日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年7月28日月曜日

◆大迫、ケルンで実戦デビューも2部チームに敗れる(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?143894-143894-fl



 FW大迫勇也とMF長澤和輝の所属するケルンは26日、プレシーズンマッチでインゴルシュタット(ドイツ2部)と対戦し、0-2で敗れた。今季、1860ミュンヘンから加入した大迫は後半開始から出場し、ケルンでの実戦デビューを果たした。

 前半33分に先制点を許したケルン。後半開始から出場した大迫は果敢にシュートを狙ったが、ゴールならず。後半10分に追加点を決められ、0-2で敗れた。

 なお、左膝内側靭帯断裂の重傷を負った長澤は欠場している。

◆西村主審が帰国後のJ1初戦 鹿島・セレーゾ監督「選手の感情をよく抑えた」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140727/jle14072722410012-n1.html



 J1第17節(27日、浦和1-1鹿島、埼玉)ワールドカップ(W杯)ブラジル大会で笛を吹いた西村主審が、帰国後のJ1初戦に臨んだ。後半途中まで警告を出さずに試合をコントロールし、鹿島のセレーゾ監督は「両チームの選手の感情をよく抑えた」と高く評価した。

 W杯ではブラジル-クロアチアの開幕戦を担当したが、PKの判定が物議を醸した。浦和のペトロビッチ監督は「W杯では難しい立場に置かれたが、あれはPKをとってもおかしくない場面。彼には『決して悪くなかった』と伝えた」と話した。(共同)

◆浦和ゴールをこじ開けた鹿島MF柴崎「反応できないところに打てた」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?143955-143955-fl



[7.27 J1第17節 浦和1-1鹿島 埼スタ]

 鉄壁の守備を背番号20が打ち破った。相手はJ1新記録の7試合連続完封中の浦和レッズ。序盤からゴールを強襲した鹿島アントラーズだったが、GK西川周作の好セーブに遭ってネットを揺らせない。前半20分にはFW興梠慎三に先制ゴールを奪われて劣勢に立たされたが、嫌な流れをMF柴崎岳が断ち切った。

 前半30分、DF植田直通が相手の縦パスをインターセプトすると、柴崎はすぐさま右サイドを駆け上がる。MF土居聖真、FWダヴィを経由したボールをフリーで呼び込むと、西川の動きをしっかりと確認して強烈なシュートをニアサイドに叩き込んだ。7試合無失点という、浦和が築き上げた鉄の壁を打ち砕いた瞬間だった。

「横に(土居)聖真が見えましたが相手につかれていたので、思い切り自分で打とうかなと思いました。とりあえず(GKの)顔の横のあたり、高い位置にシュートを打とうという意図があったので、ニアでもファーでもどちらでも良かったのですが、あまり反応できないところには打てたかなと思います」とゴールシーンを振り返った。

 この日は攻撃面だけでなく、守備面でも貢献した。相手2シャドーのMF柏木陽介、MF梅崎司への監視を怠ることなく、自由を奪う。2人に向けて縦パスが配球されるや、鋭い出足で相手の前に体を入れてインターセプトを成功させると、その勢いのまま攻撃に移ってチャンスを生み出した。

 しかし、結果的には3試合連続の引き分けに終わり、本人も納得のいかない表情を浮かべた。「ショックというか、どれも勝てる要素のある試合だったと思うので、僕の中では嬉しさよりも悔しさが勝る3試合でした」と語ると、「大宮戦と今日の試合はセットプレーからの失点でやられているので、個人個人の意識の改革が必要だし、チームとしてセットプレー時には集中力を高めないといけない。これを教訓として受け止めないといけません」と個人として、そしてチームとしてさらなる成長を期した。

(取材・文 折戸岳彦)

◆柴崎 冷静弾で浦和止めた!期待のボランチ「ロシアに出たい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/07/28/kiji/K20140728008644170.html

J1第17節 鹿島1―1浦和 (7月27日 埼玉)



 鹿島が首位・浦和の連続無失点試合記録を「7」で止めた。1点を追う前半30分に18年W杯ロシア大会でのメンバー入りが期待されるMF柴崎岳(22)が得点して1―1の引き分けに持ち込んだ。5―1で神戸に圧勝したG大阪はFW宇佐美貴史(22)が2得点と活躍。“プラチナ世代”が大暴れした。2位の鳥栖はアウェーでC大阪を1―0で破り、浦和との勝ち点差を2に縮めた。

 アギーレジャパンの“心臓”候補が鉄壁の浦和を止めた。1点を追う前半30分、FWダヴィのスルーパスに右サイドを駆け上がってきたMF柴崎が反応。W杯ブラジル大会に選ばれたGK西川との1対1を制し、浦和の連続無失点記録にピリオドを打った。

