日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年12月15日木曜日

◆最もオーバーラップが上手い日本人選手は?名良橋晃が選ぶマニアックスキルアワード2016/Goal25(GOAL.com)


http://www.goal.com/jp/news/28172/goal-25/2016/12/15/30518092/%E6%9C%80%E3%82%82%E3%82%AA%E3%83%BC%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%A9%E3%83%83%E3%83%97%E3%81%8C%E4%B8%8A%E6%89%8B%E3%81%84%E6%97%A5%E6%9C%AC%E4%BA%BA%E9%81%B8%E6%89%8B%E3%81%AF%E5%90%8D%E8%89%AF%E6%A9%8B%E6%99%83%E3%81%8C%E9%81%B8%E3%81%B6%E3%83%9E%E3%83%8B%E3%82%A2%E3%83%83%E3%82%AF%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%AB%E3%82%A2%E3%83%AF%E3%83%BC%E3%83%892016goal25



日本人選手の「マニアックなスキル」にフォーカスするGoal25マニアックスキルアワード2016。今回は、解説者の名良橋晃氏が、2016年で最も「オーバーラップが上手かった」上位3名を選出してくれた。

国内外の日本人選手の個人スキルにフォーカスし、ランク付けを行う『Goal25 マニアックスキルアワード2016』。「2016年最もオーバーラップが上手かった選手」について、元日本代表のサイドバック名良橋晃氏にセレクトしてもらった。
「ベストオーバーラッパーということで、“上手い”タイプよりもスピード、走力、攻撃的、そしてガムシャラな感じの選手を選びました。どことなく自分の現役時代に似ている選手ばかりかもしれません」

そう言って笑った名良橋氏は「かなり悩んだ」と言い、「選んだ3人以外では高橋峻希(神戸)、亀川諒史(福岡)、輪湖直樹(柏)も試合を観ながら『いいな~』と思っていた選手たち。縦に勝負できる速さがあって、クロスも持っている“オーバーラッパー”です。それから次代で言えば、U-19日本代表の右サイドバックである藤谷壮(神戸)。あの子も観ていて清々しいくらいに上がってきますよね。可能性を感じる選手で、来年は韓国でU-20ワールドカップもあるので、すごく期待しています」と次から次へと選手の名前が飛び出してきた。

結果、選んだ3人は以下のとおり。

■3位 藤春廣輝(G大阪)



「リオ五輪代表になってパッと騒がれましたが、僕は以前からすごく注目していた。スピード、走力は本当に申し分ないものを持っています。G大阪の左サイドを活性化している選手。上手さもあるんですけれど、何よりすごく頑張ることのできる選手。今季、リオでああいう悔しい経験をしましたが、アシストだってしているのだし、変に引きずらないでほしい。また代表に戻ってほしいですね。あの悔しさをバネにしてもっともっとステップアップしてくれるであろう選手です」(名良橋氏)

■2位 吉田豊(鳥栖)



「猪突猛進タイプですね(笑)。でも、もっと評価してもらえてもいいんじゃないかという選手。本当にアップダウンを絶え間なくやってくれるし、守備の部分でも対人の強さを出せる良いサイドバックです。対面の相手からすると嫌なタイプでしょう。豊田陽平選手とはホットラインもありますよね。本当にゴリゴリ行く選手。僕もそういうタイプだったので分かるのですが、頭で考えるより勝手に体が動くタイプ。身近に感じられ、親しみを覚える選手ですね(笑)」(名良橋氏)

■1位 伊東幸敏(鹿島)



「まだ鹿島ではサブなので本当に僕の独断と偏見で申し訳ないですが、もっと評価してもらいたいなと強く思っているので選ばせてもらいました。ボールを追い越す力があって、アップダウンが持ち味。明らかに“使われる”才能を持ったタイプで、西大伍(鹿島)とは違うタイプですよね。前へスペースがあれば、どん欲に走り切っていく力がありますし、技術的にもどんどん良くなってきているんですよ。本当に期待してください。少し大人しい性格。もっともっと表現してもいいのに淡々とやってしまう」(名良橋氏)

サイドバックと言えば海外組の選手も多いが、今回はいずれも選外。長友佑都(インテル)については「彼も僕と同じタイプで、走力で勝負する選手です。ただ、昔の勢いは少しなくなってきていると思います。もっともっと行ってほしいし、まだまだやれるはず」と、30歳からの再ブレイクスルーを期待する。

また酒井宏樹(マルセイユ)については「欧州に行って、『まず守備から』というスタイルに変わってきましたよね。“オーバーラッパー”という意味では柏時代に比べると少し違うかなと思って選びませんでした」と言う。

そしてもう一人、外せない期待枠として「やっと帰ってきてくれました!」と喜びを隠せぬ声で歓迎したのは内田篤人(シャルケ)である。「ホントに賢い、僕とはまったく違うタイプの右サイドバックです(笑)。厳しいリハビリ乗り越えてきてくれました。『もう28歳』ではなく、『まだ28歳』の選手なので、ここからまだまだやってくれないといけない。代表にも戻ってほしい」とエールを惜しまなかった。

「オフ・ザ・ボールに注目」という言葉がよく聞かれるようになったが、いざ言われても難しい。そんなときにまず観てもらいたいのがサイドバックの動き出し。温度感抜群の彼らが漂わせる“オーバーラッパー”の動きに注目してみると、サッカー観戦はより熱く楽しいものとなるだろう。

話し手=名良橋晃 / 構成=川端暁彦


◆【THE REAL】鹿島アントラーズ・昌子源を成長させる数奇な冒険…歴史を塗り替える快挙への挑戦(CYCLE)


http://cyclestyle.net/article/2016/12/14/43992.html

昌子源 参考画像(2016年7月6日)

■思いもよらない24歳のバースデープレゼント

一生忘れられない誕生日となった。中学生まで心技体を磨いたガンバ大阪のホーム・市立吹田サッカースタジアムで、24歳になったばかりの鹿島アントラーズのDF昌子源は1時間あまりで3度も頭を下げた。

11日夜に行われたFIFAクラブワールドカップ準々決勝。アフリカ大陸代表のマメロディ・サンダウンズ(南アフリカ共和国)戦のハーフタイムに、昌子はおもむろにチームメイトたちに謝っている。

「前半はホンマにごめん。後半はもう一回集中し直して、絶対にゼロでいくから」

頭を下げながらも、全身に激痛が走っていた。まさかのアクシデントが発生したのは、前半の20分すぎだった。競り合った際にFWカマ・ビリアトのひじが口元を直撃し、その場に倒れ込んでしまった。

