
日刊鹿島アントラーズニュース
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2020年11月24日火曜日
◆ティアモ枚方がJFL昇格、小川監督は選手に感謝(ニッカン)

<全国地域サッカーチャンピオンズリーグ>◇決勝ラウンド最終日◇23日◇ゼットエーオリプリスタジアム
来季の日本フットボールリーグ(JFL)昇格をかけた全国地域チャンピオンズリーグは23日、千葉・市原で最終日の決勝ラウンド最終戦を行った。
関西リーグを制したTIAMO(ティアモ)枚方が0-0で栃木シティと引き分け、勝ち点5とし、1位で初のJFL昇格を決めた。大阪の枚方、寝屋川、交野を中心とした北河内地域からJリーグ参入を目指すクラブは鹿島アントラーズ、ヴィッセル神戸などで活躍したMF野沢、ガンバ大阪で10番を背負ったMF二川らの実力者を擁す。名古屋グランパスなどで活躍し、今年就任した36歳の小川監督は「選手が集中力を切らさず、最後まで戦ってくれた」と感謝した。
◆ティアモ枚方がJFL昇格、小川監督は選手に感謝(ニッカン)
◆【超WS選定週間ベストイレブン/J1第28節】優勝阻止した立役者を選出!最多は鹿島の3選手(超WORLDサッカー!)

明治安田生命J1リーグ第28節の7試合が21日から22日にかけて開催された。
超WS編集部が各試合から印象に残った選手を選りすぐり、ベストイレブンを紹介する。
なお、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の日程調整の関係で前倒し開催されたFC東京vs横浜F・マリノス、横浜FCvsヴィッセル神戸は除外している。
GK沖悠哉(鹿島アントラーズ/4回目)
1失点もビッグセーブで最後尾からチームを鼓舞。さらに、自陣からのロングフィードで2点目を演出した。
DFエドゥアルド(サガン鳥栖/4回目)
オルンガとの対峙ではほとんど何もさせず。ディフェンスラインを統率するだけでなく正確なビルドアップで最終ラインから攻撃を組み立てた。
DFキム・ヨングォン(ガンバ大阪/3回目)
攻め入られる時間が続いたゲームで身体を投げ出したシュートブロックなどで最少失点に貢献。勝たなければ川崎Fの優勝が決まる一戦で逆転勝利の基盤を築いた。
DF佐々木翔(サンフレッチェ広島/初)
空中戦・対人で激しくコンタクト。組織的な守備でC大阪アタッカー陣を封殺した。
MF山本悠樹(ガンバ大阪/2回目)
左サイドへの大きな展開で同点ゴールを演出すると、左CKから高尾瑠のJ1初ゴールとなる逆転弾をアシスト。守備面でも奮闘して逆転勝利に貢献した。
MF島川俊郎(大分トリニータ/2回目)
中盤の底に構えて躍動する攻撃陣を後押し。技術の高い大島僚太や中村憲剛に厳しくプレスを掛けて自由を奪った。
MFファン・アラーノ(鹿島アントラーズ/2回目)
右に左に顔を出して仙台ゴールに迫った。エヴェラウドの先制点をアシストすると、57分には個人技でシュートコースを生み出し、華麗な股抜きショットでネットを揺らした。
MF野村直輝(大分トリニータ/2回目)
自身で獲得したPKをしっかりと決めて川崎Fの優勝に待ったをかける。両チーム最長の走行距離で動き回り幾度も川崎Fの脅威に。
MFマテウス(名古屋グランパス/6回目)
11分に敵陣中央からスーパーシュートで先制弾をマークすると、56分にふわりとしたクロスでガブリエル・シャビエルのゴールをアシスト。攻守にわたって縦横無尽に躍動して存在感を示した。
FWエヴェラウド(鹿島アントラーズ/2回目)
後半開始早々にヘディングシュートを突き刺すと、右サイドから高精度クロスで3点目をアシストして1ゴール1アシスト。不敗神話継続。
FWアンデルソン・ロペス(北海道コンサドーレ札幌/3回目)
13分に荒野拓馬の負傷によってスクランブル投入となった中で同点弾に逆転ゴールの活躍を披露。5-1の圧巻逆転勝利の口火を切った。
◆【超WS選定週間ベストイレブン/J1第28節】優勝阻止した立役者を選出!最多は鹿島の3選手(超WORLDサッカー!)