 「横(ゴール前)に聖真(土居)がいたけどマークに付かれていたので自分で打とうと思った。とりあえず高くて強いシュートを打とうという意図があった」。狙い澄ました一撃はニアを打ち抜く今季3ゴール目。シーズン自己最高記録となる得点で、首位・浦和相手に敵地で勝ち点1を手にする原動力となった。

 鹿島だけではなく、アギーレジャパンへの期待も高まる。W杯ブラジル大会に出場したMF遠藤は34歳で、主将のMF長谷部も30歳。4年後を見据えればボランチは血の入れ替えが必要となる。4月の国内組の代表候補合宿に招集されたが吉報は届かず、悔しさは人一倍。だからこそ「今回のW杯を見て思うところはあったし、ロシアは出場したい」と4年後への思いを強めた。

 「前に代表に呼ばれていたとかの評価は関係なくなる。これからのパフォーマンスで選ぶだろうし、代表に値するパフォーマンスを示していきたい」。ダヴィに通した前半26分のスルーパスのように、ゲームをつくれるまれな存在であることは間違いない。

 そして得点シーンのようにタイミングを見て前線へ飛び出せるのも魅力の一つだ。遠藤のパスセンスと長谷部の機動力を持った柴崎が、新生ジャパンのボランチに名を連ねる可能性は十分にある。 

  

◆鹿島・杉本が堂々J1デビュー「雰囲気にのまれなかった」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140727/jle14072723230016-n1.html

 J1第17節(27日、浦和1-1鹿島、埼玉)鹿島の18歳、杉本が後半23分から右MFでJ1初出場した。4万人近い大観衆にも「思ったほど緊張せず、雰囲気にものまれなかった」と堂々とプレーした。

 24分の決定機は槙野の鋭いタックルに阻まれ、32分に放ったシュートは弱く、GK西川に止められた。岐阜・帝京大可児高から今季加入した162センチの技巧派は「試合に出たことで気持ちに余裕が生まれ、自信もついた」と話した。(共同)

◆18歳のJデビュー、鹿島MF杉本「鹿島を背負う責任感が強まった」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?143961-143961-fl



[7.27 J1第17節 浦和1-1鹿島 埼スタ]

 18歳の若武者が大きな一歩を踏み出した。第3節以来となるベンチ入りを果たした鹿島アントラーズのMF杉本太郎は、この試合で自分がJリーグデビューする予感があったと語った。「ベンチに入ったことで正直、今日は出れるかなと思っていました。何となく、雰囲気的に」と――。

 そして1-1で迎えた後半23分、その予感が的中する。MF豊川雄太に代わり、ピッチに送り出された杉本は念願のJデビューを飾ることとなった。同点で迎えた試合途中での投入となったが、「とりあえず思い切りやれと言われました。思っていたよりも緊張もなかったし、雰囲気にのまれることはなく、思い切ってやれたと思います」。試合後にそう語ったように、18歳ながらも物怖じしない姿勢を見せてピッチ上で存在感を示した。

 右サイドハーフのポジションで投入されると、直後の後半24分にはMFカイオのスルーパスを受けて、PA内で積極的な仕掛けを披露。対面するDF槙野智章にも激しく体をぶつけて守備をこなすだけでなく、同32分にはFWダヴィとのパス交換から自身初シュートを放つなど、思い切りの良いプレーで鹿島サポーターを沸かせた。

 シュートがジャストミートしなかったこともあり、「自分の中では余裕を持っていましたが、相手のスライディングが視界に入って、それが気になってしまいました。チャンスがあった分、ゴールも決めたかったです」と反省を口にしたが、「でも、いい勉強になりました。試合に出たことで気持ちの余裕も出てきますし、自信もついたと思うので、もっと思い切ったプレーが練習から出せると思います」と、すぐさま視線を上に向けた。

 プロデビューを飾ったことで、新たな世界も見えてきたようだ。「今まで思っていた以上の責任感を感じました。これから戦って、鹿島を背負うんだぞという。そういう気持ちがより一層強くなりました」と語るだけでなく、「試合に出たことで満足するわけではありません。自分がチームのために走り、気持ちの入ったプレーを見せて盛り上げていきたいし、もっと前へ、前へという意識を持ってゴールも決められればと思います」と今後に向けて意気込みを示した。1996年生まれの18歳の物語は、まだ始まったばかりだ。

(取材・文 折戸岳彦)

◆【J1:第17節 浦和 vs 鹿島】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00176032.html

