
日刊鹿島アントラーズニュース
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2019年3月11日月曜日
◆鹿島・内田のゲキ、永木の怒り、伊藤の逆走 伝統受け継ぐ三十路トリオのリーダーシップ(報知)

◆◆3.11大震災 写真に残された記憶と祈り / エクスナレッジ
◆明治安田生命J1リーグ▽第3節 鹿島1―0湘南(9日・カシマスタジアム)
鹿島は湘南を1―0で下し、今季リーグ戦3試合目で初勝利を挙げた。後半13分にDF安西幸輝が巧みな切り返しから決勝点。終盤は1人少ない湘南の捨て身のカウンターに苦戦したが、今季公式戦初完封で勝ち点3を獲得した。
目を見張る光景だった。鹿島1点リードの後半34分、鹿島のゴールキックの場面。GK権純泰(クォンスンテ)が時間をかけてボールをセットしているのを確認したFW伊藤翔が突如“逆走”した。守勢の展開が続き、肩で息をするDF犬飼智也、DF町田浩樹のもとへ猛然とダッシュ。右サイドから駆けつけた主将のDF内田篤人とともに、身ぶり手ぶりを交えながら若いセンターバックコンビにアドバイスを送った。「守備のところで、外から中に入ってくる相手選手がいたので、そこの対応を確認しました」と伊藤は振り返った。味方への助言のために、わざわざ最前線から最終ラインまで駆け寄るFWは初めて見た。
前半34分、MF安部裕葵の負傷で一時的にプレーが止まると、内田と伊藤が集まり、話し込む場面が見られた。2人は納得顔でその場を離れると、内田は安西幸輝へ、伊藤はMFレオシルバへ修正事項を共有した。
ハーフタイムには、内田と副主将のMF永木亮太が中心となり「(相手の退場で)1人多くなったからこそ守備を第一に」と声を掛け合ったという。リード時にそういった声が出るなら分かるが、前半終了時は0―0。2人の経験値の高さが感じられる。
永木が湘南MFに突き飛ばされ、鬼の形相で相手に詰め寄るシーンもあった。逆サイドから内田も怒りの輪に加わった。相手にとっては怒りに映るだろうが、チームメートにとっては闘志にも映る。1番に駆けつけたMFレオシルバが仲裁役に徹していたこともあり、なだめ役を逃れた内田の“加勢”は、ある種の味方へのアピールに近いものもあったのではないだろうか。
学年は違うが、3人はともに30歳。MF小笠原満男氏が昨季限りで現役を引退したが、湘南戦の90分だけを切り抜いても、ベテラン勢の存在感は抜群だった。連戦中の現在はACLグループのゲーム主将に回っているMF遠藤康(彼もまた30歳)、ともに日本語で指示を出せるGK権純泰、MFレオシルバもいる。誰よりも勝ち方を知る小笠原が抜けた穴は、経験豊富なベテラン勢の力を結集させて埋めていく。(岡島 智哉)
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◆鹿島・内田のゲキ、永木の怒り、伊藤の逆走 伝統受け継ぐ三十路トリオのリーダーシップ(報知)

◆【鹿島】安西のゴールで今季初勝利!内田も期待寄せる代表候補の超攻撃型SBを「読み解く」(報知)