メディカルスタッフが慌てながら、昌子のもとへと駆けつける。応急処置をほどこそうと患部を見ると、驚くべき事実が明らかになった。前歯がひとつ、真っ二つに砕け散っていたからだ。

「ホンマに言い訳になるかもしれんけど、この歯がいって(折れて)からマジで集中できなくなって。神経がむき出しになった状態で、風が当たるだけでめちゃくちゃ痛くて」

マメロディ・サンダウンズ戦で昌子とセンターバックを組んだ、リオデジャネイロ五輪代表の植田直通は、パートナーの異変にすぐに気がついた。コーチンングの量にも質にもこだわる男が、急に寡黙になったからだ。

「ナオ(植田)からも『ゲン君、急に黙った。前半の途中から声を出さなくなった』と言われて。前半は特にソガさん(GK曽ヶ端準)に助けられたというか、集中力が続かなくてホンマに情けなかった」



それでも猛攻にさらされた前半を何とか無失点で防ぎ、後半にあげた2ゴールで結果として快勝した試合後の取材エリア。半分欠けた歯をメディアに見せながら、昌子は再び頭を下げている。

「いまはちょっとしゃべりたくないというか。サッカーなので歯のことは言い訳にはできんけど、僕も初めての経験やから…しゃべっているだけでも痛いし、今夜は寝られそうにないですわ」

■立て続けに“未知との遭遇”を果たした3週間

試合中に歯を折られただけではない。決して大げさではなく、11月23日に幕を開けたJリーグチャンピオンシップから、昌子は心と体の両面で“未知の世界”と立て続けに遭遇してきた。

準決勝は年間勝ち点2位・川崎フロンターレのホーム・等々力陸上競技場に乗り込んだ。レギュレーションでは、年間勝ち点3位のアントラーズは90分間で勝たなければ浦和レッズが待つ決勝へは進めない。

決戦前に、昌子は動画投稿サイト『YouTube』で自身が加入する前のアントラーズの試合映像を見た。普段は試合前にお気に入りの音楽を聴く男が、何かに導かれるかのように先輩たちの一挙手一投足に見入った。

2009年12月5日、敵地・埼玉スタジアムで前人未到のリーグ3連覇を達成したレッズ戦の映像だった。画面のなかではディフェンスリーダーが背負う「3」番の前任者、岩政大樹が圧倒的な存在感を放っていた。

「最後は押せ押せで攻めてきた浦和を鹿島がことごとく跳ね返して、確か高原(直泰)さんのシュートを(岩政)大樹さんが一歩寄せて、左足で当てて防いでいた。あの時間帯で、あそこで左足が出るなんて奇跡としか言いようがない。これが鹿島や、これが鹿島の3番やと思った」

常勝軍団と呼ばれるチームの最終ラインを束ねるために必要な勇気と覚悟。7年もの時空を超えた映像に背中を押された昌子は、リーグ最強を誇るフロンターレの攻撃陣を完封。下克上の第一章を縁の下で支えた。

迎えた11月29日。ホームのカシマサッカースタジアムにレッズを迎えた決勝第1戦は、後半5分にPKで先制を許す最悪の展開となる。いまにも途切れそうな緊張感を、昌子は必死につなぎ止めていた。

「あの状況で2点目を取られると、正直、第2戦は厳しくなると自分では思っていたので。とにかく、最低でも1失点で抑えようと。0‐2のスコアにされるのが一番嫌やったので、まあまあかなと」

■語り継がれるであろう執念のシュートブロック

敗れこそしたものの、昌子はセンターバックを組んだ元韓国代表ファン・ソッコと「この点差をキープ!」と声をかけ合う。第1戦を最少失点でしのぎ切ったことで、アントラーズは希望の灯を第2戦へと紡いだ。

決勝は2試合を通じて勝ち星の多いチームが年間王者の称号を手にする。1勝1敗の場合は(1)2試合の得失点差(2)2試合におけるアウェイゴール数の差(3)年間勝ち点1位チーム――の順で雌雄を決する。

つまり、アントラーズが勝っても1‐0ならば(1)と(2)が並び、歴代最多タイを数える「74」もの勝ち点を積み重ねたレッズが(3)で美酒に酔う。アントラーズの勝ち点は「59」と大きく引き離されていた。

一転して2‐0なら(1)が、2‐1ならば(2)が適用されて、下克上の第二章を超満員で埋まった敵地で成就させることができる。2点差をつけて勝つ、ではなく、2点を取って最終的に勝てばいい。

レギュレーションをしっかりと頭に叩き込んでいたからこそ、開始わずか7分でレッズに先制されても焦らなかった。2点目を許さずに、2点を取る。なすべきことが鮮明にわかっていたからだ。

実際、前半26分にあわやのピンチを迎えた。レッズのMF宇賀神友弥のスルーパスに反応したMF武藤雄樹が抜け出し、放ったシュートは間一髪で飛び込んできた昌子の足に当たってゴールを外れた。

「一歩遅れてしまったのでダメかなと思いましたけど、『ここで届かんかったら終わりや』と本当に気持ちで滑りました。そうしたら足の先に微妙に当たってくれた。そういうところでちょっとずつ、流れが傾いてくれたんだと思います」

試合は前半のうちにアントラーズが追いつき、レッズに焦りが見え始める。迎えた後半33分。レッズの日本代表DF槙野智章が痛恨のPKを与え、FW金崎夢生が執念で決勝点をねじ込んだ。

光と影が交錯した試合後の取材エリア。昌子に聞きたいことがあった。フロンターレ戦前に見た岩政のブロックのように、武藤のゴールを阻止したプレーがアントラーズの歴史で語り継がれていくのでは、と。

■レジェンドから伝統というバトンを受け取るために

ロッカールームから取材エリアへ移動しながら、昌子自身も「鹿島の伝統とは何か、と聞かれるんやろうなと思っていたんですけど…」と苦笑いを浮かべながら、何とも意外な言葉を口にした。

「正直、わからないんですよね。(小笠原)満男さんとソガさんを中心としたチームであることは間違いないですし、あの2人についていけば勝てるんじゃないか、と思わせる背中を2人はいつも見せてくれる。言うたら、あの2人そのものが鹿島の伝統なんじゃないか、と」

ともに1979年生まれで、37歳になった大ベテランの存在感をあらためて感じた。もっとも、頼るだけではいけない。入団6年目。2人からバトンを託される資格を、手に入れかける時期にさしかかってもいる。

「来シーズンの前にクラブワールドカップや天皇杯もありますし、そこでいきなり負けでもしたら、それこそ『何や、お前ら』となるやろうし、そこはしっかりと結果を出せるように頑張らないと」


