日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年2月20日金曜日

◆決定機に絡んだ内田、地元紙はチーム最高点「国際舞台で実力示した」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20150219/282738.html


レアル戦に先発出場した内田篤人(中央) [写真]=Bongarts/Getty Images

 DF内田篤人が所属するシャルケは、18日にチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグでレアル・マドリードと対戦し、0-2で敗れた。

 地元紙が同試合の採点と寸評を掲載。この試合にフル出場した内田には、地元紙『Revier Sport』が「2」の採点をつけている。この数字は、MFマルコ・ヘーガーと並びチーム最高タイの成績だった。また、試合を通し攻守に運動量を見せたプレーについては「疲れをしらない仕事人は、国際舞台で再びその実力を示した」と評価している。

 同じく、地元紙『Westdeutsche Allgemeine』の採点は「4」と伸び悩んだ。これは2失点目の場面でポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに突破されたことが、大きな要因となった模様だ。

 内田の採点と寸評は以下の通り。(1が最高、6が最低)

■『Revier Sport』採点:2
寸評:疲れをしらない仕事人は、国際舞台で再びその実力を示した。ミスの割合も非常に低かった。序盤に限られていた攻撃参加も、終盤にもう一度サイドから仕掛けることで活気づけた。そこからシャルケがレアル・マドリードのペナルティエリア内で脅威を与えるようになったのはもったいなかった。内田は、フェリックス・プラッテのバー直撃のシュートのこぼれ球からシュートを撃ったが、イケル・カシージャスにセーブされてしまった。

■『Westdeutsche Allgemeine』採点:4
寸評:左サイドのデニス・アオゴよりも効果的に相手を抑えていたが、1度だけそれが上手くいかなかった。79分の2失点目の場面では、クリスティアーノ・ロナウドに直接ボールを渡してしまった。攻撃では大きな見せ場を作った。まず、フェリックス・プラッテへのパスでチャンスメーク。そして、その後にはイケル・カシージャスに阻まれたものの、自らシュートを撃った。

◆Cロナに負けた…内田、攻守に奮闘も雪辱果たせず/欧州CL(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150220/int15022005040001-n1.html



 欧州CL決勝T1回戦第1戦(18日=日本時間19日、ドイツ・ゲルゼンキルヘンほか)2試合が行われ、シャルケ(ドイツ)の日本代表DF内田篤人(26)はホームでのレアル・マドリード(スペイン)戦にフル出場して攻守に奮闘したが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(30)に先制点を決められるなどチームは0-2で敗れた。FW柿谷曜一朗(25)のバーゼル(スイス)はホームでポルト(ポルトガル)と1-1で引き分けた。柿谷はベンチ外だった。

 前回覇者のレアル・マドリードに力の差を見せつけられた。シャルケのDF内田が肩を落とした。

 「簡単でないのは分かっていた。だからといってサクッと負けるわけにはいかないし、(試合の)入りはそんなに悪くなかった。でも、サクッと点を取られた」

 レアルとは昨季も決勝トーナメント1回戦で顔を合わせ、内田が負傷で出場しない中、第1戦は1-6、2戦目も1-3と完敗。この日は雪辱を果たすはずが、返り討ちに遭った。

 それでも内田は、攻守両面で輝きを見せた。前半26分にFWのC・ロナウドに先制点を許し、1点を追う後半29分。ロングパスに右サイドからDF裏へと抜け出してバックパス。FWプラッテのシュートはバーを直撃し、こぼれ球に詰めた内田は左足を振り抜いたが相手DFに当たってGKにキャッチされた。

 同点は逃したが、唯一の決定機。「(ゴール前に)行けて1回か2回と思っていた。(マークする)マルセロの体の向きも悪かったので、絶対いけると思った」と悔しがった。

 守備でもフランス代表FWベンゼマらと渡り合い、「大崩れはしていない。最後でしっかり止めたところもあったし」と胸を張り、C・ロナウドのまたぎフェイントにも「ボールは見ていない。目しか見ていなかった。抜きに来るのは1回だけだから」と惑わされることはなかった。

 「全然諦めていないし、まだ半分だからね」と内田。3月10日(日本時間11日)の第2戦へと視線を上げた。 (円賀貴子通信員)

