっては自分の出番はある。出場時間が少なかろうと100%で臨みたい。その準備を100%でしたい」。強靱(きょうじん)なフィジカルと気迫を前面に出したプレーが光る23歳は、出場機会を虎視眈々と狙っている。
DF植田直通、「100%でプレーできる準備を続けていく」