日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月6日木曜日

◆鹿島小笠原&曽ケ端、同時500試合8日偉業達成へ(ニッカン)




 98年入団の鹿島アントラーズMF小笠原満男(38)とGK曽ケ端準(37)が、2人仲良く偉業に挑戦する。8日のセレッソ大阪戦(カシマ)に出場すれば、J1通算500試合出場を史上初めて同会場で達成する。小笠原が一時セリエAメッシーナに所属するなど、互いにたどった道は異なる中、プロ20年目で数奇的な試合がやってきた。

 4日、茨城・鹿嶋市内での練習では、小笠原のシュートを曽ケ端が防ぐ場面もあった。今日5日に38歳になる小笠原は「まだ並んでいないです。あんなやつと一緒にしないでください」と笑顔で心待ちにした。曽ケ端は今季加入のクォン・スンテに守護神の座を奪われ、完封勝ちした前節大宮戦がリーグ初出場。2戦連続先発が有力で「しっかり準備をするだけ」と気を引き締める。「強いチームでJ1にずっといないと出来ない記録。チームメートや監督に恵まれました」と感謝した。

 FW金崎は「おじいちゃんたちが、いつまでも活躍しちゃうと下が出られないんだよね」と冗談を飛ばしながら「すごいし、あり得ない。しかも同時なんて奇跡。同じチームで関われていることは幸せ」と敬意を表した。DF昌子も「どんだけ仲が良いんだって感じ。勝って祝う」と記念星に燃えていた。【鎌田直秀】

 ▼J1通算500試合出場 過去に6人が達成。初の達成者はMF伊東(当時甲府)で、11年7月16日のG大阪戦で到達。現在499試合で並ぶ鹿島のGK曽ケ端とMF小笠原が次節8日のC大阪戦でともに先発すれば達成者は計8人となる。ただ、この場合はプロ野球の記録集計と同様、どちらが7人目か8人目かの区別はされない。15年10月17日、G大阪MF遠藤が14時3分開始の浦和戦、横浜DF中沢が14時5分開始の神戸戦と同日に達成したが、その時もそれぞれ「J1通算500試合出場達成者は(伊東、楢崎、山田に次いで)5人」とJリーグから発表された。



http://www.nikkansports.com/soccer/news/1802716.html

◆鹿島・小笠原 38歳誕生日に「カズさんに比べたらまだまだ子供」(スポニチ)




 鹿島のMF小笠原が38歳の誕生日を迎えた。98年4月15日のG大阪戦でJリーグデビューしてから20年目。次節のホーム・C大阪戦に出場すればJ1通算500試合目となる。

 「カズさんに比べたらまだまだ子供。数字には興味ない」とJ2横浜FCのFW三浦の名前を出して心境を語った。練習後には27歳のGK川俣から水を掛けられて祝福される場面もあった。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/04/06/kiji/20170406s00002179009000c.html

◆【鹿島】小笠原、500試合出場より263勝「どれだけ勝ったかにこだわる」(報知)


 鹿島MF小笠原満男がC大阪戦(8日・カシマ)でJ1通算500試合出場を果たす。38歳の誕生日となった5日、クラブハウスで行われた実戦練習で主力組に入り、同戦先発が有力になった。Jリーグ史上6人しか達成していない偉業だが、「数字には興味がないし、(50歳の)カズさん(三浦知良=横浜C)に比べたらまだまだ子供みたいなもの」と意識はせず、「何試合出たかじゃなくて、どれだけ勝ったか。こだわるのはそれだけ」と勝利に徹したプレーを心がける。

 プロ1年目の98年4月15日、G大阪戦(カシマ)で途中出場し、Jデビュー。20年目を迎える今季は全5試合に出場し、通算499試合となった。出場試合のチーム成績は262勝89分け148敗で勝率・525。他のスポーツと比べて、引き分けが多いサッカーでは高い数字で、国内主要3大会で獲得したタイトルはJリーガー最多タイの16個を数える。時にはブラジル代表クラスがライバルとなる鹿島で、結果で守り抜いてきたポジション。節目の試合でその神髄を見せる。(内田 知宏)

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170405-OHT1T50291.html


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