回戦に勝利し、中2日で臨んだ準々決勝。アフリカ勢との対戦経験がなかった昌子は、衝撃と同時に楽しさを覚えていた。

よく言われる身体能力の高さや、トップスピードに到達する驚異の加速度だけではない。何度も競り合った身長167センチのMFパーシー・タウからは、得体の知れない“強さ”を何度も感じた。

「最初は戸惑ったというか、難しかった。特にあの22番の小っちゃい人(タウ)なんて、あの体じゃありえんくらいに力が強かった。すごくいい経験になったし、やっていて面白かった」

スピードのある相手に体を密着させすぎれば、一瞬の隙を突かれて入れ替えられてしまう。我慢して間合いを保ち、ボールが入った瞬間に前へ出て奪う。後半に入ると極意をつかみ、危なげなく相手を零封した。

感覚の変化や手応えについてもう少し話を聞きたかったが、ここで昌子は三度、頭を下げた。いつもはじょう舌な男が4分ほどで質疑応答を切り上げ、足早に取材エリアを立ち去っていく。

「いまから病院に行くので。応急処置で神経を取るとか。とにかく、痛みがないようにしないと」

歯の痛みが限界に達していたと、容易に察しがつく。伝統を背負う覚悟。逆境で耐え抜く精神力。不慮のアクシデントをはね返す強さ。わずか3週間の間に、昌子は濃密な経験を心身両面に刻んだ。


成長への冒険はまだ終わらない。準決勝の相手は南米大陸代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)。南米特有の巧さとずる賢さを真剣勝負の舞台で経験し、乗り越えるまたとないチャンスが巡ってきた。

「ここまで来たら決勝にいきたい。(8月の)スルガ銀行チャンピオンシップでコロンビアのチームに負けているので、借りを返すじゃないけど、しっかりと南米のチームに勝ちたい」

日本勢だけでなく、アジア勢としても初の決勝進出の快挙を成就させるために。アントラーズの最終ラインを統率する昌子は痛みを真っ赤な闘志で相殺して、歴史的な大一番のピッチに立つ。

◆【クラブW杯】鹿島、昌子で2戦連続完封!OBの南米対策助言生かした(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20161215-OHT1T50027.html



 ◆クラブW杯 ▽準決勝 鹿島3―0アトレチコ・ナシオナル(14日・吹田スタジアム)

 鹿島ゴール前に、伝統の堅守を受け継いだ若きセンターバックが立ちはだかった。前半24分、GK曽ケ端がつり出されてがら空きとなったゴールにシュートが放たれた。頭ではじき返したのはDF昌子だった。「DFのセオリー。普通に当たり前のプレーです。あれも(シュートの)コースが良ければ入れられていたけど、ちょっとずつ流れが僕らに傾いてきたのかな」。コロンビア代表FWボルハら、強力なアタッカー陣に苦戦しながらもゴールを守った。

 DFラインの中央で、DF植田とともに体を張り続けた。11日・サンダウンズ戦では前半途中に前歯が折れ、痛みとショックで集中力を欠いた。「あの前半は今季ワースト。迷惑をかけた分、今日は全部守る」と準決勝に臨んだ。痛みで食事も満足にとれず、おかゆと細かく砕いたおかずを胃に流し込み、体力の低下を防いだ。プラスチック製の仮の差し歯を装着。「割れるのは覚悟」で空中戦でもひるまず、完封に貢献した。

 高い個人技を誇る南米王者との対戦。しなやかに体を入れ替えてくる南米勢独特のテクニックに前半は手を焼いた。それでも、後半は鹿島OBの元日本代表DF中田、岩政から聞いた「体をつけすぎず、距離を少しとる」というアドバイスを思い出して対応した。ボランチの組み合わせが前の試合と変わっても影響なし。「誰が出ても鹿島。注目されるのはFW陣で僕らは影。チームを支えるために、もっと体を張っていかないと」。鹿島の伝統を受け継いだ背番号3は、レアルとの対戦が予想される決勝を見据えた。

◆J2松本 FW高崎のレンタル期間延長へ 安西から断り、飯尾は長崎移籍決定的(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/15/kiji/20161214s00002180068000c.html

 J2松本がJ1鹿島から期限付き移籍しているFW高崎寛之(30)の移籍期間延長へ向けて動いていることが14日、分かった。

 高崎はFWオビナが負傷していた3月末に緊急加入。1メートル88の長身を生かした空中戦の強さなどを生かし、37試合に出場してチーム最多の16得点をマークした。松本への移籍期間は17年1月31日までで、来季も鹿島との契約が残っているが、クラブ関係者は「鹿島の判断があるのは大前提だが、(移籍期間延長を)希望している」と明言。今季終了後、来季も松本でプレーすることが選択肢にあるか問われた高崎は「もちろんそう」と即答し、「自分にとって一番いい選択をしたい」と話していた。また、獲得オファーを出していたJ2東京VのDF安西幸輝(21)からはこの日までに断りの連絡が入る一方で、MF飯尾竜太朗(25)はJ2長崎への移籍が決定的となり、サイドでプレーできる選手の補強が急務となった。

◆C・ロナの前で再びパフォ披露へ!鹿島FW鈴木「相手がレアルじゃなきゃ困る」(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/world/cwc/20161215/527848.html?cx_cat=page1

鈴木優磨

 試合を決定付けるダメ押しゴールを挙げ、レアル・マドリードのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドを真似たゴールパフォーマンスで雄叫びを上げた鹿島アントラーズの鈴木優磨。今度は本家の前で披露するべく、決勝でレアル・マドリードとの対戦を熱望した。

 鹿島は14日に行われたFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016準決勝で、南米サッカー連盟代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)と対戦。84分に途中出場した鈴木は、わずか1分後の85分に金崎夢生からのクロスをファーサイドで押し込み、試合を決定付けるチーム3点目を挙げて3-0の勝利に貢献した。

 ここ数試合、金崎へのお膳立てが続いていた鈴木。3日に行われた2016明治安田生命チャンピオンシップ決勝第2戦の浦和レッズ戦で自ら獲得したPKを譲り、11日のクラブW杯準々決勝マメロディ・サンダウンズ(南アフリカ)戦でもアシストをしていたが、今回は逆に先輩の演出でゴールを決めた。

「俺はもっとアシストしてるから、まだ足りないです(笑)」と冗談交じりで語りつつ、「やっぱり夢生くんとは前線でいい関係でいられていることは、お互いに分かっているのでやりやすいし、今日は感謝しています」と素直に話した。

