日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年9月17日月曜日

◆UEFAチャンピオンズリーグの魅力を語る内田篤人「チームの完成度やレベルはW杯よりも上の大会」【DAZNアンバサダー・インタビュー】(GOAL)



内田篤人 Atsuto.Uchida



今年2月に新アンバサダーの就任を発表したDAZN(ダ・ゾーン)。今シーズンから独占放映権を取得したUEFAチャンピオンズリーグの本大会開幕を間近に控え、現役で活躍するDAZNアンバサダーたちに大会の魅力や見どころなどを語ってもらった。インタビューの第3弾は、鹿島アントラーズの内田篤人だ。

今年1月、8シーズンぶりに鹿島に復帰した内田。UEFAチャンピオンズリーグ本大会には、シャルケ時代に4シーズンにわたって参戦し、計29試合に出場している。その内田が、出場した中で最も印象に残っている試合や対戦相手、2013-14シーズンのステアウア・ブカレスト(ルーマニア)戦で記録したゴールなどについて語った。(聞き手:青山知雄)


――DAZNでUEFAチャンピオンズリーグの中継が始まります。この大会にはどんな価値があって、どのような大会だと考えていますか?


ヨーロッパでナンバーワンを決める大会ですよね。世界で一番レベルが高い大会だと思います。

――どのようなところに世界で最もレベルの大会であると感じますか?

ワールドカップも見ていましたけど、どうしても毎日一緒に練習しているわけではないので、チームとしての完成度は高くないんですよね。大会としてはワールドカップのほうが大きいですし、国を代表して戦うので盛り上がるかもしれないですけど、サッカーのレベルやチームの完成度を見ると、チャンピオンズリーグのほうが高い。特にベスト16や8くらいからはグッと高くなると思います。

――実際にUEFAチャンピオンズリーグに出場して勝ち上がっていますが、選手としてどんなことを感じましたか?

ドイツに行くまでは全然興味なくて見てなかったんですよね。周りの人は「すごい」と言っていたんですけど、僕自身としては最初は何とも思っていなくて。実際に試合に出てから、すごい大会だなと思い始めた感じでした。

――実際に出場した中で印象に残っている試合はありますか?

僕がサッカーをやってきて一番印象に残っている試合が、チャンピオンズリーグのバレンシア戦です。2010-11シーズンにホームで、3-1で勝った試合です。決勝トーナメント1回戦、ファーストレグを1-1で引き分けて迎えた第2戦で、バレンシアに1点を先制されてアウェーゴールを許してしまったんですけど、前半のうちに追いつき、後半に2点を取って“まくった”んです。後半アディショナルタイムに(ジェファルソン・)ファルファンが勝ち上がりを決めるカウンターを仕掛けるんですけど、後ろからのボールに反応して相手ゴールに迫っていく仲間とスタジアムの雰囲気を全部見ることができた。カウンターで相手GKと一対一になって、それを見ながら自分も選手もベンチもみんな走っていった。スタジアムが揺れていた。あのシーンは鮮明に覚えています。

――2013-14シーズンのステアウア・ブカレスト戦では一応、ゴールも決めています。

なんですか、一応って(笑)。決めてますよ……。へんなゴールでしたけど。まあ、あれはオマケみたいなものだし、(クロスがそのまま流れた)ゴールじゃないみたいなゴールだったので、そんなにうれしくないですね。





――内田選手は日本人最高のベスト4まで進出しています。本当に世界最高峰の舞台で戦った記憶は?


今から振り返ると、結構やったんだなと思うんですけど、当時はチームメイトにラウールや(マヌエル・)ノイアー、(クラース=ヤン・)フンテラールとか、本当に良い選手がたくさんいて、僕は彼らに助けられてベスト4に連れていってもらった感覚でした。運もありましたし、仲間にも恵まれた。もちろん自力がなければ勝ち上がれないですけど、タイミングも良かったかなと思います。準決勝でマンチェスター・ユナイテッドと対戦しましたけど、本当に大きな差がありましたし、紙一重で勝ち上がれた部分もあったと思います。

――対戦した中で印象に残っているクラブは?

レアル・マドリー、チェルシー、マンチェスター・ユナイテッド、バレンシアですね。UEFAヨーロッパリーグで対戦したアスレティック・ビルバオもそう。ガラタサライもいいチームでしたし、挙げたらキリがないくらいですね。国やチームによって戦術やスタイルが違うんですよね。スペインはもちろんうまいですし、プレミアリーグは激しいチームが多い。ドイツは規律がしっかりしている印象があります。そういうものに合わせてサッカーを体感できるのはプレーしていて楽しかったですよ。

――UEFAチャンピオンズリーグを体感して思ったこと、自分のプラスになっている部分は?

あれだけの大きな大会で「ミスができない」というプレッシャーがかかる中でサッカーをしていくと、次の試合、次のシーズンに気分的な余裕ができるんですよね。技術面の対応もそうですけど、サッカーを知ることができたと思います。

――Jリーグにフェルナンド・トーレス選手(サガン鳥栖)、アンドレス・イニエスタ選手(ヴィッセル神戸)が来ましたが、ワールドクラスの選手が日本でプレーすることを選手としてどう感じていますか?

ドイツに行ってチャンピオンズリーグに出場しなければ戦えないような選手とJリーグで対戦できる。すごく楽しみですよ。そういう選手と試合をしたり、練習できるのはやっぱりいいことだと思います。すごく大きなお金が動いていますけど、これを次につなげなければいけないですよね。取るだけ取っても、その後に何も残らなかったら意味がないですから。中国もビッグネームを取っていますし、かつてオーストラリアでアレッサンドロ・デル・ピエロがプレーしましたけど、その後にあまり続いていないですよね。そういう選手を取ることでJリーグが盛り上がるとは思いますけど、それで本当にレベルが上がるのかはまた別の話ですから。そのあたりをちゃんと考える必要はあるとは思います。

――最後に、鹿島アントラーズはここから巻き返さなければならない後半戦になります。前半戦を簡単に総括してもらいつつ、後半戦に向けた意気込みをお願いします。※インタビューは7月21日に実施

もう少し勝ち点を取らなければいけないチームだと思います。準備してきたことがしっかりできなかったかなという感じはしますね。思うようにゴールを決められなかったですし、先に点を取られてしまう悪いクセが出たとも思います。個人的な部分で言うと、日本に戻ってきて、コンディションが整っていないこともあって筋肉系のケガもしてしまった。後半戦はリーグ戦で優勝争いをするために、カップ戦でタイトルを取るためにしっかりと見つめ直さなければいけないですね。リーグ戦もまだまだ可能性はありますし、AFCチャンピオンズリーグ、YBCルヴァンカップ、天皇杯と四冠を取りたいと言っているので、そのために、チームのために働きます。


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