日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年4月10日金曜日

◆【ナビスコ杯】山形・當間2発!新婚ラブラブ気愛で追いつき名古屋にドロー(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20150408-OHT1T50290.html



 ◆ナビスコ杯 ▽予選リーグ第3節B組 山形3─3名古屋(8日・NDソフトスタジアム山形)

 モンテディオ山形が名古屋相手に、執念でドローに持ち込んだ。常に先行されながらも、前半40分と後半11分にDF當間建文(26)のヘッドで2度追いつく展開。後半18分にまたも突き放されたが、ロスタイムにFW萬代宏樹(29)が同点ヘッドを決め、過去J1(リーグ戦)通算1分け5敗の“天敵”から勝ち点1をものにした。ベガルタ仙台はホームで神戸と対戦。DF二見宏志(23)とDF上本大海(32)が今季公式戦初先発したが、スコアレスドローに終わった。

 J1初ゴールを妻にささげた。0―1の前半40分のCK。DF當間建文が名古屋のDFダニルソンのマークを外し、中央のスペースに走り込んだ。「いいボールが来たので、当てるだけだった」とDF石川からのクロスを頭で合わせ、ねじ込んだ。山形は、名古屋戦での得点は2010年5月1日(1●3)の1得点のみ。難敵相手に5年ぶりにゴールをこじ開けた。

 直後、當間はうなだれる相手を尻目に、左手薬指に口づけ。「そんなのしてないですよ」と照れながらも、「いつもご飯とか気を使ってもらっているんで。感謝してます」。昨年10月5日に結婚した妻へのゴールだった。

 勢いに乗った當間がしぶとさを見せた。1―1で折り返した後半4分に失点した後の、同11分だ。今度はMF宮阪からのFKに再び頭で合わせた。自身初の1試合2得点で、2度ゲームを振り出しに戻した。「もともとサッカーのセンスがある訳じゃない。粘りで勝負してきた」と積極的にゴールを狙い、2本のシュートで挙げた2得点だった。

 しかし、勝利にはつながらなかった。後半18分に3失点目を献上。同ロスタイムにFW萬代のヘッドで同点にしたが、一度も勝ち越せぬままドロー。名古屋には、公式戦2分け5敗とした。「FWが点を取って、DFがゼロに抑えるのが理想。失点したことを反省したい。勝ちたかったのが一番の本音」と當間。次戦のリーグ・鳥栖戦(12日、ベアスタ)の勝利につなげる。(武田 泉)

◆山形執念ドロー 當間2発&万代ロスタイム同点弾(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1458997.html

<ナビスコ杯:山形3-3名古屋>◇1次リーグ◇8日◇NDスタ

 山形がホーム名古屋戦で、先行されながらも三たび追いつく執念を見せた。右ウイングバックで移籍後初先発したDF高木純平(32)が攻撃を活性化すると、DF當間建文(26)がセットプレーから2得点。2-3の後半終了間際には、途中出場のFW万代宏樹(29)が意地の今季初ゴールを決めて、引き分けに持ち込んだ。

 山形イレブンの気迫が、万代のヘディングシュートに乗り移った。2-3の後半終了間際、MFボムヨンの右クロスを頭で合わせた。「入れ! 入れ!」と祈ったボールは、ポストとGKに当たってゴールに吸い込まれた。敗色濃厚のチームを救う今季初得点を決めた万代は「点を取ることしか考えていなかった。引き分けに持ち込めたのは大きい」と胸をなで下ろした。

 巡ってきたチャンスを逃すわけにはいかなかった。万代は4日のリーグ湘南戦はメンバー外。中3日で迎えたこの日、DF3人とGK山岸をのぞく7人を入れ替えた中でもベンチスタートだった。出場機会に恵まれない悔しさをぶつけたが、満足する様子はない。「俺はサブ組のサブ。10分、15分の短い時間でも結果を残していくしかない」と気を引き締めた。

