日刊鹿島アントラーズニュース

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2024年7月24日水曜日

◆1年生FWが2戦4発と爆発中!! 鹿島ユースFW吉田湊海が狙うは昨季のU-15大会に続く日本一&MVP&得点王(ゲキサカ)






 元々はボランチの選手。FC多摩ジュニアユースに所属していた中学3年次の春にトップ下にポジションを移すと、鹿島ユースに入ってからはストライカーとして起用されている。


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◆1年生FWが2戦4発と爆発中!! 鹿島ユースFW吉田湊海が狙うは昨季のU-15大会に続く日本一&MVP&得点王(ゲキサカ)






[7.23 クラブユース選手権(U-18)GL第2節 鹿島ユース 2-0 京都U-18 山口きらら博記念公園サッカー・ラグビー場]

 2戦4発。プレーでもハートの強さでも頭抜けている。とても1年生とは思えない。それぐらい堂々としていた。U-16日本代表で10番を背負う鹿島アントラーズユースFW吉田湊海(1年=FC多摩ジュニアユース)が自身初のクラブユース選手権(U-18)でゴールを重ね、力強くチームを牽引している。

 22日に開幕したクラブユース選手権(U-18)。鹿児島U-18とのグループリーグ初戦でハットトリックを達成し、チームも4-0で勝利した。そして、勝ち点3を挙げれば、準々決勝進出に王手が懸かる23日の第2節京都U-18戦。トップチームで小笠原満男氏(現・鹿島テクニカルアドバイザー)がかつて背負い、現在は鈴木優磨が託されている背番号40を身に纏った1年生はこの試合でも勝負強さを発揮した。

 開始7分。MF中川天蒼(2年)が左CKを蹴り込むと、170cmのストライカーは大柄な相手DFに割って入った。「相手がゾーンに近い形で守っているなかで、自分は最初にGK前に行ってスッと後ろに下がった。そのタイミングで良いボールが来たので、うまく頭で合わせられた」。 冷静なポジショニングでネットを揺らし、チームに貴重な先制点をもたらした。

 以降は前線で正確なボールスキルとキープ力で攻撃の起点となりつつ、守備でも貢献。2度追い、3度追いは当たり前。そう言わんばかりのハードワークで連戦をもろともせず、ファーストDFの役割を遂行した。

「クラブユース選手権を戦っていくなかで、連戦はどのチームも当たり前。その中でどんなプレーができるのかが大事になる。他の人もそうかも知れないけど、自分自身は疲れていても走らないといけないし、良いプレーを続けていく必要があると思う」。試合後に言い切った吉田はその言葉に恥じぬパフォーマンスを披露。最後まで運動量は落ちず、攻守で圧倒的な違いを生んだ。

 だが、柳澤敦監督はさらなる成長を促すべく、愛のある言葉で発破を掛ける。「まだまだボールに関わる回数が少ないし、チャンスを作る場面は多いけどミスも目立つ。決められるシーンもたくさんあるので、もっと上を目指すのであれば、 そこを固めていく必要がある」。

 もちろん、本人も京都U-18戦の出来に納得していない。「結果は常に残さないといけないので」。現状に満足せず、上を目指す姿勢からは”1年生だから”という甘えは全く感じられない。FWとして矜持も芽生えつつあり、吉田の言葉からも想いが見て取れる。

「先制点は決められたから良かったけど、そのゴールだけで終わってしまったのが残念です」

 元々はボランチの選手。FC多摩ジュニアユースに所属していた中学3年次の春にトップ下にポジションを移すと、鹿島ユースに入ってからはストライカーとして起用されている。昨夏のクラブユース選手権(U-15)の決勝後に話を聞いた際も次のステージではボランチで勝負する意向を示し、実際に鹿島でも柳澤監督に一度だけ自らの考えを伝えたという。だが、今は最前線のポジションで戦うつもりで、与えられた場所で結果を残すことしか考えていない。

 狙うは昨年のクラブユース選手権(U-15)に続く日本一と、大会MVP&得点王の個人タイトルだ。01年以降に大会MVPと得点王をダブル受賞した選手は2人だけ。U-15大会とU-18大会において、2年連続で個人タイトル2冠を達成した選手はいない。現状では得点ランキングトップに立っており、視界は良好。「狙っています」と最後に決意を述べた1年生エースは、さらなる高みを目指して走り続ける。

(取材・文 松尾祐希)



◆鹿島に痛手…FWチャヴリッチが負傷離脱 膝関節、足関節脛腓じん帯損傷と診断 全治は非公表(スポニチ)






先発出場した20日のFC東京戦で負傷。敵陣でボールを追いかけていた際にバランスを崩し、前半11分に担架で運ばれてピッチを後にしていた。治療期間は非公表。


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◆鹿島に痛手…FWチャヴリッチが負傷離脱 膝関節、足関節脛腓じん帯損傷と診断 全治は非公表(スポニチ)




 鹿島は23日、FWチャヴリッチ(30)が膝関節及び足関節脛腓(けいひ)じん帯損傷と診断されたと発表した。先発出場した20日のFC東京戦で負傷。敵陣でボールを追いかけていた際にバランスを崩し、前半11分に担架で運ばれてピッチを後にしていた。治療期間は非公表。

 チャヴリッチは今季、クラブ初の欧州出身選手として加入。全24試合に出場し、FW鈴木優磨に次ぐチーム2位の7得点を挙げている。首位・町田に勝ち点5差の3位につけ、8年ぶりのリーグ制覇を狙うチームにとっては大きな痛手となった。


◆7・24鹿島VSブライトン 濃野公人は三笘薫との対戦心待ち「同じ人間ですし、負けちゃいけない」(報知)






 濃野は「日本を代表する選手ですし、僕もW杯の時、テレビの前で『行け!三笘!』って言っていた立場でした」と笑顔を見せつつ「対峙するのは感慨深いものがありますけど、同じ人間ですし、同じプロとして負けちゃいけない」とキッパリ。「ワクワクした気持ちと、負けたくない気持ちが強いです」と気を引き締めた。


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◆7・24鹿島VSブライトン 濃野公人は三笘薫との対戦心待ち「同じ人間ですし、負けちゃいけない」(報知)





 ◆親善試合 鹿島―ブライトン(24日・国立競技場)

 J1鹿島は24日、日本代表FW三笘薫が所属する英プレミアリーグのブライトンと親善試合で対戦する。

*  *  *

 腰の負傷により、昨季後半戦を欠場した三笘薫だが、すでに全体練習に合流しており、鹿島戦も出場が見込まれる。

 左サイドを主戦場とする三笘と対峙する鹿島の選手は、DF濃野公人となることが濃厚だ。20日に行われたFC東京戦(2〇1)で決勝点をマークするなど、大卒ルーキーながら、そして右サイドバックながら今季出場24試合で6得点。攻撃的サイドバックとして、Jリーグにその名を轟かせている。

 濃野は「日本を代表する選手ですし、僕もW杯の時、テレビの前で『行け!三笘!』って言っていた立場でした」と笑顔を見せつつ「対峙するのは感慨深いものがありますけど、同じ人間ですし、同じプロとして負けちゃいけない」とキッパリ。「ワクワクした気持ちと、負けたくない気持ちが強いです」と気を引き締めた。

 鹿島の欧州クラブとの親善試合は、2017年にスペイン1部セビージャと対戦して以来。公式戦を含めると、2018年のクラブW杯準決勝Rマドリード戦以来となる。試合は午後7時、国立競技場でキックオフ。アマゾンプライムで独占配信される。



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