7月27日(日) 2014 J1リーグ戦 第17節
浦和 1 - 1 鹿島 (18:04/埼玉/39,205人)
得点者:20' 興梠慎三(浦和)、30' 柴崎岳(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第2ターン投票受付中!
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●西川周作選手(浦和)
Q:ついに失点してしまったが?
「でも、思っていた以上に割り切ってプレーすることができていたと思うし、失点も自分たちがトライした結果だったので。みんなで試合前から失点した後のことを考えながら、でも無失点も狙っていこうと話していたので、気持ちとしては余裕を持って集中することができた」

Q:失点した直後に、切り替えていこうという感じのジェスチャーでみんなに声を掛けていたが?
「やっぱりGKがその後のプレーでバタバタしてしまうとチームに悪影響を与えるし、自分はしっかり構えて、いつも通りのプレーを心がけていた。3連戦の最後で、この気温で、両チームとも条件は一緒だけど、キツい場面が出てくる時は自分がしっかり守ればと思っていた。チームのためにしっかり戦って勝点1を取れたこと、ここで負けなかったことは大事なことだし、優勝するためにこの勝点1が後々効いてくると思う」

Q:本山選手のシュートをファインセーブで止めたが?
「相手選手の方が中は多かったけど、ファーに行ってからのシュートは難しいと思ったので、セカンドボールを狙っていた。我慢しながら足に当てられて良かった」

Q:失点シーンは柴崎選手がニアの上を狙ってきたが、見事だった?
「いいシュートだったけど、自分としてはもうちょっと寄せたかった。でもあの失点があったからこそ、ダヴィ選手のシュートも止めることができた。ただの失点で終わらせることなく、試合の中で次のプレーに生かせているのが今シーズン、僕もそうだし、チームとしてもそうなので、失点を無駄にしないことを意識してやっている」

●関根貴大選手(浦和)
「先発で出た分、もっと責任あるプレーをしなければいけないと感じた」

Q:途中交代になったが?
「60分くらいしか出てないけど、自分の良さはあまり出せなかった」

Q:監督やチームメートから言われたことは?
「楽しめとは言われたし自分のいつもどおりにプレーをすれば大丈夫と声をかけてもらった」

Q:今日の経験を今後につなげることが重要だが?
「先発と途中出場では役割も違うし、求められることも違う。今日は課題もたくさん出たし、ある意味いい経験になったので、次に生かすためにまた練習からやっていきたい」

Q:体力的に厳しかった?
「けっこうキツかった。あまり練習試合もやれていないので、そのなかで身体はキツかった」

Q:課題というのは?
「前とのコンビネーションだったり、ボランチが持った時の走りだすタイミングだったり、そういうのがあまりかみあってなかったし、もっと自分から動き出せれば。あとは守備で、もっと前を動かして、自分が前に出るところはいくとか、対人とかいろいろなものを整理してしっかりやりたい」

Q:平常心では臨めた?
「けっこう緊張したし、入り方があまりよくなかった」

Q:パスを受けるところで意識のズレがまだある?
「気持ちの部分もあると思う。緊張していたけど、そういったところのメンタルの弱さが出たのかな」

Q:自分のプレーができなかったのは自分に原因があるのか、それとも鹿島の戦い方に影響されたのか?
「鹿島の選手のプレッシャーは早かったし、自分から仕掛ける場面も少なかった。仕掛けの部分は自分の持ち味なので、そこをもっと出せればよかった」

Q:何本かインターセプトのシーンもあったが?
「そこはよかったと思う。予測して、陽介くんがいって、次狙うところが自分のところだったので、それはよかったと思う」

●柏木陽介選手(浦和)
「今日の試合に限ってはそういう展開(我慢する展開)になると思っていたから、(腰が)痛いのは言い訳にならないと思っていたし、自分のミスで失点になったところがあったので、そこを取り返すためにがんばろうと思っていた。プレー自体は悪くなかったかもしれないけど、失点に絡むプレーをなくすところともっと決定的なプレーをしたい」

Q:緊迫したゲームだった?
「自分が決めるところで決めれば勝てたゲームだったし、緊迫というか、自分たちで緊迫した試合にしてしまった。別に自分のなかでは緊迫していたとは思っていないけど、自分たちで苦しくしたと反省している」

Q:鹿島のボランチが受け身だったが、相手のそういう出方はやりやすい、やりにくい?
「高い位置でボールを回せたけど、結果として中へのパスを奪ってカウンターというのを狙っていたから、それを何回かされた印象がある。それが狙いだったのかなと。それで実際、自分のパスが読まれて失点しているし、そこは反省しないと。相手の狙いに自分ではまっていったのかなと。サイドからの攻撃はいい展開ができていたけど、ラストパスの精度とか、シュートの精度が悪かった。そこは意識してもっとやっていかないと」

Q:中から外という形が多かったが、意識していた?
「そうですね。それでサイドから抉ってクロスというのはあったけど、俺がサイドで起点になっている分、中が2枚だったから、叩いた後また入っていくことを心がけて、ゴールを取ることを自分で意識してプレーできれば幅も広がる」

