日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年5月7日水曜日

◆鹿島梅鉢チャンスつかめず「実力不足」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140506-1296914.html

<J1:鹿島1-2名古屋>◇第12節◇6日◇カシマ

 2位鹿島が14位名古屋に競り負け、暫定3位に後退した。リーグ戦は今季初先発のMF梅鉢貴秀(21)にとって悔しい一戦となった。

 日本代表候補のボランチ柴崎岳(21)がトップ下に入ったためボランチの出番をつかんだが、前半12分に警告を受けるなどして同41分に途中交代。勝利に貢献できず「相手に余裕を持ってボールを持たせすぎた。連戦でチームが疲れている中、フレッシュな自分が試合をつくらなければいけなかった。実力不足」と、終始うつむきながら試合の反省を口にした。

◆鹿島・柴崎、トップ下で先発もシュート0本「改善しないと」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140507/jle14050705010004-n1.html



 J1第12節第1日(6日、鹿島1-2名古屋、カシマ)連戦の疲労を考慮し、前節から3人を入れ替えて臨んだがうまく機能せず、2連敗で早くも今季5敗目。トップ下で先発した鹿島・日本代表候補のMF柴崎はシュート0本に終わり、「ここ2試合は内容が薄い。もっと個人個人で改善しないといけない」と悔やんだ。12日のブラジルW杯代表メンバー発表まで残り1試合。10日の川崎戦(等々力)で最後のアピールをする。

◆鹿島柴崎「内容悪すぎ」連敗で暫定3位に(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140506-1296900.html



<J1:鹿島1-2名古屋>◇第12節◇6日◇カシマ

 2位鹿島が14位名古屋に競り負け、暫定3位に後退した。日本代表候補のボランチ柴崎岳(21)をFW登録し、トップ下で先発する奇策を打ったが、代わってボランチに入ったMF梅鉢貴秀(21)が前半41分に途中交代して頓挫。早々に本職のボランチに戻ることを余儀なくされた。

 直後の43分にFWダビ(30)がPKを獲得。自ら決めて同点に追いついたが、後半開始9分に左サイドを破られてFW玉田圭司(34)に決勝点を献上。前節3日の柏戦に続く連敗に、柴崎は「この2試合は内容が悪すぎた。個々の改善が必要。修正点を洗い出し、前を向いてやっていくしかない」と振り返った。

◆鹿島 大胆メンバー変更裏目 過密日程で主力温存も連敗(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/05/07/kiji/K20140507008109300.html

Jリーグ第12節 鹿島1―2名古屋 (5月6日 カシマ)

 鹿島は大胆なメンバー変更が裏目に出て2連敗となった。前節3日の柏戦から中2日の過密日程を考慮してトニーニョ・セレーゾ監督はMF土居ら主力3人を温存。リーグ6試合ぶりの出場となるMF梅鉢をボランチに起用し、日本代表候補のMF柴崎を今季初めて試合開始からトップ下に配置した。「

 中盤には運動量を求められる。梅鉢と小笠原、柴崎で中盤)の構成力を高めたかった」と指揮官。しかし、梅鉢は積極的な姿勢を出せず、0―1の前半41分に慌てて土居を投入した。柴崎をボランチに下げて本来の形に戻したが、流れを引き寄せられなかった。得点はFWダヴィのPK弾のみ。柴崎は「自分たちのサッカーができなかった。ここ2試合は内容が薄い」と下位相手の取りこぼしに唇をかんだ。

◆玉田弾などで鹿島に競り勝った名古屋、J1通算350勝達成(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?138275-138275-fl

[5.6 J1第12節 鹿島1-2名古屋 カシマ]

 名古屋グランパスが敵地で鹿島アントラーズを2-1で下した。名古屋は2戦ぶり勝利。鹿島、横浜FM、清水に続く史上4チーム目のJ1通算350勝を達成した。鹿島は2連敗となった。

