日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年10月31日金曜日

◆神戸新監督に鹿島V3のオリベイラ氏候補(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141030-1389176.html



 神戸が来季の新監督候補として、鹿島でリーグ3連覇を達成したブラジル人のオズワルド・オリベイラ氏(63)と交渉していることが29日、分かった。当初は柏を退団するネルシーニョ監督(64)に一本化していたが、条件面などで交渉が難航。オリベイラ氏に方向転換して、水面下で話し合いが進んでいる。中東のクラブもオファーを出している模様で、今後はマネーゲームに発展する可能性もある。

 現在は9位ながら、今季は上位争いを繰り広げる位置にもつけた。安達監督の今季限りでの退団は既定路線。クラブ初のタイトル獲得へ、実績ある監督候補を複数リストアップ。11年まで5シーズン鹿島を率いたオリベイラ氏は、07~09年に3連覇を達成。最近はボタフォゴ、サントスなどの名門を率いていた。獲得の実現性は薄いものの、神戸は12年まで在籍したW杯日本代表で川崎FのFW大久保嘉人(32)にも復帰オファーを出した。

◆シャルケ内田が2018年まで契約延長!!「信頼に応えていいプレーをしていきたい」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?150546-150546-fl



 シャルケは30日、DF内田篤人との契約を2018年まで延長したと発表した。内田は今シーズン末に契約が切れるところだった。

 2010年に鹿島アントラーズからシャルケに加入した内田は、今シーズンで5シーズン目を迎え、これまで公式戦132試合に出場。2011年5月にはDFBポカール(ドイツ国内杯)の優勝を経験した。

 3年の契約延長にサインをした内田は「シャルケはファンも最高だし、ここ数年間いつも僕のことを支えてくれた特別なクラブ。フェルティンス・アレーナの雰囲気も最高だし、これからの3年間もそんなファンのみなさんの信頼に応えていいプレーをしていきたいです」と喜びをコメント。

 ホルスト・ヘルトSDも「非常に喜ばしいニュースだ。特に日本のシャルケファンはきっと大喜びしてくれるだろう。篤人は長期間にわたってレベルの高いプレーを見せてくれる、常に頼りになる選手。この契約延長はシャルケとしても以前から目指していたことで、実現して大変嬉しく思っている」と、内田との契約延長を喜んだ。

◆シャルケとの契約延長を喜ぶ内田「ファンも最高で特別なクラブ」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20141030/246305.html?view=more



 シャルケは30日、DF内田篤人と新契約を締結したと発表した。契約期間は2018年6月30日まで。

 今シーズン終了時に契約が満了するため、去就が注目されていた内田はシャルケ残留を選択。内田は、「シャルケはファンも最高で、ここ数年間いつも僕のことを支えてくれた特別なクラブです」とシャルケへの想いを明かし、合意に至ったことを喜んだ。

 契約を満了すれば、8シーズンに渡りシャルケに在籍することとなる内田は、「また3年間、ファンのみなさんの信頼に応えて、良いプレーをしていきたい」と意気込みを語っている。

◆内田篤人、シャルケと2018年まで契約延長…満了すれば在籍8季に(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20141030/246277.html?view=more



 シャルケは30日、DF内田篤人と2018年6月までの新契約を締結したと発表した。

 今シーズン終了時に契約が満了するため、去就が注目されていた内田。マネージャーのホルスト・ヘルト氏は、「非常に喜ばしいニュースだ。篤人は長期間にわたってレベルの高いプレーを見せてくれる、常に頼りになる選手」とコメントし、内田との契約延長を喜んでいる。

 内田も「シャルケはファンも最高だし、ここ数年間いつも僕のことを支えてくれた特別なクラブ」と語っている。

 現在26歳の内田は、2010年夏に鹿島アントラーズからシャルケに移籍。右サイドバックのレギュラーとして定着すると、初年度にはクラブ史上初のチャンピオンズリーグ準決勝進出を果たした。同年にはDFBポカールを制している。今シーズンはリーグ開幕から4試合は負傷の影響で欠場したが、以後5試合はフル出場している。

◆鹿島がユース所属の大橋&鈴木の来季トップ昇格を発表(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?150514-150514-fl



 鹿島アントラーズは30日、下部組織である鹿島アントラーズユースに所属するMF大橋尚志とFW鈴木優磨が2015年からトップチームへ昇格することが内定したと発表した。

 クラブによると、大橋は正確なパスで攻撃を組み立て、試合のテンポとリズムをコントロールする。豊富な運動量とミドルレンジからのシュートも兼ね備えた大型MF。

 鈴木はシュートにおいてもラストパスにおいても、最終局面で冷静かつ決定的な仕事ができるストライカー。優れた得点感覚だけでなく、最前線からの守備も献身的にこなす選手だという。

プロフィールは以下のとおり

●大橋尚志
(おおはし・ひさし)
■生年月日
1996年12月1日
■出身
茨城県
■サイズ
184センチ、73キロ
■ポジション
MF
■経歴
鹿島アントラーズつくばジュニアユース→鹿島アントラーズユース

●鈴木優磨
(すずき・ゆうま)
■生年月日
1996年4月26日
■出身
千葉県
■サイズ
180センチ、68キロ
■ポジション
FW
■経歴
鹿島アントラーズジュニアユース→鹿島アントラーズユース

[写真]鹿島入りが内定した鈴木

◆ユース所属選手 2015年トップチーム昇格について(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/release/45882

鹿島アントラーズユースに所属する大橋尚志選手、鈴木優磨選手(いずれも鹿島学園高校3年生)が2015年よりトップチームに昇格することが内定しましたのでお知らせいたします。

選手プロフィール
<大橋 尚志(おおはし・ひさし)選手>
■生まれ:
1996年12月1日、茨城県出身
■サイズ:
184センチ、73キロ
■ポジション:
MF
■特徴:
正確なパスで攻撃を組み立て、試合のテンポとリズムをコントロールする。豊富な運動量とミドルレンジからのシュートも兼ね備えた大型ミッドフィールダー。
■経歴:
鹿島アントラーズつくばジュニアユース→鹿島アントラーズユース


<鈴木 優磨(すずき・ゆうま)選手>
■生まれ:
1996年4月26日、千葉県出身
■サイズ:
180センチ、68キロ
■ポジション:
FW
■特徴:
シュートにおいてもラストパスにおいても、最終局面で冷静かつ決定的な仕事ができるストライカー。優れた得点感覚だけでなく、最前線からの守備も献身的にこなす。
■経歴:
鹿島アントラーズジュニアユース→鹿島アントラーズユース

2014年10月30日木曜日

◆ANTLERS REPORT Plus #001【アーカイブ版】(いばキラTV)


https://www.youtube.com/watch?v=4KOuy6epAww&feature=youtu.be

◆【ジーコの想い】“パパ”と日本をつないだ子供たち 「成功の裏に家族あり」(ZAKZAK)


http://www.zakzak.co.jp/sports/soccer/news/20141029/soc1410291550001-n1.htm



 ジーコこと、アルトゥール・アントゥネス・コインブラは1975年、22歳で結婚。2年後には長男が誕生するなど、3人の男児に恵まれた。家族のことを「ファミリー」ではなく「ファミリア」(打ち解けるという意味)と言う。日頃から「自分の成功は家族の存在があってこそ」というジーコらしい。

 1991年に鹿島アントラーズに来た頃、「ファミリアになろう」とチームに訴えた。当時の鹿島はアマチュアからプロチームへの転換の真っ最中。技術、体力、戦術、さらに精神面までたたき直す日々が続いていた。

 そんな30代後半のジーコが短期間で鹿島を戦うプロ集団に変身させた裏には、ジーコを支え続けた家族がいたからだ。

 長男ジュニオール、二男ブルーノ、三男チアゴ。日本に来た頃は3人とも小学生だった。ジーコと選手、スタッフ間に生まれたギャップを埋めるため、通訳だった私の任務はジーコに直談判する日々。当時まだ血気盛んなジーコの逆鱗に触れないため、「パパにお願い事をするのはどんな時が一番いい?」と子供たちに聞いたことがある。

 3人は「パパはビールを飲むとすぐいい気分になる。その時に頼むがベスト」と教えてくれた。当時の私にとってはまさに天の声。「成功の裏に家族あり」だった。

 Jリーグ元年の1993年。鹿島はプロらしいクラブとなり、好結果を残した。「ジーコの言う通りにやれば進化できる」という考えは共有できていたが、それでもジーコと選手の間には壁があった。変わったのは第1回Jリーグチャンピンオンシップ(年間王者決定戦)がきっかけだ。

 1994年1月、川崎-鹿島の第2戦。後半36分、鹿島DF賀谷のプレーに主審がPKを宣告。川崎FW三浦知良が蹴ろうとしていたボールにジーコが唾を吐いた。ジーコはこの日2度目の警告で退場処分となり、川崎が初のJリーグ王者になった。

 試合後、重苦しい雰囲気の中、シーズン終了の挨拶をしたジーコは突然、自分のバッグからシャンパンを取り出した。「これはアントラーズの優勝を信じて疑わない息子たちがくれたものだ。自分たちの小遣いを集めて、『優勝してみんなで祝って』とくれたんだ」と言うと初めて涙を見せた。当時、シャンパンはジーコが用意したと報道されたが、実は3人の息子からの贈り物だったのだ。

 鳥栖に在籍したこともある長男ジュニオールは日系人の女性と結婚。2011年12月には初孫(男児)が生まれた。「オレの日本との絆はハンパなものじゃない。コインブラ家に“日出る国”の血が注入されるなんて思いもしなかった」。かつて見せたことのないジーコの笑顔がそこにあった。

 ◇

「PENSAMENTO POSITIVO」(ペンサメント ポジティーボ)はポルトガル語で「ポジティブシンキング」「頑張れ」の意。ジーコがよく色紙に書く言葉の1つ

◆シャルケ、内田の代表復帰に慎重(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/10/29/0007460487.shtml

 【ハンブルク(ドイツ)共同】サッカーのドイツ1部リーグでDF内田篤人の所属するシャルケは29日、11月にホンジュラス、オーストラリアと対戦する国際親善試合の日本代表として内田を招集する文書が届いたことを認めた上で「招集に応じるかどうかは未定」と明らかにした。

 クラブ関係者は「本人とはまだ話し合っていない。日本協会とあつれきを起こすつもりはなく、内田の希望はできる限り尊重したい。だが負傷からの復帰の過程で、負担の大きい代表戦への招集に応じるべきか懐疑的でもある」と話した。

 内田は、右膝故障で復帰が9月下旬にずれ込み、アギーレ体制では招集されていない。

◆内田、シャルケ04と契約延長!欧州同一クラブ日本人最長(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20141029-OHT1T50286.html



 DF内田篤人(26)と所属するドイツ1部のシャルケ04が、2018年7月まで契約を延長することで大筋合意に至ったことが29日、分かった。30日にサインし、クラブから正式発表される。年俸2億5000万円(推定)で、これにインセンティブ(出来高)が加わる。15年7月で契約が切れることから、今年に入ってから双方で話し合いを続けていた。

 内田は10年7月、鹿島から完全移籍でシャルケ04に加入。新たな契約通りにプレーすれば、8シーズンを過ごすことになる。欧州主要リーグの同一クラブで、8季もプレーした日本人は過去にいない。欧州CLの常連で、欧州サッカー連盟(UEFA)のクラブランクで9位につける強豪で、“レジェンド”への道を進むようだ。

 シャルケ04は内田を「選手としても、人としてもとても素晴らしい」(強化部関係者)と高く評価。「長く貢献してほしい」との考えで、契約延長にこだわったという。内田には契約切れをにらみ、スペイン、イングランド、イタリアの強豪クラブから獲得の打診があり、移籍も選択肢に入れたが、最終的に「大好き」と語るシャルケ04への貢献を選んだ。

 体を張った守備と冷静な判断力で、目の肥えたサポーターからも支持される内田。26~30歳という最高の時期を、世界トップクラスのクラブにささげる覚悟はできている。

 シャルケ04は29日、11月14日にホンジュラス(豊田ス)、同18日にオーストラリア(ヤンマー)と対戦する国際親善試合の日本代表として内田を招集する文書が届いたと認めた上で、「招集に応じるかは未定」と明かした。

 クラブ関係者は「本人とはまだ話し合っていない。日本協会とあつれきを起こすつもりはなく、内田の希望はできる限り尊重したい。だが負傷からの復帰の過程で、負担の大きい代表戦への招集に応じるべきか懐疑的でもある」と話した。

 内田はブラジルW杯で全3試合に出場。右膝故障で復帰が9月下旬にずれ込み、アギーレ・ジャパンでは招集されていない。

 ◆シャルケ04 1904年創立。ルール工業地帯の中心地ゲルゼンキルヘン、シャルケ地区をホームタウンとする。01年開設の本拠フェルティンス・アレナは6万1973人収容。リーグ優勝7回、ドイツ杯5回、UEFA杯(現欧州リーグ)1回優勝。ドルトムントとの“ルール・ダービー”は欧州でも有数の熱いダービーマッチとして知られる。今季途中からイタリア出身のロベルト・ディマッテオ監督(44)が指揮を執る。

◆泥臭い心と宝箱のような両足をその身に宿すイケメン・柴崎岳の魅力(アメーバニュース)


http://news.ameba.jp/20141029-92/

アギーレジャパンで抜擢(ばってき)された新戦力の中で、文句なしの結果を残しているMF柴崎岳。代表わずか3戦にしてベテランのような雰囲気を漂わせる22歳は、所属する鹿島アントラーズで常に自分自身との対話を繰り返しながらレベルアップを果たしてきた。

○天王山を戦い終えた柴崎が沈黙した理由

ふがいない。情けない。もどかしい。何よりも悔しい。自分自身に対するネガティブな感情が脳裏を駆け巡っていたのだろう。首位の浦和レッズをホームに迎えた10月26日の天王山を無念のドローで終え、ロッカールームに戻ってからわずか十数分後。取材エリアに姿を現した柴崎が無言で通過していく。

1点リードで迎えた後半18分。ゴールほぼ正面、ペナルティーエリアのやや外側でパスを受けたレッズのMF柏木陽介と柴崎が対峙(たいじ)した。しかし、重心を右足に残した体勢が災いしたのか。柏木の背後から現れ、自身の左側に広がるスペースに走り込んできたボランチ阿部勇樹へのパスに反応できない。

阿部の強烈なシュートをGK曽ヶ端準がはじいたこぼれ球を、FW李忠成がゴールに押し込む。一連のシーンを、柴崎はただ見つめるしかなかった。5シーズンぶりのJ1優勝が遠のく痛恨の失点。自責の念が試合後の柴崎を沈黙させた。

青森山田高校から加入して4シーズン目。22歳ながらJ1の通算出場試合数がすでに108を数えるなど、中心選手の雰囲気を漂わせている柴崎の胸中を、アントラーズの鈴木満常務取締役強化部長はこう慮(おもんぱか)る。

「日本代表のプライドといったものがだんだんと身についてきて、自分が所属するチームでは下手なプレーはできないという気持ちが芽生えてきているんだと思う」。

○自分自身を客観的に評価できる稀有な才能

卓越したパスセンスと視野の広いプレースタイルで早くから注目され、高校2年時でアントラーズが仮契約を結んだ逸材。しかし、柴崎の最大の武器はメンタルにあると鈴木強化部長は指摘する。

「非常に意識が高い選手なので、もっと上のレベルを目指すために、自分自身を客観的に評価することができる。いろいろな課題を自分の中で整理しながらプレーしているから、どんどん伸びるんです」。

高校時代からボランチを主戦場にしてきた柴崎だが、ただパスをさばくだけでは現代サッカーでは通用しないとプロ入り後のある段階で判断したのだろう。175cm、64kgとプロの世界ではやや華奢(きゃしゃ)に映る体に搭載された柴崎の新たな力を、同期入団のDF昌子源がこう表現したことがある。

「アイツがあそこまで走るから、オレらも走れる。アイツは間違いなくアントラーズを支える心臓。フィジカル練習ひとつ取っても、アイツがいるからオレたちも『しんどい』とか『疲れた』とか言えない」。

若手を鍛錬する力を見込まれて昨シーズンから再登板しているトニーニョ・セレーゾ監督も、柴崎の潜在能力に魅せられたのか、こんな言葉を残したことがある。

「柴崎の両足は宝箱だ。開ければものすごい光を発する。必ず日本代表に選ばれる非凡な才能を、何とかして輝かせることだけを考えている」。

○アギーレジャパンで手にした手応えと教訓

ザックジャパン時代は縁がなかったが、90分間を通じて攻守に絡み続ける走力とスタミナ、何よりもゴールへの高い意欲は、ハビエル・アギーレ新監督が新生日本代表のインサイドハーフに求める能力そのものだった。

9月9日のベネズエラ代表戦で代表デビューを先発で果たすと、後半22分には初ゴールをマーク。自陣から弧を描くように長い距離を走り、左からのクロスをファーサイドからボレーでたたきこんだ。

決勝点となるオウンゴールを誘発した10月10日のジャマイカ代表戦でも、ボールを保持するFW本田圭佑(ACミラン)をトップスピードで追い抜いて強烈なシュートを一閃(いっせん)。一度はGKにはじかれたものの、こぼれ球が相手に当たってゴールインした。試合後のアギーレ監督は、柴崎を絶賛しながらレギュラー当確を示唆している。

「柴崎はワールドクラスだ。まるで20年も経験を積んだかのようなプレーを見せてくれる。彼はかなり遠いところまで行きつくことができる」。

しかし、好事魔多し。4日後に行われたブラジル代表戦の後半開始早々に柴崎はまさかのトラップミスを犯し、こぼれ球をカウンターで運ばれてFWネイマール(バルセロナ)にあっさりと決められた。0対4の惨敗につながる失点。高価すぎるほどの授業料を支払った。

○「常にいい影響を与えられる選手」を目指して

力の差を見せつけられたネイマールとブラジルに対して、試合後の柴崎は興味深いコメントを残している。

「ああいう選手がいるチームと対峙(たいじ)することや上回ることを、常に目指していかないといけない。並大抵の成長速度では僕の現役時代の中では対応できないと思うので、自分のトップフォームの期間の中で成長速度を上げながらやっていく必要があると思う」。