Q:李選手が入ってから2トップに近い形になったが?
「後ろが3枚回しだと、円でサッカーしている感じだから、そこが危ないから俺が引いてとやったので、2トップみたいな形になったのはよかったと思うし、そこで俺が受けて起点になれればよかったけど、そこでのミスはなかった。やっぱり縦の一本のパスだったりは反省しないといけないし、決めるところを決める意識をしなければ。普通のプレー自体は悪くないし、むしろコンディションもいいので、あとは決定的な仕事をもっと心がけたい」

●興梠慎三選手(浦和)
「鹿島がある程度、引いてくることはわかっていたので、先に点を取れれば相手が出てくるところを突いて、追加点を狙えると思っていたけど、うまく抑えられてしまった。あのゴールもラッキーだったし、課題がいっぱい見つかった試合だった。FWとしてああいうところでゴールできるのは大事なことだけど、流れの中でゴールを決めることができなかった」

Q:縦パスを受けてポストプレーをする機会が少なかった?
「鹿島は引いてくるとは思っていたけどあそこまで守ってくるとは思っていなかったので、自分にもボールが入ってこなかったので苦戦した。個人的にはやりづらかった。自分たちのホームだから勝ちたかったし、何度かチャンスがありながら決められなかったところもあったので、そこを決めていれば勝てた試合だと思う。それはお互いそうだけど、最後の最後のところがまだまだ甘い」

Q:試合前に今年は空回りしないと言っていたが?
「空回りしました(苦笑)。全然ダメだった。もっともっといいプレーをしたかったけど。ゴールは決めたけど、鹿島戦はいつも中途半端なゴールだから、もうちょっとスカッとしたゴールを決めたかった。またアウェイでも鹿島とやるので、その時にスカッとしたゴールを決めたい」

●柴崎岳選手(鹿島)
「(シュートは)横に人がいるのも見えたけど、相手に付かれていたので、思い切り自分で打とうと思った」

Q:あのコースはGKの苦手とするところだが?
「とりあえず顔の横辺りに高く打とうという意図はあった。ファーでもニアでもよかったけど、あまり反応できないところだったと思う」

Q:引き分けという結果については?
「ショックというか、勝てる要素はある試合だったので。うれしさよりも悔しさの方が勝る3試合だし、大宮戦と今回はセットプレーでやられている。試合前から監督がセットプレーでしっかりと集中して守るようにという指示があったし、練習の中でもセットプレーはある程度時間を割いてやっているなかで、この2試合それでやられているのは、個人個人の意識の改善が必要だと思う。チームとしてセットプレーでの集中力を高めないといけない。セットプレーは一対一だし、うちはマンツーマンでやっているし、ポジション取りだったり、タイミングだったりで負けてはいけない。逆にこちらはああいうセットプレーで決めていないし、やり返すくらいの地力がほしい。これをいい教訓として受け止めないといけない」

以上

◆【J1:第17節 浦和 vs 鹿島】ペトロヴィッチ監督(浦和)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00176030.html

7月27日(日) 2014 J1リーグ戦 第17節
浦和 1 - 1 鹿島 (18:04/埼玉/39,205人)
得点者:20' 興梠慎三(浦和)、30' 柴崎岳(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第2ターン投票受付中!
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●ペトロヴィッチ監督(浦和):
「今日のゲームは両チームの非常に素晴らしいプレーが見られたゲームだと思っています。日本でこれだけのゲームを見られる機会は稀だと思います。それくらい両チームとも素晴らしいプレーをしていたと思います。両チームとも、最後まで勝利を目指して戦ったゲームでした。2つのチームが、違うやり方で勝利を目指していました。鹿島はしっかりと自陣でブロックを作ってカウンター狙っていましたし、そういった形で彼らが同点ゴールを決めたシーンが象徴しているように、彼らはカウンター狙いで勝利を目指していました。
相手が自陣に引いてブロックを作って守ってくるなかでも、我々は落ち着いてボールを動かしながら、後ろから数的優位を作りながら、非常にいい攻撃の形が作れたと思っています。相手がカウンター狙いで、前線にスピードのある選手を並べていました。そういった意味で、我々にとって1つのミスが命取りになりかねない、非常に難しいゲームでした。そうしたなかでも、自分たちの攻撃の形は出せたと思っています。この夏場の連戦、一週間で3試合目ということで、最後は体力的に厳しい部分があって、選手たちが最後のところでもう少し頑張れたら、2点目が取れたらという思いもありましたが、選手たちが見せてくれたパフォーマンスは非常によかったと思っていますし、こういったゲームをできたことに関して幸せであると感じています。2点目が取れていれば、もう少し違った展開になったかもしれませんし、あるいはもう少し選手がフレッシュな状態で試合に臨めていれば、勝利できたかもしれませんが、最終的に今日のような素晴らしいゲームをできたことに関しては、選手たちによくやったと言ってあげたい。
やはり仕掛けていくチームの方がこういった気温のなか、疲れている状況のなかでは難しいものだと思います。チーム全体がしっかりと連動して攻撃の時も動かなければ、相手の守備を崩すことはできない。ただ、そういう状況のなかでも、自分たちの狙いとするところは十分に出せたと思います。相手は守備をしたところから前線の選手がスペースに飛び出していくというところで、前線の選手は相当キツかったとは思います。我々は仕掛けていく、あるいはチーム全体で連動して動いていかなければいけない、それを90分間やり切るというのはなかなか簡単ではありませんでした。柏木、梅崎、関口と決定機は何度かありましたが、そういったシーンで決め切れていればというゲームではあったと思いますが、全体を通して自分たちの狙いとするサッカーができたいいゲームだったと思います」

