日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年1月30日火曜日

◇J1は若年層ファン獲得好調?観戦者の平均年齢が初めて下がる、川崎は3・8歳も(サンスポ)




 Jリーグは29日、2017年のJ1、J2の観戦者調査の結果を発表し、上昇傾向が続いていた平均年齢でJ1は初めて前年から若くなり、0・7歳下がって40・1歳となった。J2を合わせると0・1歳上がり、41・7歳。

 若年層のファン獲得につながった要因に、DAZN(ダ・ゾーン)での配信開始によるテレビCM増加や、制作した映像をSNSなどで活用できるようになったことを挙げた。川崎はJ1初優勝の好成績に加え、少女漫画誌との連携などの施策で36・9歳と前年から3・8歳も下がった。

 調査は昨年4~9月に11歳以上の来場者1万7638人に実施。97・2%の有効回答を得た。

J1は若年層ファン獲得好調?観戦者の平均年齢が初めて下がる、川崎は3・8歳も


◇J2水戸ファン感謝デー 城里新拠点で交流(茨城新聞)




サッカーJ2水戸ホーリーホックのファン感謝デーが28日、同日に竣(しゅん)工(こう)式を終えたばかりの新練習拠点「アツマーレ」(城里町小勝)で開かれ、サポーターなど計約700人が選手たちと親睦を深めた。 

新加入選手10人の自己紹介の後、玉入れや綱引き、座談会などを通じ、サポーターと選手らが交流した。

2、3年前にファンになったという常陸大宮市の関智美さん(29)は「初めて来たが、みんな和やかで楽しかった」と笑顔。水戸市から家族と訪れた井藤心(ここ)華(は)ちゃん(3)は「(本間)幸司のサインをもらった」とうれしそうに話した。7、8年間ほぼ全てのホーム試合をスタジアムで観戦している水戸市、会社員、須藤将宏さん(40)は「選手との距離が近いのは、水戸のかけがえのないところ。今年はJ1(クラブ)ライセンスを取るので、未来への可能性を感じている」と期待した。

今季から選手会長を務める伊藤槙は「(選手会長として)まだまだ未熟ですが、精いっぱい頑張る」とあいさつ。新主将の細川は「大きいクラブになるための歴史の一つとして、この1年間頑張る」と誓った。(藤谷俊介)

J2水戸ファン感謝デー 城里新拠点で交流 

玉入れで盛り上がる水戸の選手とサポーター=城里町小勝

【参考】
村井チェアマン『J54クラブの中でもトップクラスの設備。このノウハウは他のクラブにも転用できる。ここに全クラブの社長を集めて社長会議を開きたいですね』


◆元鹿島FW佐々木竜太が東京ユナイテッドに加入「期待にはゴールで応えます」(ゲキサカ)



 関東サッカーリーグに所属する東京ユナイテッドFCは29日、FW佐々木竜太(29)を獲得したと発表した。

 佐々木は鹿島学園高から2006年に鹿島アントラーズに入団。ジャパンサッカーカレッジ、湘南ベルマーレや栃木SCへの期限付き移籍も経験すると、13年からは東京都社会人サッカーリーグのHBO東京に在籍していた。

 クラブを通じ「自分の活躍でチームをJFL昇格に導くことができるよう、サポーターの方々の期待にはゴールで応えます。応援よろしくお願いいたします!」とあいさつしている。

元鹿島FW佐々木竜太が東京ユナイテッドに加入「期待にはゴールで応えます」

◆鹿島復帰の内田篤人は“本来のパフォーマンス”を取り戻せるか? トレーナーにぶっちゃけてもらうと……(日刊サイゾー)




 ドイツ2部のチームからJリーグ・鹿島アントラーズに復帰した内田篤人による“内田効果”が、さっそく現れている。

 スポニチが「鹿島“ウッチー効果”でファン大挙 宮崎で200人出迎え」(1月16日付)と報じたように、イケメンサッカー選手として絶大な人気を誇る内田を一目見ようと、例年以上にファンがキャンプ地に詰めかけている。プロ選手である以上、ファンからの声援は力になる。内田がいることで観客が増えれば、比例するようにチームのモチベーションも上がっていく。

 また、内田のキャラクターがチーム内に良い空気も生んでいる。鹿島のレジェンドであり、寡黙な小笠原満男が、内田とは笑顔でコミュニケーションを取っている。小笠原の笑顔の多さに、ファンも驚いているくらいだ。

 今季のキャンプは、間違いなく鹿島に良い風が吹いている。

 だが、その一方で不安もある。内田のケガは完治しているのか。戦力ではなく、客寄せパンダ化してしまわないかという懸念である。内田が活躍しなければ、観客は増えず、チーム内に良いサイクルを生み出すことはできない。

 ということで、ケガが再発しないのかどうか、現役のフィジカルトレーナーにぶっちゃけってもらった。

「内田選手のケガ、膝蓋腱(しつがいけん)炎症はジャンパー膝とも呼ばれ、成長痛と言われたオスグッドとも似た症状です。こういった慢性障害に対して、『休みながらプレーする』では、なんの解決にもなりません。手術も、一時的には回復しますが、日頃の動作の癖が生む症状ですので、再発しやすい。ゆえに、内田選手も2015年から本来のようにプレーできていない。以前、たまたまあるメディアで内田さんの足を見たのですが、浮指になっていました。浮指こそ日頃の悪癖が生む症状で、浮指により足が内旋するため、膝を痛めやすい。内田選手が、今も浮指が治っていないのであれば、膝の痛みが再発する可能性は高いといえます」

 内田はブンデスリーガ2部のウニオンベルリンと半年間の契約が残っていたにもかかわらず、鹿島は約2,700万円(20万ユーロ)の移籍金だけで済んだと報じられている。シャルケからウニオンに移籍したときに至っては、契約が更新されなかったため、移籍金は0円である。つまり、先述のトレーナーの見立て通り、ドイツでは内田の膝は完治していないと見られていたといえる。

 帰国してまだ日は浅いが、怪我の元凶といえる内田の浮指が治っているかどうか。内田の足指が今季の鹿島のキーになりそうだ。
(文=TV Journal編集部)

鹿島復帰の内田篤人は“本来のパフォーマンス”を取り戻せるか? トレーナーにぶっちゃけてもらうと……

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