その真意を鈴木強化部長は「もっと上のレベルにまで行けるという自信があるのでしょう」と読み解く。球際の激しい攻防や体を張った競り合いに強くなる―。王国ブラジルから突きつけられ、克明になったはずのレベルアップへの課題を、レッズ戦の最も肝心な場面で達成できなかった。そんな自分に憤りを覚えていたことは容易に察しがつく。

選手ならば誰でも憧(あこが)れるワールドカップへ。アギーレジャパンが発足する前の8月中旬に、決して饒舌(じょうぜつ)ではない柴崎からこんな言葉を聞いたことがある。

「次のワールドカップのときは26歳。すごくいい年齢で迎えられると思う。最初から選ばれて、ずっと入っていたい」。

ひとつ目の目標である「最初から選ばれる」はクリアした。ふたつ目の「ずっと入っている」を成就させるために、思い描くのは「常にいい影響を与えられる選手」だという。端正なマスクと華麗なパスセンスに愚直なまでの泥臭さを同居させながら、例えるならば流れる雲をつかむかのような柴崎の挑戦は続く。

○筆者プロフィール: 藤江直人(ふじえ なおと)

日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。

◆柴崎 児童を前に逆転優勝へ誓い「残り4試合は勝ちたい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/30/kiji/K20141030009192670.html

 鹿島の日本代表MF柴崎が茨城県神栖市内の小学校を訪問し約200人の児童と触れ合った。

 サッカーの技術を披露しただけでなく、チームや柴崎らに関するクイズも出すなど、つかの間の時間でリフレッシュ。「みんなの年代ではプロになりたいと思う子が多い。そういう子たちの道しるべ、一つの目標にされる選手になりたい」と語った。優勝争いは首位・浦和との勝ち点差は7だが「応援してくれる人のためにも残り4試合は勝ちたい」と、奇跡の逆転優勝を目指すことを誓った。

◆鹿島・柴崎、小学校訪問!シュート外しブーイングの場面も(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141030/jle14103005000001-n1.html

 鹿島の日本代表MF柴崎とDF伊東が29日、ホームタウン活動の一環で深芝小を訪問。同校の5、6年生約200人と、◯×ゲームやリフティング競争などで触れ合った。柴崎はシュートを3本中2本外して児童からブーイングを受けるハプニングもあったが、最後は「好きなことを見つけて目標に向かって進んでください」とメッセージ。「楽しかったし、刺激になった」と笑顔で話した。 (神栖市)

2014年10月29日水曜日

◆タイ退団岩政 家族以外の理由も(デイリー)


http://www.daily.co.jp/newsflash/soccer/2014/10/28/0007456327.shtml

 サッカー、タイ1部テロ・サーサナからの退団を発表した元日本代表DF岩政大樹(32)が28日、退団理由についての真意を自身のブログ「No Pain No Gain」(http://ameblo.jp/daiki-iwamasa/)で語った。

 27日に更新した内容には「二ヶ月に一度、それも数日だけ家族の顔を見てまた旅立つ生活は、私の人生の生き方として正解に思えませんでした」と家族と離れて暮らしていることを理由の一つに挙げていた。

 しかし、「『ファミリーシックで退団!』と言われてしまうと、私の真意とはかなりかけ離れたものに映ってしまいます」とつづり、それだけが理由ではないと訴えた。もともと、家族と離れることのつらさは「最初から十分、分かっていた」という。

 選手として、「海外でプレーすることが私に必要な経験と思っていた」という岩政は昨年鹿島を退団するにあたり、「できるだけ違う経験を積みたい」と考え、タイ移籍を決めた。「もともと海外に出るのは1年か2年、長くて3年だろうという気持ちはありました」、「今年、ある程度納得した経験ができたことで、来年以降にタイに残っても新たなものはそれほどたくさん得られないのではないかという気持ちがありました」と、複雑に事情が絡み合ってテロ・サーサナを退団することになったと明かした。

 「次のクラブが私の選手としての最後のクラブになるかもしれません」との覚悟を示した岩政。「そのためにも海外での経験は家族と離れてでもすべきだと思ったことであり、私は鹿島での自分を一度リセットすることができたと思っています」と振り返った。

◆内田 シャルケとの契約延長へ!近日中にも正式サイン(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/29/kiji/K20141029009186000.html



 15年夏に契約満了となるDF内田が所属のシャルケと契約を延長することが濃厚となった。既に夏前から延長交渉を進め、最終交渉が順調に進めば、近日中にも正式サインする見通しだ。地元紙レビアシュポルトも「人気選手の1人(内田)が残ることになる」と報じた。

 右膝負傷で出遅れた今季だが、9月24日のブレーメン戦で復帰後はリーグ戦5試合連続でフル出場中。11月の日本代表への招集も決定的となっている。

◆代表復帰濃厚な内田、期待されるハイレベルな経験と判断力(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141028/jpn14102815470003-n1.html



 2015年1月のアジアカップ(オーストラリア)前の日本代表シリーズは11月2連戦(14日=ホンジュラス、18日=オーストラリア)のみ。これまで武藤嘉紀(FC東京)や皆川佑介(広島)や坂井達弥(鳥栖)といった年代別代表経験すらない新顔を大胆に選んできたハビエル・アギーレ監督だが、本番前最後のテストの場となる今回は長谷部誠(フランクフルト)や吉田麻也(サウサンプトン)といった実績ある面々を呼び戻してチェックするのではないかと見られている。2014年ブラジル・ワールドカップ(W杯)のコロンビア戦後、「日本代表からの引退を考えている」と揺れる胸中を吐露した内田篤人(シャルケ)の復帰も有力視されるところだ。

 彼が本当に代表に区切りをつけるのか否かというのは、新生・日本代表発足時からの注目ポイントだった。だが、初陣となった9月シリーズの時点では、ブラジルで酷使した彼自身の右太ももの状態が芳しくなく、代表招集は不可能だった。それでも9月23日のブンデスリーガ・ブレーメン戦でようやく戦線復帰を果たし、チャンピオンズリーグにも出場するようになったため、10月2連戦(10日=ジャマイカ戦、14日=ブラジル戦)では呼び戻されるのではないかと期待が高まった。だが、10月1日に明らかにされたメンバーリストには内田篤人の名前はなし。「欧州組は10日前に決めてクラブに通知しなければならない」とアギーレ監督は説明しており、内田がコンスタントにプレーできる状態なのかを把握しきれなかったことから、招集を見送ったことを示唆した。

 あれから1カ月近い時間が経過し、内田のコンディションは日に日に上がっている。シャルケは10月7日に2012-13シーズン途中から指揮を執っていたイェンス・ケラー監督が成績不振のために解任され、ロベルト・ディ・マッテオ新監督が就任したばかり。そのイタリア人指揮官にも内田は重用され、コンスタントにピッチに立っている。アギーレ監督が選手を選ぶ際に最も重視する「クラブで調子の良い選手」という条件に彼は十分該当しているのだ。内田自身もブラジル大会で惨敗した後「やめるとは言っていない」と繰り返しており、もはや迷いは払しょくしたはず。再び日の丸を背負って戦う覚悟はできているだろう。

 実際、今の日本代表サイドバック候補たちの状況を見ても、内田には戻ってきてもらいたい現実がある。9月・10月シリーズでは右サイドバックに酒井宏樹(ハノーバー)と酒井高徳(シュツットガルト)が起用されたが、酒井宏樹はウルグアイ戦(札幌)で失点に直接絡む致命的なミスをして、10月2連戦では外されてしまった。最近はケガもあって25日のドルトムント戦を欠場している。高徳の方もブラジル戦(シンガポール)でネイマール(バルセロナ)を止め切れずに先制点を献上してしまうなど、守備面での脆さを垣間見せた。本人も「守りの方は篤人君の方が上」とコメントしているだけに、守備を安定させようと思うなら、どうしても内田が必要なのだ。

 加えて言うと、内田とともに岡田武史、アルベルト・ザッケローニ両監督体制で貢献してきた長友佑都(インテルミラノ)がこのところ精彩を欠いている。ジャマイカ戦(新潟)でも信じられないバックパスから相手にゴールを与えてしまいそうな場面を見せるなど、どうも彼らしくないパフォーマンスが目についた。それも、今季インテルミラノで不慣れな右サイドに起用されていることで戸惑いが生じ、試合にコンスタントに出られなくなっているのが原因だろう。長友は、ピッチ上でタフに戦い続けることで右肩上がりの成長を遂げてきた。その勢いがなくなっているのは大いに気がかりな点だ。そういう不安材料もあって、国際経験豊富な内田に戻ってきてほしいとアギーレ監督も日本サッカー協会の強化スタッフも強く望んでいるに違いない。

 内田が日本代表の右サイドバックに復帰すれば、吉田らセンターバック陣との連携もスムーズになるだろうし、右FWに入る本田圭佑(ACミラン)と生かし生かされる関係を構築することも可能なはずだ。2008年1月のチリ戦(東京)で国際Aマッチデビューを果たして以来、内田は中村俊輔(横浜FM)、松井大輔(磐田)、岡崎慎司(マインツ)、清武弘嗣(ハノーバー)といった個性豊かなアタッカーの特徴を自分なりに把握し、彼らの良さを出すような努力を惜しまなかった。

 そういうインテリジェンスと的確な判断力があるから、内田はシャルケでも移籍当初から重用されてきた。ブラジルW杯でも勇敢に戦ったそのハイレベルな経験を駆使し、アギーレジャパンの流れを前向きな方向へと導いてくれることを期待したい。(Goal.com)

文/元川悦子

1967年長野県松本市生まれ。94年からサッカー取材に携わる。Jリーグ、日本代表、海外まで幅広くフォロー。特に日本代表は練習にせっせと通い、アウェー戦も全て現地取材している。近著に「日本初の韓国代表フィジカルコーチ 池田誠剛の生きざま 日本人として韓国代表で戦う理由」(カンゼン刊)がある。

◆内田、代表復帰へ 監督ラブコール実った(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20141028-1388246.html



 日本屈指の右サイドバック、シャルケDF内田篤人(26)が11月の親善試合2試合で日本代表に復帰することが27日、明らかになった。日本協会がこの日までにホンジュラス戦(14日、豊田ス)、オーストラリア戦(18日、ヤンマー)に備え招集が決まった海外組が所属するクラブにレターを発送。シャルケにも届いたことで、代表での去就が不透明だった内田のW杯ブラジル大会以来の代表復帰が事実上決定した。

 経験、実力、人気、全てを兼ねそろえた右サイドバックが、青いユニホームに再び袖を通す。この日までに日本協会が内田の所属するシャルケ側に11月の親善試合2試合に招集する旨を記したレターを送付したことが判明。日本代表ハビエル・アギーレ監督(55)も熱望した男の代表復帰が決まった。

 内田はザックジャパンで不動の右サイドバックとして活躍したが、W杯ブラジル大会で敗戦が決まった直後「(代表引退を)考えてます。ちょっと前から、ずっと考えていたこと。人には言ってなかったけど」と明言。その後、明確な意思表示をしていなかった。アギーレジャパンがスタートを切った後の9月、10月の親善試合にはW杯後に再発した右膝蓋腱(しつがいけん)炎の影響もあって招集されず。約2カ月の長期離脱を経て、9月23日のブレーメン戦で復帰していた。

 だが、アギーレ監督は「手元で見たい。どうにか呼べないか」と強く要望するなど、就任当初から強豪シャルケで主力を張る内田のプレーに注目。招集を熱望した。そこで10月中旬に日本協会の霜田強化担当技術委員長が極秘で渡欧。内田と接触し、復帰への意思を確認した上で、今回の招集レターの送付が決まった。

 指揮官は常に「年内の親善試合は、アジア杯に選出するベスト23人を選ぶためのテスト」と位置付けている。就任後は右サイドバックとしてDF酒井高(シュツットガルト)を軸に酒井宏(ハノーバー)、松原(新潟)、西(鹿島)を招集。最終選考の場である11月の2試合で満を持して内田をチェックする。

 ホンジュラス戦、オーストラリア戦のメンバー発表は11月上旬。「王者の誇りを持って、それ(タイトル)を守らなければならない」とアジア杯連覇を狙うアギーレ監督にとって、頼りになるDFが日本代表に復帰することになる。

◆鹿島小笠原チャリティー2年ぶり出場誓う(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp0-20141028-1388239.html

 日本プロサッカー選手会(JPFA)は27日、東京・JFAハウスで「チャリティーサッカー2014」(12月14日、ユアスタ)の開催概要を発表した。4回目となる東日本大震災復興支援イベントで、東北ゆかりの選手中心の東北ドリームスに鹿島MF小笠原満男(35)、対するJAPANスターズに東京FW武藤嘉紀(22)らが出場する。

 Jリーガーによる復興支援の旗頭になっている鹿島MF小笠原は2年ぶりの出場を誓った。昨年は、試合直前に左膝のクリーニング手術を受けたためピッチに立てず。被災地の小笠原コールに応えられなかった。「今年は招待に力を入れる予定だし、将来あんな選手になりたいと希望を感じてもらえるようなプレーを見せたい」と話した。東京FW武藤ら、初めて参加する選手には被災地の現状を伝えることを約束。会見では「一足早いクリスマスプレゼントになれば」とトナカイのかぶりものでPRした。

◆【鹿島】小笠原「子供たちに希望を」4度目の慈善試合出場(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141028-OHT1T50053.html

 日本プロサッカー選手会は27日、都内のJFAハウスで「チャリティーサッカー2014」(12月14日・ユアスタ)の出場選手発表会見を行った。初出場の日本代表FW武藤嘉紀(22)=F東京=らアギーレ・ジャパンの選手が多く出場し“国内組オールスター”で被災地に勇気を届ける。

 変わらぬ思いを示す。MF小笠原は「(被災地の)子供たちがああいうふうになりたい、と希望を持ってもらえるような試合をしたい」と意気込んだ。4度目の参加となる今回は、例年よりも多くの子供たちを被災地から招待する方向で調整中。昨年は膝の状態が悪くベンチで試合を見守ったが「今年はしっかりと調整したい」と話した。

 東日本大震災から3年7か月。「報道は減ったけど、今も仮設住宅で暮らしている人が多い。復興はなかなか進んでいない」。これを機に、再び復興ムードが高まることを望む。ふれあいイベントでは「震災で負った傷は一生癒えない。でも、子供たちがJリーガーと触れあったことも一生の思い出になる」との思いを胸に、慈善イベントに参加する考えだ。

◆チャリティーマッチに小笠原と武藤が意欲「サッカー界の思いを」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20141028/245593.html?view=more


ユニフォーム姿で出席した武藤(左)と小笠原(右)


 日本プロサッカー選手会(JPFA)は27日、「JPFA チャリティーサッカー2014 チャリティーマッチ」の出場選手を発表した。

 同試合は、東日本大震災の復興支援活動の一環として、昨年に引き続き4回目の開催となる「チャリティーサッカー2014」で実施。12月14日にユアテックスタジアム仙台で、東北をホームタウンとしているJクラブ所属選手を中心とした「東北ドリームス」と「JAPANスターズ」が対戦する。

 出場選手の発表会見には、出場の決まった鹿島アントラーズの小笠原満男とFC東京の武藤嘉紀が出席した。岩手県出身の小笠原は、「素晴らしい試合に参加できること、報道が減っていく中で、サッカー界がこういう思いを持っていることを伝えられ、非常に嬉しい」とコメント。「今年も被災地を訪問して子供達と触れ合える機会が設けられるということで、すごく喜びの声を多く聞くので、素晴らしい機会だと思う」と、試合前日に行われるふれあい活動への思いも口にした。

 また、初出場となる武藤は震災当時を「何かできることはないかと思いまして、洋服などを被災地に送らせて頂きましたが、実際に肌で復興に携わっている実感はなくて、その時は不甲斐ない気持ちだった」と振り返る。「今回はこうやってサッカーを通じて復興支援に携わらせて頂けるということで、非常に嬉しく思っています。子供達に元気や勇気を与えられるようなプレーを見せていきたい」と意欲を語った。

 同イベントは試合以外に、選手が被災地の公共施設などを訪問し、サッカー以外の活動でも、復興支援に向けた施策を実施。被災地の子供達を試合に招待するためファンドレイジングサイトの「JustGiving Japan」とタイアップした募金活動や、選手のサイングッズなどの「チャリティーオークション」も行う。

◆【鹿島】セレーゾ監督に続投要請(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141028-OHT1T50256.html

 鹿島がトニーニョ・セレーゾ監督(59)に来季の続投を要請する方針であることが28日、分かった。就任2年目の今季は、リーグ戦で3位につけるが、ナビスコ杯は予選リーグで、天皇杯は2回戦で敗退。クラブ幹部は「チームが目指す方向、狙いに近づいてきている。内容と計画性を評価したい。(続投?)その方向」と明かした。

 クラブはこの2年で世代交代の道筋をつけることと、リーグ戦での上位進出を求め、同監督は着実に実行した。MF土居(22歳)、DF昌子(21歳)、植田(20歳)ら若手を次々と起用。チームの若返りを図るとともに、この2年、終盤まで優勝の可能性を残す戦いで要求に応えてきた。クラブは順位以上に、手腕を高く評価し、続投オファーを準備する考えだ。

◆鹿島、セレーゾ監督に続投要請 若手の育成面を評価(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141029/jle14102905010001-n1.html

 J1鹿島がトニーニョ・セレーゾ監督(59)に来季の続投を要請する方針を固めたことが28日、分かった。クラブ幹部がこの日、「その方向」と明言。5年ぶりのリーグ制覇は厳しい状況だが、若手の育成面を評価し、3季目の指揮を任せる方針を示した。

 長年の課題だった世代交代も進み、日本代表にも選出されたDF昌子源(22)やU-21日本代表DF植田直通(20)らを先発に定着させた。リーグでは現在3位で、4年ぶりのアジア・チャンピオンズリーグ出場権獲得も目前。順調に交渉が進めば来月中にも正式決定する。

2014年10月28日火曜日

◆12・14チャリティーサッカーに東京武藤ら(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp0-20141027-1388184.html



