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サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会の日本-コロンビア戦を大型スクリーンで観戦する「パブリックビューイング」(PV)が19日、越前市粟田部町のいまだて芸術館である。1998年のフランス大会で代表ユニホームに袖を通した名良橋晃さん(46)も参加し、試合の見どころなどを解説する。
Jリーグ鹿島アントラーズでの活躍が認められて代表入りした名良橋さんは、日本が初めてW杯に臨んだフランス大会で3試合に先発出場した。初白星を上げられぬままグループリーグで大会を去ったが、右ウイングバックのポジションで強豪国の選手と相対し、強い印象を残している。
PVを主催する武生青年会議所や「日本サッカーを応援する自治体連盟」の事務局を担う越前市が呼びかけ、名良橋さんの解説が実現した。観戦の定員は480人で、アルコールを含む飲食物や鳴り物の持ち込みは禁止。入場無料で、キックオフ1時間前の午後8時に開場する。問い合わせは武生青年会議所の内田真次事務局長(090・7741・0959)へ。【塚本恒】
W杯ロシア大会 コロンビア戦をPVで 元代表名良橋さん解説 19日、越前市 /福井