◆[CL]レアルの得点までの流れに脱帽…内田「スルスルポンって」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?157435-157435-fl



[2.18 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦 シャルケ0-2R・マドリー]

 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)は18日、決勝トーナメント1回戦第1戦を行い、DF内田篤人の所属するシャルケ(ドイツ)はホームでレアル・マドリー(スペイン)と対戦し、0-2で敗れた。内田は右ウイングバックでフル出場。唯一と言える決定機を演出し、自らも決定的なシュートを打ったが、ホームでの第1戦は零封負けという結果に終わった。

「試合前から簡単じゃないのは分かっていた。だからといって、さくっと負けるわけにはいかない。入りはそんなに悪くなかった。でも、さくっとやられた」

 立ち上がりはシャルケペースとも言えた。フィニッシュまでつながる形もあり、逆にレアルには決定機をつくらせなかった。ところが前半26分、レアルはDFダニエル・カルバハルが右サイドから中に持ち込み、左足でゴール前にクロス。中央でフリーになったFWクリスティアーノ・ロナウドがヘディングで流し込み、いとも簡単に先制点を奪った。

 3トップの左で先発したC・ロナウドだが、中央に絞ってプレーする時間が長く、時には右サイドにも回った。C・ロナウド、FWカリム・ベンゼマ、MFガレス・ベイルの3トップの流動的な動きに対し、「前線の3人は、ベイルはあんまりこっちに来なかったけど、そこは自由に攻撃なんだと思う」と、難しい対応を強いられた。

 それでも「振られて振られて、後半、疲れてくるとあれだけど、それまではコンパクトな守備を意識していた。(自分たちがボールを)持っていても、7(C・ロナウド)、9(ベンゼマ)、11(ベイル)は俺とベネ(ヘーベデス)でアイコンタクトしながら」と、高い集中力で粘り強く最少失点のまま耐えていた。

 迎えた後半29分、MFケビン・プリンス・ボアテングのロングパスに反応した内田が右サイドからダイアゴナルな動きでPA内に走り込み、ワンタッチで後方に落とすと、エリア手前からFWフェリックス・プラッテが右足ダイレクトでシュート。ところが、これは惜しくもクロスバーを直撃し、跳ね返りを拾った内田の左足シュートもDFマルセロの背中に当たってGKイケル・カシージャスの腕の中に吸い込まれた。

「俺がレアルの選手だったら、やられる気はしなかったんじゃないかな。一本を除いて」という決定機。同点に追いつくチャンスを逸すると、その5分後だった。後半34分、左サイドのタッチライン際でボールを持ったC・ロナウドが内田との1対1から縦に行くと見せかけ、切り返して中に持ち込み、内田とMFマルコ・ヘーガーの間を突破。中央に流したボールをマルセロが右足で振り抜き、豪快なミドルシュートをゴール右上隅に突き刺した。

「カウンターでドンというのはやられなかったけど、点を取るあたりがすごい。スルスルポンって。あーって」。決定機とも言えないような形から確実に得点までつなげるレアルの攻撃に、ただ脱帽するしかなかった。

◆スペイン『マルカ』、マドリー戦の内田をシャルケの「スター」に選出 「もう少しでゴールを生み出せた」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?157447-157447-fl



 シャルケDF内田篤人は18日、チャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのレアル・マドリー戦でフル出場した。後半に絶好機をつくった内田を、スペイン『マルカ』も高く評価しているようだ。

 FWクリスティアーノ・ロナウドをはじめとするマドリーの強力な攻撃に対応しつつ、内田は0-1と1点を追っていた74分にビッグチャンスも演出した。

 ペナルティーエリア内でうまくDFマルセロの裏を取った内田は、冷静に右足でMFケヴィン=プリンス・ボアテングのロングパスを落とす。これに反応したFWフェリックス・プラッテのシュートがクロスバーを叩くと、こぼれ球を拾って内田がシュートを放つが、GKイケル・カシージャスに防がれた。