Q:失点についてはどこに問題があった?
「ミーティングでも、ああいったゾーンでボールを失うとカウンターが危険だという話をしていました。陽介のリスキーなパスが奪われてカウンターを食らいましたが、奪われたなかでも、那須が非常に質の高い予測で相手のパスを予測していました。ただ、アンラッキーなことに伸ばした足の下をボールがすり抜けてしまいました。予測はできていたシーンだったので、もしかしたらあそこでボールは止まっていたかもしれません。那須の足の下を抜けたことは不運だと思っていますし、彼がああいう状況でもしっかりと予測をして対応したことに関してはよかったと思います。
主観になりますが、非常に良い浦和のサッカーができていると思っていますし、選手が見せてくれるパフォーマンスを非常に楽しく味わっています。我々のチームからは原口選手という非常に質の高い選手が移籍してしまいましたが、その分、我々はチームとしてバリエーション、コンビネーションの多いサッカーがよりできていると思っています。それをみなさんがどう思われるかは分かりませんが、私自身はそう思います。
1つ足りない部分がありますが、それは私がここで言うべきことではありません。私自身は分かっていますし、私がそれをどういう風に打開するか、その1つのポイントが打開できれば、我々はもっとパーフェクトに近い形になれるのではないかと思います」

Q:ほとんどのチームが守ってカウンターを狙ってくるなか、うまくカウンターを抑える試合が多いが、これから絶対に勝たないといけない試合が出てくると思う。その時に今の攻撃的なサッカーを続けられるか?
「1-0でリードしている状況のなか、その後の展開をどう考えるかということですが、私自身は攻撃的なサッカーを志向するタイプの監督ですが、、私自身もキャリアのなかで学んでいき、変化していくこともあります。我々が攻撃を仕掛けない、相手も出てこないという状況になると、今日は4万人近くの人がスタジアムに入りましたが、そういう状況で見るものがあるのかどうか、そうした疑問がわいてきます。勝っているから仕掛けない、GKまで下げる、相手もリスクを負いたくないから出てこないとなったときに、その試合に見るべきものがあるのか。
昨年は攻撃的になりすぎるがゆえにバランスを失って失点することが多かった、そのなかで我々は今シーズン、攻撃と守備のバランスを非常に上手く取りながら戦ってきました。それが今、勝点36を取れて首位に立っていることにつながっていると思います。ただ、基本的に我々は攻撃的なチームです。これだけのスタジアム、これだけのサポーターがいるチームなので、その人たちが見て面白い、攻撃的なサッカーを提供しなければいけないと感じています。
我々のサッカーはチーム全体がしっかりと連動して動くことによって成り立つ、それで相手の守備を崩していく。それには運動量が非常に求められます。簡単なサッカーではないですが、それがうまくいったとき、崩れたときは非常に見ていて面白いものがあると思います。私自身も、ベンチの前に立って指示をしているとき、ある攻撃の形のなかでサポーターの歓声がわいたときは私もまたうれしいです」

Q:今の浦和は強い鹿島や強い川崎F相手に自分たちのサッカーができるので問題ないが、絶対に勝たないといけない試合で相手のエースにオールコートマンマークをつけるとか、そういうことをやるのか?
「私が現役でプレーしている時代は、マンマークの指示が出たら、相手選手がベンチ前までいったらベンチ前までいくようなことが普通に行われていました。2004年の欧州選手権ではギリシャがそういうサッカーで優勝しました。1つのアイデアとしてはいいと思います。相手の特別な選手にマンマークをつけるのは1つのやり方だと思います」

以上

◆【J1:第17節 浦和 vs 鹿島】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00176031.html

