日刊鹿島アントラーズニュース

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2014年8月31日日曜日

◆昌子選手、西選手、土居選手イベント参加のお知らせ(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/news/club_info/44944

8月31日(日)に新大陸ドキドキランド「すぽると!ドリームパーク ドリームステージ」ブースで開催される「2014/15JFAエンジョイ5〜JFAエンジョイフットサル大会〜」(主催:公益財団法人 日本サッカー協会)に昌子選手、西選手、土居選手が参加する事になりましたので、お知らせいたします。

日時:8月31日(日)開場 16:00 開演 16:30 終演 18:00

会場:新大陸ドキドキランド「すぽると!ドリームパーク ドリームステージ」ブース

参加:昌子選手、西選手、土居選手

内容:トークショー、実技披露、ミニゲーム、集合写真

なお、入場には1DAYパスポートが必要となります。その他イベントの詳細は、こちらをご覧ください。

◆大迫 独1部初ゴール!こぼれ球左足で…代表先発争い名乗り(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/08/31/kiji/K20140831008843910.html

ブンデスリーガ第2節 ケルン2―0シュツットガルト (8月30日)



 アギーレジャパン入りしたケルンのFW大迫がドイツ1部で初ゴールを決めた。30日、DF酒井高との日本代表対決となったアウェーのシュツットガルト戦に先発し、前半22分に移籍1号となる先制ゴール。味方の右クロスから相手GKがはじいたこぼれ球に反応し、左ポスト付近に走り込んで左足で押し込んだ。

 後半40分までプレーし、チームの1部復帰初勝利に貢献。岡崎(マインツ)、柿谷(バーゼル)、皆川(広島)らがライバルとなる日本代表での先発争いに向けてアピールした。

 W杯ブラジル大会は2試合に先発したが、無得点。「自分が成長できると確信している」と昨季15試合6得点を挙げた2部1860ミュンヘンから1部ケルンへの移籍を決断した。新天地ではトップ下でプレーする中でもゴールへの鋭い嗅覚を発揮してみせた。

◆大迫、ブンデス初ゴールで勝利貢献(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/world/20140831-OHT1T50047.html



 ◆ドイツ・ブンデスリーガ シュツットガルト0―2 1FCケルン(30日・メルセデスベンツ・アレーナほか)

 1FCケルンの日本代表FW大迫勇也(24)は敵地で日本代表DF酒井高徳(23)のシュツットガルトと対戦し、前半に移籍後初得点を決めるなど2―0の勝利に貢献した。大迫はトップ下、酒井は左サイドバックで先発し、終盤に退いた。

 フランクフルトの日本代表MF長谷部誠(30)、MF乾貴士(25)は敵地でヴォルフスブルクと2―2で引き分けた。乾はフル出場してFKで点に絡み、長谷部は終盤に交代した。

 ヘルタの日本代表MF細貝萌(28)は敵地のレーバークーゼン戦に先発し、後半途中に交代した。試合は2―4で敗れた。

 大迫勇也「立ち上がりは相手ペースだったので、(得点で)チームを落ち着かせることができて良かった。今週はいい練習ができ、いい状態で試合に入れた」

◆大迫がブンデス1部初ゴール!!酒井高との日本代表対決制し今季初勝利(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?146157-146157-fl



[8.30 ブンデスリーガ第2節 シュツットガルト0-2ケルン]

 ブンデスリーガは30日、第2節2日目を行い、日本代表FW大迫勇也の所属するケルンは敵地で日本代表DF酒井高徳の所属するシュツットガルトと対戦し、2-0で勝った。大迫はトップ下、酒井は左SBで先発出場。大迫は前半22分に先制点を決め、ブンデスリーガ1部初ゴールを記録した。ケルンのMF長澤和輝は負傷欠場している。

 ケルンは前半22分、DFミショ・ブレチュコが右サイドからクロスボールを入れると、相手DFがクリアしたボールがゴール方向に飛び、GKが前に弾いたところに大迫が素早く詰めて左足で押し込んだ。