 クラブW杯初ゴールを挙げた鈴木は、直後にC・ロナウドを真似たゴールパフォーマンスとともに喜びを爆発させた。「ロナウドは最後に『シュー』って言うので、そこもマネしました(笑)」と解説し、決勝でレアル・マドリードと対戦した場合にも、「やります!」と本家C・ロナウドの前でのパフォーマンス披露を力強く誓った。

C・ロナウド

 そのためには、欧州王者のレアル・マドリードが15日に行われる準決勝で北中米カリブ海王者のクラブ・アメリカ(メキシコ)を倒し、鹿島が待つ決勝に駒を進める必要がある。

「相手がレアルじゃなきゃ困る」と対戦を熱望する鈴木は、「夢みたいなことだけど、そこでやれる楽しみがあるんで、いかにお客さんにならないで試合をやれるかだと思う。目の前の敵だと思ってやらないと試合にならないし、見ているほうもつまらないと思うし、本当に倒すんだという気持ちでやらないといけないんで、強い気持ちでやります」と意気込んだ。

◆“歴史的PK”獲得の西、南米王者撃破の要因は「運と気持ちと…ロマン(笑)」(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/world/cwc/20161215/527861.html?cx_cat=page1

西大伍

 FIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016準決勝が14日に行われ、開催国代表の鹿島アントラーズは南米サッカー連盟代表のアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)に3-0で勝利を収め、日本勢初の決勝進出を果たした。

 先制点は歴史的なPKから生まれた。30分にセットプレーの場面で、ペナルティエリア内の西大伍が倒されると、FIFA(国際サッカー連盟)主催の大会で初めて導入されたビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)により、鹿島にFIFA主催大会史上初となるビデオ判定でのPKが与えられた。

「PKだと思っていました」とビデオ判定前から確信していたという西は、「でも副審に確認したら『違う』と。あまり強くは言えないのでそこで終わったんですが、その後でプレーが止まって、すぐに自分のプレーに関してのVARだと分かりました」と説明した。

「判定でPKになって、僕らにとってはありがたかった」とビデオ判定でのジャッジを歓迎したものの、その一方で「ただ、『逆に自分たちも見られているし、取られるかもしれない』と思ったので、声を掛け合ってやるようにしました」と、さらに気を引き締めていたという。

 11月29日に行われた明治安田生命2016Jリーグチャンピオンシップ決勝第1戦では浦和レッズにPKを献上していた西だが、逆に今回PKを獲得したことで「日頃の行いがいいからじゃないですかね(笑)」と冗談交じりで語った。

 鹿島はそのPKを33分に土居聖真が落ち着いて決めると、83分に遠藤康、85分に鈴木優磨が追加点を決め、3-0で南米王者を撃破し、日本勢初のクラブW杯決勝進出を決めた。この歴史的な勝利に西は「運じゃないですか? 運と気持ちと……ロマン(笑)」との勝因を挙げた。

 決勝に駒を進めた鹿島は、世界一の座を懸けて18日に欧州サッカー連盟代表のレアル・マドリード(スペイン)と北中米カリブ海サッカー連盟代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)の勝者と対戦する。

◆自らのキックでPKを呼び込んだ柴崎が「ビデオ判定」に抱いた感想とは?(サカダイ)


http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=21216

「『長いな』とは思いましたけど…」


[クラブW杯準決勝]アトレティコ・ナシオナル0-3鹿島アントラーズ/2016年12月14日/吹田スタジアム
 
 南米王者からの貴重な先制ゴールは、背番号10の柴崎岳が放ったFKが起点となった。
 
 ゴール前での競り合いからいったんプレーが途切れると、主審がVAR sのモニターを確認。しばらくプレーが中断されたのち、主審はピッチへ戻るとペナルティスポットを指し示す。ペナルティエリア内で西大伍がナシオナルの選手に足を掛けられ、倒されたという判定だった。
 
「結構長い時間待ったので、『長いな』とは思いましたけど、そのぶん、しっかり見られているんだなと」
 世界初となるVARsによるPK判定に、FKを蹴った柴崎本人は、そんな感想を漏らした。
 
 このPKを土居聖真が決めて鹿島が先制するが、この場面を通じてチームメイトとはペナルティエリア内での対応について、しっかりと話し合った。
「(PKになった場面は)僕らにも言えること。セットプレーではゴール前でシビアに対応しようというのは確認し合った」
 
 試合は、90分を通じて押される場面が多い内容となった。3-0のスコアにも浮かれた様子はまったく見せなかった。
「結果がついてきているとはいえ、相手に良いパフォーマンスを出させてしまっている。自分たちの力はしっかり見極めたいが、今日の南米王者のようなチームにも互角に戦えるように努力すべき。自分たちはまだまだ成長過程にあるチームだと思ってやっていきたい」
 
 日本勢として、そしてアジア勢としても初の決勝進出にも、“アジア勢初”という唱い文句には、当然ながら「僕自身は興味はない」とにべもない。「しっかりと次の試合に準備したい」とマイペースを貫いた。

◆「歴史的な勝利」、「鹿島の守備はハイレベル」――スペイン紙がこぞって鹿島を絶賛!(サカダイ)


http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=21227

好セーブを連発した37歳の守護神にも称賛の声。


 12月14日、クラブワールドカップ準決勝で鹿島アントラーズはアトレティコ・ナシオナルから3点を奪って快勝し、アジア勢初の決勝進出を果たした。
 
 序盤から主導権をナシオナルに握られ、度々ピンチを招いた鹿島だが、守護神の曽ケ端準を中心とした堅い守備は崩れることはなく、南米王者の猛攻を封殺した。
 
 その粘り強い戦いぶりを、海外メディアも称賛している。
 
 決勝で鹿島と対戦する可能性のあるレアル・マドリー関連の記事を多く掲載しているスペインの地元紙『AS』は、試合はナシオナルが優勢だったと伝えながら、「鹿島のハイレベルな守備陣は、ナシオナルに最後の局面で仕事をさせなかった」と、鹿島の統率された守備を評価した。
 
 同じくスペインの『SPORT』紙は、「ナシオナルは決定力不足と鹿島のGK曽ケ端のハイパフォーマンスを前にクラブワールドカップでの希望を失った」とし、準々決勝のマメロディ・サンダウンズ戦に続いて好セーブを連発した37歳の守護神を称えた。
 
 また同紙は、「日本サッカーにとって信じられないほど、歴史的な決勝進出だった」と鹿島の快勝劇と躍進を高く評価している。
 
 試合中に起きたビデオ判定が物議を醸したこともあり、世界中にその名を知らしめ、またレベルの高さを印象付けた鹿島。クラブ・アメリカとR・マドリーの勝者と対戦する決勝で、さらなるサプライズを起こせるかに注目だ。