 日本プロサッカー選手会(JPFA)は27日、東京・JFAハウスで「チャリティーサッカー2014」(12月14日、ユアスタ)の開催概要を発表した。

 今回で4回目となる東日本大震災復興支援イベントの記者会見に、鹿島MF小笠原満男(35)、日本代表の東京FW武藤嘉紀(22)らが出席。今回、試合前日の12月13日には被災地を訪問する「ふれあい活動」も実施される。プロ1年目で初めての出場となる武藤は「子どもたちと触れ合ってサッカー選手の楽しさを教えていきたい」と話した。

 イベントでは東北ゆかりの選手で構成された東北ドリームスと、JAPANスターズが対戦する。

◆12月仙台慈善マッチ、日本代表FW武藤らも参加へ(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/28/kiji/K20141028009180770.html

 日本サッカー協会は12月14日に仙台で開催される「チャリティーサッカー2014」の概要会見を都内で行い、FC東京の日本代表FW武藤らの参加を発表した。

 慶大1年時に11年3月の東日本大震災を経験した武藤は「洋服などを被災地に送ったけど復興に携わっている思いがなく、自分がふがいなかった」と当時の気持ちを明かし「今回サッカーを通じて触れあえる。被災地の方に勇気を与えられれば」と話した。

 岩手出身の鹿島MF小笠原は「まだ25万人の方が仮設住宅などで避難生活が続いていると聞く。何となく復興が進んでいるようになっているけど、進んでいない。サッカーが何かの力になってほしい」と切実に訴えた。

◆12月開催のチャリティーサッカーに小笠原や武藤らの出場が決定(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/japan_other/20141027/245244.html?view=more


会見に出席したJPFA会長の佐藤寿人(中央)ら

 日本プロサッカー選手会(JPFA)は27日、「JPFA チャリティーサッカー2014 チャリティーマッチ」の出場選手を発表した。

 同試合は、東日本大震災の復興支援活動の一環として、昨年に引き続き4回目の開催となる「チャリティーサッカー2014」で実施。12月14日にユアテックスタジアム仙台で、東北をホームタウンとしているJクラブ所属選手を中心とした「東北ドリームス」と「JAPANスターズ」が対戦する。また、前日の13日には選手が被災地の公共施設などを訪問。サッカー以外の活動でも、復興支援に向けた施策を行う。

なお、JPFAは被災地の子供達を試合に招待するためファンドレイジングサイトの「JustGiving Japan」とタイアップした募金活動や、選手のサイングッズなどの「チャリティーオークション」も行う。

 出場選手は、以下の通り。(追加出場選手は随時発表。横浜F・マリノス、清水エスパルス、ガンバ大阪、モンテディオ山形、ジェフユナイテッド千葉、松本山雅FC、FC岐阜、京都サンガF.C.、大分トリニータの出場選手は調整中。)

J1クラブ
MF佐々木勇人(ベガルタ仙台)
MF柴崎岳(鹿島アントラーズ)
MF小笠原満男(鹿島アントラーズ)
MF遠藤康(鹿島アントラーズ)

GK西川周作(浦和レッズ)
MF泉澤仁(大宮アルディージャ)
MF大谷秀和(柏レイソル)
DF鈴木大輔(柏レイソル)
DF太田宏介(FC東京)
MF武藤嘉紀(FC東京)
DF小宮山尊信(川崎フロンターレ)
MF水野晃樹(ヴァンフォーレ甲府)
DF舞行龍ジェームズ(アルビレックス新潟)
MF小川佳純(名古屋グランパス)
FW南野拓実(セレッソ大阪)
MF秋山大地(セレッソ大阪)
MF森岡亮太(ヴィッセル神戸)
MF橋本英郎(ヴィッセル神戸)
DF千葉和彦(サンフレッチェ広島)
DF藤原広太朗(徳島ヴォルティス)
FW豊田陽平(サガン鳥栖)
GK林彰洋(サガン鳥栖)

J2クラブ
GK金山隼樹(コンサドーレ札幌)
FW馬場賢治(水戸ホーリーホック)
FW三島康平(水戸ホーリーホック)
DF鈴木隆雅(栃木SC)
MF加藤弘堅(ザスパクサツ群馬)
DF田村直也(東京ヴェルディ)
MF松下年宏(横浜FC)
GK高丘陽平(横浜FC)
MF小池純輝(横浜FC)
MF梶川諒太(湘南ベルマーレ)
GK廣永遼太郎(カターレ富山)
MF松井大輔(ジュビロ磐田)
DF駒野友一(ジュビロ磐田)
DF鎌田翔雅(ファジアーノ岡山)
FW我那覇和樹(カマタマーレ讃岐)
GK石井健太(カマタマーレ讃岐)
MF近藤貫太(愛媛FC)
FW金森健志(アビスパ福岡)
MF風間宏希(ギラヴァンツ北九州)
MF石神直哉(V・ファーレン長崎)
DF藏川洋平(ロアッソ熊本)

海外クラブ
DF柴村直弥 (OKSストミール・オルシュティン/ポーランド)

◆【浦和】興梠骨折!チーム得点王が痛い離脱(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141028-OHT1T50046.html



 サッカーJ1首位・浦和のエースFW興梠慎三(28)が27日、埼玉県内の病院で検査を受け、右腓(ひ)骨骨折と診断された。今季中の復帰を目指してリハビリを進めるが、全治は未定。残り4試合で2位・G大阪とは勝ち点3差。今季12得点を挙げている不動の1トップの痛すぎる離脱で、8年ぶりのリーグ優勝へ暗雲がたれ込めてきた。

 浦和に衝撃が走った。26日の鹿島戦(カシマ)で相手DFと接触し、右すねを強打。後半41分に担架で運び出されて交代した興梠の右腓骨骨折が判明した。クラブは「今季中の復帰を目指してリハビリを進めていきます」と説明したが、この日は自宅で静養し、現時点で全治や練習再開時期は未定。11月3日の横浜M戦(日産ス)は欠場し、残り3試合での復帰も微妙だ。

 優勝争いの土壇場で、得点源を失った。今季リーグ全30試合に先発する不動の1トップ。代役が濃厚なFW李忠成(28)も6得点を決めているが、背番号30はリーグ5位タイ、チームトップの12得点で首位快走の原動力となっていた。腓骨は膝から足首にかけての2本のうち、外側の細い骨。サッカー選手に多く、一般的に全治は1~3か月という。12月6日の最終節まで1か月強。数週間で復帰した例もあるが、浦和では05年に田中達也(現新潟)が約半年間、10年に山田直輝が5か月間離脱している。

 11月22日には、勝ち点3差に迫る2位・G大阪との天王山が待つ。3月1日のリーグ開幕戦ではG大阪がFW宇佐美を負傷で欠き、浦和が1―0の完封勝利を収めた。しかし、興梠の復帰が間に合わなければ、今度は浦和が逆に苦しい立場に置かれることになる。

 チームには過去2年、守備の崩壊などで終盤戦に勝ち切れず、優勝を逃した苦い記憶がある。クラブスタッフは「ウチの得点源。何とか今季中に戻れるように、全員でサポートしたい」と祈るような表情を浮かべたが、今年はエースの離脱という形で訪れた試練。選手にはこの日の練習後、離脱が伝えられた。悲願のVへ、底力が問われる。

 ◆浦和の過去2年のV逸 ペトロヴィッチ監督が就任した12年は、前年の15位から立て直し、優勝争いを展開。第27節終了時点で首位に勝ち点5差の3位だったが、28節でJ2降格の決まっていた札幌に1―2で敗れるなど1分け3敗と失速。3位でACL出場権は確保したが、優勝した広島とは同9差だった。昨年は29節終了時に首位の横浜Mと同2差の2位。しかし、残り4試合で15失点と守備が崩壊。ラスト3試合で3連敗を喫し、6位に転落した。

◆浦和 8年ぶりVへ痛手…興梠が右足骨折で離脱(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/28/kiji/K20141028009181220.html



 J1首位の浦和は27日、前日の鹿島戦で負傷退場した元日本代表FW興梠慎三(28)が右腓骨(ひこつ)骨折と診断されたことを発表した。全治は明かされなかったが、クラブによると、手術はせず今季中の復帰を目指して治療を行っていくという。

 興梠は古巣鹿島戦の接触プレーで右足を痛め、担架で運ばれて後半41分に途中交代。試合後は自力で歩いてクラブバスに乗り込んだが、痛みが引かずに27日未明に埼玉県内の病院で診察を受けた。この日は自宅療養となった。

 13年に鹿島から加入した興梠は昨季チームトップの13得点をマーク。今季も1トップを任され、リーグ戦全30試合に先発してリーグ得点ランク5位の12得点を量産している。浦和は残り4試合で、直接対決を残している2位のG大阪との勝ち点差は3。8年ぶりのリーグ制覇を目指す浦和にとってチーム一の稼ぎ頭の離脱は大きな痛手となる。

◆首位の浦和痛っ…チーム得点王の興梠が右足腓骨骨折と診断(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141028/jle14102805020005-n1.html



 J1浦和は27日、FW興梠慎三(28)が右足腓骨(ひこつ)骨折と診断されたと発表した。先発した26日の鹿島戦(カシマ)の終盤に相手のタックルを受けて担架で運ばれ、後半41分に交代。全治は公表していないが、今季中の復帰を目指して治療するという。

 興梠は今季リーグ戦全30試合に先発し、チーム最多の12ゴールを記録。J1得点ランキングでも5位タイにつけ、リーグ首位の浦和を引っ張ってきた。残り4試合でのエースの離脱は、最近3試合は2分け1敗と停滞する浦和にとって大きな痛手。2位G大阪が勝ち点3差に急接近し、優勝争いが混とんとしてきた矢先の負傷となった。11月22日にホーム(埼玉)で迎えるG大阪との直接対決は欠場が決定的で、8年ぶり2度目のリーグ制覇に暗雲が漂い始めた。

◆浦和のエース興梠が右脚骨折、全治不明(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141027-1388128.html



 J1首位の浦和は27日、FW興梠慎三(28)が、右腓骨(ひこつ)骨折と診断されたと発表した。26日の鹿島戦の終盤に相手DFと接触して痛め、後半41分に交代していた。全治は不明で、クラブは今季中の復帰を目指すとしている。

 浦和は8年ぶりのリーグ優勝を目指し、残り4試合で2位のG大阪と勝ち点3差の首位に立つが、今季J1の全30試合に先発し、チーム最多の12得点をマークする興梠の離脱は痛い。

 興梠は26日の鹿島戦後、「めっちゃ痛い。すねなのか、ふくらはぎなのか分からない」と顔をしかめ、足引きずっていた。

◆J1首位の浦和に痛手…チーム内得点王の興梠慎三が右腓骨骨折で離脱(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20141027/245391.html?view=more


鹿島戦に先発出場した興梠 [写真]=清原茂樹


 浦和レッズは27日、FW興梠慎三が右腓骨骨折と診断されたことを発表した。今シーズン中の復帰を目指して治療していくとクラブは併せて発表している。

 興梠は26日の鹿島アントラーズ戦に先発出場したが、試合終盤の86分に負傷交代していた。今季はリーグ戦全30試合に先発出場し、チームトップとなる12得点を挙げている。J1の得点ランクでも5位タイで、リーグ戦首位に立つ浦和の攻撃陣をけん引していた。

 浦和は現在、リーグ戦残り4節で2位ガンバ大阪に勝ち点3差をつけて首位だが、終盤戦を迎えるチームに大きな痛手となった。

◆田代 復帰見えた!実戦に出場「あと1週間でなんとかなるかも」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/28/kiji/K20141028009183370.html

 上位進出の切り札が帰ってきた。神戸はステップアップリーグで京都と対戦し、右肘脱臼骨折で戦列を離れていたFW田代が後半25分から出場。ヘディングの競り合いで完勝した。

 9月20日の清水戦で負傷してからチームは6戦してわずか1勝にとどまるだけに、空中戦に絶対的な強さを誇る長身FWの復帰は頼もしい。「きょうは無理しなかったけど、あと1週間すればなんとかなるかも」と11月2日のアウェー鳥栖戦でのベンチ入りを目指す。

◆元鹿島DF岩政がタイのクラブ退団「残念な気持ちはある」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?150368-150368-fl


 タイのBECテロ・サーサナFCに所属する元鹿島DF岩政大樹が自身のブログ(http://ameblo.jp/daiki-iwamasa/)で、同クラブを退団することを明かした。

 岩政は退団理由を「何か一つの理由で決めることはなく、いろんなことが噛み合った結果として決断しているのに、限定して話してしまうとそればかりがクローズアップされてしまう」としながらも、「それを覚悟で理由を挙げるとすれば、やはり家族の存在がありました」と綴っている。

「ホームシックとは少し違います。バンコクはとても住みやすい街でした」と綴ると、「敢えて言うなら、ファミリーシックでしょうか、いやこれをホームシックと呼ぶのでしょうか。ただ、2カ月に一度、それも数日だけ家族の顔を見てまた旅立つ生活は、私の生き方として正解に思えませんでした」としている。

 クラブから残留を要請されていたことや1年でチームを去る考えはなかったことを明かしながらも、「1年でクラブを離れることに残念な気持ちはあります。良い結果も出て、今ではこのクラブが好きになってしまったし、必要とされている中でノーと言うのは辛いものでした」と心境を綴った。

 また、タイでは想像していた以上の成果と評価を得られたとしたものの、「そこに残ることは私の中での挑戦という側面からは外れてしまうように感じました」と綴り、「サッカー選手であるうちは、常により難しいことに挑戦していこうというビジョンがあります。自分にとって目標にもなり得ないほど遠い夢だったサッカー選手という仕事は、最後まで自分を高めてくれる挑戦の舞台にするべきだと思っています」と新たな挑戦に向かおうとしているようだ。

 しかし、今季の試合はまだ残っており、「サポーターの皆さんが『なぜここまで私を応援してくれるのか』と思うほど愛してくださった。お返しすることが十分にできたかは分かりませんが、最後まで戦い続けることが私にできる最後のメッセージだと思っています」と残り試合で全力を尽くすことを誓っている。

◆【JPFA】チャリティーマッチ出場選手発表会見での出席者コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180974.html

2014年12月14日(日)に、ユアテックスタジアム仙台で開催される「日本プロサッカー選手会(JPFA)チャリティーサッカー2014 チャリティーマッチ(東北ドリームスvsJAPANスターズ)」の出場選手発表記者会見が行われました。出席者のコメントは以下の通りです。

●公益財団法人 日本サッカー協会 大仁邦彌会長

「早いもので東日本大震災から3年半が経過しました。日本サッカー協会はこの震災を決して風化してはならないと、これまで様々な形で復興支援活動を行ってきました。しかしながら、被災地の皆さんが元の安心な生活を取り戻すには、長い時間と皆さんの多くの支援が必要だと感じています。被災地の皆様が一時でも早く復興できますように、これからもサッカーファミリーが手を携えて、支援活動を続けていきたいと思います。

皆さんご存知の通り、新しい日本代表はアギーレ監督のもとにこれまで4試合を戦っておりますが、本日の会見にも出席されます武藤嘉紀選手の様な新しい力も台頭してきており、被災地の皆様も楽しみにしているかと思います。また、Jリーグの復興支援の象徴でもあります小笠原満男選手をはじめとする、東北にゆかりのある選手で構成されます東北ドリームスと、JAPANスターズの熱戦ということで、私も楽しみにしています。
今後、復興支援活動を継続するためにも、できるだけ多くの皆さんにこのチャリティーマッチをご覧になって頂きたいと思います」

●公益財団法人 日本サッカー協会 手倉森浩 復興支援特任コーチ

「東日本大震災から3年半経過しましたが、被災地では仮設住宅での生活の方もいますし、まだまだ復興状況が進んでいるとは思いません。落ち着いた感はありますが、まだ困っている方がいるのも明らかです。ですので、これからも復興支援に対して皆様の御理解とご協力をお願いしたいと思います。今年、日本サッカー協会でも、岩手、宮城、福島で復興フェスティバルを行ってまいりましたが、その際、宮城には現役選手は来られなかったので、今回ユアテックスタジアムでこのチャリティマッチをやって頂けるということで喜びを感じています。子供たちに笑顔を届けられるように盛り上げられればと思っています」

●公益社団法人 日本プロサッカーリーグ 村井満チェアマン

「Jリーグとしては『決して忘れない』というキーワードで復興支援に対し継続した活動を続けてきました。そして、『TEAM AS ONE』という形でJリーグ全体で支援していこうということでやってきましたので、今回4回目となるこの試合を実現できることを嬉しく思います。
今回、選手会も相当いいメンバーを揃えてくれました。人選にあたっては立候補を募ったりして、心から活動したい選手を集めてくれたと聞いています。そういう意味でも大変楽しみにしています。また、今回、ふれあい活動も岩手、宮城、福島でやるということで、様々な形で事業を展開されることにも敬意を表したいと思います。

民間の調査で、男の子の将来なりたい職業のナンバー1が4年連続で『Jリーグの選手』だったということですが、子供の夢にもなりつつある選手が直接現地でふれあうということの意義、これは選手にしかできない事だと思います。まだまだ復興は途上でありますが、少しでも被災地に対する協力が出来ればと思っています」

●一般社団法人日本プロサッカー選手会

・佐藤寿人会長(広島)

「今年で4回目となりますが、毎年多くのサッカーファミリーの力をお借りして、今年も12月にユアテックスタジアムで開催することになりました。今年はより多くの子供たちをスタジアムに招待する事を考えています。選手会として今後も継続して復興支援活動を行っていきたいと思いますので、ご協力をお願いします」

・石川直宏副会長(F東京)

「日本サッカー協会、Jリーグ、そして日本プロサッカー選手会が力を合わせて幸せな時間をみんなで過ごしたいと思っています。当日までにジャストギビング等、ご協力を頂く事があるかと思いますが、ファミリーが一つになって、その日まで一緒に盛り上げていって欲しいなと思います」

・山口慶副会長(千葉)

「サッカーの力をみんなで示すことが出来ればと思っています。東北の皆さんに力を与えられるように、やっていければと思います」

・播戸竜二副会長(鳥栖)