 その5分後にマルセロのゴールを許したシャルケは、0-2で黒星。ベスト8進出が厳しい状況となっている。

 『マルカ』は19日の記事で、試合レポートの中で内田のパフォーマンスについて、「(クラース=ヤン・)フンテラールの代わりに入ったプラッテの強烈なシュートがポストに直撃。こぼれ球に詰めた内田は確実に決められる状況であったが、ボールを叩き損ねた」と記している。

 その上で、10点満点の採点では、内田に6点をつけて「スター」(チームベストプレーヤー)に選出した。内田以外に6点をつけられたのは、プラッテだけだ。『マルカ』は寸評で内田について次のように評している。

「相手チームの一番の美人、イスコと踊る羽目に。その鬱屈した気持ちが、彼を攻撃へと向かわせた。(前線へと)跳躍して、もう少しでゴールを生み出した。グッドだ」

 一方、3点満点の『アス』では、内田を含むシャルケのほぼ全選手が1点だった。プラッテだけが2点をつけられている。

◆決定機訪れるも決めきれず…内田「サクッとロナウドに取られた」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/cl/20150219/282733.html


C・ロナウド(左)とマッチアップする内田(右) [写真]=Getty Images


 シャルケ所属の日本代表DF内田篤人が、18日に行われたチャンピオンズリーグ決勝トーナメント1回戦ファーストレグのレアル・マドリード戦について語った。ブンデスリーガ日本語版公式HPが伝えている。

 シャルケは、26分にポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドに先制ゴールを許すと、79分にはブラジル代表DFマルセロに追加点を奪われ、0-2で敗れた。

 試合後、内田は「戦う前から簡単ではないのは分かっていました。(試合の)入りはそんなに悪くなかったですが、サクッとロナウドに点を取られました」とコメント。また「相手からしたら、やられる気はしなかったんじゃないかなと思います」と述べた。

 また、74分に訪れた決定機については「(飛び出しは)いつも狙ってはいます。ケヴィン(ボアテング)から良いボールが出てくるので。蹴れる選手が持った時には、行くようにしています」と振り返り、レアル・マドリードのホームで戦うセカンドレグに向けては「1点目がどちらに入るか」と先制点の重要性を強調していた。

◆内田 Cロナに脱帽…本拠0―2完敗で地力の差を痛感(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/02/20/kiji/K20150220009838100.html



 欧州CL決勝トーナメント1回戦第1戦の2試合が18日に行われ、シャルケはホームでレアル・マドリードに0―2で完敗した。フル出場したDF内田篤人(26)は後半29分にチーム唯一の決定機をつくるなど攻守に存在感を見せたものの、圧倒的な戦力を誇る昨季王者の前に痛恨の敗戦となった。FW柿谷曜一朗(25)がベンチ外となったバーゼルはホームでポルトと1―1で引き分けた。このカードの第2戦は3月10日に行われる。

 試合後、ピッチで仰向けになり、両手で顔を覆った。ホームで0―2と完敗。内田は言った。「やる前から簡単でないのは分かっていたし…(試合の)入りは悪くなかった。でもサクッと点を取る。ロナウドさんが…、スルスルと入って、ポンってね」。昨季、最多優勝を更新する10回目の栄冠を手にしたレアルの戦力に脱帽するしかなかった。

 前半26分、一瞬だけ守備陣のマークが外れたC・ロナウドに先制ヘディング弾を許す。後半34分には内田の対応で相手エースに縦への突破こそ許さなかったが、うまく中に切り込まれてダメ押し弾のマルセロにパスを通された。「(守る)人数はそろっていた。あれ(シュート)が外れれば俺らのディフェンスはOKだと。結果論だからしようがない」。自身の役割は果たし、相手の決定力を認めるしかなかった。

 内田のボールタッチ数52回はチーム最多。後半29分には低い位置から一気に前線に駆け上がり、中盤のボアテングからのパスをつなぐと、プラッテのシュートはクロスバーを叩いた。はね返りに反応した内田がシュートを放ったが、ボールは相手DFにブロックされてGKの胸に。「チャンスはあの一本なんだよね」と振り返った通り唯一の決定機となった。

