日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年12月2日土曜日

◆鹿島、いざ大一番 J1最終節、20冠懸け2日磐田戦(茨城新聞)


ゴールこじ開け勝利を



明治安田J1最終節は2日、各地で9試合を行い、首位鹿島は静岡県磐田市のヤマハスタジアムで5位磐田と対戦する。キックオフは午後2時。鹿島は2年連続9度目の優勝と国内主要タイトル20冠を懸け、最後の戦いに挑む。通算成績は23勝2分け8敗、勝ち点71。

2位川崎が猛追を見せ優勝争いが最終節までもつれはしたが、鹿島の優位は揺るがない。昌子は「ここまで来たら相手どうこうではなく、勝つだけ」と決意を語る。

鹿島は磐田と4月に対戦し、0-3と完敗している。植田は「前回はやられたのでやり返したい」と気合十分だ。直近の試合では前線からの守備が機能し、2試合連続無失点中。組織的な守備を継続し、磐田の攻撃を封じたい。

優勝を引き寄せるためにはゴールが必要だ。前節は23本のシュートが得点に結び付かず、無得点で引き分けた。磐田は総失点がリーグ最少と守備が堅い。土居は「簡単にはいかないが、どんな形であれ前線の選手として(ゴールを)こじ開けたい」と意気込む。

鹿島は天皇杯ですでに敗退しているため、現チームの公式戦は今節が最後となる。遠藤は「1年間、このメンバーで優勝を目指して戦ってきた。最後は優勝でシーズンを終えたいので、試合に出ない人の分まで頑張りたい」と誓った。 (藤崎徹)

ボール回しで調整する昌子(左)ら=クラブハウスグラウンド

鹿島、いざ大一番 J1最終節、20冠懸け2日磐田戦

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