「3年前、最初に記者会見をした際に、『このチャリティーサッカーを多くの人に知ってもらって、沢山のメディアが会見に来てくれるようにしたい』と言う話をしたんですが、今日これだけ多くの報道陣の皆さんが来て下さって、少しずつ成長してきたんだなと思いますし、選手会としても5年、10年とやってさらにサッカーの力で発展させていきたいと思っています。当日18000人を目指そうと思っていますのでご協力をお願いします」

・小川佳純副会長(名古屋)

「毎年こうやってチャリティマッチを行う事ができ、非常に意義のある事だと思っています。スタジアムを満員にするためには皆さんの協力も必要になります。よろしくお願いします」

・高橋秀人副会長(F東京)

「先月、復興支援のサッカースクールを福島県南相馬市で行ってきました。そこで、サッカーを通じて沢山の絆を感じることが出来ました。サッカーにはたくさんの魅力が詰まっていると思います。是非、この試合を通じて沢山の人の笑顔と、また素敵な時間を過ごせればと思っていますのでご協力をお願いします」

・岡本達也監事(鳥取)

「昨年に続いての参加になりますが、今年は日本プロサッカー選手会、そしてJリーグ、日本サッカー協会と一緒になってサッカー界全体で復興を盛り上げられるという事で嬉しく思っていますし、素晴らしいイベントになると確信しています」

●東北ドリームス 小笠原満男選手(鹿島)

「今回で4回目ということで、再びこういう素晴らしい試合に参加出来る事を嬉しく思いますし、(震災に関する)報道が減っていく中で、サッカー界がこういう思いを持っているという事を伝えられることを嬉しく思います。被災地に出向くたびに触れ合った子供たちから、『楽しかった』とか『また来てほしい』といった数多くの声を聞く中で、今回も被災地を訪問して触れ合う機会を設ける事が出来るということで、素晴らしい機会ですし今後も続いていって欲しいですし、素晴らしい選手と試合ができる事も楽しみにしています」

●JAPANスターズ 武藤嘉紀選手(F東京)

「日本プロサッカー選手会のチャリティマッチについては、同じクラブに所属している石川直宏選手からも聞いていましたし、ニュースなどの報道を通じても知っていました。東日本大震災当時、僕は大学1年生だったんですが、何か自分にもできる事がないかと思い、洋服を被災地に送ったりはしていました。ただ、実際に復興に携わっている実感がなくその時は不甲斐ない想いがありました。今回このような形で復興支援に携わる事ができるので嬉しく思っています。当日は、子供たちに元気や勇気を与えられるようなプレーが出来ればと思っています」

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■日本プロサッカー選手会チャリティーサッカー 概要
開催日:2014年12月14日(日)
会場:ユアテックスタジアム仙台
東北ドリームスvsJAPANスターズ

<東北ドリームス>
グルージャ盛岡、ベガルタ仙台、ブラウブリッツ秋田、モンテディオ山形、福島ユナイテッドFC、鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホック所属選手を中心とした、東北ゆかりの選手で構成

<JAPANスターズ>
日本サッカーの歴史を築き上げてきたスター選手で構成

チケット:2014年11月7日(金)よりローソンチケットなど各チケットプレイガイドにて一般発売

◆選手会が12月開催のチャリティーマッチ出場選手発表…小笠原、武藤、南野らが出場(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?150388-150388-fl



 日本プロサッカー選手会(JPFA)が27日、12月14日にユアテックスタジアム仙台で開催される「日本プロサッカー選手会(JPFA) チャリティサッカー2014 チャリティーマッチ」の出場選手を発表した。

 11年から毎年開催されている東日本大震災の復興支援を目的とした「チャリティーサッカー2014」で行われる同試合は、「東北ドリームス」と「JAPANスターズ」が対戦。27日時点でMF小笠原満男(鹿島)、MF武藤嘉紀(F東京)、FW南野拓実(C大阪)らの出場が決まっており、追加選手は随時発表される。

 なお横浜FM、清水、G大阪、山形、千葉、松本、岐阜、京都、大分の出場選手は調整中となっている。

以下、27日時点での出場予定選手

J1クラブ

MF佐々木勇人(仙台)

MF柴崎岳(鹿島)

MF小笠原満男(鹿島)

MF遠藤康(鹿島)

GK西川周作(浦和)

MF泉澤仁(大宮)

MF大谷秀和(柏)

DF鈴木大輔(柏)

DF太田宏介(F東京)

MF武藤嘉紀(F東京)

DF小宮山尊信(川崎F)

MF水野晃樹(甲府)

DF舞行龍ジェームズ(新潟)

MF小川佳純(名古屋)

FW南野拓実(C大阪)

MF秋山大地(C大阪)

MF森岡亮太(神戸)

MF橋本英郎(神戸)

DF千葉和彦(広島)

DF藤原広太朗(徳島)

FW豊田陽平(鳥栖)

GK林彰洋(鳥栖)

J2クラブ

GK金山隼樹(札幌)

FW馬場賢治(水戸)

FW三島康平(水戸)

DF鈴木隆雅(栃木)

MF加藤弘堅(群馬)

DF田村直也(東京V)

MF松下年宏(横浜FC)

GK高丘陽平(横浜FC)

MF小池純輝(横浜FC)

MF梶川諒太(湘南)

GK廣永遼太郎(富山)

MF松井大輔(磐田)

DF駒野友一(磐田)

DF鎌田翔雅(岡山)

FW我那覇和樹(讃岐)

GK石井健太(讃岐)

MF近藤貫太(愛媛)

FW金森健志(福岡)

MF風間宏希(北九州)

MF石神直哉(長崎)

DF藏川洋平(熊本)


海外クラブ

DF柴村直弥(OKSストミール・オルシュティン)


(写真)13年に行われたチャリティーマッチ

◆【高校サッカー】大阪桐蔭・久保田、2得点1アシストで勝利導く(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141026-OHT1T50260.html



 ◆サッカー全国高校選手権大阪府予選 ▽5回戦 大阪桐蔭5―1大阪偕星学園(26日・Jグリーン堺)

 来季からJ1鹿島に入団する大阪桐蔭高のMF久保田和音(3年)が、大阪偕星学園戦で2得点1アシストと活躍し、5―1での勝利に導いた。シード校として今大会初戦を迎えた26日、1―1の前半26分にPKを決め勝ち越すと、後半21分には左サイドからのクロスに飛び込みヘディングで2点目。U―17日本代表にも名を連ねる司令塔が、ゴールをこじ開ける決定的な仕事をこなした。

 ボランチの位置からタイミングのいい縦パスでチームを操りながら、機を見て前線に顔を出し得点とアシスト。その姿は鹿島の日本代表MF柴崎岳(22)と重なる。子供の頃から「中盤の真ん中のポジション以外、ほとんどやったことがない」という生粋のゲームメーカー。しかし「パスだけじゃなくて点も取れて守備もできる、何でもできる選手になりたい」と理想は高い。

 柴崎を育てた鹿島からそのセンスを評価され、来季からはチームメートになる。自身の理想に近い先輩の存在に「いつかは超えたいと思います。まずは近くで技を盗みたい」とうなずいた。2020年の東京五輪、さらにその先の日本代表入りも目標にする17歳。その前に、高校サッカーの集大成として自身初となる選手権の舞台を見据える。08年度以来2度目の全国へ“柴崎2世”がまずは大阪制覇を狙う。(金川 誉)

 ◆久保田 和音(くぼた・かずね)1997年1月1日、愛知県生まれ。17歳。5歳からサッカーを始め、小学2年からFCブログレス入団。FC豊橋を経て、大阪桐蔭高へ進学。来季からJ1鹿島への入団が決定。U―17日本代表。170センチ、55キロ。利き足は右。家族は両親と姉、弟。

◆【J1:第30節 鹿島 vs 浦和】レポート:勝利が必要だった鹿島には痛いドロー。少しの勇気が足りず勝利に届かず(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180949.html




10月26日(日) 2014 J1リーグ戦 第30節
鹿島 1 - 1 浦和 (19:04/カシマ/26,566人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、63' 李忠成(浦和)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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毎度のことながら意地と意地がぶつかり合うこのカードは、試合前から異様な熱気がスタジアムを包み込む。選手紹介が始まるとそのボルテージは最高潮に達した。一方がゴール裏を覆い尽くす巨大なフラグが何枚も掲げると、もう一方は一糸乱れぬ野太い声で応じる。ところが、素晴らしい雰囲気の中で始まった試合は、意外なほど静かな展開を見せる。「鹿島は今日は前からアグレッシブに来ると予想していました。なぜなら鹿島は今日の試合で勝利することによって優勝の可能性を残すと思っていたからです。ただ、試合が始まって蓋を開けてみれば守備的な戦い方から入って来ました。そこは予想外でした。守備的な戦いをしてくる相手に対して落ち着いて試合をオーガナイズできたと思います」
試合後、ペトロヴィッチ監督が素直な感想を口にした。サポーターが醸し出す熱気に左右されることなく、勝点差7という状況をうまく利用して落ち着いて試合を進める。序盤のPKこそマルシオリシャルデスが外してしまったものの、前半途中まで試合のペースは浦和が握った。

残り試合を考えると、引き分けでも十分な浦和に対し、鹿島には勝利が必要だった。そのことが重圧となってしまったのかもしれない。
「選手たちにも試合前に伝えたのですが、レッズさんは勝点差を考えればリスクを負う必要はない。彼らは引き分ければ万々歳。しかし、僕らは勝たなければならない。リスクを負わなければならない。リスクを負うということは勇気と根性を持たないといけない」
トニーニョセレーゾ監督も相手の有利な立場から、戦い方を予想し、選手たちに注意を促していたのだが、少しの勇気が足りなかった。小笠原満男が両手を広げて必死にラインを押し上げることを指示するも、最終ラインがなかなか高さを保てない。相手に得点を許さない戦いはできていたが、得点をあげるための戦いもまたできなかった。

それでも20分過ぎからペースを奪い、39分にはカイオがペナルティエリアの左角からゆるい放物線を描くシュートをファーサイドへ蹴り込み値千金の先制点をあげる。いつもの練習ではファーサイドに走り込む選手に合わせるのだが、入ってくる選手はおらず、加えて「GKが少し前に出てるのが見えた」ことでシュートを選択。緊張感のある試合に相応しいビューティフルゴールだった。
後半になると少しずつスペースが生まれだし、鹿島が速攻からチャンスを迎えるもシュートまで至らない。すると63分に、攻め上がった阿部勇樹のシュートを曽ヶ端準が弾いたところに李忠成がつめ、浦和が同点に追いつく。阿部がシュートを打った瞬間にはすでに動き出していた李の嗅覚を示す得点だった。

勝利が必要な鹿島だったが必死にボールに食らい付き、戦う姿勢は見せたものの奪ったあとの攻撃に勢いが出ない。攻撃を司る柴崎岳や小笠原満男の息切れも目立つようになり、前半、守備に追われた時間帯が長かったツケを払わされてしまった。試合終了のホイッスルが吹かれると、スタジアムはしばらくの間、静寂に包まれた。

勝点差を詰めることができなかったことは鹿島にとっては痛恨。07年の時は勝点差8からの逆転劇だったため、それより条件は緩いとは言え厳しい状況に追い込まれたことに変わりはない。とはいえ、何かを諦める必要もなく、目の前の試合を勝っていくことには何も変わりはない。例え優勝を逃すことになったとしても、ACL出場権を得ることは若いチームにとって大きな飛躍をもたらすはずだ。
引き分けた浦和は勝点1しかあげられなかったことでG大阪に3差まで詰め寄られた。しかし、ライバルに勝点1しか与えなかったことは大きい。選手を4人も入れ替えながら引き分けでも十分という戦いができたことは、鳥栖やG大阪との直接対決でも生きる。試合途中に負傷交代した興梠慎三の具合が心配されるが、「優勝にまた一歩近づくことができた」(ペトロヴィッチ監督)ことは間違いないだろう。

以上

2014.10.27 Reported by 田中滋

2014年10月27日月曜日

◆神戸マルキV弾6戦ぶり白星/神-大30節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141026-1387303.html



<J1:神戸2-1大宮>◇第30節◇26日◇ノエスタ

 神戸が本拠で大宮を下し、6試合ぶり白星を挙げた。

 最初に試合を動かしたのは大宮。前半20分、大宮のMFカルリーニョス(31)がペナルティーエリア手前でミドルシュートを放ち、今季初得点となる先制点を挙げた。

 その8分後、神戸はペナルティーエリアすぐ外でFWマルキーニョス(38)がファウルを受け、FKを獲得。MFチョン・ウヨン(24)が直接狙ったFKはゴール左上に吸い込まれた。今季3得点目を挙げ、1-1の同点で折り返した。

 後半は開始から神戸ペース。すると同7分、神戸の日本代表MF森岡亮太(23)がMF小川慶治朗(22)へ完璧なスルーパス。小川はゴール前のマルキーニョスへパスを出し、マルキーニョスがシュート。1度は相手GKに弾かれてしまうが、こぼれ球を押し込み勝ち越した。

 マルキーニョスは今季14得点目でJ1通算149ゴール目。J1通算ゴールランキング1位である中山雅史の記録157まであと8に迫った。

 大宮は後半23分、FWムルジャ(30)のミドルシュートなどで反撃を図ったが1点が遠かった。

◆内田、守備で貢献も ディマッテオ新監督初黒星(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/27/kiji/K20141027009175680.html

ブンデスリーガ第9節 シャルケ0―1レバークーゼン (10月25日)

 シャルケDF内田は右サイドバックでフル出場も、相手のFK1発に沈んでディマッテオ監督就任後、3戦目で初黒星を喫した。

 「両チームともコンパクトで難しかった。こういう試合はセットプレーでやられる」。11月に日本代表への復帰も濃厚となった内田は新指揮官の方針で攻撃参加は自重。守備の意識を高く持ったプレーで再三相手の猛攻をかわして拍手を受ける場面もあったが、勝ち点3には結びつかなかった。

◆興梠「成長見せたい」古巣鹿島黙らせる(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141026-1387360.html

 首位浦和は今日26日、アウェーで4位鹿島と対戦する。元鹿島のFW興梠慎三(28)が古巣相手の2戦連発で引導を渡し、かつてのファンを黙らせる覚悟だ。

 興梠が力強く、古巣からの勝利を誓った。昨季、鹿島から浦和へ加入。2年連続でホームの鹿島戦で得点しているが、アウェーでは無得点。「去年のカシマの試合は何もできなかった。自分が点を取って勝つのが理想」と淡々と話すが「浦和が勝って、(鹿島を)優勝争いから脱落させたい」と言い切った。

 現在の鹿島の主力は、興梠が在籍した当時は控えの選手が多かった。「みんながどれくらい成長したのかを試合で体感できると思うし、自分が成長したところも見せたい」と笑った。若い世代にはめきめきと力をつけ、日本代表にまで名を連ねる選手もいる。アギーレジャパンにリストアップされている浦和のエースが燃えないわけがない。

 Jリーグ初年度から戦う名門同士。鹿島→浦和の移籍は過去に、DF室井市衛やMF阿部敏之の例があるが、両者とも出身がさいたま市。地元に戻った印象の2人とは違い、興梠の移籍はファン心理を刺激する。「ブーイングはいや」と言うが、鹿島への貢献度が大きかっただけにサポーターからの憎悪は増しそうだ。

 クラブスタッフも準備を進めた。練習場の芝は普段ゴールラインに平行して刈るが、24日にカシマスタジアムと同じく斜めに刈った。MF柏木はいの一番に気づき、スタッフに「カシマ用?」と聞いたほど。ペトロビッチ監督は「自分のリクエストではない。すべてのスタッフがチームのために汗をかいてくれている」とねぎらった。泣いても笑っても残り5試合。ライバルに勝って、優勝へ加速したい。【高橋悟史】

◆鹿島小笠原、ジーコ魂で首位浦和迎え撃つ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/p-sc-tp1-20141026-1387361.html



 「日本のクラシコ」を制して優勝戦線に踏みとどまる。4位鹿島が今日26日、本拠カシマに首位浦和を迎え撃つ。残り5試合、勝ち点7差で追うライバルとの直接対決。勝てば混戦、負ければV争い脱落の大一番を前に、主将MF小笠原満男(35)が原点回帰の「献身」をチームに訴えた。

 誰も諦めていない。浦和とは残り5戦で勝ち点7差だが、鹿島にすれば「射程圏内」だ。前人未到の3連覇が始まった07年、同じく5試合を残した時点で当時首位の浦和と10差あった。小笠原は「そんな昔のこと忘れたよ」と笑いながら「前例とか関係ない。俺らは残り5試合をすべて勝つだけ」と口元を引き締めた。

 前日24日、16冠王者の原点を再確認した。戦術練習の約1時間を上回る、1時間40分をミーティングに充てて「自分が今、一番大事だと思っていることを伝えた。内容は外に言うことじゃない」。小笠原はそう多くを語らなかったが、現在3戦勝ちなしの嫌な流れを大一番で変えるべく、鹿島の根幹にあるジーコ・スピリット「献身、誠実、尊重」を思い出させたという。

 魂を胸に、07年の大逆転Vを知らない世代が新たな歴史をつくる。日本代表MF柴崎は7月27日の前回対戦(1-1)で同点弾を決めた。当時、浦和が狙ったJ1新記録の8試合連続完封を阻止。今回はJ1新のシーズン16完封がかかっているが、再び止めにいく。

 アギーレジャパン入りしたDF昌子源(21)(10月招集辞退)は元鹿島のFW興梠を止める。入団した11年に紅白戦で対戦し「手も足も出なかった。これがプロか」と驚かされたが、日々のマッチアップを素養に代表まで成長。前回は1点を許したが「最も大事な試合で(興梠)慎三さんを抑えればいい」と、視察するアギーレ監督の前で封じ込める。

 「日本のクラシコ」は鹿島の通算26勝8分け13敗。02年まで20勝4敗と圧倒したが、近年巻き返され、現在8戦勝ちなしだ。1週間前には、チーム最多10得点のFWダビが全治8カ月の大けがで離脱した。逆風は強まるが、MF土居は「全員でカバーしながら戦えばいい」と疑いなく言った。背水の鹿島が「献身」をよりどころにし、赤の宿敵との死闘に臨む。【木下淳】