 大迫の移籍後初ゴールとなる先制点。今年1月に1860ミュンヘンに加入し、ブンデスリーガ2部で6ゴールを記録していた大迫だが、ブンデスリーガ1部では初ゴールとなった。

 ケルンは前半33分にFWアンソニー・ウジャーの追加点で2-0と突き放すと、後半もリードを守り続ける。酒井は後半32分、大迫は後半40分にそれぞれ途中交代。試合はそのまま終了し、1部復帰のケルンが今季初勝利を挙げ、3シーズンぶりとなるブンデスリーガ1部での白星を飾った。

◆【鹿島】柴崎に岩政から金言「考え過ぎるな」(報知)


http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20140829-OHT1T50411.html

 鹿島の日本代表MF柴崎岳(22)が29日、元日本代表で鹿島OBのDF岩政大樹(32)=テロ・サーサナ=から金言を授かった。岩政はタイリーグの中断期間を利用し、一時帰国。この日、鹿島のクラブハウスを訪問し、アギーレ・ジャパン入りした柴崎に、「重圧とうまく付き合うためにも、考え過ぎないことも大切」とメッセージを送った。

 2010年南アフリカW杯メンバーで、Jリーグ3連覇を遂げた経験を持つ岩政。「悩んで考えるのは彼の良さ」と認めながらも「たまには大ざっぱになってもいい」と代表戦士としての心構えを説いた。柴崎は首位奪回の可能性がある30日のリーグ戦・F東京戦(カシマ)へ、「代表とクラブは別物。勝利のためにベストを尽くす」と意気込んだ。

◆代表初選出のFW武藤が2点に絡む活躍でF東京が4連勝中の鹿島と分ける(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?146137-146137-fl

[8.30 J1第22節 鹿島2-2F東京 カシマ]

 J1は30日、各地で第22節を行い、鹿島アントラーズとFC東京が対戦した。前半は鹿島が圧倒して、2点のリードを奪う。しかし、後半になるとF東京も猛反撃を見せ、日本代表に初招集されたFW武藤嘉紀がPA内で倒されて得たPKで同点に追いつくと、試合終盤の42分にも武藤がゴールを決め、試合は2-2で終了している。

 ホームの鹿島はリーグ戦4連勝中で、8戦無敗。一方、アウェーのF東京も9戦無敗と、好調をキープしている。MF小笠原満男、MF遠藤康、DF上田直通が出場停止という不安を抱えていた鹿島だったが、前半はF東京を圧倒する。

 新加入のMFジョルジ・ワグネルが初先発した鹿島は、右サイドから好機をつくり出す。前半10分にはMFカイオの大きなクロスをMF土居聖真がPA内で絶妙なコントロール。GK権田修一との1対1を制して先制点を記録。さらに同26分にもGK曽ヶ端準のパントキックをMF高橋秀人が処理ミス。ボールをFWダヴィに拾われると、そのままゴール前に持ち込み、GK権田の鼻先でシュートして追加点を挙げる。守備でも鹿島はF東京のシュートを2本に抑え、ほぼ完ぺきな内容で前半を折り返した。

 後半に入ると、F東京も反撃に出る。再開早々の4分にはMF米本拓司が高い位置でカットしたボールをPA内で武藤がコントロール。縦に仕掛けようとしたところをDF山村和也に倒されてPKを獲得した。これを後半開始から出場していたFWエドゥーが決めて、F東京が1点差に詰め寄った。

 その後、鹿島も攻撃に転じ、10分にMFカイオが中央を突破してGK権田修一と1対1になったが、シュートをブロックされてしまう。さらに後半25分、鹿島は途中出場したDF青木剛がエドゥーに対する危険なタックルで一発退場となる。

 数的優位を得たF東京は後半34分、富山への期限付き移籍から復帰したばかりのU-21日本代表MF中島翔哉をピッチに送り出す。一人少ない鹿島は、前線に残したダヴィにボールを集め、ダメ押し点を狙う。同36分にはCKの流れから、DF西大伍がシュートを放ったが、わずかにクロスバーを越えて行った。