◆鹿島アントラーズがクラブ杯決勝へ 海外メディアも報道(サカダイ)


http://www.soccerdigestweb.com/news/detail/id=21205

ナシオナルの地元紙は「今後、議論となりそうだ」と伝える。


[クラブW杯準決勝] アトレティコ・ナシオナル0-3鹿島アントラーズ/2016年12月14日/吹田スタジアム
 
 クラブワールドカップ準決勝で鹿島アントラーズは、土居聖真、遠藤康、鈴木優磨の得点で、南米王者のアトレティコ・ナシオナルを下して日本勢初の決勝へと駒を進めた。
 
 このことは、世界のメディアも早速取り上げている。
 
 ナシオナルの地元紙『エル・コロンビアーノ』は、30分に西が倒されたプレーが、ビデオ判定でPKになり、33分の土居の得点が生まれたことについて「主審のヴィクトル・カッサイは前例のない決定を下した。判定の確認をしている時間など、今後議論の的となりそうだ」と伝えた。
 
 また、レアル・マドリーびいきの記事を掲載することで知られているスペイン紙『マルカ』も、「鹿島がナシオナルを“凍らせた”」と伝え、さらにアルゼンチン紙『オレ』は「未来がきた」と見出しをつけて、カッサイ主審の判断を「歴史的瞬間だった」と報じている。
 
 何はともあれ、アジア勢初となる夢の決勝進出を果たした鹿島。決勝の相手は、15日の19:30にキックオフされる「クラブ・アメリカ対R・マドリー」の勝者だ。

◆【コラム】来季のJリーグはどう変わる? 1シーズン制復活、海外クラブの招待も構想(サッカーキング)


https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20161214/527433.html?cx_cat=page1

Jリーグ

 Jリーグは13日に都内で2016年度の第11回理事会を開催し、日程や大会方式など2017シーズンに行われる公式戦の大枠を承認した。

 1ステージ制への再移行がすでに決まっているJ1は2月25日に開幕。ホーム&アウェー方式による2回戦総当たりのリーグ戦を行い、12月2日に閉幕する。2年間にわたって実施された2ステージ制だけでなく、チャンピオンシップが廃止されることも正式に決まった。

 これで来季のJ1は、年間を通して最も多くの勝ち点を獲得したクラブが王者となる、リーグ戦が本来あるべき姿に戻る。チャンピオンシップ廃止で日程的な余裕が生まれたこともあり、負傷の遠因となる過密日程をもたらす水曜日開催は8月9日の第21節だけにとどめた。さらに議論を重ねてきたサマーブレイクを、7月15日から同23日で設けることも決まった。

 ブレイクが休憩を意味することから、理事会後の記者会見で仮称ながら「Jリーグ・インターナショナル・マッチウイーク」と命名した村井満チェアマンは、Jリーグとして初めて導入する9日間を、海外クラブを招いての国際親善試合や海外遠征などで活用してほしいと熱望。さらにJリーグが主管する国際親善試合の構想も明かした。

「日程も正式に決まったので、この期間で招聘できる海外のクラブをこれから探したい。かねてから世界レベルのタフなゲームを経験することで、Jリーグそのもののレベルアップが図られると思っているので」

 主管試合のイメージとしてまず思い浮かぶのは、J1王者・鹿島アントラーズと新シーズンの開幕を直前に控えた欧州の強豪クラブの対決か。村井チェアマンは「最低限そこは保証しますし、ウイークに合わせて複数のクラブが来日し、複数の試合を組むことが日程上で可能であれば、1試合のみと言い切れないかもしれません」とも付け加えた。

今季のJ1を制した鹿島アントラーズ [写真]=AMA/Getty Images

 J2の大会方式はそのままで、J1昇格プレーオフ決勝は12月3日に行われる。J3もアスルクラロ沼津の昇格で、17チーム体制になった以外は変わらない。一方で今シーズンまでJ2の21位とJ3の2位が対戦してきた入れ替え戦は廃止される。来シーズンからJ2の下位2チームとJ3の上位2チームの自動入れ替えとした意図を、同チェアマンはこう説明する。

「J3のチーム数も増えてきた中で、いつまでもJ2へ昇格できるのが1.5枠のままだと、なかなか上がりにくいという声もありました。J2の適性をもったJ3のチーム数が増えてきた点との兼ね合いで、そろそろ(入れ替え戦を廃止しての)2枠とするタイミングなのかなと」

J3昇格を決めたアスルクラロ沼津 [写真]=J.LEAGUE PHOTOS

 そして、最大の改革が施されたのがYBCルヴァンカップとなる。具体的には(1)プレーオフステージの新設(2)グループステージの日程(3)決勝戦を除いて、21歳以下の選手を1人以上先発に含める――の3点で、これらは若手の成長を促進させるうえで密接に絡みあっている。

 まずは(1)のプレーオフステージ。従来はAFCチャンピオンズリーグ(ACL)に出場したクラブを除いたJ1クラブが2組に分かれて、1回戦総当たりのリーグ戦によるグループステージを戦い、上位2位までが準々決勝以降のノックアウトステージへ進んでいた。

 来シーズンも同様のシステムの下で1位の2クラブが自動的に準々決勝へ進む一方で、残る椅子を2位以下のチームが6月28日、7月26日のプレーオフステージで争う。方法はACLのグループステージに出場するJクラブ数によって、2通りに定められている。

(ア)ACLに4クラブが出場する場合 グループA及びBの2位と3位が、それぞれたすき掛けでホーム&アウェー方式で対戦。勝者の2クラブが準々決勝へ進む。
(イ)ACLに3クラブが出場する場合 グループAの2位と同Bの4位、両グループの3位同士、グループAの4位と同Bの2位がそれぞれ同様に対戦し、勝者の3クラブが準々決勝へ進む。

 煩雑な方法に映る背景には、グループステージの最終節までノックアウトステージ進出をかけた順位争いが繰り広げられることで、試合の質をより高める狙いが込められている。

 そして(2)のグループステージの日程だ。今シーズンは全7節のうち3つでFIFAインターナショナルウインドーと重複していたが、一転して来季は全てを独立させるスケジュールを組んだ。プレーオフステージの2試合を含めて、A代表選手がプレーする機会が少なかったYBCルヴァンカップの光景が一変する可能性を高めた意図を、Jリーグの窪田慎二フットボール本部長はこう説明する。