 ◆クラシコ スペイン語で「古典の」「伝統的な」という意味。「伝統の一戦」を意味し、スペインリーグのRマドリードとバルセロナの2強対決を指す。敵対した両都市の歴史的な背景も加味され「スペインダービー」とも呼ばれる。今季の初戦は、日本時間26日未明に行われている。

 ◆07年鹿島の大逆転V 残り5試合で首位浦和と勝ち点10差の3位だったが、5戦全勝でJ史上最大の逆転優勝を遂げた。浦和は最終節で最下位・横浜FCに敗れるなど3分け2敗と失速。最終戦まで1度も首位に立たなかった鹿島が6季ぶり5度目のリーグ制覇を達成した。浦和とは11月24日に埼玉で直接対決。鹿島が2人の退場者を出しながら1-0で勝ち、勢いに乗った。02年ナビスコ杯以来のタイトルで節目の10冠に到達。開幕時のA代表ゼロなど今季と共通点も多い。

◆浦和興梠が右足負傷交代「めっちゃ痛い」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141027-1387763.html

<J1:鹿島1-1浦和>◇第30節◇26日◇カシマ

 浦和FW興梠慎三(28)が、後半41分に負傷交代した。鹿島DFと交錯すると右足を痛めてMF鈴木と交代。試合後は右足首の上からふくらはぎにかけて、テーピングをぐるぐる巻きにしてバスに乗り込んだ。「めっちゃ痛い。すねなのか、ふくらはぎなのか分からない」と顔をしかめ、足引きずった。

 浦和は鹿島と引き分け、勝ち点1を上積み。優勝へ半歩前進した。

◆アギーレ監督 新戦力「呼ぶ」 鹿島―浦和戦視察で収穫強調(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/27/kiji/K20141027009177610.html



 鹿島―浦和戦を視察した日本代表のアギーレ監督が、11月の親善試合(ホンジュラス、オーストラリア)で新メンバーを招集することを示唆した。

 「新たに呼ぶ選手は何人かいる」と話し「私の興味を引いた選手はいた」と視察した一戦での収穫を強調。この日は海外組の招集レターを送付しており、代表メンバー発表は11月上旬になる見込みだ。

◆アギーレ監督「興味深い」興梠らチェック(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20141027-1387764.html

 日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が26日、鹿島-浦和戦(カシマ)を視察した。試合開始30分前に到着し「コンニチハ」と笑顔。首位浦和と4位鹿島が1-1で引き分けた試合を見て「非常に興味深い試合だった。浦和は勝てば優勝を確実にしていたのでしょうが」と話した。

 11月のホンジュラス戦(14日)とオーストラリア戦(18日)のメンバーにリストアップしたFW興梠や、鹿島MF柴崎らをチェックしたとみられ、試合後は「私の興味を引いた選手が何人かいた」と満足そうな表情で明かしていた。

◆鹿島、逆転V遠のくドロー…浦和が李の同点弾で追いつく(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?150292-150292-fl



[10.26 J1第30節 鹿島1-1浦和 カシマ]

 首位の浦和レッズはアウェーで4位鹿島アントラーズと対戦し、1-1で引き分けた。鹿島は前半39分にMFカイオのゴールで先制したが、浦和も後半18分に途中出場のFW李忠成が同点ゴール。敵地で最低限の勝ち点1を獲得した浦和は首位を守り、鹿島との勝ち点差7を保った。

 FWダヴィが長期離脱中の鹿島は前節の神戸戦(0-0)から先発一人を変更。MF豊川雄太に代わってカイオが左MFで2試合ぶりに先発した。

 浦和は前節の甲府戦(0-0)から先発4人を変更し、出場停止明けのMF宇賀神友弥が2試合ぶりに先発。MF関根貴大は5試合ぶり、MF青木拓矢は15試合ぶりの先発で、MFマルシオ・リシャルデスは今季初先発となった。

 浦和は前半4分、左後方からマルシオがゴール前にクロスボールを入れると、PA内でFW興梠慎三がDF山本脩斗に倒され、PKを獲得。キッカーを務めたマルシオが正面を狙うと、GK曽ヶ端準は右に飛んだものの、残り足に当ててゴールを死守した。

 絶好の先制機を逃した浦和は前半13分、DF森脇良太のパスから右サイドを駆け上がった関根がマイナスに折り返したが、マルシオのシュートはゴール左へ。なかなかチャンスを生かせずにいると、徐々に流れは鹿島に傾いた。

 鹿島は前半33分、MF柴崎岳から縦パスを受けたMF土居聖真が右足でミドルシュートを狙うが、GK西川周作の好守に阻まれる。同35分にはMF小笠原満男のスルーパスにFW赤崎秀平が抜け出し、GKもかわそうとしたが、西川がギリギリのところでボールに触れた。

 攻撃の圧力を強める鹿島は前半39分、左サイドでボールを受けたカイオがドリブルで中に切れ込み、右足を一閃。豪快なミドルシュートをゴール右隅にねじ込んだ。カイオの4試合ぶりとなる今季7得点目が先制点となり、前半は鹿島の1点リードで折り返した。

 1点を追う浦和は後半10分、関根に代えてMF関口訓充を投入。同14分にはマルシオに代わって李がピッチに入った。すると、この交代策がズバリ的中する。後半18分、関口が右サイドから中央に入れ、MF柏木陽介がヒールで落としたボールをMF阿部勇樹が右足でミドルシュート。GKが前に弾いたところに李が詰め、右足で押し込んだ。李の7試合ぶり今季6得点目で浦和が1-1の同点に追いついた。

 鹿島は直後の後半19分、赤崎に代えてMF本山雅志を投入。最前線はゼロトップ気味に土居と本山が並ぶ格好となった。同30分、カイオに代えて豊川、同35分にはMF遠藤康に代えてMFジョルジ・ワグネルを投入。交代枠を使い切り、勝ち越しゴールを目指した。

 後半40分には左CKの流れからジョルジ・ワグネルの左クロスに豊川が左足ボレーで合わせるが、GKの正面を突いた。逆転優勝のためには勝ち点3が欲しい鹿島。一方、引き分けでも最低限の結果となる浦和は後半41分、右すねを痛めた興梠に代えてMF鈴木啓太を投入し、逃げ切り体勢に入った。

 結局、後半アディショナルタイム5分でも互いに2点目は生まれず、1-1のドローで試合終了。勝ち点1を分け合い、両チームの勝ち点差は「7」のまま残り4試合となった。

(取材・文 西山紘平)

◆上位対決は両者譲らず…4位鹿島と首位浦和の一戦はドロー決着(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20141026/245046.html?view=more


激しくぶつかり合う浦和の柏木(左)と鹿島の昌子(右)[写真]=清原茂樹


 J1第30節が26日に行われ、鹿島アントラーズと浦和レッズが対戦した。

 第29節を終えて勝ち点50で4位の鹿島と、同57で首位を走る浦和の一戦。勝ち点差7で迎えた上位対決で、ホームの鹿島は柴崎岳や昌子源、西大伍らが先発メンバーに名を連ねた。一方の浦和は、興梠慎三や柏木陽介、マルシオ・リシャルデスらが先発出場した。

 開始早々の5分、いきなり浦和が決定機を迎える。鹿島の山本脩斗がペナルティーエリア内で興梠慎三を倒し、PKの判定に。マルシオ・リシャルデスが狙ったが、正面へのキックはGK曽ヶ端準が足で弾き出し、均衡は破られなかった。

 浦和がボールをキープする時間が続く中、先制点を奪ったのは鹿島だった。38分、カイオが左サイドでボールを持つと、ドリブルでペナルティーエリア左角へさしかかり、右足を一閃。カーブがかかったループ気味のシュートがファーサイドのゴールネットを揺らした。ワンチャンスを活かした鹿島が先制し、1-0で前半を終えた。

 後半、1点を追う浦和は積極的な選手交代で打開を図る。55分に関口訓充、59分に李忠成を投入。すると4分後の63分、李がミドルシュートのこぼれ球を押し込み、浦和が同点に追いついた。

 終盤は互いに2点目を目指し、攻守が激しく入れ替わる展開となったが、試合は1-1のまま終了。勝ち点1を分け合う結果に終わり、浦和は勝ち点を58に、鹿島は同51とした。

【スコア】
鹿島アントラーズ 1-1 浦和レッズ

【得点者】
1-0 39分 カイオ(鹿島アントラーズ)
1-1 63分 李忠成(浦和レッズ)

◆悔やむ曽ヶ端、PKストップも「勝ちにつながらないと…」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?150307-150307-fl



[10.26 J1第30節 鹿島1-1浦和 カシマ]

 PKストップも勝利には結びつかなかった。鹿島アントラーズは試合開始早々の前半6分にPKのピンチを迎えた。キッカーはMFマルシオ・リシャルデス。ゴールを守るのはGK曽ヶ端準。キッカーに向かって右方向に飛びながらも、正面に来たボールに残り足を何とか当て、ボールを弾き出した。

 絶体絶命のピンチをしのぎ、徐々に流れを引き寄せると、前半39分にはMFカイオのミドルシュートで先制点を奪った。しかし、後半18分、MF阿部勇樹のミドルシュートを曽ヶ端が前に弾き、こぼれ球をFW李忠成に押し込まれ、1-1の同点に追いつかれた。

「早い時間帯だったし、失点する、しないでは大きく違うけど、勝ちにつながらないと……」。試合後、PKストップの場面を聞かれた曽ヶ端の言葉は歯切れが悪い。「失点のところも、どうにかうまく弾けなかったかなというのがある」と、失点シーンも悔やまれた。

 勝ち点7差で追う首位・浦和との直接対決。勝てば残り4試合で勝ち点4差となり、逆転優勝の可能性が広がる大一番だったが、結果は引き分けで勝ち点差を詰められなかった。優勝が遠のく痛恨のドローとなったが、この1試合だけでなく、ここ数試合の結果を曽ヶ端は悔やむ。

「その前も引き分けているし、ホームで負けている。このタイミングで直接対決があると、そう見られるのはしょうがないけど、その前に数多くの試合をやってきたし、ここだけがポイントじゃない」

 5日のG大阪戦(2-3)、18日の柏戦(2-3)とホームで連敗。前節22日の神戸戦も0-0の引き分けだった。これで10月の4試合は2分2敗。直接対決の前に勝ち点差を詰めるチャンスはいくらでもあっただけに、この1試合だけが反省の対象となるわけではないのも確か。シーズン終盤の明らかな失速が、自分たちで優勝の可能性を遠ざけた。

(取材・文 西山紘平)

◆【鹿島】07年逆転V再現だ!残り4戦7差も本山「全部勝つ」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141027-OHT1T50007.html

 ◆J1第30節 鹿島1―1浦和(26日・カシマスタジアム)

 逆転優勝を狙う、鹿島が追い込まれた。勝てば首位・浦和との勝ち点差が4に縮まる一戦でドロー。MFカイオの先制点を守れず、2点目を奪えない。カイオは「悔しい」と唇をかみ、序盤のPKを止め、チームを勢いに乗せたGK曽ケ端も「(PKストップを)勝ちにつなげられなかった」と厳しい表情だった。

 浦和との勝ち点差が7のままで残り試合数は4に減った。07年、残り4試合で勝ち点8差を引っ繰り返した。トニーニョ・セレーゾ監督は「(白旗を揚げるのは)鹿島ではない」と語気を強め、MF本山は「何が起こるか分からない。全部勝っていく」と言った。Jリーグ最多の7度優勝を誇るクラブは、まだ誰も諦めていない。(内田 知宏)

◆鹿島監督「3位に入らなければクビ」(デイリー)


http://www.daily.co.jp/soccer/2014/10/27/0007452674.shtml



 「J1、鹿島1-1浦和」(26日、カシマ)

 鹿島は浦和以上に手痛いドローとなった。首位との勝ち点差は残り4試合で7のまま。逆転優勝は難しくなった。

 会見ではセレーゾ監督から「3位に入らなければ恐らくクビになるでしょう」と際どい発言も飛び出したが、強化責任者の鈴木常務は「内容は評価している」と語り、監督交代には否定的だった。

◆鹿島、カイオ先制弾も逃げ切りならず 2年連続無冠危機(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/27/kiji/K20141027009175120.html

J1第30節 鹿島1―1浦和 (10月26日 カシマ)



 首位・浦和と引き分け、残り4試合で勝ち点7差。4試合勝ち星から見放された鹿島が、2年連続無冠の危機に立たされた。

 GK曽ケ端は「勝ちにつながらなかったので…」と唇をかんだが、前半早々にPKをストップ。チームに勢いを付けると、前半39分にはカイオが今季7得点目となる技ありのミドル弾で先制した。流れは良かっただけに追加点を奪えなかったことが響き、後半に追いつかれて勝ち点3を逃した。

 トニーニョ・セレーゾ監督は「白旗?それは鹿島が見せる姿ではない。まだシーズンは残っている」と強気な姿勢を見せたが、後半30分にはカイオが下腹部を痛めて交代。復帰まで約8カ月のFWダヴィに続いて戦線離脱する可能性が浮上し、次節2日の新潟戦はDF山本も累積警告で出場停止となる。厳しい現実ばかりが突き付けられている。

◆鹿島、3位浮上も勝ち点差縮まらず逆転優勝は厳しく…(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141026/jle14102623070024-n1.html



 J1第30節(26日、鹿島1-1浦和、カシマ)鹿島は3位に浮上したが、浦和との勝ち点差は7のまま。セレーゾ監督は「まだシーズンは終わっていない」と言葉を絞り出したが、残り4戦での逆転優勝はきわめて厳しくなった。前半にGK曽ケ端がPKを止め、カイオが右足で絶妙なシュートを突き刺して先制。後半に追い付かれた後も好機をつくったが、勝ち越せずに4試合未勝利となった。

 痛い引き分けにも、曽ケ端は「前にもホームで負けている。この試合だけがポイントではない」と冷静に受け止めた。2007年の逆転優勝を知る本山は「何が起こるか分からない。勝っていくしかない」と努めて前向きだった。(共同)

鹿島・セレーゾ監督「うちの武器の一つはパスワークだが、物足りなかった。相手を恐れたのか、自分たちが消極的になったのかは分からない。勇気と根性を持ってやらないといけない」

◆鹿島昌子、浦和とドロー「たたかないと」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141027-1387766.html

<J1:鹿島1-1浦和>◇第30節◇26日◇カシマ

 鹿島の日本代表候補DF昌子源(21)が、勝ち切れなかった浦和戦を悔やんだ。勝ち点7差で追う首位との対決を取れず「逆転優勝のため、直接たたかないといけない相手だった」。しかし、1-0の後半18分に同点弾を許したことを守備の要として反省した。

 この試合は日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が視察。10月のジャマイカ戦とブラジル戦のメンバーに招集されながら辞退した昌子は「試合前に知ったけど、チームのことだけ考えていた。代表に行きたい気持ちはあるけど、チームの結果が伴わないと」と浮かない表情で話した。

◆鹿島土居「もったいない」首位浦和にドロー(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141026-1387758.html



<J1:鹿島1-1浦和>◇第30節◇26日◇カシマ

 4位鹿島が、勝ち点7差で追う首位浦和戦で痛い引き分けとなった。

 前半6分に献上したPKをGK曽ケ端が止めるなど諦めない姿勢を前面に出し、同39分に先制。右サイドのMF遠藤からの横パスを中央のMF土居聖真(22)がスルー。受けたMFカイオが、ボールに触ってすぐ右足でシュートを打った。これがDF2人の間を射抜く形で相手GK西川の死角となり、反応を遅らせた。ゴール右に決めた。

 しかし、後半18分に同点弾を献上。浦和MF阿部のシュートを曽ケ端がはじいたが、そこに詰めたFW李に決められた。終盤の猛攻も実らずドロー。相手を4本上回る14本のシュートを放ったが、ゴールが遠かった。土居は「勝たなければいけない試合だった。ゴール前で、もっと思い切って打てば良かった場面が悔やしいし、もったいない試合だった」と反省した。

◆【J1:第30節 鹿島 vs 浦和】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180927.html

10月26日(日) 2014 J1リーグ戦 第30節
鹿島 1 - 1 浦和 (19:04/カシマ/26,566人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、63' 李忠成(浦和)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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●本山雅志選手(鹿島):
「チャンスはつくれていたけれど、もっとフィニッシュを打てれば良かった。前半はボールが収まらずガチャガチャしていた。後半はスペースができてきたのでボールの収まり所になろうと思っていた。引き分けてしまったが、なにが起こるかわからない。勝っていくしかない」

●遠藤康選手(鹿島):
「(Q:戦えていたと思うが?)
でも実際1点入れられているし、相手にもチャンスをつくられた。もっと球際を行かないといけなかった。今日は戦術も大事だったけれど対人でいかに勝てるかが大事だった。
(Q:セカンドボールももっと拾いたかった?)
DFが跳ね返したところで拾えていれば攻撃もできた。守備に関してはみんながんばった。こういう試合が何試合も続けば引き分けられるけど、今日は勝たないといけなかった」

●土居聖真選手(鹿島):
「守備の形は狙い通り。前半、少し守備に追われすぎた。ボールにあまり触れなかったけれど、我慢強く戦わないといけないと思っていた。それで1-0になったのは大きかった。勝たないといけない試合だったけれど、気持ちを込めて戦えたのをプラスに考えたい」

●曽ヶ端準選手(鹿島):
「(Q:PKを止めたことについては?)
勝ちに繋げられなくて…。失点の場面はもっと弾けなかったのかなというのはあります。
(Q:ポイントとなる試合を勝てなかったが?)
このタイミングで直接対決だから、そういう見られ方をされると思いますが、この試合だけがポイントというわけではない。その前の負けや引き分けがある」

●カイオ選手(鹿島):
「ソガさん(曽ヶ端準)がPKを止めてくれて、初めから元気だったけど、うれしくてもっと元気が出た。シュートは、いつも練習ではファーサイドにヤスさん(遠藤康)が入ってくるんだけれど、いなかったのでループみたいに少し柔らかいシュートを狙った。GKが少し前に出ているのも見えていた。最後まで諦めずに戦いたい。ACLもあるから。でも悔しい。チャンスがある限り一生懸命がんばる」

◇【J1:第30節 鹿島 vs 浦和】ペトロヴィッチ監督(浦和)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180926.html