 昨季もレアルとは決勝トーナメント1回戦で対戦して1―6、1―3と大敗。負傷欠場していた内田だが、期するものはあった。この日、対峙(たいじ)する場面は少なかったが、C・ロナウドがボールをまたぐシザースを止め、拍手を浴びる場面もあった。地元紙レビアシュポルトの採点ではチーム最高に並ぶ2点。「国際舞台でまたもクオリティーを見せている」と評された。第2戦は3月10日、敵地に乗り込む。内田は「まだ全然諦めていないし、まだ半分だからね。1点目がどちらに入るかで、だいぶね…」と前を向いた。

◆内田の奮闘を独紙が高評価「疲れ知らずな働き者」/欧州CL(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20150220/int15022005020003-n1.html



 決勝T1回戦第1戦(18日=日本時間19日、ドイツ・ゲルゼンキルヘンほか)2試合が行われ、シャルケ(ドイツ)の日本代表DF内田篤人(26)はホームでのレアル・マドリード(スペイン)戦にフル出場して攻守に奮闘したが、ポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウド(30)に先制点を決められるなどチームは0-2で敗れた。

 内田の奮闘を19日付ドイツ紙レビアシュポルトは高く評価。チーム最高に並ぶ2点(1が最高点、6が最低)を与え、「疲れ知らずな働き者は、国際舞台で再び彼の格を見せた。ミスの確率は非常に低い」と説明した。キッカー誌は3.5点だった。

◆公式Facebook PR動画「いいね!」(アントラーズチャンネル)


https://www.youtube.com/watch?v=g9emMdxy8vY

◆ACL日本勢の試合日程&TV時間が発表…24日からGL開幕(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/acl/20150219/282995.html


プレーオフでゴールした柏のレアンドロと喜ぶ鈴木大輔 [写真]=Getty Images


 JFA(日本サッカー協会)は、24日、25日に開幕するAFCチャンピオンズリーグ2015(ACL)グループステージの一部未定となっていた対戦相手、キックオフ時間、テレビ放送予定時間が決まったと、19日に発表した。

 17日に行われたプレーオフで柏レイソルはチョンブリFCと対戦し、3-2で勝利し2年ぶりのグループステージ進出を決めた。そのため、グループEに所属する柏は24日に韓国の全北現代と対戦。一方、グループFに所属するガンバ大阪は同日に、プレーオフを勝ち上がってきた中国の広州富力をホームに迎える。

 グループGの浦和レッズは韓国の水原三星とのアウェーゲームが初戦。グループHの鹿島アントラーズは前回王者のウェスタン・シドニー・ワンダラーズとホームで対戦する。

 日本から参戦する4チームの試合日程とテレビ放送予定時間は以下の通り。

▼グループE 柏の試合日程
2月24日 19:00 全北現代 vs 柏(【生中継】日テレプラス 18:45~21:00)
3月3日  19:00 柏 vs ビン・ズオン(【生中継】日テレプラス 18:45~21:00)
3月17日 19:00 柏 vs 山東魯能(【生中継】日テレプラス 18:45~21:00)
4月8日  19:00 山東魯能 vs 柏
4月22日 19:00 柏 vs 全北現代
5月6日 (※18:00) ビン・ズオン vs 柏(※最終戦のキックオフ時間は、同組の他会場の試合と同時キックオフになるため変更される可能性がある)

▼グループF G大阪の試合日程
2月24日 19:00 G大阪 vs 広州富力(【生中継】日テレG+ 18:45~21:00)
3月3日 19:30 城南FC vs G大阪(【生中継】日テレG+ 19:15~21:30)
3月18日 19:00 G大阪 vs ブリーラム・U(【生中継】日テレG+ 18:45~21:00)
4月7日  18:00 ブリーラム・U vs G大阪
4月22日 19:30 広州富力 vs G大阪
5月6日 (※19:00) G大阪 vs 城南FC(※最終戦のキックオフ時間は、同組の他会場の試合と同時キックオフになるため変更される可能性がある)

▼グループG 浦和の試合日程
2月25日 19:30 水原三星 vs 浦和(【生中継】日テレG+ 19:15~21:30)
3月4日 19:30 浦和 vs ブリスベン・ロアー(【生中継】日テレG+ 19:15~21:30)
3月17日 19:30 北京国安 vs 浦和(未定)
4月8日  19:30 浦和 vs 北京国安
4月21日 19:30 浦和 vs 水原三星
5月5日 (※19:30) ブリスベン・ロアー vs 浦和(※最終戦のキックオフ時間は、同組の他会場の試合と同時キックオフになるため変更される可能性がある)