 移籍後初先発の高木純も結果だけを求めていた。前半から右サイドで攻撃に絡み、前半40分に山形で初めて放ったシュートから得たCKで當間の同点ゴールにつなげた。後半8分にはMF高木利の左クロスに飛び込んだが決められず「(シュートを)浮かした自分にむかついた。試合に出てわかったことを、今後に生かしていきたい」と次戦以降の雪辱を誓った。

 公式戦3試合連続で複数失点したが、今季最多タイの3ゴールで追いついてみせた。高木純がデビューし、フィールドプレーヤー26人中24人がピッチに立った。激しい競争で底上げを図っている山形が、過去1分け5敗だった天敵を相手に逆境をはね返すパワーを証明した。【鹿野雄太】

◆大迫の先発をほのめかすケルン監督、「良い方向に向かっている」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?160637-160637-fl



 ケルンFW大迫勇也が12日に行われるブンデスリーガ第28節、ホッフェンハイム戦で先発メンバーに復帰する可能性が高まっている。ペーター・シュテーガー監督はドイツ『エクスプレス』で大迫の先発をほのめかしている。

 3月末に日本で開催された代表戦からクラブに戻った大迫は、前節のフライブルクとのアウェーマッチで54分から途中出場。試合は0-1と敗れたが、大迫はチャンスの起点となり、メディアからの評価も高かった。

 大迫について聞かれたシュテーガー監督は次のように話している。

「ここ何週間か話していることだが、大迫が我々のプレーを活性化していると感じている。プレーの流れを変えることもできる。先週(フライブルク戦)も彼をスタメンで使うことを考えていた」

 前節、大迫をスターティングメンバーに含めなかった理由は以下のとおりだ。

「だが、彼は代表戦による長距離移動もあったし、我々も別のフォーメーションで前の3試合まずまずの結果を出してきていた。だから、最終的にはチームを変えなかったんだ」

「でも、大迫が良い方向に向かっていることに疑いはないよ。このままトレーニングでも調子を維持すれば、先発の可能性が高いね」

 冬に加入したブラジル人FWデイベルソンとポジションを争っている大迫。第23節のバイエルン戦以来となる先発起用となった場合、監督の期待に応えられるだろうか。

◆ハリルホジッチ監督からの指令明かす大迫「ケルンでレギュラー」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20150409/300152.html


ケルンでプレーする日本代表FW大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images


 ケルンに所属する日本代表FW大迫勇也が、ドイツ紙『ビルト』のインタビューに応じ、チームやドイツでの生活について語った。

 大迫は今シーズンからケルンに加入。開幕戦で先発出場を果たすと、第2節のシュトゥットガルト戦では移籍後初ゴールを挙げた。しかし、レギュラー定着まではいかず、直近4試合は途中出場が続いている。大迫は「予想以上にコンディションが整うのに時間がかかりました。でも、残りの試合でやっと自分の全力を出せると思います」と、終盤戦でのプレーに自信をのぞかせた。

 時間を要した理由を問われると、「恐らくモチベーションを一度に高く持ちすぎたんだと思います」と答え、「僕ができることを見せたい一心でプレーをしていて、それが邪魔になったんだと思います。『ブラジル・ワールドカップで活躍ができなかったからだ』とよく言われますが、それが理由ではないです」と続けた。

 大迫は、3月の親善試合でヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもと日本代表に復帰。「代表招集は僕にとって良いこと」という大迫は、「ハリルホジッチ監督には『ケルンでレギュラーとしてプレーしなければならない』と言われました。プレッシャーではあるけど、新しいモチベーションにもなっています」と明かし、レギュラー定着への意気込みを見せた。

 質問が私生活におよぶと、「家族が一緒にいることで、よりリラックスした日々を送ることができ、今はサッカーだけに集中することができています」とコメント。家族の存在が支えになっていると話す大迫は、「ドイツでの生活にはまだ不慣れな部分もあります。基本的には日本食を食べるけれど、ドイツにも美味しい料理はあって、例えばソーセージを食べるのは好きですよ」と答えている。

 最後は憧れの選手について、「ブラジルのレジェンドであるロナウドが好きです。当時12歳だった僕は、2002年のワールドカップをテレビの前で応援していました」と語っている。