10月26日(日) 2014 J1リーグ戦 第30節
鹿島 1 - 1 浦和 (19:04/カシマ/26,566人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、63' 李忠成(浦和)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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●ペトロヴィッチ監督(浦和):

「1-1という両チームにとってすばらしい試合でした。非常にテンポの速い良いゲームだったと思います。ただ、試合全体を通しては我々のほうがベターな戦いができたと自負していますけど、決定的なチャンスがあったなかで決めきれなかったという試合だったと思います。鹿島に与えたチャンスというのは、おそらくあの1点くらいだったと思います。相手に少ないチャンスを決められて1-0でリードされる展開になってしまった。前半、立ち上がりのPK、その直後のマルシオ(・リシャルデス)選手の決定機、そういった得点機会に決まっていればまったく違う展開になったと思うし、2点取っていれば我々が勝利にかなり近づいたと思います。ただ、試合全体を通して選手が見せてくれたパフォーマンスに、私は満足しています。決して慌てることなく、バタバタすることなく、試合をコントロールしながら進めることができましたし、そういうチームになってきていると思います。優勝にまた一歩近づくことができたと思います」

Q:先発をかなり代えて臨みましたが、その狙いは?
「理由はやはり昨シーズンの教訓です。昨シーズン、我々はメンバーを固定して戦っていました。最後の3試合は3連敗という結果で終わりました。そうした結果が昨シーズンにはありました。シーズンも終盤に来て、今日の試合は3連戦の最後のゲームです。1週間で3試合目の最後のゲームです。そういう状況のなかでフレッシュな選手を入れて戦おうと思いました。両サイド、宇賀神選手は出場停止明け、右サイドの関根、トップ下はマルシオ、ボランチに青木と前節から4人のフレッシュな選手を起用しました。比較的新たに強い選手を入れましたけど、良い戦いができたと思っています。もし、マルシオ選手がPKやそのあとのチャンスを決めていれば、起用が当たった、良い決断だったと言われると思いますが、すべてがうまくいくわけでないのもサッカーです。両ワイドの選手もよく走ってくれましたし、青木拓矢選手も良いものを見せてくれたと思います。
試合前、私は鹿島は今日は前からアグレッシブに来ると予想していました。なぜなら鹿島は今日の試合で勝利することによって優勝の可能性を残すと思っていたからです。ただ、試合が始まって蓋を開けてみれば守備的な戦い方から入って来ました。そこは予想外でした。ただ、守備的な戦いをしてくる相手に対して落ち着いて試合をオーガナイズできたと思います」

Q:G大阪と勝点差3ですが、とても落ち着いて試合ができている。最後の4試合、この4試合でなにがいちばん大事になると思いますか?
「やはり直接対決のG大阪戦(11/22@埼玉)が大事になってくると思います。しかし、その前にも試合があるので、そこでしっかり結果を残すこと。そのうえで我々がG大阪戦で引き分けだったとしても優勝に大きく近づくゲームになると思います。3ポイントに縮まったという見方もありますが、サッカーにおいてその差は決して慌てるようなポイント差ではないと思っています。今日、鹿島から1ポイントを取ったことは非常に大きいと思いますし、ポイント差が縮まっていることに恐れを抱く必要はないと思います。我々の残り4試合で、その試合において何が必要なのか、どうしなければいけないのか、ということを考えて、頭に入れてプレーすることが大事だと思います。今日の新聞に出ていましたけれど、日本のクラシコだ、と。鹿島と浦和の試合はそういうゲームだと書かれていました。ただ、これまでのクラブの歴史を見てみると、鹿島は最もトロフィーを掲げてきたチームです。浦和は過去の歴史を見ると、多くのサポーターを抱えるクラブとして戦ってきました。だからこそ、ダービーという扱いをされるのかもしれませんけど、それは過去の歴史の強さによるダービーではなく、サポーターを多く抱えるクラブと、これまで最もカップを掲げてきたクラブとの戦いです。それは皆さんのほうが私よりも過去の歴史に関してはご存じだと思います。06年、リーグ優勝を初めて成し遂げ、07年にACLを獲ったという、その2年がとても浦和が強かった2年だと思います。我々は今後、鹿島のように毎年優勝を争うクラブとなり、カップを多く獲るクラブになりたい。我々はサポーターが多いことで有名なチームではなく、結果としてもそういった歴史を積み重ねる鹿島のようなクラブになっていきたいと思います。
やはり我々は11年に残留を争うところでなんとか残ったところから、12年から毎年少しずつチームとしての力を付けて、そして初年度は3位、昨年度は58ポイント、今年もいま58ポイントを取って4試合を残しています。少しずつ、少しずつ、そういった道を歩んでいます。重要な原口などがいなくなっても慌てることなく、大きな予算をかけてチームを補強するわけでもなく、少しずつ前進してきました。そういう意味では我々は挑戦者だと思っていますし、浦和レッズの挑戦は非常にうまくいっていると思います」

以上

◆【J1:第30節 鹿島 vs 浦和】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180925.html

10月26日(日) 2014 J1リーグ戦 第30節
鹿島 1 - 1 浦和 (19:04/カシマ/26,566人)
得点者:39' カイオ(鹿島)、63' 李忠成(浦和)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):

Q:率直な感想とダヴィ選手がいない影響はありますか?
「やはり10点取っているゴールゲッターですので、なんらかの影響はあると思います。ただ、赤崎選手が非常にすばらしい試合をやっていると思います。ちょっと前半の立ち上がり10分、15分のところでレッズのビルドアップに対して定めた約束事が実行できていなかったかな、と。ディフェンスラインのところも良かったし、ボランチもよかったのですが、両サイドハーフのところで相手がボランチを1枚DFラインに入れたところで、どっちに行くんだということで迷ってしまいました。サイドなのか中なのか迷ってしまって、そのときに赤崎選手が体力を消耗してしまって、本来攻撃のところで貢献できるところを消耗してしまったところがありました。ただ、そのなかでも一生懸命彼なりにやっていたと思いますし、空中戦のところでも競り勝とうとしていました。競り勝つときもあったと思います。そのあと15分経ってから、チームでどこでボールを狙うのかがうまくできたので、それで得点まで行って、そのあとのマネジメントもよくできて前半を終えることができました。
ただ、後半は、うちのチームの特長はやはりパスワークであって、ちょっと相手を怖れたのか自分たちが消極的になったのかわからないですが、そこの部分が物足りない部分でした。両サイドバックは能力が高いし、パスの供給、フィードはできる。解決しなければいけないのは両センターバックです。19歳(植田直通※10/24に20歳になった)と21歳(昌子源)にいまやってもらっています。彼らの守備能力とか攻撃能力、ポジショニング、駆け引き、それ以前の問題であって、やはり勇気の部分が欠けていました。わかりやすくきれいな言葉で勇気と言いましたが、単純に言えば根性です。ボールを蹴ることに怯えていたら、うちはどうしようもなくなるし、いまの場合は赤崎選手と土居選手がいます。ヘディングで競るロングボールを蹴っていたらうちが苦しい状況になるのはわかっていることであって、繋いでいかなければなりません。センターバック2人が怯えていたり、怖がり、持っている根性を出さなかったら僕らは苦しい展開になります。彼らがそれを他の試合では示していたから要求しているわけであって、他の試合でFWから前に行って、中盤に行って、ディフェンスラインは勇気を持って押し上げてやる、ということをできていた。それが急にできなくなるというのは自信の部分。それを出してくれれば良いだけで、彼らはできる。彼らに僕の与えている信用と信頼に応えてほしい。それができればチームは別のチームになるし、彼らもいま以上の選手になるきっかけを明確に僕は与えている。彼らがやってくれればな、と思います。
ただ、最後まで選手全員が走って戦って、勝利を追求することをやっていました。今日に関しては勝点6の試合だったので、失点したところで前に出ないといけませんでした。そこでディフェンスラインが勇気を持って押し上げて、中盤の背後のスペースを与えてしまったら相手の思うつぼなので、そこを押し上げなければ苦しい状況になる。もう明確になっている修正すべき点だと思います。
まだシーズンは終わっていない。選手たちが変わるチャンスが4試合ある。選手たちにも試合前に伝えたのですが、レッズは勝点差を考えればリスクを負う必要はない。彼らは引き分ければ万々歳。しかし、僕らは勝たなければならない、リスクを負わなければならない。リスクを負うということは勇気と根性を持たないといけない。そこが試合のなかで足りなかった。彼らはたまにチャンスと見れば出ていくくらいで、ゲームプランは明確になっていた。うちが残り4試合で戦い抜いていくということがやるべきこと。ホームで失ってはいけない勝点を何度か失いました。それも良い内容で先制し、アドバンテージを持ちながら最後のほうで引き分けたり負けたりしました。それは非常に残念でした。特にシーズンの終盤に勝点を失うということは自分たちが苦しい状況になってしまう。ただ、サッカーというのは勝ったり負けたり引き分けたりするので、一生懸命やった上での状況だと思います」

Q:首位との勝点差は縮まらなかったですが、まだ白旗はあげませんか?
「いいえ(笑)。それは鹿島がやる姿ではないし、僕がやることではない。いろんな目的や達成すべき目標が存在します。1位も、2位も3位も、ACLもいろんな状況がまだあります。1位か2位か3位にならなければ、おそらく監督はクビになるでしょう」

Q:シーズンの最初はとても悪かった。それがシーズン中盤にとてもよくなって、いまは勝点を失う試合もあったけど、内容的にはアントラーズの伝統的な勝負強さがある。監督2年目で、若い選手がたくさんいて、伝統的な勝負強さをここまで引き上げたポイントは?
「今回は2回目の指揮なので、フロントもみんな僕がどういう仕事をするのか理解しています。すばらしいサポートスタッフもいますし、彼らがどのように僕の考えを具現化というかスムーズに浸透させるかをつねに考えてサポートくれます。僕は考えたものを下ろして、うまく指導していくことを考えています。もう1つは鈴木満強化部長とは長年仕事をしていますし、お互いの性格もわかっています。いまのクラブが抱えている現状もわかっています。まず第一にお金がありません。お金がないというのは明確ではっきりと言われています。だから、僕たちがやらなければいけないことは、いまいる選手を育てていかないといけないということです。そのなかで高校生だったり、大学生をすばらしいスカウト陣がピンポイントで獲得して、少しずつ育てていっています。当然ながら高校レベル、大学レベルではいきなりプロで活躍するのは難しい。雑誌などでは超高校級などの見出しが出ることもありますが、実際、Jリーグのピッチに立ったら明らかにフィジカルの弱さがあったり判断スピードの遅さがあったり、あるいは技術の部分でも片足しか使えなかったりヘディングができなかったり、サッカーをやる上で1つ突出したものがあるのも大事なんですけど、いろんなことができるようにならないといけないし、それを地道に毎日やり続けて指導していく。それで彼らが活躍すると、皆さんは急に若手が台頭したと言いますけれど、去年からちゃんと指導してきた部分があり、ちゃんと土台をつくって今度は実戦でやってみなさいということで送り出しています。彼らをバックアップして思い切りやれ、と伝えています。そのなかで当然ながら失点したりミスをしたりして自信を失うこともあるわけなので、勝負をする上では勝ったり負けたり引き分けたりします。そのなかで勝ったときも学ことは多いし、負けたときも引き分けたときも同じです。彼らは必ずその数年先になにか生きるものを体験、あるいは体現している部分があります。そうやって育っていくものです。
もう1つはこのクラブの伝統をよく知るベテランがいます。ベテランが本当に犠牲心を持ってこのクラブのために全力を尽くしています。その姿勢、ピッチ内外での取り組みややらなければいけないこと、要はそういう良い模範がチーム内にいるので、このベテランたちはチームを再建するときに鍵を握っていて、彼らがこうやって試合を勝つんだよ、試合を運ぶんだよと示したり、練習の姿勢でチームを引っ張っていっています。若手にこうやるんだと体現することで、彼らにも説得力のある良い見本になります。1つ2つということではなく、いろんなことが総合的にこのクラブの伝統を継承、継続させる要素になり、このクラブに関わるいろんな人がその次の世代に種を蒔いて水をまいて、彼らが経験したものが肥料となって花が咲くという形になる。来年はおそらく4人くらい、新しい花が咲く形になると考えています。
あと助かっているのは東京から130キロ離れていることです。若い選手は遊び盛りなのですが、遠い分、みっちり午前午後と練習することができますし、彼らは午前午後練習したことによって、寮に帰ればお昼もそうですし、夜もぐっすり寝ている。それが、週末にたまったエネルギーを爆発させることができるもう1つの要素かと思います」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第30節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50940

J1 第30節 浦和レッズ戦

鹿島、浦和との差を詰められず。カイオが先制弾も、ホームで悔しい引き分け。

22日に神戸とのアウェイゲームをスコアレスドローで終えた鹿島が、今季の行方を左右する大一番に臨んだ。中3日で迎えた第30節、真っ赤に染まったカシマスタジアムに首位の浦和レッズを迎え撃つと、カイオが芸術的なシュートで先制点を挙げたものの、後半に追いつかれて1-1の引き分け。浦和との勝ち点差を詰めることはできなかった。

4試合ぶりの勝利を目指す鹿島は、カイオが左サイドハーフに入り、2試合ぶりに先発メンバーに復帰した。サポーターの大声援が響き渡る中で始まった一戦。開始早々の5分、守護神がいきなりビッグプレーを見せる。自陣ペナルティーエリア内での競り合いで、山本が興梠へのファウルを取られて浦和にPKが与えられた。先制点を奪われるピンチを迎えたが、マルシオ リシャルデスのキックを曽ヶ端が足で弾き出した。この渾身のPKストップで、スタジアムのボルテージはさらに高まる。

鹿島は浦和にボールキープを許す時間が続いたが、しっかりとブロックを形成して応戦。柴崎や小笠原が臨機応変に最終ラインに入り、5バック気味の布陣で浦和の攻撃に対応した。激しいボディコンタクトの応酬となる中、鹿島は次第に浦和を押し込んでいく。33分には、柴崎のパスを受けた土居がペナルティーエリアの手前からミドルシュートを放つと、枠を捉えたものの相手GKに弾き出されてしまった。35分にも小笠原の正確なスルーパスに反応した赤崎がペナルティーエリア内でボールを収め、チャンスを演出。GKをかわして後方に戻したパスを遠藤が左足で狙ったが、カバーに戻った相手DFにブロックされた。

次第に得点の予感が漂う中、待望の先制点は39分に生まれた。カイオが左サイドでボールを持つと、相手DFとの間合いを測りながらペナルティーエリア左角にさしかかる。的確なタイミングで右足を振り抜くと、インスイングのカーブがかかったループ気味の芸術的なシュートがファーサイドのゴールネットに突き刺さった。カイオの今季7得点目で鹿島が均衡を破り、1点リードでハーフタイムを迎えた。

後半、積極的な選手交代で打開を図る浦和に対し、鹿島は前半同様にブロックを敷いた守備で対応していった。57分には中盤でのパスカットからカウンターを仕掛け、土居が柴崎とのワンツーで左サイドを抜け出す。土居はペナルティーエリア左側で鋭い切り返しを見せ、相手DFのマークを外してからループパスを送る。完全に相手守備陣を崩したが、ファーサイドの遠藤へのパスは惜しくもつながらず、2点目を奪うことはできなかった。

チャンスを逃した鹿島は63分、相手のミドルシュートを曽ヶ端が弾いたところを途中出場の李に押し込まれ、同点に追いつかれてしまう。スコアが1-1となり、トニーニョ セレーゾ監督は赤崎に代えて、本山を投入。直後の65分、右サイドで得たFKのリスタートから土居がヘディングシュートを放ったが、ボールはGK正面に飛んだ。67分には本山の丁寧なパスから小笠原がミドルシュートを打ったものの、枠の左へ。勝ち越し弾を貪欲に狙う鹿島は75分に豊川、80分にはジョルジ ワグネルをピッチに送り出す。85分には左サイドからジョルジが上げたクロスに豊川が合わせたが、この決定的なボレーシュートはGKに阻まれてしまった。

5分と表示されたアディショナルタイム、最後の瞬間まで鹿島は2点目への意欲を示したが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。試合は1-1で終了。勝点1を分け合う結果に終わり、浦和との差を詰めることはできなかった。

勝点を51に伸ばした鹿島は3位に浮上したものの、首位の浦和と勝点差7は変わらず、2位のG大阪とは4差となった。次戦は1週間後の11月2日、アウェイで行われる第31節のアルビレックス新潟戦だ。リーグ戦4試合勝ちなしで10月を終えることとなったが、残り4試合、優勝の可能性がある限り諦める理由はない。月が変わり、いよいよシーズンは大詰めとなる。新潟の地で勝ち点3をつかみ、再び走り始めなければならない。



【この試合のトピックス】
・カイオが2試合ぶりに先発出場し、今季リーグ戦での7得点目を挙げた。
・本山が3試合ぶりに途中出場。前回は10月5日に行われた第27節のG大阪戦だった。



監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・マークの対象をしっかりと確認し、最後まで責任をもってボールを追いきれ。
・もっとボールをつないで、より緻密に攻撃を組み立てていこう。
・前を向いて仕掛けろ。積極性をもってとくに球際は厳しく戦え!