7月27日(日) 2014 J1リーグ戦 第17節
浦和 1 - 1 鹿島 (18:04/埼玉/39,205人)
得点者:20' 興梠慎三(浦和)、30' 柴崎岳(鹿島)
☆クラブ対抗totoリーグ第2ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:今日の試合は両方にチャンスがあったが、どうしたら勝ち切れたと思うか?
「前半の守備のパフォーマンスをよくすることはできたと思います。でもやむを得ないところがあって、センターバックの2人は19歳と21歳で経験があまりないので、興梠選手のような経験値の高い選手を抑えるのはなかなか難しい。真ん中に勇敢に出て行くのは経験があっても時々できないことだし、もう少し時間がかかると思います。ハーフタイムに少し指示を出して、少し改善できましたが、前半は興梠選手に収められたり、ダイレクトプレーでいつもやっている、サイドから斜めに入れてシャドー2枚がサポートに入ったり、ウィングバックが入ったりするところで前半は抑えきれませんでした。それは残念でした。
前半は拮抗したなかで1-1というスコアは妥当だったと思います。後半は鹿島の内容が非常によかったと思いますが、サイドの崩しまではいいけどクロスの精度がまだ欠けていたり、前半で起きていたのはダヴィ選手が大外のセンターバックの後ろに入ってしまっていた。ハーフタイムで僕が要求したのはペナルティアークの辺りに入ってくれということでした。そうするとニアでもファーでも対応できるようになってくるので、ポジション取りを要求しました。前半の消耗度、後半の消耗度を考えた上で、アントラーズが見せたパフォーマンスは規律の部分を含めて、よかったと思いますし、特に対戦相手の質、能力を考えると素晴らしい試合ができたと思います」

Q:この緊迫感ある試合で杉本選手を使ったが、評価は?
「今いる選手たちが僕が使えると思う戦力であって、杉本選手はチームのために練習に取り組み、そしてチームの一員になるために練習に取り組む意識を持っている選手です。それは、チームが苦しいときにこそ一番必要なことであって、それを彼がやり続けていることを僕は見ていましたし、彼が変わろうとしている、成長しようとする努力を見ていました。まだ足りないところは多くありますけど、弱い相手に対して活躍するのはどの選手でもできますが、強い選手に対してどれくらいできるかというところで、その選手がどのレベルにあるのかが分かってきます。それを僕は彼らにはずっと言い続けていますし、彼はそれを勇敢に示したと思います。今日のパフォーマンスは、僕が求めたことに関しては全力で犠牲心を持って、勇敢に戦ったと評価しています。
ユースに4人ほど面白い選手がいますが、僕は使いたいのですけど登録上できないと言われているので、もうちょっと待ちたいと思います。若い選手というのは意欲があって、願望があって、ハングリーさがあります。彼らを使って失敗した方が明るい未来になると思います。ベテランや中堅の選手で欲がなくなった者は、前に進むことができなくなりますから、それを失った者を使うよりは、若い選手で戦った方がクラブにとっても、サポーターにとっても明るい未来につながっていくのではないかなと思います。それがチーム再建するための血の部分だと思います」

Q:監督は精神的なものを大事にされているというのはハーフタイムのコメントからも感じられますが、ご自身の経験から世界でそういったものはどれくらい大事なものか語ってください。
「メンタルコンディションは専門分野ではないので知識を持っていませんし、どの効果はよく分かりません。実の息子が10年くらい精神科医に通ってセラピーを受けていますが、いつよくなるのかなという思いでいるので、その意味はサッカーにおいては何も言うことはできません。ただ、選手たちは水曜日、土曜日という試合の流れが当たり前になっていて、水曜に試合をした後に土曜までメンタルトレーナーだったり、精神科医の専門家にメンタルのネガティブな部分をどうにかできるかと言えば、どうかなと思う。もしかしたらそういう専門知識のある方はできるのかもしれませんが、僕自身の経験から言えば、ミスや過去のことを引きずっても、土曜に試合があるので自分で切り替えるしかないし、自分で前に向かっていくしかない。ブラジルで言われていることですが、ボールは止まりません。人生同様、常に生きながら学んでいく。試合中でも、落ち込んでいる間に前に行かれてしまいますし、頭を抱えている選手がいますが、その間にサッカーの人生は進んでいます。自分でどうにかするしかないと思いますし、そういう話を選手たちにしたことがあります。落ち込んでいる暇があったら、次に切り替えた方がいいと思います」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第17節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51188

J1 第17節 浦和レッズ戦

柴崎が同点弾も、逆転はならず。鹿島、首位・浦和とアウェイで引き分け。

23日にカシマスタジアムでJ1第16節に臨み、大宮と2-2で引き分けた鹿島が、首位に立つ宿敵相手の大一番に臨んだ。リーグ戦折り返しとなる第17節で、首位の浦和レッズと対戦。埼玉スタジアムでの大一番は、前半に先制を許しながらも柴崎の得点で追いつき、後半に逆転を目指したものの、1-1の引き分けに終わった。