 先制点は名古屋。前半35分、FW玉田圭司が右サイドから右足で上げる。GK曽ヶ端準が触るが、ファーにいたMF小川佳純がループ気味のヘディングシュートで枠内に押し込む。カバーに入ったDF昌子源もライン上で懸命のジャンプを見せるが、届かなかった。鹿島イレブンは直前のプレーでFWカイオが倒れていたことを主張したが、吉田寿光主審は得点を認めた。

 鹿島のトニーニョ・セレーゾ監督は前半41分にイエローカードを受けるなど動きの悪かったMF梅鉢貴秀に代えてMF土居聖真を投入。するとこの交代劇に刺激を受けたかのように、直後に鹿島に同点弾が生まれる。前半43分、クロスに飛び込んだFWダヴィがDF矢野貴章に倒されPKを獲得。これをダヴィが落ち着いて決めて同点。ファウルの場面、矢野のショルダータックルはあったが微妙な判定で、今度は名古屋にとっても不運な失点になった。

 後半に入ると、勝ち越し点は名古屋に生まれる。9分、カウンターから小川が持ち上がると、左サイドのFW松田力に展開。松田がクロスを入れると、中に走り込んだ玉田の頭にピンポイントで合い、名古屋が再びリードを奪った。

 鹿島にもチャンスはあった。後半14分のCKの場面。DF昌子源のヘディングシュートを土居が押し込みネットが揺れる。しかしこれはオフサイド判定となり、ゴールは認められなかった。

 名古屋は後半33分にMF枝村匠馬に代えて怪我で離脱していたMF田鍋陵太を復帰させる。後半アディショナルタイムにはカードを貰っていた松田に代えてMFヘジスを投入し、試合を終わらせた。

 決勝点となった場面を振り返った玉田は、「力が思ったとおりのボールをくれた。苦手なヘディングだったが決めれて良かった」と照れ笑い。「(今は)チームとして難しい状況なんでね。アウェーですけど、勝てて良かった」と勝利を喜んだ。

◆【J1:第12節 鹿島 vs 名古屋】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00172282.html

5月6日(火) 2014 J1リーグ戦 第12節
鹿島 1 - 2 名古屋 (15:04/カシマ/15,122人)
得点者:35' 小川佳純(名古屋)、43' ダヴィ(鹿島)、54' 玉田圭司(名古屋)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●梅鉢貴秀選手(鹿島):
「特別違う指示はなかった。後ろからサポートしていく意識だった。ダブルボランチでバイタルエリアをケアするつもりだった。相手が中央を使ってくるのはスカウティングでわかっていたけど、僕らの前でやられる分には問題なかったが、楔に入った後は後手にまわってしまった。チーム全体でボールホルダーに寄せきれなかった。
(悔しい交代になったが)
カードをもらっていましたしチームは疲れているのがわかっていたので、そのなかで違いを作れればと思っていました。実力不足です」

●野沢拓也選手(鹿島):
「厳しいね。連戦とはいえ、レイソル戦から結果が出てないのは悔しい。内容どうこうよりホームで勝てなかったのが悔しい。相手にポゼッションされたところで、うちもなかなか攻められなかった。うまく連携できずに終わってしまった。連戦とはいえ、疲れとか、若いからどうのこうのとか、良いわけにならない。ホームで勝てないのは申し訳ない。
(リズムが掴めなかった?)
鹿島らしさがなく守備的になって相手にポゼッションされてしまった。後半に入って、どうしようと考えていたけれどそのまま終わってしまった」

●土居聖真選手(鹿島):
「後半はオープンな試合になって、点を取った方が活用状況だったけど、先に取られて苦しくなった。出る準備はしていた。急すぎたけどやることは変わらない。いい形で入れたかな、と思います」


●田中マルクス闘莉王選手(名古屋):
「PKだったかな?あれでPKならジョシュア(ケネディ)は毎回PKになる。それでも自分たちで勝利することができた。今日はどうしても勝点が必要だった。もうちょっとホームでこういう試合をしたい。ギリギリの試合をしている。勝って帰るのでは全然違う。鹿島は勢いのある若手を使って、そこに勝ったことは自信になる。ホームでの失点をできるだけ減らしていかないといけない。牟田は素晴らしかった。褒めてやりたい。ずっと声を出していた。これから活躍してくれるでしょ。手応えが掴めた」