◆鹿島、故障で内定取り消しのブラジル人FW再テスト(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1458856.html

鹿島、故障で内定取り消しのブラジル人FW再テスト

 入団前の精密検査で右膝半月板損傷が判明し、2月に鹿島から獲得内定を取り消されていたブラジル人FWジネイ(31=前ヴィトーリア)が8日、茨城県内で行われた鹿島ユースとの練習試合に出場した。

 患部の手術を受けて母国でリハビリしていたが、2日に再来日して“テスト参加”。術後はボールに触っておらず得点こそ奪えなかったが、1トップに入って実戦感覚を確かめた。13年のブラジル全国選手権1部で得点ランク2位の16点を挙げた186センチのFW。韓国、中国との争奪戦を制して1度は獲得しただけに術後もマークを続けていた。クラブ幹部は「10日から2週間ほど様子を見て、良ければ加入させたい」と説明。ヴィトーリアとの契約は満了しており、年2回の登録期間(ウインドー)外でも獲得できる。

◆鹿島MF金崎、直接謝罪に訪れた鳥栖DFキム・ミンヒョクに「肩を組んで笑って撮ろう」と2ショット(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?160633-160633-fl



 サガン鳥栖のDFキム・ミンヒョクが鹿島アントラーズのクラブハウスを訪れ、MF金崎夢生とトニーニョ・セレーゾ監督に直接謝罪した。鹿島のクラブ公式ツイッターが伝えている。

 キム・ミンヒョクは、3日に行われたJ1リーグ第4節・鹿島対鳥栖戦で、競り合った際に倒れた金崎の顔面を踏みつけていた。これに対し、Jリーグは7日に4試合の出場停止処分を科すと発表していた。

 鹿島の公式ツイッターによると、キム・ミンヒョクが鹿島のクラブハウスを訪れ、金崎に直接謝罪。金崎は「肩を組んで笑って撮ろう」と提案し、「今度対戦する時もお互いに全力でプレーしよう!」と声をかけたという。ツイッターには肩を組んだ2ショット写真が掲載されている。

 また、キム・ミンヒョクはセレーゾ監督にも謝罪。セレーゾ監督は「謝罪に来たということで、あなたの人間性がの素晴らしさが十分に伝わってきた。これからもがんばって欲しい」と励ましたという。

◆鳥栖DFキムが鹿島訪問し、直接謝罪…顔面踏まれた金崎「肩を組んで笑って撮ろう」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150409/300382.html


鳥栖DFキム・ミンヒョク(左)と鹿島MF金崎(右) [写真]=Getty Images


 3日に行われた明治安田生命J1リーグ第4節の鹿島アントラーズ対サガン鳥栖において、鹿島のMF金崎夢生を踏みつける行為が確認され、4試合の出場停止処分を科された鳥栖DFキム・ミンヒョクが9日に鹿島のクラブハウスを訪れ、金崎やクラブに謝罪した。鹿島の公式フェイスブック(https://www.facebook.com/official.KashimaAntlersFC/posts/412758918904842)が伝えている。

 キム・ミンヒョクは金崎に対し、直接謝罪をすると握手を交わす。金崎は「握手だけじゃ伝わらないから、肩を組んで笑って撮ろう」と撮影の提案をしたり、「スマイル、スマイル!」と積極的にキム・ミンヒョクに声を掛け、緊張している同選手をリラックスさせようと試み、「もう気にしていないから、今度対戦する時もお互いに全力でプレーしよう!」と、和解したことが伝えられた。

 またキム・ミンヒョクはトニーニョ・セレーゾ監督にも謝罪。セレーゾ監督が「人間、誰にでも失敗はある。私も失敗したことはある。謝罪に来たということで、あなたの人間性が素晴らしいことは十分に伝わってきた。良いチームメートとともに、良いチームにいるのだから、これからもがんばって欲しい」と激励した様子を報告している。

 クラブは公式フェイスブックにて、鳥栖およびキム・ミンヒョクの謝罪を受け入れると発表している。

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