「FIFAインターナショナルウインドーは、本来は代表チームが活動する期間ですし、ウィンドウ期間中でなければなかなか良いマッチメイクができない。日本サッカー協会(JFA)と連動してカレンダーを作っていく中で、YBCルヴァンカップのグループステージは基本的にFIFAインターナショナルウインドーに入れず、そのうえであえてACLのグループステージと同じ日に行うこととしました。移動距離の長さなどはACLとは比べものになりませんが、同じ試合間隔で公平に戦わせる狙いもあります」

 物理的な問題で、YBCルヴァンカップの準々決勝と準決勝は重複させざるを得なかった。それでも、5回設定されている来年のFIFAインターナショナルウインドーのうち、3月20日~28日、6月5日~13日、11月4日~14日の3回で、年代別代表は海外遠征や国際親善試合で強化を図ることが可能になる。

 そこに(3)の「21歳以下の選手を1人以上先発させる」が絡む。グループステージで敗退したリオデジャネイロ・オリンピックを現地で観戦した村井チェアマンと原博実副理事長は「Jリーグそのものの敗北」と位置づけ、4年後の東京オリンピックへ向けた若手の強化プランを模索してきた。

 いかにしてJ1での経験を若手に積ませて、育成年代の集大成であるオリンピックに臨ませるか――。最終的に弾き出された結論が、YBCルヴァンカップにおける21歳以下の選手の出場機会創出となったと窪田本部長は説明する。

「原副理事長からは『オリンピックチームをYBCルヴァンカップに参加させたらどうだ』とも言われましたし、いろいろな意見交換をしてきた中で、チームに加入して3年目くらいまでの選手に90分間プレーできるチャンスを与えようとなりました。決勝戦を除外としたのは、Jクラブの強化担当者とも議論を重ねた中で、『決勝の舞台は自らの手で勝ち取るもの』という意見が多くあったからです」

 最も活躍した23歳以下の若手を「ニューヒーロー賞」として表彰するなど、前名称のヤマザキナビスコカップ時代から若手にとって登竜門と位置づけられてきたカップ戦。来シーズンからは21歳以下の“東京オリンピック世代”が、A代表に名前を連ねる選手たちと真剣勝負の舞台で同じ時間を共有することで、さらなる飛躍のきっかけを得る。

 所属クラブで頭角を現すほどに年代別の日本代表に招集され、FIFAインターナショナルウインドーでさらに濃密な経験を積む確率も増す。Jリーグ・インターナショナル・マッチウイークでの国際試合も、若手の成長に寄与するだろう。JFAの西野朗技術委員長がJリーグ理事に名前を連ね、JFAの元技術委員長で前専務理事だった原副理事長と交わしてきた議論の賜物と言っていい。

 ピッチの外では、プロ野球・横浜DeNAベイスターズ前球団社長の池田純氏の特任理事就任が決まった。社長を務めた今シーズンまでの5年間で観客動員数を110万人から194万人へ、売り上げを52億円から110億円へ倍増させ、約25億円の赤字を黒字経営に転じさせた40歳の青年実業家の“らつ腕”に、登用を熱望した村井チェアマンも大きな期待を寄せる。

「新たな観客層の喚起、女性の集客に対する努力、チームのブランディング、ネットメディアを活用したプロモーションなど、サッカー界として学ぶべきところが広範囲に渡って多々あると感じています」

 理事会の冒頭では約2分半のDVDが上映されている。サッカー界に今もなお深い悲しみを与えている、ブラジル1部リーグのシャペコエンセが巻き込まれた航空機墜落事故で犠牲になった、ヴィッセル神戸のカイオ・ジュニオール元監督、そしてセレッソ大阪やジェフユナイテッド千葉で活躍したケンペスさんら、日本に足跡を残した4人の元Jリーガーの在りし日の表情やプレーが収められたものだ。

 Jリーグの関連会社が保管する全公式戦のデジタル映像からピックアップされたもので、村井チェアマンは状況が整い次第、自らシャペコの地を訪れ、ブラジルサッカー連盟やシャペコエンセのクラブ関係者、そして遺族に届けるプランを明かしている。

「今回の悲しい事故に遭われた方々が地球の裏側でこんなにも活躍していたことに、これだけのクラブに貢献してくれたことに、心からの感謝の気持ちと哀悼の意を表したいと考えている次第です。直接お会いした上で、Jリーグとしてどのような支援ができるのかを確認できればと思っています」

 勝者がスルガ銀行チャンピオンシップを戦うために来日し、前年のYBCルヴァンカップ覇者と対峙するコパ・スダメリカーナの決勝ファーストレグを戦うために敵地へ向かう途中で、シャペコエンセは悲劇に遭った。決勝の対戦相手で、現在開催中のFIFAクラブワールドカップ ジャパン 2016にも出場しているアトレティコ・ナシオナル(コロンビア)は、コパ・スダメリカーナ優勝をシャペコエンセに譲渡すると提案。南米サッカー連盟も現地時間4日、これを受け入れている。

 スルガ銀行チャンピオンシップの日程を詰めている、まさに最終段階で事故が発生。以来、交渉は中断され、選手や首脳陣の大半を失ったシャペコエンセはいまだに混乱の渦中にあるが、悲しみの中で誓ったチーム再建が進めば、おそらくは来年8月上旬に埼玉スタジアム2002で浦和レッズとの対決が実現する。

文=藤江直人

◆“鹿島のワニ”植田が戦闘態勢、Cロナ食うぞ!(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1751540.html



 クラブW杯に出場するJ1王者の鹿島は今日14日の準決勝で南米代表のナシオナル・メデジンと対戦する。

 鹿島の日本代表DF植田直通(22)は、ナシオナル・メデジン(コロンビア)戦に向けて戦闘態勢を整えた。13日に大阪市内で約1時間半の練習後、「世界のトップとやりたい。今大会ならレアル。とにかくタイトルがとりたいので、明日もチームとして戦い、勝たなくてはいけない」と目をぎらつかせた。

 13年の入団会見では自身をワニに例え、ワニが水中に獲物を引きずり込んで倒すように「得意な部分に持っていって仕留めたい」とアピールした。あれから3シーズン。周囲には、ライオンやゾウを倒すことも可能だと言い続けてきた「鹿島のワニ男」は、「南米なので個人技はある。でも自分の強さは通用する」と自信の表情を浮かべて言い切った。「動物だろうが人間だろうが誰にも負けないと思っている。自分の目標は、地球上の生物で一番強くなること。だから南米王者だろうが、(Rマドリードの)ロナルド選手だろうが勝てる」。

 今年8月、リオデジャネイロ五輪の1次リーグ第2戦でコロンビアと2-2で引き分けた。決勝トーナメント進出を逃した悔しい気持ちは今でも忘れない。FWボルハ、ロドリゲス、DFアギラル、GKボニジャの4人は当時のメンバーでもあり「あの時の印象は残っている。借りは絶対に返したい」。まずは目の前の敵を確実に仕留めて、18日の決勝でロナルドに牙をむく。【鎌田直秀】

