日刊鹿島アントラーズニュース

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2019年5月1日水曜日

◆令和は”一点集中”。松本の新FW杉本太郎「ゴールあるのみ」(サカノワ)



杉本太郎 Taro.Sugimoto


◆◆サッカーダイジェスト / 2019年5月9日号


FC東京戦は今季リーグ最長出場を果たしたがノーゴールに終わる。

[J1 9節] FC東京 2-0 松本/2019年4月28日/味の素スタジアム

 松本山雅FCのFW杉本太郎は4月28日のFC東京戦、アディショナルタイムを含めると今季リーグ最長となる33分間プレー。ただ求められたゴールに絡む仕事をできず、試合後は肩を落とした。

「(狙っていたのは)ゴールです。(反町監督からの指示は)前でしっかり時間を作ることと、やはり『ゴール』でした。ダメでした。結果を残せなかったのですから」


 23歳のアタッカーは短い言葉に、悔しさを滲ませる。

 2014年に鹿島アントラーズでプロのキャリアをスタートさせて3シーズン在籍。そこから移籍した徳島ヴォルティスでの2年間で実績を残し、今季、松本に完全移籍で加入した。自身にとっては3年ぶりのJ1の舞台となる。

「流れを変えるだけではなくて、やはり結果を出していかなければ、いけないと感じています」

 4節から全試合でベンチ入りし、これまで5試合で途中出場。ただし、いまだノーゴール。松本での初ゴールは、令和の新時代に持ち越された。

 徳島時代は度重なるケガに悩まされた。ハムストリングスを傷めながらも41試合6得点とブレイクした2017シーズン後に「右足関節後方インピンジメント症候群、三角骨障害」の手術を受けた。ただ、その影響により、昨季は24試合1得点と得点数が減った。

 しかし、「もう大丈夫です」と完全復活を強調する。

「(結果を残せていないので)乗り越えた、というのか。ただ、あのケガをしている時期よりもツライ時期はない。そういった意味では、気持ち的には楽です。集中できています」

 令和は”一点集中”。まずは松本での初ゴールを狙う。

「ゴールとチームとしての結果。そこに集中していきます」

 2012年にU-16アジア選手権のMVPを受賞し、13年のU-17ワールドカップでは日本をベスト16に導いた。ポテンシャルは十分ある。杉本は闘志の火を静かに燃やしていた。

取材・文:塚越始
text by Hajime TSUKAKOSHI


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◆令和は”一点集中”。松本の新FW杉本太郎「ゴールあるのみ」(サカノワ)





◆鹿島・内田主将 一カ月ぶりにスパイク履いてグラウンドに(スポニチ)






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 平成最後の30日、負傷中の鹿島DF内田篤人主将が久しぶりにスパイクを履いてグラウンドに姿を表した。3月30日の磐田戦で古傷の右膝を強打して離脱してからちょうど一カ月。「ジョギングとかはしていたけど、スパイクを履いて出るのは久しぶり」。全て左足だったが、ボールを蹴るシーンもあった。
 チームは現在、公式戦2連敗中。リハビリの間、ベンチの外から見守る主将は「こういう状況を“ぶっ壊す”じゃないけど、変えられる選手が出てきてほしい。うまくいかない時にチームのためにやれるやつっていうのが、どういう状況でも貴重な選手だと思う」と力を込めた。

 また、負の連鎖を断ち切るために「一番手っ取り早いのは、先に結果が出ちゃうこと」とも。「いいチームになって勝っていくというというよりは、勝ち点3を“ボン”と取って自信付いてチームが波に乗るという方が早い。俺の経験上、そういうチームは強い。崩れたとしても、一回“ボン”って勝てばまた元に戻るんで」と白星を強く願った。

 令和の新時代、チームが最初に迎える試合は3日のホーム清水戦。「みんなが思っているほど(状況は)悪くない。ACLだって一回負けただけだし、Jリーグは上とは(勝ち点が)離れたけど、まだ巻き返せるチャンスというのは絶対ある」。新時代の幕開けとともに、自身もチームも復調を目指していく。




◆鹿島・内田主将 一カ月ぶりにスパイク履いてグラウンドに(スポニチ)





◆鹿島FW伊藤 3日に古巣清水戦、令和“1号ゴール”狙う(スポニチ)



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 鹿島の令和1戦目は3日のホーム清水戦。FW伊藤は「ほんとはね、平成最後を取りたかったんだけど。切り替えてチームの令和1発目狙っていこうかな」と10~13年まで在籍した古巣からの“1号”を照準に定めた。

 現在公式戦2連敗中で、攻撃は停滞気味。「点を取るためには、もう少し自分たちがボールを持たないといけないし、攻撃の回数を増やさないと」。ピッチ上の方向性を一つにしながら、令和初ゴールへと向かっていく。




◆鹿島FW伊藤 3日に古巣清水戦、令和“1号ゴール”狙う(スポニチ)





◆鹿島伊藤翔「ボール持たないと」教訓胸に古巣清水戦(ニッカン)






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鹿島アントラーズFW伊藤翔(30)が、3日の古巣清水戦(カシマ)での「令和初ゴール」を誓った。

4月30日、鹿嶋市内での練習後に、新たな目標を掲げた。平成最後の一戦、同28日の横浜戦(日産ス)は不発で敗戦。「切り替えて、令和1発目を狙っていこうかな」と話した。

清水戦は午後3時キックオフだが、1時間早い同2時開始が2試合あるため、他会場次第という難しい状況。それでも、伊藤には可能性がある。ここまで清水、横浜、鹿島で出場した公式戦での全65得点のうち、最速ゴールは横浜在籍時の18年ルヴァン杯準々決勝第1戦G大阪戦の前半2分!!。他にも同3分、4分、5分、6分、8分、9分と開始10分以内に得点した実績がある。

鹿島に移籍加入した今季は、全7得点のうち6得点を前半のうちに決めている。午後2時からの2試合がスコアレスで折り返せば、伊藤の大逆転!? 令和初ゴールもあり得る。横浜戦を振り返り「点を取るためにはもう少し自分たちがボールを持たないといけない」と敗戦からの教訓を胸に令和初戦へ。常勝軍団のストライカーとなりつつある伊藤が、古巣から「令和初ゴール」を奪えば、歴史に名が残る。【杉山理紗】




◆鹿島伊藤翔「ボール持たないと」教訓胸に古巣清水戦(ニッカン)





◆平成最後に愛のムチ?鹿島にジーコ・スピリット注入(ニッカン)






内田篤人 (蒼きSAMURAIワールドカップをめざせ!)[本/雑誌] (児童書)...


4月30日、鹿島アントラーズの平成最後の練習には「SPIRIT OF ZICO」の横断幕が掲出された。

オフ明けの30日、強い風と雨に見舞われた鹿嶋市内で、チームは5月3日の清水戦(カシマ)に向けて練習を再開。ACL慶南戦、リーグ横浜戦と公式戦連敗中のチームに、サポーターから“愛のムチ”なのか献身、誠実、尊重の3本を柱とする「ジーコ・スピリット」が注入された。試合時はスタジアムに掲げられている横断幕だが、練習場に張り出されるのは珍しい。

当のジーコ・テクニカルディレクターも、キャップをかぶり練習を見守った。ジーコ氏からチーム全体に話などはなかったというが、平成のサッカー史を語る上で欠かせない“神”の存在をより一層意識することとなった。

FW伊藤は「勝つことを体現するために、わざわざ『SPIRIT OF ZICO』の旗を出してくれた。そういう(勝利への)思いや闘争心は、しっかりと1人1人が心に宿したほうがいい」と引き締めた。【杉山理紗】




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