鹿島は前節の大宮戦から先発を1人変更し、豊川が左サイドハーフに入った。リーグ戦3試合ぶりの勝利を目指す鹿島は開始3分、左サイドでボールを持った小笠原がペナルティーエリア右側へ浮き球のパスを蹴り込むと、カイオが反応して右足ボレーで合わせる。シュートはGKにキャッチされたが、得点への意欲を見せた。11分には、柴崎がペナルティーエリアの右角から枠を捉えたミドルシュートを放ち、ゴールを脅かした。

鹿島は立ち上がりからチャンスを作ったが、先制したのは浦和だった。20分、左CKが中央で混戦となり、ファーサイドへ流れると、最後は興梠に押し込まれた。前節でも2失点を喫したセットプレーから均衡を破られ、アウェイでビハインドを負った。

1点を追う形となった鹿島は26分、柴崎が中盤でボールを奪い、左前方のダヴィへ浮き球のラストパスを送ると、ダヴィはペナルティーエリア手前で左足を振り抜く。バウンドに合わせてうまくミートされた強烈なシュートが飛んだが、GKに弾き出された。そして、待望の同点弾は30分に生まれた。植田が的確な読みで相手のパスをカットすると、縦パスを通してショートカウンターの形に。ボールを持った土居が最終ラインの背後へ展開すると、走り込んでいた柴崎がペナルティーエリア右側に入り、右足を一閃。強烈なシュートがニアサイドを射抜き、ゴール右隅に決まった。

1-1の同点で迎えた後半、鹿島は51分に土居が右サイドを抜け出し、中央へ折り返すと、最後はダヴィが右足シュートを放ったものの枠の上へ外れた。以降も攻勢をかける鹿島は58分、すばやいプレスからボールを奪ったカイオがペナルティーエリア内に進入し、フェイントから中央へラストパスを送ったものの、惜しくもシュートにはつながらなかった。次第に中盤にスペースが生まれ始め、一進一退の攻防が繰り広げられる中、トニーニョ セレーゾ監督は68分に2人同時に交代させ、山村と杉本を投入。今季新加入の杉本が公式戦初出場を果たした。杉本は出場直後の69分にカイオからのパスを受け、ペナルティーエリア内に入るチャンスを迎えたが、シュートの直前にスライディングタックルを受けて得点はならず。鹿島は時折ピンチを迎えたものの、昌子や曽ヶ端を中心とした守備陣が高い集中力を保って対応し、浦和に2点目を許さない。1-1のまま、試合は終盤に突入した。

鹿島は78分にダヴィが最終ラインの背後を取り、フリーの状態でペナルティーエリアに入ったものの、左足シュートはGKに阻まれてチャンスを逃した。79分には、最後の交代カードとして本山を投入し、攻撃陣を活性化させて逆転ゴールを狙いに行った。86分には、中盤でのボールカットからカウンターの形となり、柴崎が右サイドへ展開。パスを受けた土居が中央へクロスを送ると、ゴール前の混戦から最後は本山がシュートを放つ。密集の中、至近距離からの大きなチャンスだったが、惜しくもGKにセーブされ、ゴールネットは揺れなかった。鹿島は最後までゴールを目指したが、試合は1-1で終了した。

3試合連続で引き分けに終わった鹿島は首位・浦和との勝点差を詰めることができず、9ポイント差をつけられた状態でリーグ前半戦を終えた。次戦は1週間後の第18節、8月2日のサンフレッチェ広島戦だ。同じ勝点で並ぶ強敵との上位対決は、優勝戦線に生き残るために重要な一戦となる。



【この試合のトピックス】
・柴崎が同点弾を決め、今季のリーグ戦3得点目を記録。自己新記録となった。
・リーグ戦3試合連続の引き分けとなった。
・豊川がリーグ戦では3月23日の第4節C大阪戦以来の先発出場を果たした。
・今季新加入の杉本が、3月15日に行われた第3節の鳥栖戦以来、リーグ戦2回目のベンチ入り。68分に途中出場し、公式戦初出場を果たした。18歳5ヶ月15日での出場は、クラブ史上5番目の年少記録となった。
・伊東がベンチに入り、フル出場した6月1日のヤマザキナビスコカップA組第7節の清水戦以来の登録メンバー入りを果たした。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・これはナショナルダービーだ。勝利への執念がなければ、プラスアルファの力は出せない。全力で戦え。
・自陣のエリア内では、勇気を持って決断しよう。体のどこに当ててでもクリアしよう。
・ミスをしても絶対に下を向かない。最後の笛まで、スタジアムのこの雰囲気を楽しみ続けよう。

