日刊鹿島アントラーズニュース

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2016年8月30日火曜日

◆J1鹿島・石井監督続投へ 強化部長「手応えあった」(茨城新聞)


http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14724783613508

心労による体調不良で休養しているJ1鹿島の石井監督について、鹿島の鈴木満常務・強化部長は29日、石井監督と面談し、監督の去就について「きょうの段階では決定したことはない」としながらも、「今後も十分やっていける手応えはあった」と続投させる方針を明らかにした。面談の結果は30日に行われる緊急役員会で報告され、去就が正式決定する見込み。

鈴木常務・強化部長は石井監督の心労の原因について、「第2ステージで低迷し、一体感のある戦いができないのは、自分がリーダーシップを発揮できていないからと責任を感じていたようだ」と説明。日本代表のハリルホジッチ監督が20日の湘南戦で交代に激高した金崎の問題行動に言及し代表に招集しなかったことや、監督と選手が不仲であるような一部報道があったことにも責任を感じていたという。

石井監督はクラブハウスにいながら26日の練習を突然欠席。翌日の横浜M戦もベンチに入らず、大岩コーチが試合の指揮を執った。横浜M戦はテレビで観戦したといい、「選手が必死でやっていたのが伝わった。刺激を受けた」と話したという。

30日の練習を指揮するかは決まっていないが、強化部はシーズン途中での監督交代はリスクが大きいとして続投を希望している。ただ、鈴木常務・強化部長は体調不良とはいえ現場を離れた責任から「(復帰しても)何もなかったということにはできない」と、続投の場合も何らかの処分を行う考えを示した。      (藤崎徹)

◆鹿島強化部長、休養中の石井監督の続投支持「手応え得た」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20160829/jle16082919530002-n1.html

鹿島・石井正忠監督

 心労による体調不良で休養しているJ1鹿島の石井正忠監督について、鈴木満強化部長は29日、本人と面談し「お互いに(状況を)整理すれば十分にやっていける手応えを得た」と続投を支持する意向を示した。30日に臨時の役員会を開き、去就についての結論を出す。

 最近の一体感のない戦いぶりに責任を感じていたという石井監督は、26日から休養。27日の横浜M戦でベンチ入りせず、代わって大岩剛コーチが指揮を執った。鈴木強化部長は「(石井監督は)前向きな気持ちになっていた。第1ステージで優勝し、残り7試合で監督をどうこうしようと考えるフロントはいない」と説明した。

◆【鹿島】石井督監、急転!続投に意欲(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20160829-OHT1T50234.html

 鹿島は29日、心労による体調不良を訴え26日から休養している石井正忠監督(49)=写真=とクラブハウスで面談した。立ち会った鈴木満常務は「元気になっていた。今日見た限りは大丈夫そうだった」と顕著な回復ぶりを確認。同監督からは「やりたいという気持ちがある」と続投への意欲を伝えられたという。

 ベンチ入りできなかった前節の横浜M戦(27日・日産ス)後、すぐに回復する状態ではなかったため、天皇杯・富山戦(9月3日・カシマ)を控えるクラブは監督交代を含めて検討していた。「1人で判断できる問題ではない。一両日中にはちゃんと決めます」と同常務。30日に同監督と再び話し合いを持ち、役員会で去就を話し合うことになる。

◆心労ダウン鹿島石井監督が復帰へ!続投に「前向き」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1702137.html



 鹿島が29日、茨城・鹿嶋市内でオフ返上のスタッフ会議を開き、26日の練習から「心労による体調不良」で休養している石井正忠監督(49)が復帰する可能性が高まった。石井監督と会談した強化責任者の鈴木満常務取締役強化部長(59)が「不安定だった3日前と比べ、落ち着いていた。(続投に)前向き、意欲的になっていた」との感触を得たという。同常務は、かねて「第1ステージ優勝監督だし、シーズンを全うしてほしい」と話しており、続投に傾いた。30日に行われる緊急役員会などをへて正式に決定する。

 石井監督は昨年7月、トニーニョ・セレーゾ前監督(61)の解任に伴い、コーチから昇格する形で就任した。昨季のナビスコ杯(現ルヴァン杯)を制し、今季もJ1第1ステージでチームを優勝に導いたが、後半戦は苦戦。7~8月に公式戦4連敗を喫した上、20日の湘南戦では交代させたタイミングを巡ってFW金崎夢生(27)から握手を拒否され、口論に発展していた。チーム運営に対する自信を失い、横浜戦前日の26日に心労を訴えて急に練習を休み、翌27日の試合でベンチ入りできなかった。大岩剛コーチ(44)が監督を代行していた。

◆王者らしからぬ「迷走」ぶり。 アントラーズで何が起こっているのか(Sportiva)


https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/football/jleague_other/2016/08/29/post_1166/

 ファーストステージ王者に、いったい何が起きてしまったのだろうか。

 今季、鹿島アントラーズは、J1ファーストステージを12勝2敗3分けの勝ち点39で制しながら、セカンドステージに入ると3連敗を喫するなど大失速。第10節終了現在、4勝4敗2分けの勝ち点14で9位に沈んでいる。

