日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2018年6月9日土曜日

◆W杯開幕前にスキャンダル。ケニア人審判、賄賂受け取り発覚で辞退(フットボールチャンネル)


審判






 ロシアワールドカップ開幕前に、1人の審判が大会から去ることが決まった。ケニア『デイリー・ネイション』などが報じている。

 英『BBC』は6日、副審としてロシアワールドカップに参加予定だったケニア人レフェリーのアデン・マルワ氏が過去に賄賂を受け取ったことを報じた。

 これを受けてケニアサッカー連盟のニック・ムウェンドワ会長は「メディアの報道でしか聞いていない」としつつ、すぐに調査に動くと語った。一方でマルワ審判はFIFAに対し、ワールドカップ審判団から外れる意思を伝えたと報じられている。

 7年前からFIFAの国際審判員を務めているマルワ氏は、2014年ブラジルワールドカップで審判団入りを果たしたが出番はなかった。2016年には日本で行われたクラブワールドカップ決勝のレアル・マドリー対鹿島アントラーズで副審を担当。今回はケニア人として初めてワールドカップで副審を務めることが期待されていたという。

 FIFAはロシアワールドカップに向けて46ヶ国から99人の審判を集めた。アフリカからは16人が呼ばれていたが、マルワ審判が抜けたため、主審6人、副審9人となっている。

【了】


W杯開幕前にスキャンダル。ケニア人審判、賄賂受け取り発覚で辞退

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事