浦和レッズ:ペトロヴィッチ
・良いゲームができているから後半も続けていこう。
・我慢すること。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・(ダヴィ選手の不在に関して)確かに10点取っている選手が不在ということは、何らかの影響があると言える。しかし赤崎も素晴らしいパフォーマンスだった。最初の5、10分は両サイドハーフのバランスが定まらず、赤崎も守備面で消耗してしまった部分がある。ただ、その中でいいプレーをしていたと思う。
・前半も15分経ってからはチームとしての狙いどころが定まった。先制点も取れて、いい形で前半を終えることができた。
・後半は、相手を恐れたのか、それとも自ら消極的になってしまったのか、物足りなかった。特に若いCBコンビにはもっと成長してもらわなければいけない。技術的なことだけではなく、勇気やガッツの部分もある。ボールをつけることにビビってはいけない。
・我々にとって、ボールをつなぐことが一番大切。ロングボールを蹴るだけでは、前にいる選手の特性を考えたら攻撃を組み立てることができない。厳しいことを言うが、他の試合ではできていた時もあるので言っている。できていない時は、自身がない時。私は信じる他ない。これをやり通すことができれば、違うチームになれるし、彼らにとっても大きい。
・ただ選手たちは最後まで走って、戦って、勝利を目指したと思う。ただ浦和にとっては引き分けでもいいゲームだったし、我々にとっては勝ち点6の意味を持つゲームであり、勝たなければいけなかった。ホームゲームで失ってはいけない勝ち点を失ってしまうことは非常にもったいないこと。
・だが、まだシーズンは終わっていない。選手たちにとって変わるチャンスはまだある。白旗を掲げるつもりはない。それはアントラーズがやることではないし、私の哲学にも合致しない。色々やることは、まだある。

浦和レッズ:ペトロヴィッチ
1-1という両チームにとって素晴らしいゲームだったし、テンポも早かった。試合全体を通して言えば、我々がベターだったと自負しているが、決めきれなかった。相手に我々が与えた決定的なチャンスは決められた1回だけだったと思う。こちらが序盤のPK、その他のチャンスを決めていれば、全く違った結果になっただろう。ただ、今日選手たちが見せてくれたパフォーマンスには満足しちえる。優勝に向かって、焦らずに一歩一歩行きたい。


選手コメント

[試合後]

【本山 雅志】
守備のことを言われていたが、交代直前に同点になったので攻撃面でもチャンスを作ることを意識しなければと思って入った。前半はお互いボールが収まらなかったので、ボールキープして中盤でちらすこと、ボールを失わないことを意識して、フィニッシュの場面ではゴール前に入ろうと思っていた。なかなか自分たちのペースで試合を運べなかった。チャンスは作れたが、フィニッシュのところ。ゴール前まではいけていたし、相手のサイドバックが大きくないので、サイドでせって折り返しを決めるイメージだった。まだ何が起こるかわからない。前を向いてしっかり準備していきたい。

【土居 聖真】
勝たなければいけない試合だった。「いいゲーム」で終わってしまった。自分でもゴール前で思い切ったプレーができれば点につながったと思う。前半は守備に追われ過ぎてボールにさわれなかったが、バランスを見て崩さず、ボールを引き出せなくても我慢強くやろうと意識していた。失点場面だけ見るともったいない。決められるところもあったし、まだまだ実力不足。下を向いても仕方がない。勝つために全力を尽くす。何かが起こってくれることを信じてやるしかない。

【カイオ】
ソガさんがPKを止めてくれて、チーム全体が元気になって盛り上がったけど……。悔しいです。ただ、まだACLもあるし、一生懸命頑張りたい。

遠藤選手、曽ヶ端選手、山本選手、昌子選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

2014年10月26日日曜日

◆宮内選手 Jリーグ・アンダー22選抜メンバー選出のお知らせ(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/team_info/45826



本日、J3第26節 vsYSCC横浜に向けて、Jリーグ・アンダー22選抜の招集メンバーが発表されました。

鹿島アントラーズからは、宮内龍汰選手が選出されました。

詳細はこちら(J3リーグ公式サイト)をご覧ください。

◆内田フル出場のシャルケ連勝ならず…ディ・マッテオ就任後初の黒星(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20141026/244851.html?view=more


レヴァークーゼン戦にフル出場した内田 [写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第9節が25日に行われ、レヴァークーゼンとDF内田篤人が所属するシャルケが対戦した。内田は右サイドバックで先発出場している。

 リーグ戦で引き分けが3試合続いているレヴァークーゼンは、ホームで4試合ぶりの勝利を目指した。一方、ロベルト・ディ・マッテオ新監督の初陣となった前節のヘルタ・ベルリン戦を2-0で制したシャルケは、今シーズン2度目の連勝を狙いアウェー戦に臨んだ。

 立ち上がりから主導権を握ったのはホームのレヴァークーゼン。前線からの激しい守備でペースをつかむと、4分には右サイドのFKからエミル・スパヒッチがヘディングシュートを放った。

 アウェーのシャルケも7分に反撃。オーバーラップした内田のクロスにユリアン・ドラクスラーが頭で合わせる。しかしボールはGKにキャッチされ、得点には結びつかなかった。

 その後は、レヴァークーゼンが右サイドを中心に攻撃を仕掛け、シャルケを揺さぶる。25分にシュテファン・ライナルツが負傷交代するアクシデントが発生しても試合の流れは変わらない。28分にはGKラルフ・フェールマンの好セーブに阻まれたが、ハカン・チャルハノールが際どいミドルシュートでシャルケゴールを脅かした。

 劣勢のシャルケは34分、ロングボールからクラース・ヤン・フンテラールにチャンスが訪れたが、相手DFに阻まれてシュートは打てず。カウンター以外に攻め手はなく、レヴァークーゼンの攻撃に耐える状況が続いた。

 互いに無得点のまま迎えた後半も、積極的な守備からレヴァークーゼンがペースを握る。すると53分、ついにスコアが動いた。ペナルティーエリア手前左の位置でFKを得ると、チャルハノールが直接ゴールを決めて、レヴァークーゼンが先制した。

 失点を喫したシャルケは56分、チネドゥ・オバシに代えてシドニー・サムを投入。しかし、逆にカリム・ベララビやチャルハノールにシュートを許すなど、状況は好転しなかった。

 試合を優位に進めるレヴァークーゼンは、終盤に入っても運動量が落ちず、シャルケに付け入る隙を与えない。追加点こそ生まれなかったが、83分にはソン・フンミンがミドルシュートでゴールに迫るなど圧倒。85分にティン・イェドヴァイがラフプレーで退場処分となったが、最後まで危なげない戦いを見せた。

 試合はこのままタイムアップとなり、ホームのレヴァークーゼンが1-0で勝利。一方、シャルケはディ・マッテオ監督が就任してから公式戦3試合目で初の黒星を喫した。なお、内田はフル出場している。

【スコア】
レヴァークーゼン 1-0 シャルケ

【得点者】
1-0 53分 ハカン・チャルハノール(レヴァークーゼン)

◆タイで奮闘する岩政「成功ならJを超える年俸、失敗なら行き場を失う…」。リスキーな環境で自信を取り戻す(フットボールチャンネル)


http://www.footballchannel.jp/2014/10/25/post52983/1/

鹿島でポジションを失い、大きなチャレンジを決意


鹿島アントラーズを離れてタイのBECテロ・サーサナに入団した岩政大樹【写真:Getty Images】


 湘南ベルマーレのJ1昇格、徳島ヴォルティスのJ2降格が決まるなど、2014年Jリーグも佳境に突入している。シーズン終盤を迎えているのはタイプレミアリーグ(TPL)も同じ。

 11月2日の最終節まであと3試合。優勝争いはチョンブリーとブリーラム・ユナイテッドの2強に絞られた感はあるが、元日本代表の岩政大樹が加わったBECテロ・サーサナも躍進を遂げた。残り3節の時点で彼らは首位・チョンブリーと勝ち点6差の4位につけている。

「昨季は7位で、その原動力となった外国人FWを引き抜かれたため、今季開幕前は相当に評価が低かった。陣容的にも優勝を狙うなんて到底ムリだと見られていた。そんな僕らが着実に順位を上げ、トヨタ・リーグカップでもブリーラムを下して13年ぶりのタイトルを取ることができた。

 僕自身もリーグ戦は出場停止1試合を除いて全試合に出場して5点を取れたし、サッカー選手としてもう少しやっていける自信も取り戻せた。ここでやろうとしていたことはある程度できた」と現地で取材に応じた岩政は手ごたえを口にした。

 2010年南アフリカW杯日本代表の一員で、ザッケローニ体制発足後もメンバーに名を連ねていた岩政が、2013年限りで10年間過ごした鹿島アントラーズを退団し、タイに渡る決断を下したことは、サッカー界全体に大きな驚きをもたらした。

「そのくらいビックリさせないと話題にならないでしょう」と本人は苦笑いしたが、昨季半年間スタメンを外されたショックが大胆な決断につながったという。

「自分がまだサッカー選手を続けていけるのかという不安はありました。もし鹿島で出続けていたら僕の性格上、タイへ飛び出すなんてことはできなかった。逆に言えばいいきっかけになったのかもしれない」と彼は努めて前向きに語っていた。


若手の見本としても成果。守備陣に安定感をもたらす

 今年1月にBEC移籍が正式決定し、2月下旬の開幕まで準備期間があったが、まずは自分の実力を示すことが肝要だった。

「自分が大したことないプレーをしていたら『元日本代表はあんなもんか』と言われる。常にハードルが上がった状態でプレーしなければならなかった」と本人も言う。

 タイ人や他の外国人選手たちは日々の練習から全力を尽くすという意識がやや低く、ちょっとしたところで手を抜いたり集中力を欠いたりする。試合になれば時間稼ぎのために倒れる選手が続出する。

 そういうルーズさにやはり戸惑いも覚えたという。が、1年早くBECに加入していたMF下地奨(元サガン鳥栖)の存在がプラスに働いた。

 今季15得点を挙げ、来季は高額年俸でポリス・ユナイテッドに引き抜かれることになった下地は「大樹さんが自分のいい部分を引き出してくれた」と心から感謝していたが、岩政も「サッカーに対する姿勢やプレーの緻密さという部分で同じ価値観やスタンダードを持つ選手がいて本当に助かった」としみじみ語っていた。

 とはいえ、TPLは全く初めてのリーグ。シーズン前半はGKやDF陣との連携面で難しさを感じることが多かった。そこで岩政は自分自身でできる限り多くの仕事をしようと割り切った。

 1対1で激しくボールを奪いに行くのはもちろんのこと、鹿島時代なら仲間に処理を任せたボールでも自らクリアするなど、とにかく多彩な役割を担った。

「タイの選手たちは戦術理解という意味ではまだ乏しい部分があるし、相手を分析した上で対策を考えることが非常に少ない。そこで僕は個人的に相手をスカウティングして、ピッチ上で守備陣に伝えるようなアプローチは試みました。

 若い選手たちが僕の言うことを吸収しようという意欲を示してくれたのはすごく大きかった。昨季のBECテロに比べると、現段階までの総失点が20点くらいは減っている。自分のやってきた成果が少しは出たのかなと思いますね」と岩政は自分なりに考え渡来したことによって、自分自身の幅が広がったと実感しているようだ。


鹿島でポジションを失い、大きなチャレンジを決意


鹿島アントラーズを離れてタイのBECテロ・サーサナに入団した岩政大樹【写真:Getty Images】


 湘南ベルマーレのJ1昇格、徳島ヴォルティスのJ2降格が決まるなど、2014年Jリーグも佳境に突入している。シーズン終盤を迎えているのはタイプレミアリーグ(TPL)も同じ。

 11月2日の最終節まであと3試合。優勝争いはチョンブリーとブリーラム・ユナイテッドの2強に絞られた感はあるが、元日本代表の岩政大樹が加わったBECテロ・サーサナも躍進を遂げた。残り3節の時点で彼らは首位・チョンブリーと勝ち点6差の4位につけている。

「昨季は7位で、その原動力となった外国人FWを引き抜かれたため、今季開幕前は相当に評価が低かった。陣容的にも優勝を狙うなんて到底ムリだと見られていた。そんな僕らが着実に順位を上げ、トヨタ・リーグカップでもブリーラムを下して13年ぶりのタイトルを取ることができた。

 僕自身もリーグ戦は出場停止1試合を除いて全試合に出場して5点を取れたし、サッカー選手としてもう少しやっていける自信も取り戻せた。ここでやろうとしていたことはある程度できた」と現地で取材に応じた岩政は手ごたえを口にした。

 2010年南アフリカW杯日本代表の一員で、ザッケローニ体制発足後もメンバーに名を連ねていた岩政が、2013年限りで10年間過ごした鹿島アントラーズを退団し、タイに渡る決断を下したことは、サッカー界全体に大きな驚きをもたらした。

「そのくらいビックリさせないと話題にならないでしょう」と本人は苦笑いしたが、昨季半年間スタメンを外されたショックが大胆な決断につながったという。

「自分がまだサッカー選手を続けていけるのかという不安はありました。もし鹿島で出続けていたら僕の性格上、タイへ飛び出すなんてことはできなかった。逆に言えばいいきっかけになったのかもしれない」と彼は努めて前向きに語っていた。

 対戦相手の外国人選手にアフリカや欧州の元代表クラスが数多くいて、そういうアタッカーとマッチアップする機会と多く持てたことも収穫だったと言う。

「日本では『岩政はタイで活躍出来て当たり前』と見る人が多いかもしれないけど、元Jリーガーでもコンスタントに活躍できているのは下地選手や川村崇大(TOT SC)選手など4~5人程度しかいない。

 実際、外国人はJリーグで活躍できるレベルの選手ばかりだし、欧州トップリーグから来ている元代表選手も非常に多い。彼らを止めることで自信を深めることができたし、考えていた以上の結果を出せた。あくまで結果論ですけど、チャレンジしてよかったかなと思います。

 今季の活躍を見たTPLの全クラブからオファーをもらいましたし、日本のいろんなクラブからも打診を受けています。タイに来る時にだいぶ年俸が下がったこともありますけど、来季もタイに残れば鹿島時代の年俸を超える。

 それくらいの大金を払ってくれる大富豪がバックについているクラブもタイにはあるんです。成功すれば2倍3倍の稼ぎを手にできる可能性がある一方で、失敗すればタイにもいられなくなって行き先を転々とすることになる。そういうリスキーなリーグであることは間違いないでしょう」

「自分が活躍して、ここに何かを残すんだ」


岩政は「自ら活躍して何かを残すんだという強い意志」だと言う【写真:Getty Images】


 そういう中で生き残り、成功するために必要なものは何なのか。岩政は「自ら活躍して何かを残すんだという強い意志」だと言う。

「タイでは何事も『いいや、いいや』という空気が根強いんで、自分自身が強い意志を持たないと周りに流されてしまう。欧州リーグみたいに情報が沢山あるわけではないので、自分自身があまり活躍していなくても誰も知らない。それが『まあ、いいか』というムードを助長することにもなる。

 ラクに生きたければいくらでも生きられる環境なんです。だからこそ、仕事だからタイに来たというレベルじゃ活躍は難しい。『自分が活躍して、ここに何かを残すんだ』という高い意志を持ち続けないといけない。僕は常にそう考えてこの1年間を過ごしてきました」と岩政は語気を強めた。

 彼のような模範的なサッカー選手が来たことで、タイ人選手たちは多くを学んだはずだ。

「タイのメッシ」の異名を取るチャナティプ・ソングラシンを筆頭に、BECテロ・サーサナにはスキルの高い若手が少なくない。9月のアジア大会(仁川)でベスト4入りしたU-23タイ代表に名を連ねている選手も5人いるという。

 彼らが戦術理解力を高め、相手のスカウティングを地道に行いながら戦い方を柔軟に変え、常に集中を切らさず高い意識を持ってプレーできるようになれば、劇的な変貌を遂げる可能性もゼロではないのだ。

 それだけタイには潜在的なポテンシャルがある。タイのみならず、今回のAFC・U-19選手権で初めて4強入りした隣国・ミャンマーなども同様だろう。日本人選手からいい影響を受けて、TPLが今後どう変化していくのか。岩政自身のこの先の身の振り方も含めて、注視していきたいものだ。

【了】

◇西川 完封記録更新でアピールだ!現在J1タイ15完封(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/26/kiji/K20141026009168750.html

J1第30節 浦和―鹿島 (10月26日 カシマ)



 首位に立つ浦和の日本代表GK西川が、視察に訪れるアギーレ監督の前で完封記録更新を狙う。今季15完封をマークしている守護神は、09年の権田(FC東京)と93年の菊池新(V川崎)が持つGKの年間完封数のJ1記録に並んでおり、26日の鹿島戦での更新に期待がかかる。

 発奮材料に事欠かない西川は「無失点に抑えたい。シーズン終盤にどれだけ失点数を抑えられるかが大事」と前向きに話した。

 8年ぶりのリーグ制覇を目指す浦和はC大阪、仙台の下位チームに黒星を喫し、前節甲府戦も0―0と足踏み状態。それだけに西川は「自分たちのサッカーができるか試される試合」と鹿島との上位対決を見据える。「最近のマイブームは順位表を見て失点数を比べること」という好調の守護神が、若き鹿島の前に立ちはだかる。

◆浦和、魂の5番勝負!森脇、鹿島戦で柴崎潰す「自由にやらせない」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20141026/jle14102605020003-n1.html



 J1首位の浦和は26日、4位鹿島とアウェーで対戦する。25日にさいたま市内で調整した日本代表GK西川周作(28)は8季ぶりの優勝へ、気を引き締めた。

 「最近は順位表を見ていろいろなパターンをイメージしている。最悪の事態も想定しないと、どうしていいか分からなくなるので」

 2位G大阪とは勝ち点5、4位鹿島とは同7の開きがある。浦和の優位は変わらないが、不吉なデータが存在する。残り5試合で顔を合わせる鹿島、横浜M、G大阪、鳥栖、名古屋は通算成績で負け越している相手ばかり。昨季も終盤の3連敗で優勝を逃したトラウマが、嫌でも蘇ってくる。

 まずは鹿島戦へ、DF森脇は相手の日本代表MF柴崎の名を挙げ、「自由にはやらせない」と誓った。 (浅井武)

◆アギーレ日本の1トップへ興梠リスト入り(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/p-sc-tp2-20141025-1386885.html

 アギーレジャパンが、浦和FW興梠慎三(28)をリストアップしていることが24日までに分かった。11月14日のホンジュラス戦(豊田ス)、18日のオーストラリア戦(ヤンマー)の日本代表戦2試合に招集される可能性がある。今季リーグで現在12得点を挙げ、首位と好調な浦和を支えていることが評価された。代表入りすれば、11年6月以来、3年5カ月ぶりの返り咲きとなる。

 浦和のエースストライカーが、アギーレジャパンに招集される可能性が浮上した。興梠は今季リーグ戦で現在12得点。シーズン最高となった昨季の13得点を更新する勢いだ。日本代表からはザックジャパン時代の11年6月を最後に遠ざかっているが、GK西川とともに首位の原動力となっている活躍が代表スタッフの目にとまったとみられる。