●玉田圭司選手(名古屋):
「ゴールは、松田のボールがよかったの一言に尽きる。自分の技術というより意思の疎通で取れたのが嬉しく思う。
(怪我を押しての出場を直訴したようだが?)
万全ではないコンディションではあるけれど、万全でやってる選手の方が少ない。今後を踏まえて今節はとても重大な試合になると感じたので直訴しました。出られたことは本当に嬉しいです」

以上

◇【J1:第12節 鹿島 vs 名古屋】西野朗監督(名古屋)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00172281.html

5月6日(火) 2014 J1リーグ戦 第12節
鹿島 1 - 2 名古屋 (15:04/カシマ/15,122人)
得点者:35' 小川佳純(名古屋)、43' ダヴィ(鹿島)、54' 玉田圭司(名古屋)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●西野朗監督(名古屋):
「選手は非常に90分プラス5という、そういう時間の中で自分たちがある程度コントロールしてゲームを優位に進められた結果だと思うんですけど、非常にアグレッシブにタフなゲームを戦い抜いてくれたなと思います。前節、良い形で終われなかったので、この短い時間の中でよく修正して、気持ちも体も充実した中で入ってくれたな、と感じています。全員のハードワークで勝ち取ったゲームだと思いますし、内容的にも自分たちが主導権を取れて戦えた時間もかなり増えてきたので、内容的にも少しずつ改善されているゲームができていると思います」

Q:攻撃面で有機的に動けていた要因と、短い期間でどういう風に修正してきたのか、その2点をお願いします。
「個々数試合内容的には悪くないですし、攻撃の面もだいぶ中盤のところで自分たちの攻撃を仕掛けるためのポゼッションもだいぶできはじめてはいました。ただ、両サイドの圧力、いま矢野が右サイドで左サイドが本多というところで、ワイドの選手のプッシュアップ、攻撃になった時のポジショニングをもっと積極的に行って良いということで、今日はよりそこを強調しながら、サイドでのポジショニング、二人のポジショニングを少し高めに設定することを要求したので、そういうところで縦に入っていく推進力が出たのかと思います。前半は、本多がかなりあがっていったりとか、それにともなって最終ラインが押し上げられ、ビルドアップも高くなったのがよかったのかな、と思います。より、全体が積極的に前に出ていこうというなかでのボールの動き、人の動きがプラスに働いていた。それが70分くらいまではできていたかな、と思います」

Q:玉田選手について、昨日のお話では内転筋が痛いということでしたが、本人とはどういう話をして起用されたのかと、今日のパフォーマンスについてお願いします。
「前々日、前節の試合が終わった時点ではメンバーから外して考えていました。18人の名前を発表した時も彼の名前は入っていませんでした。前日、本人が直訴というか、できる、と。メディカルの判断と本人の判断が、多少感覚的に僕に伝わるところが違っていたので、最終的に彼とのなかで。彼はどうしても制限してセカンドハーフからというタイプの選手ではないので、先発でいけるのなら、ということで本人はやるということだったのでそこを尊重しました。賭けというわけではないですけど、60分というのを自分の中では設定していたんですけど、前半の動きを見る限りダメージを引きずってる感じもなかったので、引っ張って引っ張って最後は、と思ったんですけど…。前線のためやアクセントを彼はもたらしてくれるので、リバウンドがなければいいな、と今は思っているんですけど。よくやってくれたと思っています」