 ファーストステージで最後まで優勝を争った川崎フロンターレが、セカンドステージでも首位に立ち、好調を維持しているのとは対照的だ。



 鹿島らしからぬ様子は、数字にもはっきりと表れている。ファーストステージでは17試合でわずか失点10と、リーグ最少だったにもかかわらず、セカンドステージでは10試合の時点で早くも失点15。得点に関しては1試合平均1.7点と、両ステージでまったく変わっていないだけに、失点増が足を引っ張っているのは明らかだ。

 本来、鹿島は安定した守備をベースに、”ここぞ”というチャンスを逃さず、確実に仕留めて得点し、きっちり勝ち切るステディな戦いが持ち味である。それこそが、Jリーグ創設当初から変わらぬ強さを支えてきた、鹿島の伝統だと言ってもいい。

 ところが、セカンドステージ第10節の横浜F・マリノス戦を見ても、せっかく先制しながら、守備が落ち着かないまま逆転を許している。本来であれば、先制したあと、前がかりになって攻めてくる相手をいなしながら、したたかに追加点を奪って突き放すのが鹿島である。結果的に同点に追いつき、引き分けに持ち込んだとはいえ、鹿島らしさはすっかり影を潜めてしまっている。

「(1失点目の)失点の時間帯、2失点目のやられ方は反省しなければならない」

 体調不良を理由にベンチを外れた石井正忠監督に代わり、この試合で指揮を執った大岩剛コーチはそう語っていたが、その反省点にこそ、鹿島らしからぬ様子が表れている。

 1失点目は45分。つまり、前半終了間際である。しっかりリードを守って前半を折り返さなければならない時間帯での失点で、相手に勢いを与えてしまったのは明らかだ。

 そして2失点目は、敵陣に攻め込んだ状態から、2次攻撃を仕掛けようとしたところでボールを奪われ、カウンターを受けたものだ。確かに「やられ方」としてはかなり軽率であり、あまりに鹿島らしくない。DF昌子源は「基本的にこういうのが失点パターン。変なところで(ボールを)取られて(失点する)ということが多い」と嘆いた。

 だが、昌子が「何度も危ないシーンを招いた」と話したように、鹿島らしくなかったシーンは失点の場面だけではない。

 例えば、試合開始早々の10分の場面。カウンターからFW伊藤翔にクロスバー直撃のシュートを打たれているのだが、このときも守備の人数は足りていながら、ドリブルで持ち上がってくるDFファビオを誰が潰しにいくのか、はっきりしないままボールを運ばれ、クロスを入れられたところからピンチは始まっている。

 ひとつひとつは些細な判断の遅れであっても、それが連鎖して大きな歪みを生んでいる。チーム全体での守備の仕方が、どこかかみ合っていない。そんな印象は90分間を通じて強かった。これでは失点が増えるのも無理はない。

 しかも、チーム状態がよくないときに、ピッチ外でのトラブルも重なった。

 セカンドステージ第9節の湘南ベルマーレ戦で、途中交代を命じられたFW金崎夢生が激高。石井監督に激しく詰め寄り、日本代表から外される事態にまで発展した。一方で、その石井監督は体調不良を理由に、横浜FM戦のベンチから外れ、試合後には辞意をもらしたという報道も出た。

 こうしたゴタゴタがどこまで試合に影響したのかはわからないが、トラブルが起きること自体、鹿島の現状を象徴する。少なくとも好影響を与えることは決してないはずだ。

 ファーストステージ王者は歓喜のシーズン前半戦から一転、思いもしなかった苦境に立たされている。

 鹿島はファーストステージを優勝したことにより、すでにチャンピオンシップへの出場権を手にしている。そこで勝てば、年間王者になれるわけであり、セカンドステージをどんな成績で終わろうと、関係ないと言えば関係ない。

 だが、現実的には、それほど簡単に気持ちを切り替えられるものではないだろう。

 セカンドステージでの戦いぶりは、直後に行なわれるチャンピオンシップに間違いなくつながる。それを考えれば、チームの立て直しは急務だ。

 このままでは、3連覇を果たした2009年以来となるJ1年間王者の座は遠のくばかりである。

◆J1鹿島の選手と練習/むつでサッカー教室(Web東奥)


http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2016/20160828017192.asp

柴崎(左)と一緒にサッカーを楽しむ子どもたち=28日、むつ市しもきた克雪ドーム

 サッカーJ1鹿島の選手による少年サッカー教室が28日、むつ市のしもきた克雪ドームで開かれた。野辺地町出身のMF柴崎岳や青森市出身のGK櫛引政敏らが指導役を務め、県内各地から参加した約200人の小学生たちと一緒に練習した。

◆チームワーク大切 J1鹿島柴崎選手らが教室(河北新報)


http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201608/20160829_24038.html



 サッカーJ1鹿島の選手を招いた少年サッカー教室が28日、むつ市で開かれ、青森県内の小学生約150人がプロの技術を学んだ。

 むつ市が主催した。青森市出身でリオ五輪日本代表の櫛引政敏選手や青森県野辺地町出身の柴崎岳選手、植田直通選手が指導した。2人で手をつなぎながらのドリブルや複数のボールを使ったゲームなどを通して、周りをよく見ることや選手間の意思疎通の大切さなどを教えた。

 五輪で残念な結果に終わり悔しい思いをしたという櫛引選手は、子どもたちに「楽しんで、真剣にサッカーを続けてください」とエールを送った。
 むつ市大畑町の正津川小5年木村隼人君(10)は「柴崎選手のドリブルが格好良かった。僕も日本代表選手になれるように練習を頑張りたい」と話した。

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