 不動の1トップとしてDFの背後を狙って得点するばかりでなく、数字に表れない部分での貢献度は大きい。身長175センチと大きくはないがキープ力があり、2列目のMF柏木、李と巧みに絡み合う。左右のスペースへ流れてパスを引き出す柔軟性も持ち味だ。

 アギーレ監督が就任後、初めてJリーグを視察したのが8月16日の浦和-広島戦だった。試合後、日本協会関係者に興味を示した選手の1人として興梠の名前を挙げるなど、継続マークしてきた。11月上旬の代表メンバー発表に向け、明日26日の鹿島-浦和戦(カシマ)も視察予定で、9月、10月に選出した鹿島のMF柴崎、DF西、昌子(選出後に負傷辞退)らだけでなく、興梠のコンディションにも目を光らせる。

 アギーレジャパンの1トップには、9月の2試合に大迫(ケルン)、皆川(広島)が招集されたが、ともに無得点で10月は招集されなかった。その10月にはハーフナー(コルドバ)が選出されたが、出場機会はなく、最前線でメドが立っているのは岡崎だけ。最初の目標となる来年1月のアジア杯へ向けて、1トップの底上げのため、興梠に白羽の矢が立てられた。

 ◆興梠慎三(こうろき・しんぞう)1986年(昭61)7月31日、宮崎県生まれ。鵬翔高-鹿島-浦和。3度のJ1優勝をはじめナビスコ杯、天皇杯も各2度制覇。J1リーグ通算254試合74得点(29節終了時点)。国際Aマッチ12試合0得点。175センチ、72キロ。

◆【鹿島】小笠原、「ジーコ魂」で浦和に勝つ!(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141025-OHT1T50287.html

 鹿島がジーコ・スピリットで優勝戦線に食らいつく。主将のMF小笠原満男(35)が浦和戦に向けたミーティングで登壇し、「献身」をチームに訴えた。言葉より「姿勢で引っ張る」と自負するだけに、異例の行動。「俺らにできることは残り全部勝つことしかないんで」との気持ちを込めた。

 最近3試合は1分け2敗と勝利が遠い。全体の内容は悪くないが、小さなミスが失点につながり、勝ち点を拾えていない。そのミスをなくすため、鹿島の精神的象徴・ジーコ氏が掲げる心構え「献身」「誠実」「尊重」のうち、「献身」を呼びかけたのだ。浦和に勝てば勝ち点差は4に縮まる。MF土居が「ミスがあってもみんなでカバーしたい」と話すように、呼びかけは浸透した様子。鹿島伝統の勝負強さを大一番で発揮する。

◆昌子 “御前試合”で浦和叩いて代表“復帰”だ!(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/26/kiji/K20141026009168770.html

J1第30節 鹿島―浦和 (10月26日 カシマ)



 26日に首位・浦和と対戦する鹿島のDF昌子源(21)が“一粒で2度おいしい”作戦に出る。勝てば浦和との勝ち点差は7から4に縮まり逆転優勝の可能性が高まる。また浦和戦は日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が視察予定。10月の親善試合は右太腿裏痛で辞退しただけに11月の親善試合ホンジュラス戦(豊田ス)、オーストラリア戦(ヤンマー)での再招集を目指しアピールする。

 残り5試合で勝ち点差7。3試合勝ち星がない状況だが、首位・浦和との大一番を前に、鹿島イレブンの表情は引き締まっていた。25日の最終調整は軽めだったが、前日24日には非公開練習前に1時間40分のミーティングを行った。勝ち点差は勝てば4に縮まるが、負ければ10に広がり5年ぶりのリーグ優勝は絶望的となる。昌子は「次の試合が一番大事になる」と気持ちを高め、逆転Vへの灯をともす覚悟を示した。

 奮い立つ材料は他にもある。浦和戦はアギーレ監督が視察する。10月の親善試合で初招集されたが、5日のG大阪戦で右太腿裏痛を悪化させ辞退を余儀なくされた。「前回呼ばれたことで代表への欲は強くなった」と11月の親善試合で代表へ戻ることを目標に掲げた。辞退を決めた5日夜には、G大阪ジュニアユース時代のチームメートG大阪FW宇佐美に連絡。「一緒に代表でやろう。(92年生まれの)俺らが引っ張っていけるように頑張ろう」と誓い合った。

 アギーレジャパンは14日のブラジル戦(シンガポール)で4失点惨敗。テレビ観戦した昌子は「自分がいてもどれだけできたか分からない」と控えめだが、周囲への指示と危機察知能力はJ屈指。国際Aマッチ4戦8失点の守備陣を立て直すには打ってつけの存在だ。勝てば逆転優勝へ勢いが付き、自身のアギーレジャパン招集も近づく一戦。昌子が一挙両得を狙う。

◆興梠止める!鹿島昌子に注目/鹿-浦30節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20141026-1387305.html

<J1:鹿島-浦和>◇第30節◇26日◇カシマ

 19時キックオフ。

 【鹿島】4位鹿島が背水の覚悟で首位浦和をホームに迎え撃つ。この試合を含め、残り5試合で勝ち点7差を追う状況。負ければ優勝争いからの脱落を意味する大一番となる。

 前回7月27日の対戦(1-1)で同点ゴールを決めた日本代表MF柴崎岳(22)や、元鹿島の浦和FW興梠ストップに燃えるDF昌子源(21)に注目。全治8カ月の大けがで離脱したFWダビの代役1トップは、再び赤崎秀平(23)が務める。

 敵将がペトロビッチ監督になった12年以降、1分け4敗と勝てていない。苦手意識をぬぐうためにも「赤のライバル」に土をつけてV戦線に踏みとどまる。

 【浦和】前節は甲府を相手にスコアレスドロー。守りを固める相手を攻めあぐねた。ただ、2位以下も勝ち点を伸ばせなかったため、5差に広がった。残り5試合は上位との対戦が待つ。今節は鹿島。ペトロビッチ監督になってからは5戦して4勝1分けと負けしらず。ただいずれも小差で油断はできない。右サイドの平川は25日の前日練習も別メニューで、先発はしない可能性が高い。関根か関口が先発しそうだ。

◆追う鹿島は若手の発奮に期待。経験豊富な浦和が突き放すか(Jリーグ公式)


http://www.j-league.or.jp/preview/00001928.html

第30節が10月26日(日)に開催される。残り5節となって、首位浦和と2位G大阪の勝点差が5も、まだまだ優勝争いは予断を許さない。浦和と鹿島の対決は、両チームにとってこの厳しいレースの生き残りを懸けた正念場だ。

PICK UP鹿島(4位) vs 浦和(1位) 10月26日(日)19:00@カシマ


鹿島の若さと浦和の経験が焦点の一つとなりそうだ。前節の先発メンバーでは、25歳以下の選手が鹿島の6人に対し、浦和はゼロ。平均年齢でも約4歳の開きがあった。鹿島は優勝争いの生き残りを懸けた重要な一戦で、若い選手たちが持てる力を十分に発揮できるか。最前線のFW赤崎 秀平には、ゴール前での冷静なシュートに期待。MF柴崎 岳のスルーパスは、得点チャンス演出に不可欠だろう。DFの昌子 源、植田 直通というセンターバックコンビには、浦和の波状攻撃をはね返す奮闘が求められる。若い力で対浦和戦8試合連続勝利なし(4分4敗)にピリオドを打つことができれば、優勝争い参入に弾みがつきそうだ。

浦和も勝点3を獲得し、1試合では覆せない勝点差をキープしておきたいはずだ。相手選手との駆け引き、動き出しの速さがあるFW興梠 慎三が鹿島の守備網にギャップを見いだすことができれば、貴重な得点をもぎ取る可能性も高まる。MF柏木 陽介の正確なパス、セットプレーもチームの命運を握る。DF陣の積極的な攻撃参加も持ち味だけに、MF阿部 勇樹を中心に後方のリスク管理も重要になるだろう。

◆【J1:第30節 鹿島 vs 浦和】プレビュー:逆転優勝に必要な勝利を目指し、非公開練習で一致団結した鹿島が浦和を迎え撃つ(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00180762.html

10月26日(日)J1 第30節 鹿島 vs 浦和(19:00KICK OFF/カシマ)
☆クラブ対抗totoリーグ第4ターン投票受付中!
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リーグ戦34試合、どの試合に勝ちどれに負けようが勝点を1番稼いだチームが優勝する。1勝の価値はどれも等しく、そこに優劣はない。どんなに良い内容で勝っても勝点は3であることに変わりはないのだ。しかし、サッカーをやるのは人間。それを見るのも人間だ。どうしても勝ちたい相手がおり、勝たなければいけない相手がいる。それが、この鹿島対浦和の一戦だ。

まず、今季の優勝争いを占う上で、非常に重要な一戦となる。現在、両者の勝点差は7。残り5試合での逆転優勝を目指す鹿島にとって、これがラストチャンス。勝てば4差に詰めることができるが、負ければ10差に広がる。引き分けでも残り4試合で勝点差7のままとなり、全勝して勝点を12稼いでも、浦和が2勝した時点で追い越せなくなる。勝利以外の道はない。
浦和にとっても、G大阪、鳥栖という上位陣との対戦を残しており、もし鹿島に敗れるようなことがあれば、優勝戦線は今季もまた混沌とする。鹿島だけ見ていれば優勝できるなら引き分けで十分とも言えるが、5差に迫るG大阪とのアドバンテージを維持するためには勝利が欲しい。

因縁深い試合が多いことがそこに輪をかける。3連覇の始まりとなった07年は、1人少ない鹿島が勝利したことで独走していた浦和にプレッシャーをかけ逆転優勝を呼び込んだ。そして、3連覇を締めくくった09年の対戦では、興梠慎三の決勝点により前人未踏の偉業が達成された。
その興梠は浦和に移籍し、絶対的なエースとして1トップを張っている。カシマスタジアムでのゴールはまだないが、古巣相手に3戦2得点と気を吐く。この試合でも、虎視眈々と得点を狙ってくるだろう。

互いにここ最近の5試合は2勝1分2敗とペースを落としている。前節は共にスコアレスドロー、チームの調子は決して良いとは言えない。しかし、この試合の重要性は、どの選手も強く認識する。
鹿島は試合前々日に非公開練習を実施。ミーティングでは、この試合に対する戦術的な確認だけでなく選手たちからも発言があったようだ。前節の神戸戦では、試合終了直後に主将である小笠原満男が怒りを露わにする場面も見られた。トニーニョ・セレーゾ監督は「あの場でやるべきではなかった。内部のことなので鹿島に帰ってからクラブのなかで話し合いたい」と話していた。もう一度、チーム全体で結束力を高めて試合の臨むと思われる。

「優勝するためには絶対に勝たなければいけない試合」と発言したのは遠藤康。「勝つことだけを考えてやる」と表情を引き締めたのは土居聖真。ダヴィがいない前線において彼らが攻撃の中心となるはずだ。「セットプレーには注意が必要。特に那須さんが強烈」と警戒するのは昌子源。「個人的には慎三さんを抑えたい」と持てる力をすべてぶつけていくつもりでいた。

第17節の対戦は、両者とも一歩も譲らない好ゲームだった。今回も激しい試合となることは間違いない。一つひとつのプレー、個対個の対峙が火花を散らす90分が始まる。

以上

2014.10.24 Reported by 田中滋

2014年10月25日土曜日

◆浦和戦にお越しのお客様へ(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/game_info/45809

10月26日(日)19時00分キックオフの浦和レッズ戦は、多数のお客様が来場される見込みです。このため、潮来IC及びスタジアムまでの道路は、試合開始約3時間前より混雑が予想されます。
また、スタジアム周辺の駐車場からは、退場に1時間以上かかることがあります。渋滞緩和のため、公共交通機関をご利用いただくか車へのお乗り合わせによりスタジアムへご来場くださいますようご協力をお願いします。

お帰りの際はご案内しております迂回路をご利用ください。

迂回路等の詳細はこちら

※スタジアムのB駐車場は、試合当日に一般開放する予定です(解放時間未定)。無料となりますが、渋滞緩和のため、試合終了後約1時間は出庫できません。あらかじめご了承ください。

◆【浦和】興梠、古巣・鹿島に引導!残り5節し烈V争い(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141024-OHT1T50295.html



 J1は26日、各地で第30節が行われる。首位の浦和を勝ち点7差以内でG大阪、川崎、鹿島、鳥栖が追う展開。残り5試合で事実上、優勝争いが5チームに絞られる中、浦和は敵地・カシマで4位の鹿島と対戦。FW興梠慎三(28)が、2012年まで在籍した古巣に自ら引導を渡す決意を示した。

 古巣だからこそ容赦はしない。興梠は決意に満ちた表情で言い切った。「相手はここで勝てば、まだ優勝があるって気持ちで来ると思う。トドメを刺すじゃないけど、うちが勝って優勝争いから脱落させたい気持ちはある」。鹿島とは勝ち点7差。残り4戦で同「10」と決定的な差をつける考えを示した。

 チームトップの12得点を稼ぐストライカーは、12年まで8年間在籍した鹿島と3度対戦し、2得点を決めている。だが、昨年10月19日のアウェー戦では激しいマークに苦しみ、不発。「まだスカッとしたゴールは決められていないし、鹿島のホームではいい仕事をさせてくれなかった」と期する思いは強い。

 自身の移籍後、鹿島はMF土居、DF昌子ら若手が台頭。「当時サブ組だった選手がスタメンで出ている。どれくらい成長しているのか楽しみ」と後輩との対決を心待ちにする一方「優勝まであと少し。選手は全部勝つつもりでやっている」と強調した。鹿島サポーターからの大ブーイングは覚悟の上。日本代表のアギーレ監督も視察予定だ。かつての本拠地で、古巣の息の根を止める。(林 直史)

◆【神戸】マルキーニョス、来季も残留へ(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20141024-OHT1T50309.html

 歴代2位のJ1通算148得点を挙げている神戸FWマルキーニョス(38)が来季も残留することが24日、濃厚になった。昨オフに1年契約を結んだ際、成績に応じて自動的に2年目の契約が更新されるオプションを設定していた。

 日本でのべ8クラブ目、14シーズン目を迎えたマルキーニョスは、今季も全29試合に先発出場。同僚のFWペドロ・ジュニオールと並ぶリーグ2位タイの13ゴールを挙げるなど、ブラジリアンは変わらぬ存在感を発揮し続けている。

 クラブは、得点力はもちろん、まじめで献身的な姿勢を高く評価している。積み重ねた148ゴールは歴代最多の中山雅史の157にあと9と迫っており、来季中にも抜く可能性が十分。J屈指の優良助っ人が、神戸で大記録を打ち立てることになりそうだ。

◆植田“ハタチの恩返し”だ!逆転Vへ浦和戦必勝を誓う(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/10/25/kiji/K20141025009162230.html

 鹿島のU―21代表DF植田が“20歳の誓い”を立てた。節目の誕生日を迎え「大人の自覚を持って、今後の人生を歩んでいきたい」と決意を新たにした。

 この日は非公開練習ながら、駆けつけたサポーターからはメロンなどのプレゼントをもらい祝福された。「応援してくれる人がいるから今の自分がいる。その感謝の気持ちは勝利でしか返せない」。逆転優勝への望みをつなぐためにも、まずは26日の浦和戦(カシマ)で勝ち点3を奪い取る。

◆アギーレ監督、26日鹿島-浦和戦を視察へ(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/japan/news/f-sc-tp2-20141024-1386622.html

 日本サッカー協会は24日、日本代表のハビエル・アギーレ監督(55)が26日のJ1鹿島-浦和戦を視察すると発表した。

 ゲリング・コーチがG大阪-東京戦、手倉森コーチが仙台-柏戦、モラス・フィジカルコーチが徳島-名古屋戦、リカルドGKコーチが横浜-C大阪戦、早川コンディショニングコーチが甲府-川崎F戦をそれぞれ視察。

 11月の親善試合ホンジュラス戦(11月14日、豊田ス)、オーストラリア戦(同18日、ヤンマー)の2試合に向け、選手選考を進めていく。日本代表発表は11月上旬に予定されている。

◆J1第30節(10月26日)鹿島vs浦和プレビュー&予想先発(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?150141-150141-fl

鹿島 19:00 浦和 [カシマ]

 鹿島は前節の神戸戦に0-0で引き分け、3試合勝ちなし(2分1敗)となった。2戦連続3失点の守備陣は完封に抑えたが、FWダヴィを負傷で欠く攻撃陣が18試合ぶりの無得点。首位・浦和をホームに迎える今節は、勝てば4差、負ければ10差となる優勝争い生き残りを懸けた直接対決だ。

 首位の浦和は前節の甲府戦に0-0で引き分けた。最近4試合は1勝1分2敗。最下位・徳島に勝っただけで、なかなか勝ち点を伸ばせずにいる。2位G大阪が敗れたため、勝ち点差は5に広がったが、早く悪い流れを断ち切りたい。今節はMF宇賀神友弥が出場停止明けとなる。

▼鹿島アントラーズ
4位/勝ち点50
15勝5分9敗 55-34 +21
[最近の成績]全日程&結果へ
10.22J1△0-0神戸
10.18J1●2-3柏
10.5 J1●2-3G大阪
9.27 J1○5-0徳島
9.23 J1○1-0仙台
[出場停止]
なし
[累積警告]
植田、昌子、中村、カイオ、山本
梅鉢、伊東、青木、柴崎、山村
小笠原
豊川、本山、中田、西、土居
遠藤
ダヴィ
[主な負傷者]
FWダヴィ(左膝前十字靭帯損傷・外側半月板損傷)

[予想先発]
    赤崎

豊川  土居  遠藤

  小笠原 柴崎

山本      西
  昌子  植田

    曽ヶ端

▼浦和レッズ
1位/勝ち点57
17勝6分6敗 48-26 +22
[最近の成績]全日程&結果へ
10.22J1△0-0甲府
10.18J1●2-4仙台
10.5 J1○2-1徳島
9.27 J1●0-1C大阪
9.23 J1○2-0新潟
[出場停止]
なし
[累積警告]
森脇、柏木、梅崎
阿部、鈴木、青木
濱田、興梠、李、槙野、宇賀神、永田
那須
[主な負傷者]

[予想先発]
    興梠

  李   柏木

宇賀神     平川

  阿部  鈴木

槙野  那須  森脇

    西川

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