Q:試合を通じてクロスが多かったと思うのですが、それは指示していたのでしょうか?
「先ほども言いましたけど、やっぱりどうしてもサイドの圧力というのが少ないんです、うちは。本多にしても本職というか、アタッキングサードでのアイデアやイメージはオフェンス面ではまだまだですし、矢野に関しても突破力があるわけではないので、どうしても両サイドからの圧力というのが乏しいのが課題なんですけども、ドリブルで突破していくというよりは自分たちの縦への力というのを使ったポジショニング、そこで受ける、ランニングで受ける、そこを今日はしっかり取れということで、矢野も今日はかなり前半からボランチが落ちた上で自分が行くというのがはっきりしていたし、そういうポジショニングがよかったかな、という感じはしますね。ミーティングでもサイドからの圧力というのを、特にアントラーズの最終ラインは両サイドがあがったり、センターバックが非常にギャップをつくったり、そういうポイントに積極的に入っていこうという意識があったのかなと思います。2点目がそう、ということではないんですけど、サイドの攻防というのを今日は対アントラーズとしてみんながよく理解して、その辺を狙っていったかなという気がします」

Q:牟田選手について。プロに入ってから一度も勝ってないのですが…。
「それはもう、言ってあげない方が良いと思います」

Q:そういうところを含めて成長ぶりや今日のプレーを含めた感想はいかがでしょうか?
「過去のそういう彼のキャリア、成績ということではなくて、一番は今季はCBで二人は組んでないわけです。彼自身もいろんなそういうプレッシャーもあり、センターバックで起用されることもなかった中での最初のゲームでもありました。今のグランパスの現状だと思うんですよね。闘莉王のパートナーを4人も変えたり、闘莉王のポジションを右左で変えてダニルソンを使ったりとか。そういう中で起用された今日、僕自身もひとつの賭けでしたけど、彼はその重圧やチームの状況を踏まえた上で、100点以上の出来だったんじゃないですか。ミスも少なかったですし。たくさんイメージをふくらませて外から見てたんで大丈夫です、というようなことを言ってましたけど、最初のボールタッチ、最初のダヴィへのコンタクトを思い切っていけばスムーズには入れるよ、という中で冷静にプレーしていたと思います」

以上

◆【J1:第12節 鹿島 vs 名古屋】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00172280.html

5月6日(火) 2014 J1リーグ戦 第12節
鹿島 1 - 2 名古屋 (15:04/カシマ/15,122人)
得点者:35' 小川佳純(名古屋)、43' ダヴィ(鹿島)、54' 玉田圭司(名古屋)
☆クラブ対抗totoリーグ第1ターン開催中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:2点お伺いしたいと思います。攻撃が全体的に噛み合っていなかった理由と、柴崎選手を攻撃的な位置で起用した意図と評価をお願いします。

「2つまとめてお返事します。チームマネジメントをしなければいけませんでした。我々はそんなに選手層が厚いわけではないので、いる選手でなんとかやりくりをしていかなければなりません。今日、見ての通り、遠藤選手が出場していません。疲労的なものがいろいろあり、怪我をしてからなんとかしようということを防ぐために、苦しい決断をするときが来たので、大事を取って温存することにしました。なんとか快復してもらうことを考えました。中2日、中3日で試合をやってきているわけですから、少なからず年齢問わず疲労は溜まります。ただ、一般的に連戦の中で驚かれるのは、なぜベテランがあんなに動けて、歳が半分くらいの選手は走れないんだ、ということです。ベテランというのは、疲れている中でどのように自分のパフォーマンス、サッカーを表現するのかというのが、やはり経験値で補うことができます。しかし、若い選手というのは一杯一杯の状態で、ミスしてはいけない、勝たないといけない、負けてはいけない、ボールをうまく出さないといけない、相手を見ないといけない、相手が走ってくる、といったいろいろな情報を整理しなければなりません。精神的な疲労から体力的な疲労に繋がり、どうしても余裕がなくなるのは当たり前のことであり、やむを得ないことです。気候も日程も、そういった試練というか訓練ですのでしようがないかなと思います。中盤の選手、特にサイドハーフは行ったり来たりしないといけない。特に僕が求めているサッカーのなかではかなりの運動量が要求されます。その中で良い状態、少しでも良い状態の選手をピックアップしていくことが求められます。
もうひとつ、僕の今日の選択はボランチをひとつ前に出して、梅鉢・小笠原・柴崎の三角形で中盤の構成力を高めるつもりでした。3人とも技術能力は高いですし、梅鉢選手というのはダイナミックさ、ボール奪取のアグレッシブさを持っているわけなので、そこで小笠原選手をサポートしながら構成力を高められるという狙いがありました。ただ、思ったことと実際に起きることは違うのでうまく機能しなかったし、自分の狙いとしたことができず残念でした。選手たちは、それを一生懸命やろうとしたと思います。柴崎選手がひとつ前にいることで前のためができるし、落ち着いてボールを前に運べるかな、という狙いもありました。残念ながら梅鉢選手が早い時間でイエローカードをもらってしまいました。彼の持ち味というのはボール奪取やボールに対するアグレッシブさです。そのままやり続けると2枚目のカードをもらって退場になるのではないかな、という心配があったので、特にグランパスさんの攻撃陣というのは質の高い選手がいるので、そこであまりにも釣られてしまってカードをもらって、一人少ない状況になるともっと苦しい状況になるので、柴崎選手をひとつ下げて土居選手を元のポジションに入れました。土居選手も大事をとって、少しでも調整ができればという考えで構成したのですが、ただプラン通りに行かなかったというのが事実としてあります。