◆【クラブW杯】鹿島若手が野心メラメラ 世界に名前売る!(東スポ)


http://www.tokyo-sports.co.jp/sports/soccer/628266/

 世界中から注目を集める大舞台にヤングアントラーズがヤル気満々だ。

 クラブW杯で4強入りを決めた開催国代表でJ1王者の鹿島は12日、南米王者のナシオナル・メデジン(コロンビア)と対戦する準決勝(14日、大阪・吹田)に向けて大阪市内で全体練習を再開。前日の試合の先発組は軽めの調整だったが、その他のメンバーはミニゲームなどを精力的にこなした。

 躍進を続けるチームは活気に満ちあふれているが、特に目をギラつかせるのが若手選手たち。日本代表DF植田直通(22)が「世界との戦いになるこういう経験はめったにできないし、自分のプラスにもなる。モチベーションが上がっている」と話せば、ハリルジャパンの秘密兵器と期待されるFW鈴木優磨(20)も「あと一つ勝てばレアルとできる。世界トップのクラブだし、自分的にもモチベーションは高い。DFセルヒオラモス(30)と対戦してみたい」と闘志むき出し。U―19日本代表のアルゼンチン遠征から帰国してこの日合流したDF町田浩樹(19)も「もっともっとやらないと。(主力に)プレッシャーをかけていきたい」と貪欲に出場機会を狙っている。

 クラブW杯は南米王者と欧州王者が登場する準決勝から格段に注目度が上がる。世界各国の関係者やメディアの目が集まり、活躍できればステップアップの可能性が広がる。鹿島では近年、DF内田篤人(28=シャルケ)やFW大迫勇也(26=ケルン)らが若くして欧州移籍を実現したように、海外移籍には寛容なクラブ。それだけに、海外志向が強い鹿島の有望株たちの鼻息が荒くなるのも無理はない。

 南米の雄を破れば、日本勢初のクラブW杯決勝進出。野心を抱く若手の力で快挙達成となるか。

◆鹿島DF昌子「定番決勝を覆す」仮歯で戦い抜く(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1751539.html



 クラブW杯に出場するJ1王者の鹿島は今日14日の準決勝で南米代表のナシオナル・メデジンと対戦する。13日は大阪市内で約1時間半の練習を行った。

 鹿島DF昌子は仮歯で戦い抜く覚悟だ。準々決勝で相手選手と接触して前歯が折れた。前日12日にはプラスチックの歯で応急処置を受けたが、食事は丸2日間、おかゆだけだ。「3食流動食なんて病人やな。90分もたないので、肉とかも砕いて細かくして食べたい」。ヘディングなどで激痛が走る状態だが、「欧州対南米の決勝が定番なので覆したい」と意気込んだ。

◆仮の差し歯で出場の鹿島・昌子、窮地救う必死のクリア(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161214/jle16121421030010-n1.html

前半、競り合う鹿島・昌子=市立吹田サッカースタジアム(撮影・森本幸一)

 クラブW杯準決勝(14日、ナシオナル・メデジン-鹿島、吹田ス)前半20分すぎ、鹿島の昌子が相手の決定機をつぶした。モスケラの一撃が枠に当たり、こぼれ球に反応したベリオがすかさずシュート。必死に戻った昌子が何とか頭でクリアした。

 準々決勝での接触プレーで前歯が折れ、仮の差し歯を入れて出場したDF。「ぶつかったら痛みが出るかもしれない」と不安を口にしていたが、闘志のこもったプレーでチームを救った。

◆“Cロナパフォ”のFW鈴木優磨はレアルとの決勝を熱望「本人の目の前でやる」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?205442-205442-fl



[12.14 クラブW杯準決勝 A・ナシオナル0-3鹿島 大阪]

 両腕を広げ、胸を張って咆哮した。レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドを真似たゴールパフォーマンス。鹿島アントラーズのFW鈴木優磨が途中出場で試合を決定づけた。

 2-0とリードを広げた直後の後半39分、MF中村充孝に代わってピッチに入ると、その1分後だった。右サイドを縦に突破したFW金崎夢生のグラウンダーのクロスからファーサイドに詰め、左足でダメ押しゴール。公式戦では9月17日のJ1磐田戦(3-0)以来、約3か月ぶりの得点となった。

 金崎の得点をアシストした準々決勝のマメロディ・サンダウンズ戦(2-0)後、「もう金崎選手にはお膳立てしたくないです。もういいでしょ」と苦笑いしていた鈴木。3日に行われたチャンピオンシップ決勝第2戦でも自ら獲得したPKを金崎に譲るなど、先輩への“お膳立て”が続いていた。

「今度は俺がもらう番ですね」と話していたが、そのとおりに金崎のアシストでゴール。しかし、この日は「まだ、(お膳立て)し足りないでしょ。俺は何本したか」と冗談交じりにさらなる“アシスト”を要求。「でも、(金崎)夢生くんとはいい関係でやれているし、お互いに分かり合えている。そういう意味では良かった」と笑みをこぼした。

 アジア勢初の決勝進出。新たな歴史をつくったことに「最高ですね」と胸を張ると、「みんな(決勝の相手は)レアル・マドリーの気持ちでいる。レアルに何としても勝ってもらって、(決勝で)レアルに勝って、日本のサッカーが成長していることを見せつけたい」と、明日15日の準決勝でレアルが北中米カリブ海代表のクラブ・アメリカ(メキシコ)に勝利することを切に願った。

「レアルが勝ってくれないと困る。(レアルとの対戦が実現すれば)夢みたいなことだけど、現実。お客さんになったら負ける。いかに目の前の敵と思えるかが勝負のカギになる」。はやる気持ちを抑えられない背番号34は決勝でも点を取って“Cロナパフォ”を披露するプランを明かした。「(C・ロナウドの)目の前まで行ってやります。レッドカードが出るかな」。本気とも冗談ともつかない言葉を口にし、ニヤリと笑った。

(取材・文 西山紘平)

◆鹿島・鈴木、金崎のクロスからダメ押し点「夢生くんとは分かり合えている」/クラブW杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161214/jle16121423370015-n1.html

後半、ゴールを決めた鹿島・鈴木=市立吹田サッカースタジアム(撮影・森本幸一)

 クラブW杯準決勝(14日、ナシオナル・メデジン0-3鹿島、吹田ス)鹿島の20歳FW鈴木が投入された1分後にダメ押し点を挙げた。後半40分、金崎の右クロスを押し込み「いいボールが来たからね。夢生くんとはお互いに分かり合えている」と胸を張った。

