日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年7月7日日曜日

◆【鹿島】J最速の500勝…DF小池のスーパーゴールが花添えた(報知)






◆明治安田生命J1リーグ第18節 鹿島2―0磐田(6日・カシマ)

 鹿島は磐田を2―0で下し、J1最速の通算500勝に到達。DF小池裕太(22)が2点に絡み、暫定4位に浮上した。

 驚きと期待に満ちた一瞬の静寂の後、スーパーゴールにスタジアムが揺れた。1―0の前半40分。小池が左コーナーフラッグ付近から左足を振り抜くと、ライナー性のボールが体を伸ばした相手GKの頭上を越えた。「正直、クロスでした」と振り返った幸運な弾道が、通算500勝を決定づける2点目となった。

 シュートは相手の4分の1以下となる3本だけ。運動量は乏しく、連動性も欠いた。それでもオウンゴールとクロス狙いのミスキックで挙げた2点を守り抜き、しぶとく勝利した。三竿は「内容が良ければお客さんを楽しませることができる。でも、このチームは勝つことが全て」と結果の重要性を強調した。

 1993年5月16日、ジーコのハットトリックとアルシンドの2発でつかんだ初白星から27年目。勝利につながる言動のみが許されるクラブの体質は変わらない。加入1年目のFW伊藤は「選手や強化部、全スタッフが勝利だけを考えて仕事をするクラブ。ここまで徹底しているかと驚いた」と話し、同じく1年目のMF白崎も「紅白戦が異常というか…。主力組のレオ(シルバ)と(三竿)健斗があれだけバチバチきたら控え組の実力も上がる」と語る。

 大岩剛監督(47)は「このクラブは勝利が求められていて、1勝の積み重ねが現在に至ると、ひしひしと感じている。501勝目に向けてしっかりと準備していく」とうなずいた。常勝軍団は一つ一つ白星を積み上げ、その先にあるタイトル獲得だけを目指していく。(岡島 智哉)


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