あとは前半の方で、今までの試合ならシンプルに繋いで良いリズムで相手陣内にボールを運べていたのですが、特に前半はそれができていなかったかな、と思います。
チーム全体として前半はそうしたボール運びができませんでした。例えば、自分たちの特長を考えれば技術能力の高い選手が揃っています。そうするとグラウンドのボールでパスを繋いでいくのが一番のセオリーなのですが、前半はロングボールだったり、何か今までとは違う、重たそうな雰囲気でした。それは疲労から来るものなのかな、と思います。ジャイール選手とカイオ選手を入れて、スピードのある選手を入れて、少しでも前に行く推進力を持ってチーム全体を押し上げて、深さをつくる狙いがありました。ただ、カイオ選手が普段は左でプレーするんですけど、右でプレーしたことによって、ちょっとどうすればいいんだ、という迷いを持ちながらプレーしていたような気もしました。逆にジャイール選手は、もう少し存在感を示すことができるのではないかと思っていたところで、うまく期待したものが表現されませんでした。ダヴィ選手はひとりでボールと葛藤していました。ボールが弾んだり、コントロールという部分では繊細な動きが足りなかったかな、と思います。それはもしかして疲労から来るものであって、彼だけではなくどの選手も疲労のせいでうまくトラップできなかったり、ボールが足に付かなかったりということもあるので、それもサッカーかなと考えるところもあります。ただ、普段やってきた自分たちのサッカーというものがグラウンダーで慌てずに繋いで前に運んでいくというのが、なぜか浮き球やロングボールが多くなりすぎたかな、と思います。もうちょっと落ち着いて自分たちのサッカーをすることができたらよかったかな、と思います。
日程だったり、選手の疲労度も、マネジメントの中で考えなければいけませんし、加えてそこに試合となれば主審や副審も絡んできます。それが結果に影響したとは思っていませんけど、ただ、試合をやる上ではそういったことも影響してくるということもあります。残念ではありますけど。
あとは、貪欲に、ハングリーに結果を追求しなければなりません。例えば相手のFKやGKがあるとします。約2分くらい費やしていることに抗議するのはキャプテンだけで、他の選手はまったく反応を示しません。スローインが自分たちのスローインなのに、相手のスローインなのかなとボーッとしてしまうこともありました。要するに、セットプレーのところで自分たちのマイボールにできるのにボーッとしてしまっていました。当然ながら、リスタートを早くすることはレフリーがコントロールしなければいけないし、それはリーグから課せられていることです。試合となれば、それを託すのは我々監督でなく、レフリーしか早くやるのかやらないのかを託すのはレフリーしかいないと思います。ただ、そういう指摘を、レフリーに一言言うだけでも状況は変わってくるのであって、それが一人しかいないのは寂しいことです。ただ、いつもの話に戻ってしまいますが、若いチームですので勝負をする上で学ばなければいけないことが、勝負をする上ではいろいろ足りません。彼らが今後成長していくのが楽しみですし、そうなって欲しいという希望があります。忘れていけないのは、相手のメリットです。相手の攻撃の質やクオリティを讃えたいと思います。今日に関しては、玉田選手にやられてしまったと謙虚に認めざるを得ません。守備時の対応というところでは、彼が危険な選手であることは僕は昔から対峙してきた選手ですので注意を促したのですが、なかなかうまくいかず、若さと34歳の経験値の能力の差が簡単に埋められませんでした。特にカウンターを引っ張るタイミングや位置、あるいは攻撃時の彼が引き出すボールの位置というものが非常に素晴らしくやられてしまったことは認めざるをえません。彼だけでなく、他の攻撃陣も非常に素晴らしい能力を持っていますし、ボランチ2枚ともボールを落ち着かせてグラウンダーでさばいていく、繋いでいくことを徹底してやっています。あとはDFラインに関しても、身長があるDF陣だと思います。ただ、その素晴らしいDF陣に対して、正直僕は、もう少しやることができたかな、と悔いが残っています。まず自分たちがボールと仲良くすることが重要であって、ボールと戦っている状況が何度か何名の選手のなかであったので、もうちょっとそこがうまくいけば、という悔しい思いが残っています」

