日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年8月5日土曜日

◆アレックス、讃岐加入2戦目でJ2通算300試合出場へ/J2第26節(サッカーキング)


アレックス

 5日から6日にかけて各地で行われる明治安田生命J2リーグ第26節を前に、Jリーグ公式HPが今節での達成が期待される個人記録およびチーム記録を紹介した。

 個人記録では、カマタマーレ讃岐のブラジル人DFアレックスがJ2通算300試合に王手。先月14日に加入が決まり、日本で7クラブ目の所属となったベテランが節目の記録に王手をかけている。アレックスは29日に行われた第25節の大分トリニータ戦で讃岐でのデビューを飾っており、今節でピッチに立てば加入2試合目。水戸ホーリーホックをホームに迎える一戦で、記録達成となるだろうか。

 また、先月21日に松本山雅FC加入が決まったブラジル人FWダヴィも、J2通算50得点に王手をかけている。前節のツエーゲン金沢戦で終盤からピッチに立ち、加入後初出場を果たしたストライカーは、アウェイでの湘南ベルマーレ戦で松本での初ゴールと節目の記録到達を実現できるだろうか。

 Jリーグ公式HPが紹介した、J2第26節を前に達成間近の記録は以下のとおり。

▼個人記録

アレックス(カマタマーレ讃岐)通算300試合まであと1試合
大久保裕樹(ジェフユナイテッド千葉)通算150試合まであと1試合
橋本晃司(水戸ホーリーホック)通算100試合まであと1試合
三村真(ファジアーノ岡山)通算100試合まであと1試合
嶋田慎太郎(ロアッソ熊本)通算100試合まであと1試合
北爪健吾(ジェフユナイテッド千葉)通算50試合まであと1試合
一森純(ファジアーノ岡山)通算50試合まであと1試合
清本拓己(大分トリニータ)通算50試合まであと1試合

ダヴィ(松本山雅FC)通算50得点まであと1得点

▼チーム記録

湘南ベルマーレ…通算800得点まであと1得点
FC岐阜…アウェイ通算200得点まであと1得点
ロアッソ熊本…アウェイ通算200得点まであと2得点

アビスパ福岡…アウェイ通算100勝まであと1勝

アレックス、讃岐加入2戦目でJ2通算300試合出場へ/J2第26節


◆嫌なやつ(河北新報)




 気になっていたニュースが届いた。青森県野辺地町出身のサッカー選手で、今年1月からスペインリーグでプレーする柴崎岳選手の移籍先が、1部に昇格したヘタフェに決まった。

 J1鹿島から2部テネリフェに移籍した当初は体調不良が伝えられたが、6月の1部昇格プレーオフで大活躍。インターネットで試合の映像を見ると、サポーターに囲まれ、肩をたたかれてスタジアム入りする柴崎選手が最初に写った。目の肥えたスペインの人々からの英雄扱い。移籍当初とのギャップに驚いた。

 柴崎選手のゴールでテネリフェがプレーオフ決勝進出を決めたときスポーツ面を担当したが、紙幅が足りず記事に写真を添えられなかった。これが心残りになったのか、テネリフェとの契約が切れた後どうなるかが気掛かりだった。

 ヘタフェは昇格プレーオフ決勝の対戦相手で「対戦して最も嫌な選手だった」ことがオファーにつながったという。鹿島時代も仙台と対戦するときは、実に「嫌なやつ」だったが、もう敵ではない。東北出身の選手として、今月中旬に開幕するリーグ戦での活躍を願っている。

(整理部次長 宮本伸二)

嫌なやつ


◆仙台渡辺監督3年連続8月敵地鹿島「試されている」(ニッカン)




 J1ベガルタ仙台は5日、アウェーで鹿島アントラーズと対戦する。

 8月のアウェー鹿島戦は3年連続だ。渡辺晋監督(43)は「神様に試されていると思う」と語った。

 ここ2年間のアウェー鹿島戦は、激闘を繰り広げてきた。15年8月16日の敵地鹿島戦は、MF野沢拓也(35)が古巣相手に前半だけで2得点を挙げるも、その後3失点し、2-3と逆転負けを喫した。リベンジに燃えて迎えた16年8月6日の敵地での同カードは、MF奥埜博亮(27)が前半35分に相手のパスミスから奪ったゴールを守りきり、1-0で勝利。「大きな進歩だと思った」と成長を実感した。

 迎える3度目の8月対戦。「自分たちの伸びしろを、伸び具合を神様が試させてくれている」と表現した。鹿島は5月31日に、大岩監督が就任した。「鹿島らしくなったと、より一層感じます」と警戒する。それでも昨年勝利しているだけに、「いいイメージはあると思う。締まったゲームになるんじゃないか」と選手の躍動を期待した。

仙台渡辺監督3年連続8月敵地鹿島「試されている」


◆鹿島・伊東、J1通算50戦目へ意欲「クロスでアシストする」(サンスポ)



 鹿島は仙台戦に向け、4日は約1時間半の前日練習を実施。セットプレーの確認では、DF伊東が主力組でプレーし、先発出場が濃厚となった。出場すればプロ入り6シーズン目にしてJ1通算50試合を記録することになり、「(到達するまで)遅く、長く感じた。途中出場が多く、その難しさはあるけど、自分のクロスで得点をアシストしたい」と記念すべき試合に意欲を示した。 (鹿嶋市)

鹿島・伊東、J1通算50戦目へ意欲「クロスでアシストする」

◆【神戸】金崎本人と獲得交渉へ…鹿島はクラブ間交渉「応じない」(報知)




