明治安田J1第21節最終日(11日、名古屋4-2鹿島、豊田)前半に先制された鹿島は後半5分に同点としたが、直後に勝ち越しを許した。その後も追い付いては突き放され、一度もリードできなかった。4季ぶりに名古屋に敗れ、大岩監督は「点を取った後、すぐ失点したのがきょうの全て」と肩を落とした。
4失点は今季最多タイ。7月に守備の要で日本代表の昌子をけがで欠いてから、守備陣が安定せず連勝が遠のいている。監督は「リスクマネジメントできてなくて失点したと分析しているので、修正する」と渋い表情だった。
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◆鹿島、一度もリードできず 大岩監督、得点後すぐの失点が「きょうの全て」(サンスポ)