▼グループH 鹿島の試合日程
2月25日 19:00 鹿島 vs ウェスタン・シドニー・W(【生中継】日テレプラス 18:45~21:00)
3月4日 19:30 FCソウル vs 鹿島(【生中継】日テレプラス 19:15~21:30)
3月18日 20:00 広州恒大 vs 鹿島(【生中継】日テレプラス 20:45~23:00)
4月7日  19:00 鹿島 vs 広州恒大
4月21日 19:30 ウェスタン・シドニー・W vs 鹿島
5月5日 (※15:00) 鹿島 vs FCソウル(※最終戦のキックオフ時間は、同組の他会場の試合と同時キックオフになるため変更される可能性がある)

◆アウトゥオリ監督 カンファレンス出席もトンボ帰りで再合流(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/02/20/kiji/K20150220009839880.html

Jリーグ・プレスカンファレンス

 J2C大阪のアウトゥオリ監督は、キャンプ地の宮崎から東京入りしてプレスカンファレンスに出席すると、トンボ帰りでチームに再合流した。

 ここまで4試合の練習試合を消化し、キャンプ中に残すは21日の仙台との一戦のみ。「本番を想定してやりたい」とメンバーを固定しての90分のゲームを予定している。開幕戦の相手・東京V(3月8日、味スタ)の分析にも着手。「どの監督もやることだし、やらない監督は無知だ。重要な要素のひとつ。相手のストロングポイントを知ることは大事なこと」と強調した。クラブ世界一の栄誉を持つ名将は、自身初となる2部リーグでの指揮に対してもリスペクトを持って臨む。

◆鹿島、移籍の金崎&高崎ACL先発名乗り(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1436237.html

 鹿島が18日、茨城・鹿嶋市内で流通経大との変則練習試合(45分×2、30分×1)を行い、4-1で勝った。ベストメンバーとみられる中、ポルトガル2部ポルティモネンセから期限付き移籍した元日本代表MF金崎夢生(26)と、徳島から完全移籍のFW高崎寛之(28)が先発。金崎は移籍後初の実戦を経験し、高崎は1アシストした。25日に迫ったアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)1次リーグ第1戦ウェスタンシドニー(オーストラリア)戦に向けて新戦力が順応してきた。

 新たに16冠王者の仲間になったMF金崎とFW高崎が“開幕スタメン”に名乗りを上げた。1週間後のACL初戦(カシマ)に向けた最後の対外試合。日本代表MF柴崎、DF昌子らベスト布陣を敷く中、金崎は左MFで先発出場した。今月9日の加入後いきなりの起用だったが、MF土居の右クロスに頭から飛び込むなど初の実戦を楽しんだ。

 ポルトガル2部で今季17試合9得点。その時と同じ左サイドを任された。「まだ全然」と言いながら、シュート2本を放つなど積極的。計7日間しか練習していない状況に激しい風雨も重なり、ボールに絡めない時間帯はあった。それでも「もう少し試合を重ねて周りと合わせながら、お互いを知っていけたら」。3季ぶりの国内復帰後初のゲームで現状把握に務めた。

 1トップの高崎は1アシストでアピールした。開始早々、左サイドを破って中央にマイナスのクロス。これをフリーの土居が流し込んだ。今月4日のニューイヤー杯・福岡戦で決勝弾を奪い、14日のプレシーズンマッチ水戸戦でもゴール。3戦連発こそ逃したが「点に絡めたのはいいこと。リズムを崩さないことだけ考えている」と宮崎キャンプから順調に融合している。

 昨季は最下位徳島で好機が乏しい中、7得点と気を吐いた。地元茨城のクラブに誘われ、体を張れるスタイルでフィット。昨季チーム最多タイ10得点のFWダビ(負傷離脱中)、FWジネイ(負傷で入団取り消し)の穴を埋める期待を背負う。昨季アジア王者ウェスタンシドニー戦まで1週間。4季ぶりの国際舞台で勝つために呼ばれた金崎と高崎が、常勝軍団の復権に力を注ぐ。【木下淳】

