YBCルヴァン・カップ準決勝第1戦(10日、鹿島1-2横浜M、カシマ)通算20冠目を狙う鹿島はホームで痛い黒星を喫した。試合終了間際に追い付きながら、直後に正面へ来たFKをGK曽ケ端がはじき、詰められて失点。39歳のベテランは「次がすぐにある。みんなで取り返せるようにしたい」と気持ちを切り替えた。
アジア・チャンピオンズリーグ、天皇杯全日本選手権でも勝ち残っており、週に2試合のハードな日程をこなす。公式戦の負けなしが9で止まったが、大岩監督は「第2戦に向けてしっかり改善していく」と巻き返しを期した。
鹿島・内田(後半に負傷交代)
「試合に絡めるようになってきたところで残念。ここからという時にチームに迷惑をかけて申し訳ない」
鹿島・土居(前半にPK失敗)
「うまくいかないからと消極的になる方がチームに迷惑をかける。チームを勝たせられるようにやるだけ」
◆鹿島、ホームで痛い敗戦 大岩監督「しっかり改善していく」/ルヴァン杯(サンスポ)