 ゴール後にはジャンプしてから両手を大きく広げるレアル・マドリードのエース、ロナルドと同じパフォーマンスを披露した。憧れのスターと決勝で対戦することを熱望しており「夢みたいなこと。レアルに勝って、日本サッカーが成長していると見せつけたい」と威勢が良かった。

◆鹿島・遠藤、技ありヒール喜ぶ「ラッキーゴールでした」/クラブW杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161214/jle16121423420016-n1.html

後半、2点目を決める鹿島・遠藤=市立吹田サッカースタジアム(撮影・岩川晋也)

 クラブW杯準決勝(14日、ナシオナル・メデジン0-3鹿島、吹田ス)準々決勝に続き、後半38分に貴重なゴールを決めた鹿島の遠藤は「ラッキーゴールでした。(柴崎)岳がいいところに出してくれたので決めるだけでした」と、混戦から、最後はかかとで決めた得点を喜んだ。

 試合前、日本勢の決勝進出がまだないことがチーム内で話題になっていたという。遠藤は「ここでやらなければ鹿島でない、と思っていた。今は試合に出ていない人も含めてみんながサッカーを楽しんでいる」と快進撃の要因を説明した。

◆ゴールに背を向けた!鹿島MF遠藤康のおしゃれヒールが勝利を決定づける(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?205435-205435-fl



[12.14 クラブW杯準決勝 A・ナシオナル0-3鹿島 大阪]

 後半38分のMF遠藤康の落ち着いたプレーが鹿島アントラーズの勝利を決定づけた。

 左サイドからMF柴崎岳のクロスに飛び込むと、ゴール前でGKと交錯。ここで遠藤はゴールに背を向けてボールをキープ。DFにも詰められてどうするのかと思ったその瞬間、右足かかとでゴールに流し込んだ。これ以上ない落ち着きが生んだゴールだった。

 このゴールで南米王者・アトレティコ・ナシオナル(コロンビア)を意気消沈させた鹿島は同40分にも途中出場のFW鈴木優磨がファーストタッチでゴールを決めてダメ押し点。鹿島が日本勢、アジア勢として初のクラブW杯決勝に駒を進めた。

 鹿島は明日15日に行うもう一つの準決勝、レアル・マドリー(スペイン)対クラブ・アメリカ(メキシコ)の勝者と決勝を行う。試合は18日。

◆鹿島・曽ケ端が最優秀選手に ゴール死守、味方を鼓舞/クラブW杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161214/jle16121423520017-n1.html

前半、好セーブを見せる鹿島・曽ケ端=市立吹田サッカースタジアム(撮影・甘利慈)

 クラブW杯準決勝(14日、ナシオナル・メデジン0-3鹿島、吹田ス)GK曽ケ端がゴールを死守し、試合の最優秀選手に選ばれた。鹿島一筋、37歳の大ベテランは「何より勝てたことがうれしい」と謙虚に喜んだ。

 前半11分、鋭いシュートに横っ跳びして片手ではじき出すと、同終盤には中央をこじ開けてきた相手の一撃を防いだ。その後も声を出し続けて味方を鼓舞。決勝進出に大きく貢献し「日本のクラブにとっても大きい」と満足感を漂わせた。

◆鹿島曽ケ端「大きな1勝」神セーブ連発で最優秀選手(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1751940.html



<クラブW杯:鹿島3-0ナシオナル・メデジン>◇準決勝◇14日◇吹田S

 アジア勢初の決勝進出を果たした鹿島のベテランGK曽ケ端準(37)が、この試合の最優秀選手に選出された。

 前半43分に守備陣が相手FWベリオの個人技にかわされながらも、曽ケ端が1対1を止めるなど、何度もピンチを防いだ。

 ユース出身で、98年のトップ昇格から鹿島のゴールを守り続けてきた守護神は「鹿島だけでなく(アジア勢)初めてのファイナル。この1歩がないと、準決勝(の壁)は難しいとなってしまう。アントラーズにとっても、日本サッカーにとっても、大きな1勝」と語った。

◆鹿島、歴史的先制点 FIFA主催試合初導入VARでPK獲得 土居決める(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2016/12/14/kiji/K20161214013908240.html

クラブW杯準決勝(2016年12月14日  吹田S)


 クラブチームの世界一を決めるクラブワールドカップ(W杯)は14日、大阪・吹田スタジアムで準決勝が行われ、Jリーグ王者の鹿島は南米王者のAナシオナル(コロンビア)と対戦。鹿島がFIFA主催試合で初めて導入されたVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)の末に獲得したPKで1点を先制した。

 前半30分、DF西大伍(29)がペナルティーエリア内で倒され、このシーンがVARによりPKと判定された。Aナシオナルの選手たちは猛抗議したが受け入れられず、キッカーのMF土居聖真(24)が右足で蹴ったPKは相手GKの逆をついてゴール左隅に決まった。

 VARはPKや選手誤認など試合結果を左右する場面での明らかな誤審を防ぐことを目的に、FIFA主催試合では今大会で初めて導入。鹿島のこのシーンが初の適用となった。

 J1リーグ戦の年間勝ち点3位ながらチャンピオンシップ準決勝で同2位の川崎F、CS決勝で同1位の浦和を連続撃破してクラブW杯初出場を果たした鹿島。Aナシオナルに勝てば、日本勢として初の決勝進出となる。

◆鹿島・西、ビデオ判定を歓迎「ありがたかった」 FIFA主催大会で初の事例/クラブW杯(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20161214/jle16121423230014-n1.html

前半、映像を確認するカッサイ主審=市立吹田サッカースタジアム(撮影・森本幸一)

 クラブW杯準決勝(14日、ナシオナル・メデジン0-3鹿島、吹田ス)鹿島の先制点はビデオ判定によるPKから生まれた。国際サッカー連盟(FIFA)は試合結果を左右する明らかな誤審を防ぐ目的で、米プロフットボールのNFLなど、他競技でも活用されているビデオ判定を主催大会で初導入。これが史上初の事例となった。

 前半30分ごろ、主審が試合をいったん止めると、ビデオ室の補助審判からの情報を確認した上でPKを宣告した。これを土居が冷静に決めた。場内の大型ビジョンでは、数分前のセットプレーから西がペナルティーエリア内で倒されていた場面の映像が流された。

 西が「僕らにとってはありがたかった」と判定を歓迎したのとは対照的に、ナシオナル・メデジンのルエダ監督は「私たちはテクノロジーの被害者になってしまったと言ってもいい」と渋い表情だった。

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