Q:植田選手を連続して起用していますが彼についてどう評価しているのか。あとCBは昌子選手と植田選手を続けて使っていることに対しての評価をお願いします。
「1人は19歳で1人は21歳です。まずチームを若返らせる方針でいるので、能力として身長があってスピードがあります。スピードというのはDFの選手にとって、身長以外の要素として現代サッカーにおいて非常に重要です。そのなかで彼らがいろんな形で経験を積んでいかなければなりません。我々は、時には苦い汁を飲むことになるだろうし、目をつぶらないといけないときもあると思います。しかし、だからといって全てが悪いとは思っていません。彼らが犯すミスは成長過程の中で味わうべきことであり、経験すべきことです。要は良いことだけでなく、悪いこと、悔しいことを経験しなければいけません。彼らが今後、19歳と21歳であることを考えれば、素直に吸収していけば成長する可能性が高いと思います。どうしようもないところまで行けば代えるかもしれませんが、多少の若さ故のミスはありますけど、やっていこうとする姿勢は良いものがあります。サッカー選手というのはピッチ内での練習や試合での姿勢が全てですので、本人自身が決断をすることになると思います。
2人とも課題は多くあります。試合でその課題を克服していけば、一番早く成長させることができるのではないかと思います」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第12節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51144

J1 第12節 名古屋グランパス戦

ダヴィのPKで追いつくも、後半に勝ち越された鹿島。ホームで競り負けて今季2度目の2連敗。

3日に行われた柏戦を0-1で落とし、2位に転落した鹿島が、中2日でのホームゲームに臨んだ。5連戦の4試合目となるJ1第12節、名古屋グランパスとの一戦は、35分に先制を許すと、ダヴィのPKで追いついて前半を終えたものの、後半に勝ち越し点を奪われて1-2で敗戦。リーグ戦2度目の2連敗を喫した。

鹿島は柏戦から先発メンバーを3人入れ替えて、この試合に臨んだ。右サイドバックに西が入り、2試合ぶりに先発復帰。ボランチの梅鉢は今季の公式戦初先発で、2列目にはジャイールが入った。また、柴崎がボランチの1列前、トップ下のポジションで先発し、ブラジル人トリオと攻撃陣を形成した。だが、中盤や前線でボールが収まらず、名古屋にボールをキープされる時間帯が続く。11分には玉田、14分には松田にシュートを打たれたが、曽ヶ端が立ちはだかり、安定したセービングでゴールを許さない。