 神戸は獲得に乗り出しているFW金崎夢生(28)=鹿島=について、所属する鹿島に金崎本人と交渉に入る趣旨の文書を送ったことが4日、分かった。

 リーグ9位からの逆転優勝を後半戦の目標に掲げ、今夏の移籍市場ではトルコ1部ガラタサライから獲得した元ドイツ代表FWポドルスキ(32)、オランダ1部デン・ハーグから獲得したFWハーフナー・マイク(30)に続く、FWの獲得を目指している。リーグ連覇へ向けエース放出を避けたい鹿島は、金崎の強い希望がない限り「クラブ間交渉には応じない」としている。

【神戸】金崎本人と獲得交渉へ…鹿島はクラブ間交渉「応じない」


◆鹿島アントラーズ-ベガルタ仙台 (8月5日)(サンスポ)




 ・鹿島は今季第7節の仙台戦は4-1で勝利したが、昨季の仙台戦はホーム&アウェイともに0-1で破れた。

 ・鹿島は開幕から19試合を終えて勝ち点40を獲得している。同チームが同期間でこれ以上の勝ち点を獲得した直近の2009年(44ポイント)と2016年シーズン(42ポイント)は、ともに優勝でシーズンを終えた。

 ・仙台はJ1での前年覇者との対戦カードで現在4連敗中。この間、12失点を喫している。

 ・今季J1で、最もブラジル人選手が得点しているチームは鹿島(12得点)。

 ・今季J1で、仙台は試合開始15分以内に失点を喫していない2チームのうちの1つ(G大阪と並ぶ)。しかし、仙台は前半の時間帯に今季リーグワーストタイの3得点しか決めていない。

 ・今季J1で、鹿島の交代出場の選手は合計8得点に直接関与している(6点2アシスト)。横浜FMと並んで、今季リーグ最多タイの数字。

 ・仙台が7月にJ1で決めた全3得点は、全て試合最後の15分に生まれている。

鹿島アントラーズ-ベガルタ仙台 (8月5日)


◆【鹿島vs仙台プレビュー】リーグ戦は7試合連続不敗の鹿島…守備が改善されつつある仙台(サッカーキング)




■鹿島アントラーズ ルーキー、安部裕葵の存在が大きな刺激に

【プラス材料】
 リーグ前節のホーム甲府戦を3-0の快勝で飾り、後半戦を良い形でスタートさせた。

 特に途中出場し、Jリーグ初得点となる3点目を決めたルーキー、安部裕葵の存在はチームに大きな刺激となり、チーム内の競争意識はさらに高まるだろう。過去、鹿島がタイトルを手にした年に、主力安泰の状況はなかった。そういう意味では総力戦となる夏場から終盤へ向けて、大きな収穫になったはずだ。

 また、9日に神戸戦、13日に川崎戦を控えているためか、今節の仙台戦では、前節の甲府戦から先発メンバーに変更がありそうだ。大岩剛監督は、レオ・シルバに代えて小笠原満男、左サイドバックには西大伍を配し、空いた右サイドバックには伊東幸敏の布陣を試している。いずれにせよ、リーグ戦はここまで7試合連続不敗の鹿島は今、誰が出ても力を発揮できる状況にある。

【マイナス材料】
 マイナス材料には、左第5中足骨の骨折で、全治2カ月の負傷を負ったペドロ・ジュニオールの不在が挙げられる。確実に勝ち点を重ねていくためには、決め切る仕事のできるストライカーが必要になるからだ。

 だが、鹿島の場合はその影響は少なく抑えられる。違う持ち味で土居聖真がカバーでき、次点には鈴木優磨も控えている。ポジションは異なり、仙台戦では先発から外れたが、レアンドロもゴール前で切れ味を発揮し始めている。

 前半戦は点を決め切れず、勝ち点を取れなかった試合が多かったが、大岩監督は1つの選手交代で複数の問題を解決できる戦術眼と決断力を持っており、試合中からでも展開を動かすことができる。

文:totoONE編集部

■ベガルタ仙台 前節の柏戦は決定機をほとんど作らせず1-1のドロー

【プラス材料】
 リーグ戦の中断期間に、それまで大量失点が続いていた守備を修正した。リーグ前節の柏戦ではCKから失点したものの、流れのなかでは相手にほとんど決定機を作らせなかった。守備が改善されつつあるのはプラス材料だろう。

 今節の試合開場であるカシマスタジアムでは長らく勝てない状況が続いていたが、昨季の8月に2002年以来となる勝利を収めた。これを苦手意識払拭のカギとしたい。なお、昨季はサテライトでも同所で勝利を収めている。

 リーグ前節の柏戦では、中断期間前に負傷で戦列を離れていた奥埜博亮が途中出場で復帰。また、柏との契約の関係上、前節は出場できなかった増嶋竜也も戻ってくる。復帰した選手と、新戦力の古林将太を組み込み、敵地での勝利を目指す。

【マイナス材料】
 リーグ前節、柏相手に終了間際の中野嘉大のゴールで追いついたものの、リーグ戦ではこれで5戦勝ちがない。

 内容が良くてもなかなか勝てない試合が続いているため、結果を出して自信をつけたいところだが、次の相手は昨季のリーグ王者で、現在2位につける鹿島。ここが踏ん張りどころだ。ホームで戦った第7節の戦いでは大量4失点を喫し、1-4で敗れている。

 攻撃面では、定まりそうで定まらない1トップ2シャドーの人選が渡邉晋監督の悩みどころ。クリスランはチームトップの7得点を記録、鹿島との前回対戦でもゴールを決めているが、まだ連係面で難を残す。

文:totoONE編集部


【鹿島vs仙台プレビュー】リーグ戦は7試合連続不敗の鹿島…守備が改善されつつある仙台

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