 ◆金崎夢生(かなざき・むう)1989年(平元)2月16日、三重県生まれ。兵庫・滝川二から07年に大分入り。10年に名古屋、13年にドイツ1部ニュルンベルクへ移籍。同年9月からポルトガルへ。A代表は09年1月のアジア杯最終予選イエメン戦(熊本)でデビュー。国際Aマッチ通算5試合0得点。利き足右。180センチ、70キロ。

 ◆高崎寛之(たかさき・ひろゆき)1986年(昭61)3月17日、茨城県生まれ。古河三から駒大。大学3年時にデンソー杯で最優秀選手に輝いた。07年ユニバーシアード日本代表。08年に浦和入り。09年にJ2水戸で19得点を挙げた。甲府、徳島を経て今季、鹿島に完全移籍。13年にモデルの辻彩加と結婚した。188センチ、78キロ。利き足右。

◆“アギーレ・チルドレン”昌子も香川らに同調「本当に良い監督だった」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?157461-157461-fl


「サッカーに対しては熱すぎる人。僕はすごく好きでした」。鹿島アントラーズの日本代表DF昌子源が、契約解除となったハビエル・アギーレ前日本代表監督への熱い思いを語った。

 昌子は昨年10月に日本代表に初招集を受けた“アギーレ・チルドレン”の1人だ。残念ながら直後の試合で負傷し、代表辞退を余儀なくされたが、先月アジア杯を戦った日本代表には再び招集された。出場機会こそなかったが、「自分の中で変わったこともある。ここでこの人たちとずっとやりたいと思った」と、かけがえのない経験を得た。

 直後に発表された指揮官の解任。2011年5月21日に行われたリーガ・エスパニョーラ最終節のレバンテ対サラゴサ戦をめぐる八百長疑惑で検察当局の告発が、バレンシア裁判所に受理されたことを受けてのものだが、MF香川真司が「素晴らしい監督だったし、僕は本当に代表が楽しかった」と話したように、選手からの支持は強かった。

 昌子も「真司くんは本心だと思います。本当に良い監督だった。サッカーについて汚いことをやりたくない監督だと思う。八百長はサッカーに限らず汚いことですけど、自らそんなことをする監督には見えなかった」と同調。「(鹿島のトニーニョ・)セレーゾ監督もすごいですが、アギーレ監督は口プラス行動が凄かった。自分の持ってる手帳を投げたり。『それはダメだー』って。熱いんですよね。僕はすごく好きでした」と、最後まで熱い思いを続けた。

(取材・文 児玉幸洋)

◆昌子 鹿島に“最後の1冠”届ける「ACLだけが唯一ない」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/02/20/kiji/K20150220009838610.html

Jリーグ・プレスカンファレンス



 鹿島の日本代表DF昌子は残り1冠獲りを宣言した。6冠を獲得している常勝軍団もACLだけは優勝経験なし。「ACLは鹿島に唯一ないタイトル。それを鹿島に届けることが目標」と初制覇へ意気込んだ。

 125日の初戦で対戦するウェスタン・シドニー(オーストラリア)をはじめ1次リーグは難敵ぞろいだが、鈴木満常務は「選手だけではなく、フロントもモチベーションは高い。(トニーニョ・セレーゾ)監督にはJリーグもACLもどっちも勝て、と伝えている」と語った。クラブ一丸で悲願を目指す。

◆鹿島昌子、4冠目標「全部勝てばいい」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1436574.html



 Jリーグ・プレスカンファレンスが19日、都内ホテルで行われた。

 6シーズンぶりのリーグ制覇を目指す鹿島はトニーニョ・セレーゾ監督(59)と日本代表DF昌子源(22)が出席。

 セレーゾ監督は「今年は2ステージ制に戻ったので、いいスタートを切ることが大事になる」と短期決戦を意識。昌子は「今年はレギュレーションが変わったり、ACLがあったり、いろいろ変わるけど、鹿島は『とにかく全部勝てばいいんだよ』というクラブ。そういう先輩の背中を見て育ってきたので」と、4冠を今季の目標にしていた。

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