そして29分、右サイド深くでダヴィがボールを持つと、中央へグラウンダーのパスを通す。走り込んでいた梅鉢が左足ミドルシュートを放ったが、枠の上へ外れた。31分には、ペナルティーエリア手前でダヴィがボールを収めると、後方の柴崎へ落とす。柴崎は右前方へ浮き球のパスを出し、カイオがフリーの状態で反応したものの、ボレーシュートがうまくヒットせず、チャンスを逃してしまった。

少しずつ攻勢をかける鹿島だが、先制点を奪われてしまう。35分、カイオが競り合いでの接触で倒れている間に、左サイドから攻め込まれると、最後は小川にヘディングシュートを決められた。

2試合連続で先制を許した鹿島は、前半のうちに反撃。41分に土居を投入し、中盤の42分、右サイドを駆け上がった西がクロスを上げると、中央での競り合いでダヴィが倒され、PKを得る。自ら得たPKをダヴィがゴール左隅へ沈め、1-1の同点に追いついた。

鹿島は後半、J1通算100試合出場を達成した山本が積極的にオーバーラップするなど、攻勢をかける。しかし、次のゴールは名古屋に生まれた。54分、ショートカウンターを受け、右サイド深くまで攻め込まれると、松田のクロスを玉田に押し込まれた。

再びビハインドを負い、トニーニョ セレーゾ監督は57分に野沢をピッチへ送り出して攻撃陣の活性化を図る。59分には、投入直後の野沢が蹴った右CKを昌子が頭で前方へ落とし、最後は土居がシュート。ボールはゴールネットを揺らしたが、オフサイドの判定で得点は認められなかった。63分と68分には、ダヴィがペナルティーエリア内で粘りを見せ、シュートを放ったが、いずれも枠を捉えることができなかった。鹿島はさらに77分、カイオに代えて豊川を投入し、同点弾を目指す。豊川は後半アディショナルタイム、昌子が頭で落としたボールに反応し、GKの至近距離から左足ボレーシュートを放ったが、惜しくも弾き出されてしまった。

鹿島は最後まで同点に追いつくことができず、試合は1-2で終了。名古屋にホームで敗れ、今季2回目のリーグ戦2連敗となってしまった。次節は中3日で迎えるアウェイゲーム、10日に行われる第13節の川崎フロンターレ戦だ。4月末に始まった5連戦は、連勝スタートに成功したものの、ここまで4試合で2勝2敗となった。勝ち越して連戦を終えるためにも、そして3連敗を阻止するためにも、総力戦で是が非でも勝点3を取りにいかなければならない。



【この試合のトピックス】
・今季、磐田から加入した山本がJ1通算100試合出場を達成した。初出場は磐田所属時の2008年8月9日に行われたJ1第20節の神戸戦。鹿島加入後は、ここまでのリーグ戦全12試合にフル出場している。
・ダヴィがPKを決め、今季のリーグ戦5点目を記録。遠藤と並び、チームトップとなった。
・梅鉢が今季の公式戦初先発を果たした。
・西が2試合ぶりに先発に復帰し、今季のリーグ戦3試合目の出場を果たした。
・ジャイールが第8節の神戸戦以来、リーグ4戦ぶり2試合目の先発出場を果たした。
・豊川が77分に途中出場し、第9節の広島戦以来、リーグ戦3試合ぶりの出場を果たした。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・攻守の切り替えを早くして自分たちでリズムをつくろう。
・慌てる必要はない。落ち着いて戦おう。
・ビルドアップやリスタートはシンプルに、テンポよくやろう。

