日刊鹿島アントラーズニュース

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2021年2月8日月曜日

◆【横浜FC】偉大な先輩の姿にプロとは何かを再確認した伊藤翔「自分の仕事をしっかりこなす!」(サッカーマガジン)






横浜FCの新戦力、鹿島アントラーズから加入したFW伊藤翔がキャンプで感じたチームの印象と新シーズンに向けた意気込みを語った。キャリアの中で培った経験を「伸びしろのあるチーム」に還元し、結果も残して勝利に貢献したいと語った。


すんなり入れた印象です


「特殊なイメージはなかったので、すんなり入れたという印象です」

 横浜FCの新しい得点源の一人として期待される伊藤翔の、キャンプを通じての感想である。

「もともと横浜FCがつなぐサッカーをしているというのは、分かっていましたけど、中に入ってみると、つなぐサッカーというのは自分自身も楽しいし、やりがいがあると感じています」

 昨季、鹿島でもザーゴ監督はつなぐサッカーを志向していたが、伊藤はケガの影響もあり、出場試合が限られた。心機一転、横浜FCに加わったのは、自分のキャリアをより生かせると感じたからかもしれない。移籍交渉の中で、横浜FCの強化部に自身の「勝ち方というか、試合の運び方を伝えてほしい」という話をされたと明かした。ゴールに絡むプレーはもちろん、ゲームの機微を感じ取り、プレーを選択できる能力を求められたということだろう。

 むろん、自身も経験の伝達者となることだけに終始するつもりはない。「ゴールやアシストは、どこのチームにいっても求められるし、その意味で自分の仕事は、そこまで変わらない。あとはこのチームのやり方に沿った形で、しっかり自分の仕事をこなせればいいなと思います」。その言葉から気力の充実が感じ取れた。

 現在32歳。キャリアは円熟期に差し掛かっているが、横浜FCでは伊藤よりも年上の選手も多い。「このチームだと上から何番目だろう。7、8番目かな。なんか自分が若返ったようにも感じます。中堅の上くらいの感覚で、大先輩もいますし、いいお兄ちゃんと言えるような先輩もいますし、楽しくサッカーできそうです」と日々、刺激を受けていることを明かし、「先輩方のサッカーに対する姿勢を見て、プロサッカー選手ってこうじゃなければなというのを改めて思い出させてくれたというか。よりサッカーに対して取り組めるようなチームだと思います」と、気持ちを引き締めることにもなっていると話した。

 昨年以上は当たり前。ゴールもアシストも、2021年は伊藤翔史上最高が、期待される。




◆【横浜FC】偉大な先輩の姿にプロとは何かを再確認した伊藤翔「自分の仕事をしっかりこなす!」(サッカーマガジン)





◆優磨 今季13点目、得点ランク3位浮上 シントトロイデンは敗れる(スポニチ)






ベルギー1部   シントトロイデン1ー3オーステンデ ( 2021年2月6日 )


 シントトロイデンのFW鈴木優磨が今季13点目を決めた。2本のPK弾を許すなど苦しい展開となり、3点を追う後半45分に、一矢報いる4戦ぶりのゴール。試合は敗れたが、得点ランク3位タイに浮上した。

 チームは最近4戦で1勝1分け2敗と一時の勢いを失いつつあるが、暫定15位という順位で踏ん張りどころ。エースの得点力に期待がかかる。








◆【鹿島】FW染野唯月、今季目標は2ケタ得点&5アシスト「誰よりも試合に出る気持ちで」(報知)






 鹿島は7日、宮崎キャンプ4日目の日程を消化した。

 今季初の対外試合となった6日の大分戦は1―1で引き分けたが、合流間もない外国人選手、古傷の違和感を訴え大事をとって欠場したMF和泉竜司を除く全選手が出場した。この日は和泉が全体練習に復帰。DFラインからボールをつなぎ、攻撃陣のシュートでフィニッシュする形を繰り返し行うなどした。

 高卒2年目のFW染野唯月は、上田綺世、エベラウドに負けじと鋭い動き出しとパワフルなシュートでアピール。全体練習後、今季の目標を「2ケタ得点はいきたい。アシストも5つ以上を目標に達成できれば」と掲げた。

 昨季は高卒1年目ながらリーグ戦12試合に出場したが、得点はゼロ。チームが調子を上げた終盤は負傷でピッチを離れた。今季も上田、エベラウドの両ストライカーは盤石。MF遠藤康やMF土居聖真ら実力者もFWの位置での出場機会をうかがうが、「誰よりも試合に出るんだという気持ちでいきたい」と力を込めた。

 大分戦はチームが3バックの新布陣をテストする中、2シャドーを従えるセンターFWとして約70分間プレーしたが得点は奪えず。「点を取れなかったことは課題。裏への飛び出しを増やしていければチーム全体としていい方向にいけた。もっともっとやれた部分は多かった」と反省を口にした。練習試合は開幕までに残り3試合。「どんなシステムでも結局、綺世くんみたなプレーが求められてくると思う。求められているプレーをこなして役割を果たせれば、おのずと結果もついてくるはず」と見据えた。




◆【鹿島】FW染野唯月、今季目標は2ケタ得点&5アシスト「誰よりも試合に出る気持ちで」(報知)





◆【鹿島】3バックの新オプション導入着手! 今季初の練習試合で70分間テスト(報知)






J1鹿島は6日、宮崎市内でJ1大分と今季初の対外試合(45分×3)を行い、1―1で引き分けた。得点者はMF松村優太。

*  *  *

 試合は対戦相手の希望でメディア非公開で行われたが、鹿島は3バックの新布陣を約70分間テストしたもよう。クラブ創設から29年、伝統の4バックを基本布陣としてJクラブ最多20冠のタイトルを獲得してきたが、就任2年目のザーゴ監督(51)はこの日までに「臨機応変に対応できる選択肢を持つことはチームとして重要なこと」とオプションとしての新システム導入を示唆していた。

 新システムのテストは2本目の途中まで。DF犬飼智也とDF関川郁万の2人に、明大から加入のDF常本佳吾を加えた3人で3バックを形成。右ウイングバックにはDF広瀬陸斗、左にはDF永戸勝也が起用された。シャドーの位置にはMF松村優太と昌平高から加入のMF須藤直輝を配置し、1トップにはFW染野唯月。松村の得点シーンは、永戸のマイナスのクロスをダイレクトで合わせた形だった。松村は「新加入選手も多い。どんどん(連携を)すり合わせていきたい」と語った。

 2本目の途中からは従来の4―4―2でプレー。DF小泉慶とDF杉岡大暉がサイドバックを務め、FW上田綺世とMF遠藤康が2トップを組んだとみられる。

 キャンプは13日まで行われ、期間中にはJ2甲府とJ2長崎との練習試合が予定されている。今後も4バックが基本線とみられるが、3バックは攻撃が手詰まりとなった際の打開策となり、センターバック3枚の同時起用でパワープレー対策のオプションにもなり得るシステム。リーグタイトル獲得を見据え、チームの戦術の幅を増やしていく。(岡島 智哉)




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