日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年11月22日日曜日

◆ケルン大迫とマインツ武藤の日本人対決、両者不発でスコアレスドロー(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/world/ger/20151122/372217.html


マインツ戦にフル出場した大迫勇也 [写真]=Bongarts/Getty Images


 ブンデスリーガ第13節が21日に行われ、FW大迫勇也とMF長澤和輝が所属するケルンと、日本代表FW武藤嘉紀が所属するマインツが対戦した。

 インターナショナル・マッチ・ウィークが明け、再開を迎えたブンデスリーガ。前節レヴァークーゼンとの“ライン・ダービー”を制し7位に浮上したケルンは連勝を目指す。大迫は右サイドで3試合連続のスタメン、長澤はベンチ外となった。対する10位マインツも連勝をかけて敵地に乗り込む。代表帰りの武藤はワントップで12試合連続となる先発出場を果たし、大迫との日本人対決が実現。ハットトリックを達成した第11節以来となる2戦ぶりのゴールに期待がかかる。

 最初のチャンスはホームのケルン。7分、高い位置で相手ボールを奪うと、浮き玉のスルーパスに抜け出したフィリップ・ホジナーがゴール正面から右足のハーフボレーで狙ったが、シュートはわずかに枠の左に逸れた。11分には左サイドからのクロスをニアサイドで受けたレオナルド・ビッテンコートがワントラップから振り向きざまに左足でシュートを放ったが、枠を捉えることができなかった。

 対するマインツは26分、左サイドから攻撃を仕掛け、最後はエリア手前からユヌス・マッリがミドルシュートを狙ったが惜しくもゴール左に逸れた。さらに31分には左からのCKにゴール前の武藤が頭で合わせたが、クロスバーの上に外れてしまった。

 ケルンは40分、前線でボールを持った大迫が絶妙なタイミングでエリア内右にスルーパスを送ると、抜け出したケヴィン・フォクトが右足ダイレクトで狙ったが、GKのセーブに阻まれた。試合はこのまま0-0で前半を折り返す。

 後半開始早々の48分、ケルンは相手のクリアボールを奪った大迫が胸トラップから前線に浮き玉のスルーパスを供給。これをエリア内右で受けたアントニー・モデストがやや角度のないところから放ったシュートは右ポストに弾かれ、先制点とはならなかった。

 攻撃の形が作れないマインツは68分、武藤に代えてジョン・コルドバを投入した。しかし交代後もなかなか相手ゴールに迫ることはできず、試合は終盤に差し掛かる。

 80分、敵陣に押し込んだケルンはエリア内でこぼれたボールに反応した大迫が右足でゴールを狙ったがDFにブロックされてしまう。終始押し気味にゲームを進めたホームのケルンだったが、結局最後までゴールを割ることはできず、試合はスコアレスドローに終わった。なお、武藤は68分までプレー、大迫はフル出場している。

 次節、ケルンは27日に敵地でダルムシュタットと、マインツは28日にホームで日本代表MF長谷部誠が所属するフランクフルトと対戦する。

【スコア】
ケルン 0-0 マインツ

◆鹿島の恩人下妻博さんへ勝利を届ける/鹿-名17節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1569376.html

<J1:鹿島-名古屋>◇第17節◇22日◇カシマ

 13時半キックオフ。

 【鹿島】首位広島を勝ち点差3、得失点差12で追う。逆転優勝の可能性は数字上ほぼ無理だが、負けられない。15日に取締役の下妻博さんが死去(享年78)。元住友金属工業の社長として鹿島のJリーグ入りに力を注いだ恩人で、勝利を届けるため喪章を付けて戦う。逆転優勝には大量得点が必要だが、エース不在となりそうだ。今季9得点で、日本代表にも5年ぶりに復帰したFW金崎が負傷中。12日のシンガポール戦で得点後、右太もも横を打撲して最終節に間に合わなかった。さらなる逆風だが、チーム状態はいい。10月31日のナビスコ杯決勝でG大阪に3-0、今月7日のリーグ戦で横浜に2-0と完勝しており、有終の美を飾る準備はできている。

◆鹿島「生みの親」に勝利贈る!15日死去・下妻取締役(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/11/22/kiji/K20151122011552080.html

J1第2S第17節  鹿島―名古屋 (11月22日  カシマ)

 鹿島は天国に勝利を届ける。15日に取締役の下妻博氏(享年78)が亡くなった。クラブ関係者によれば、下妻氏は「クラブの生みの親」でJリーグ創設時に前身の住友金属がリーグに加入できるよう尽力。

 石井監督は「(7日の)横浜戦に観戦に来てくださっていつものように“頑張ってるな”と声を掛けてくださった。良い試合だったと思うので良かった」と涙ながらに話した。22日の名古屋戦には喪章を着けて臨む。選手らには「多く点を取って勝って終わろう」と指示。勝ち点3差で追う首位・広島とは得失点差12で逆転優勝の可能性は低いが、最後まで諦めない試合で恩人を送る。

◆鹿島金崎打撲で欠場濃厚、内出血が激しい状態(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1568918.html

 鹿島の日本代表FW金崎夢生(26)が、最終節のホーム名古屋戦を欠場する可能性が高くなった。

 12日のシンガポール戦で先制点を挙げた一方で右太もも横を打撲。関係者によると「内出血が激しい」状態で、名古屋戦2日前の練習をグラウンドを2周しただけで切り上げた。第2ステージ逆転優勝へ、首位広島とは勝ち点差3、得失点差12ある。今季9得点を挙げているエース不在となれば痛い。

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