名古屋グランパス:西野 朗
・左右にしっかり展開して、相手のディフェンスを崩そう。
・相手のショートカウンターに気をつけよう。
・後半もこのままアクションを続けよう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(選手の入れ替えに関して)限られた選手層の中でチームマネージメントをしなければいけない。遠藤も怪我というわけではないが、疲労があったし、ここで無理をして本当に怪我をされては困るので、大事を取って温存した。中2日、中3日で試合がやってくるので年齢問わず、チーム全体に疲れがある。良く「ベテランの選手たちはできているのに、若い選手ができないのはなぜか」と言われるが、ベテランと言われる選手たちは疲れがあったとしても、自身のパフォーマンスをうまく維持できるだけの経験がある。若い選手は毎試合、ギリギリの部分でやっているので、精神的な疲労で体も疲れてしまう。それは仕方がないこと。
・今日は、中盤に梅鉢を入れて、柴崎、小笠原、梅鉢のトライアングルで連動して欲しかった。梅鉢にはダイナミックな部分を期待したが、早い時間帯にカードをもらったし交代させざるを得なかった。また柴崎は高い位置に入ることで、より前でボールを回せればと思った。なかなか狙い通りとはいかず、残念だったが、選手たちは一生懸命にやってくれた。
・前半、今までだとシンプルにいいリズムでできていたことができなかった。チーム全体として、前半はうまくボールを運べなかった。ボールを丁寧につないでいくのがこのチームのセオリーだが、ロングボールなどが多く、いつも違う感じになった。
・日程や選手の疲労度もチームマネージメントとしては考慮に入れないといけないが、もっと貪欲にハングリーに結果を追求しなければいけない。若いチームなので、学ばなければいけないこともたくさんある。彼らが成長していくのが楽しみだし、期待もしている。
・また相手チームのクオリティーも称えないといけない。特に玉田選手を賞賛したい。彼は危険な選手であると注意していたが、経験値を埋めることはできなかった。ゴールだけではなく、ボールを引き出す動きなどうまくやられた。また相手のDFラインも身長があり、堅固なDFラインだった。しかしもう少しやることはできた。悔いは、残っている。

名古屋グランパス:西野 朗
90分プラス(アディショナルタイム)5分という時間の中で、自分たちがある程度コントロールして試合を進めることが出来た。選手たちはタフなゲームを戦い抜いてくれた。前節の悔しい結果から短い時間でうまく修正して、気持ちも体もリフレッシュして入ってくれたと思う。この勝利は、全員のハードワークの成果。主導権を握る時間が長く、内容も改善してきた。中盤で攻撃を仕掛けるためのポゼッションもあった。今日はワイドにポジションする選手たちのポジショニングを高めに設定することを要求した。このため、縦の推進力が出たし、最終ラインも高くなった。


選手コメント

[試合後]

【梅鉢 貴秀】
特に普段と違う指示が出ていたわけではない。後ろから攻撃陣をサポートして、ボランチの2人でバイタルエリアをケアする。玉田選手が中央を使ってくることはわかっていた。自分たちの前でボールを持たれる分には問題ないと思っていたが、くさびに入られてから、僕らが少し後手になってしまった。チーム全体のポジショニングが良くなかったし、1人ひとりがボールホルダーに寄せきれなかったというところで、余裕を持ってボールを前に運ばせてしまった。(早い段階での交代となったが)イエローカードをもらったし、チームが疲れていることはわかっていて、その中でフレッシュな状態である自分が何か違いを作れればと思っていたけれど、実力不足です。

【野沢 拓也】
連戦で結果が出ていないのは、本当に悔しい。今日も内容がどうのこうのというより、ホームで勝てなかったことが悔しい。相手が前半からポゼッションしてきて、なかなか攻めることができていなかった。自分が入ることで、うまく連携できれば良かったが、できずに終わってしまった。連戦の中で疲れているということは、本当に言い訳にならない。グラウンドに立った以上は、若いからどうのこうの、ということも関係ない。本当に、ホームで勝てないのは悔しい。今日だけじゃないけど、悔しい。

【土居 聖真】
後半はオープンな試合になって、先に点を取った方が勝つという感じだった。そこで点を取られてしまったのが苦しかった。ボランチのところや玉田選手がタメを作って、ワイドに広げるという部分をうまくやられすぎたけど、うまく耐えてもいた。チャンスらしいチャンスもあって攻め込めたが、点を取る能力が足りないだけだったかなと思う。(前半途中での交代出場となったが)出る準備はしていた。急ではあったけど、やることは変わらないと思っていた。

昌子選手、山本選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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