
日刊鹿島アントラーズニュース
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2024年12月27日金曜日
◆【鹿島】関川郁万「もちろんその前に決めたいけれど、最終節に優勝できるようなシーズンにしたい」。キャリアハイ43試合出場(サカノワ)

関川は「失点が多いシーズンだったので、守備面をもっと改善できれば最終節のようないいゲームができると思います。中後監督になってからの攻守のバランスや守備陣形はとても良かったので、できるようになってきたことを来季につなげていきたいです」と前を向いた。
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◆【鹿島】関川郁万「もちろんその前に決めたいけれど、最終節に優勝できるようなシーズンにしたい」。キャリアハイ43試合出場(サカノワ)

「できるようになってきたことを来季につなげていきたい」
J1リーグ鹿島アントラーズのDF関川郁万(Ikuma SEKIGAWA)は2024シーズン、フィールドプレーヤーでは三番目に多いリーグ戦3278分間ピッチに立った。チーム数が増加したこともあるがリーグ戦37試合、公式戦通算43試合出場は、いずれもキャリアハイだ。
24歳になったセンターバックは、3年連続で最終ラインの軸の一人として体を張った。フィード精度は増して、勝負どころではセットプレーなどで強さも見せた。体を張ったスーパーブロックでチームを幾度となく救った。一方で、失点にどうしても直結してしまうポジションだけに、スピード面などあと一歩……という場面もあった。
関川は12月8日のホームでのFC町田ゼルビア戦で3-1の勝利を収めたあと、「最後に勝てて良かったです。もちろん、その前に優勝を決められればよりいいですけれど、(来シーズンは)最終節にリーグ優勝できるようなシーズンにしたいです」と語った。この雰囲気のなかで優勝を決めらたら、どれだけ幸せなことか。特に優勝の可能性が残っていた町田との対戦でもあっただけに、充実感とともに悔しさも滲ませた。
「今年はACLの出場権を懸けたシーズンになってしまったので、選手全員がふがいなさと悔しさを持っています。ファン、サポーターの期待を裏切るような形になりましたし、鹿島である以上、今年の結果はどうなんだろう? と思いますし、申し訳ない気持ちです」
開幕からはランコ・ポポヴィッチ前監督のもと攻撃に軸足を置いて戦い、終盤は中後雅喜監督のもとで守備に軸足を置き、最後の町田戦で集大成のような形で一つ結果を残せた。
2021シーズン以来の60得点(リーグ5位)を記録したが、2022シーズン以来の40失点(同5位)に。いずれも、良かった、が、とても良かったわけではなかった。例えばチャヴリッチがフル稼働していたら、佐野海舟がいたら、柴崎岳が開幕からいれば……など、たら、れば、はあるが、ただ、来季へ期待を抱かせるシーズンにはなった。
関川は「失点が多いシーズンだったので、守備面をもっと改善できれば最終節のようないいゲームができると思います。中後監督になってからの攻守のバランスや守備陣形はとても良かったので、できるようになってきたことを来季につなげていきたいです」と前を向いた。
2025シーズンの最終節、痺れる形で優勝を決める。鹿島の「5番」関川はその覚悟とともに新年を迎える。
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