◆◆天皇皇后両陛下被災地の人々との心の対話 東日本大震災185日希望の記録 / ...
◆明治安田生命J1リーグ第3節 鹿島1―0湘南(9日・カシマ)
鹿島はDF安西幸輝(23)のゴールで湘南を1―0で下し、今季初勝利を挙げた。国際親善試合コロンビア戦(22日・日産ス)、ボリビア戦(26日・ノエスタ)への日本代表初招集へアピールした“超攻撃型サイドバック”のプレーを岡島智哉記者が「読み解く」。
* * *
FW顔負けの一撃が鹿島を今季初勝利に導いた。後半13分、MFレオシルバのクロスをDF安西がファーサイドで胸トラップ。「相手がスライディングするのが見えた」と一瞬の判断で鋭く切り返しフリーになると、右足でサイドネットへ豪快にズドン。「イメージ通り」と胸を張った。
■前、前、前
左サイドバック(SB)の位置から積極的なドリブルを披露。前半終了間際の突破には思わず相手DFが体を投げ出し、2枚目のイエローカードで退場に。数的優位に立つと、果敢な仕掛けはさらに加速した。身体能力は平均的。スピードが飛び抜けて速いわけでもない。それでも意識は常に前、前、前。代表スタッフが見守る中、14日のメンバー発表前最後のリーグ戦で持ち味を存分に発揮した。
■内田「サイドバックじゃない」
DF内田篤人の“安西評”は興味深い。同じSBの後輩を「あれはサイドバックじゃない」と表現する。中盤もサイドMFもFWをも追い越していく姿に苦笑いを浮かべるが、「うらやましい部分もあるよ」。昨年12月のクラブW杯でRマドリード(スペイン)など格上相手に臆せず突破を繰り返した23歳の将来に「いずれは日の丸を背負わなきゃいけない」と太鼓判を押す。
■アジア杯で鳴り潜めた長友の“攻”
今年1月のアジア杯取材で驚いたことがある。DF長友佑都(32)=ガラタサライ=のプレースタイルの変化だ。守備意識が高くなり、かつての強気なオーバーラップが鳴りを潜めていた。向上した戦術理解力と守備力で、総合力は「差し引きゼロ」かもしれないが、多少の物足りなさも感じた。
■左SBは最大の不安要素
その長友は左膝後十字じん帯損傷でリハビリ中。同じく左SBとしてアジア杯出場の広島DF佐々木は、この日のC大阪戦でセンターバックを務め、浦和DF山中も定位置をつかめず。6月の南米選手権に向け左SBは最大の不安要素だ。
■「チャンスだと思っている」
W杯や欧州のトップクラブに目を向けると、現代サッカーのSBは「守備型+攻撃型」の組み合わせが主流。右のDF酒井宏樹(28)=マルセイユ=がこの上ない安定感を誇る分、左には爆発力が欲しいところ。安西は初の代表へ「常に意識している。チャンスだと思っている」と正直に語った。異質な超攻撃的サイドバックの代表デビューは、そう遠くない未来にやってくるはずだ。(岡島 智哉)
◆安西 幸輝(あんざい・こうき)
▽生まれとサイズ 埼玉・川口市生まれ。172センチ、64キロ
▽人生初のレギュラー争い 14年に東京Vのトップチーム昇格。1年目から41試合に出場し、4年間でリーグ戦150試合出場。18年の鹿島移籍で人生初のレギュラー争いを経験。リーグ戦28試合、ACL10試合に出場。
▽中島翔哉の“スパーリング相手” 東京Vユースの1年先輩と毎日のように2人で居残り練習相手に励み、1対1を延々と繰り返した。「あの人、自分が抜くまでやめないんですよ…」
▽Mr.ユーティリティー 両サイドバック、両サイドMFを高い水準でこなし、試合中の交代カードによりポジションが3度変わることも。東京Vではトップ下やボランチも経験
▽J1より前にACL 鹿島デビューはACL1次リーグ上海申花戦。J1デビュー前にACLのピッチを踏み「めちゃくちゃ緊張した…」
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◆【鹿島】安西のゴールで今季初勝利!内田も期待寄せる代表候補の超攻撃型SBを「読み解く」(報知)
◆【鹿島】採点&寸評 DF安西幸輝のゴールで今季リーグ戦初勝利 1人少ない湘南を下す(報知)

◆◆東日本大震災自衛隊・アメリカ軍全記録 / ホビージャパン
◆明治安田生命J1リーグ▽第3節 鹿島1―0湘南(9日・カシマスタジアム)
鹿島は湘南を1―0で下し、今季リーグ戦3試合目で初勝利を挙げた。後半13分にDF安西幸輝が巧みな切り返しから決勝点。終盤は1人少ない湘南の捨て身のカウンターに苦戦したが、今季公式戦初完封で勝ち点3を獲得した。
採点と寸評は以下の通り。
大岩剛監督【6・0】交代2枚で追加点奪えずも、3枚目の三竿INの際に永木をピッチに残したのは隠れた好采配
GK権純泰【6・0】決定機は多くなかったが、高い集中力で今季初完封に貢献
DF内田篤人【6・0】0―0のHTに「1人多いからこそ守備第一」とゲキ。流血退場も今後に影響なし
DF犬飼智也【6・0】つなぎでミス散見も、守備では187センチ&185センチ&196センチの相手FWに仕事させず
DF町田浩樹【6・0】安定感とどっしり感が出てきた。縦パスに気が回ればもう1ランク上にいける
DF安西幸輝【6・5】マン・オブ・ザ・マッチ。あの速さの切り返しシュートができるサイドバックは一握り
MF永木亮太【6・0】序盤ミス多発もしっかり修正。終盤はタッチライン際で時間を稼ぎ、古巣に「鹿島り方」を指南
MFレオシルバ【6・5】数的優位時の定石「ファーで1人余りがち」を見逃さずアシスト。ファールなしで奪う能力もさすが
MFレアンドロ【5・5】1試合でシュートを4本打てるMFはなかなかいない。復調まであと一歩、1点取れば爆発ある
MF安部裕葵【5・5】岡本のイエロー1枚目を誘発。10番初弾はまたも見られず後半17分に退く
FW土居聖真【6・0】決定機仕留められずも、試合の流れを的確に読みポジショニングを巧みに修正
FW伊藤翔【6・5】守勢の後半34分、ゴールキックの際にDFラインへ逆走し守り方助言。もはや加入10年目の貫禄
FWセルジーニョ【5・5】後半17分IN。右MFで投入も中央で受けたがり、全体の守備バランスを崩す
MF山口一真【5・5】後半30分IN。アクセントになることは既に証明済み。後は結果を
MF三竿健斗【―】出場4分間も声でチーム鼓舞。出場時間短く採点なし
※中村太主審【5・5】アドバンテージ大好きおじさん(お兄さん)
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