◆【J1採点&寸評】仙台1-3鹿島|3得点全てに絡み、別格の存在感を見せた男をMOMに!攻守で大活躍のGKも高評価(サッカーダイジェスト)

仙台――椎橋はくさびのパスから決定機を作ろうと孤軍奮闘
【チーム採点・寸評】
仙台 5.5
前半はなかなか攻撃で前進できず、クロスを多く入れられてしまった。後半開始早々クロスからの失点後は、相手GKのフィードからとカウンターで失点を重ね、1点返すのがやっと。中2日の連戦でコンディションを調えるのが厳しく、ここ2試合の内容の良さを見せられなかった。
【仙台|採点・寸評】
11 赤﨑秀平 5.5(HT OUT)
古巣相手にディフェンスラインとうまく駆け引きしてゴールチャンスを狙っていたが、チーム全体が守勢に回る時間が長く、ボールが回ってくる機会が少なかった。
鹿島――山本は派手なプレーは無かったが…
【チーム採点・寸評】
鹿島 6.5
終始試合の主導権を握り、焦らず相手を動かし続けた成果が後半実って立て続けに3得点。ブラジル国籍選手の個人技だけでなく、GKや最終ラインが攻撃に関わり続ける姿勢が素晴らしかった。中6日のコンディションの有利さも生かした。
【鹿島|採点・寸評】
GK
31 沖 悠哉 7
特に後半はビッグセーブを連発し、チームを救った。さらに2得点目は上田へのロングフィードが起点となり、攻守において大活躍を見せた。
DF
22 広瀬陸斗 5.5
何度かオーバーラップから決定機も作ったが、ゴールにはつながらず。失点時は斜めに走ってきた椎橋に気を取られ、蜂須賀にフリーでクロスを上げさせてしまった。
39 犬飼智也 6.5
競り合いや対人守備の強さを見せただけでなく、積極的に前に出てボール回しに関わるなど、攻撃の起点となろうとする姿勢が強かった。
3 奈良竜樹 5.5
人への強さは見せることができたが、異議での警告は余計だった。失点の場面では味方と被って長沢をフリーにしてしまった。
16 山本脩斗 6(85分OUT)
派手なプレーは無かったが、主に守備で奮闘を見せ、終盤に交代するまで献身的に上下動ができていた。
MF
6 永木亮太 6
テンポ良くボールをさばいて、攻撃に良いリズムを作っていた。前半ミドルシュートを放つなど、積極的にゴールも狙った。
7 ファン・アラーノ 7(89分OUT)
相手の嫌なスペースに上手く入り込み、高い技術で相手DFをかわしながら、多くの決定機を演出し、1ゴール・1アシストの活躍を見せた。
8 土居聖真 6(73分OUT)
直接ゴールに関わるプレーこそ無かったが、良い立ち位置を取り続けて、相手守備陣の脅威となり続けた。
4 レオ・シルバ 6
攻守によく走り回り、1点目はアシストしたJ・アラーノへのパスを出し、起点となった。セカンドボールもよく拾えていた。
鹿島――守備陣にも攻撃の起点となる動きを落とし込めている

FW
36 上田綺世 6.5(85分OUT)
2得点目は平岡にヘディングで競り勝ち、沖からのロングフィードを受け、J・アラーノのゴールにつなげた。3得点目も走りながら上手くコントロールして放ったナイスシュートだった。
MAN OF THE MATCH
9 エヴェラウド 7.5(73分OUT)
前半はゴールこそ無かったが、縦への鋭い突破や競り合いの強さ、天性のゴール感覚で多くの決定機に絡み、後半集中の切れた相手守備陣の隙を突き続け、3得点全てに絡み、別格の存在感を見せた。
交代出場
MF
25 遠藤 康 6(73分IN)
勝利の可能性が高い状況での投入だったこともあり、それほど多くの決定機はつくれなかったが、しっかりボールキープし、試合をクローズさせることができた。
FW
15 伊藤翔 6(73分IN)
リードしていた状況ではあったものの、積極的にゴールを狙いに行った。シュートまでつなげることはできなかったが、相手の脅威にはなっていた。
MF
27 松村優太 ―(85分IN)
短い出場時間ながら爪痕を残そうと奮闘し、ドリブル突破から1本シュートを放つ積極性を見せた。
37 小泉慶 ―(85分IN)
右SBでの投入。出場時間は短くボールを触る機会も少なかったが、2失点目を許さず試合を終えることができた。
30 名古新太郎 ―(89分IN)
試合終盤での投入で、ほとんどボールに触ることなく試合を終えた。
監督
ザーゴ 6.5
疲労の色が濃かった相手のサイドを突き、クロスから得点することに成功。また、GKのロングフィードを得点につなげるなど、守備陣にも攻撃の起点となる動きを落とし込めている。
※MAN OF THE MATCH=取材記者が選定するこの試合の最優秀選手。
※採点は10点満点で「6」を及第点とし、「0.5」刻みで評価。
※出場時間が15分未満の選手は原則採点なし。
取材・文●小林健志(フリーライター)

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