浦和レッズ:ペトロヴィッチ
・我慢すること。
・集中力を切らさないこと。
・どれだけ走れるか運動量が大事。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・前半の守備のパフォーマンスは、もっと良くすることができたと思う。ただ、経験値というところではやむを得ないところがあるし、19歳と21歳のDFで、興梠選手のような経験値のあるFWを抑えろと言っても難しい部分はある。真ん中に勇敢に出ていくということは、経験があってもできないこともあるから、まだ時間はかかる。ハーフタイムに指示は出して少しは改善されたが、前半は興梠選手のところでボールを収められたり、ダイレクトプレーでサイドから斜めにパスを入れてシャドー2枚やウイングバックがサポートに入る形を抑えきれなかった。それが少し残念だった。1-1というスコアは妥当だと思う。後半は鹿島にとっては良い内容だったが、サイドやペナルティーエリアの横までは行けても、クロスの質を欠いていた。前半で起きていたのは、ダヴィ選手がセンターバックの後ろに入ってしまうこと。ハーフタイムには、ペナルティーマークのあたりに入ってほしいと要求した。そうすればニアでもファーでも、瞬時に入れるようになる。そのポジション取りを要求して、少しは改善できたと思う。
・前後半の消耗度を考えた中で、鹿島のパフォーマンスは戦術的な面を含めて良かったと思う。対戦相手の質や能力を考えれば、すばらしい試合をすることができたと思う。
・今日のレフェリングは非常にすばらしかったと思う。緊迫した試合の中でうまく両チームの選手の感情を平常心に保つことができたのは良かったと思う。
・(杉本を起用した理由は)今いる選手が戦力で、杉本選手はチームのために練習に取り組む意識や犠牲心を持っている。チームが苦しい時にこそ必要なもので、彼はその作業をやり続けている。彼が変わろうとしている、成長しようとしている努力を見ていた。当然ながらまだ足りないところは多くあるが、強い相手に対してどのくらい通用するか、どのようなレベルにあるのかがわかってくる。彼は勇敢に示したと思う。今日のパフォーマンスについては、求めた部分に関しては全力で献身的に勇敢に戦った。評価している。

浦和レッズ:ペトロヴィッチ
今日の試合は、両チームのすばらしいプレーを見ることができたと思う。日本でこれだけの試合を観ることができるのは稀ではないか。それくらいすばらしいプレーだった。両チームとも最後まで勝利を目指して戦った。2つのチームの異なるやり方で、両チームとも勝利を目指した。鹿島は自陣にしっかりブロックを作ってカウンターを狙うやり方で、同点ゴールが象徴しているように、カウンター狙いで勝利を目指していた。相手が引いて守ってくる中でも、我々は落ち着いてボールを回しながら良い形を作れていたと思っている。相手はカウンター狙いということで、スピードのある選手を前線に並べていたので、1つのミスが命取りになりかねない難しい試合だった。その中でもしっかり攻撃の形を出せた。夏場の連戦、1週間で3試合目だったから体力的に厳しい部分もあって、もう少し頑張って2点目を取ることができたらという思いもあるが、今日見せてくれた選手たちのパフォーマンスは良かったと思うし、このような試合をできて幸せを感じている。2点目を取れていれば違う展開になったかもしれないし、もう少しフレッシュな状態で試合に臨めていれば、もっと良い形で勝利を収めることができたかもしれない。ただ、今日のような素晴らしい試合をしたことについては選手たちに「良くやった」と言ってやりたい。決定機は何度かあって、そこを決めきれていればという場面はあったが、全体を通して自分たちの狙っていたことができて、良い試合だったと思う。



選手コメント

[試合後]

【柴崎 岳】
横に聖真が見えたけど、思いっきり自分で打とうと思った。高く打つ事を心掛け、ファーでもニアでもどちらでも良かった。ニアで反応できないところもあったと思う。結果は、ショック。勝てる要素があった試合だったので、嬉しさよりも悔しさがある。

【杉本 太郎】
相手が疲れている中でチームのために走って、守備では行く時は強く行く、気持ちの入ったプレーでチームを盛り上げることを考えていた。ナビスコも天皇杯も負けて、リーグしかない。リーグタイトルへの気持ちは強く持っている。このような試合に出場できた事は自信がついた。練習から思いきったプレーが出来ていたと思う。

【本山 雅志】
GKの左足にあたったシュートは、チャンスが少なかっただけに決めなくてはいけなかった。選手たちの気持ちも入っていたし、DFも良く跳ね返していた。ガチガチなゲームになってしまったが、自分たちがボールを保持している時は、落ち着いてボールを回せていたと思う。あとはフィニッシュの精度。勝てたのに残念な試合だった。

曽ヶ端選手、山村選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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