 ボールを保持する時間の長くなったF東京は、41分に左サイドから太田が入れたクロスを武藤がヘッドで合わせたが、わずかにクロスバーを越える。それでも直後の42分、中島がヒールパスで中央にボールを入れると、FW渡邉千真がルーズボールに体を寄せる。これが相手守備の混乱を生むと、こぼれ球を武藤がゴールに突き刺し、試合を振り出しに戻した。このまま試合は2-2で終了。好調の両チームは勝ち点1を分け合い、無敗試合数を鹿島は9に、F東京は10に伸ばしている。

◆柴崎 キャプテンシー発揮も…2点先行からドロー決着に反省(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2014/08/31/kiji/K20140831008842110.html

J1第22節 鹿島2―2FC東京 (8月30日 カシマ)



 主将マークを巻いた鹿島の日本代表MF柴崎は「勝てる試合だった。悔しさの方が大きい」と4連勝で止まり唇をかんだ。2点を先行しながら後半の2失点でドロー。MF小笠原ら主力3人が出場停止で、さらに数的不利な状況ながら、勝利への渇望を隠さなかった。

 9月1日からアギーレジャパンの一員として代表合宿がスタート。「周囲の期待は感じている。ベストを尽くす」という。この日もボランチの位置でゲームをつくるだけでなく機を見て前線に駆け上がり、攻撃センスの高さを発揮。主将としては主審と積極的にコミュニケーションを取るなど、精神面での強さも示した。最高の形での合流とはならなかったものの「きょうの試合のことは切り替えて、いろんな選手とコミュニケーションを取りたい」と代表定着へ向けて気合は十分だ。

◆鹿島、2点差を追い付かれて連勝が4でストップ(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140830/jle14083023280014-n1.html



 J1第22節(30日、鹿島2-2FC東京、カシマ)鹿島は2点差を追い付かれて引き分け、連勝が4で止まった。ベテラン小笠原が出場停止で、代わってキャプテンマークを巻いた22歳の日本代表MF柴崎は「悔しいイメージの残る試合」と残念がった。前半はパス回しで圧倒して2-0。だが、後半早々にPKで失点すると途中出場した青木の一発退場で数的不利となり、相手の反撃をかわし切れなかった。

 白星を逃したセレーゾ監督は「10人になった後は全員が献身的にやった。引き分けはいい結果だと思う。泣くより笑ったほうがいい」と自らを納得させていた。(共同)

◆鹿島、無念ドロー…柴崎「唯一の救いは負けなかったこと」(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20140831/jle14083105010014-n1.html



 J1第22節(30日、鹿島2-2FC東京、カシマ)鹿島は試合終了間際に追いつかれ、日本代表に選出されたMF柴崎岳(22)は「悔しさの残る試合。唯一の救いは負けなかったこと」と唇をかんだ。

 警告累積の主将MF小笠原ら主力3人を欠き、柴崎がキャプテンマークを巻いて出場。攻撃の起点になるなど試合を巧みに操ってチームは前半に2得点したが、退場者を出した後半に追いつかれた。3年ぶりの5連勝を逃し、柴崎は「これが(優勝争いになる)最後にどう転ぶか」と逃した勝ち点「2」を案じた。

 気持ちを切り替え、「ずっと目指していた」という日本代表での試合に臨む。 (伊藤昇)

◆鹿島柴崎痛恨ドロー「やれた部分多い」(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/f-sc-tp1-20140830-1359198.html



<J1:鹿島2-2東京>◇第22節◇30日◇カシマ

 鹿島が5連勝を飾れなかった。前半2点リードから追いつかれて引き分け。

 2日前、アギーレジャパンの初代メンバーに選ばれた日本代表MF柴崎岳(22)は「前半は素晴らしい内容だったと思うけど、後半は立ち上がりにPKを与え、退場者が出て10人になった残り20分間くらいも、難しい部分があった。悔しいけど、やれた部分の方が多いので次の大宮戦(9月13日)につなげていきたい」と冷静に振り返った。

 主将のMF小笠原満男(35)が累積警告による出場停止のため、リーグ戦で初めて試合開始からキャプテンマークを巻いて出場した。通算100試合出場の節目でもあったが、勝利で飾れなかった。

 しかし、前半11分にMF梅鉢へのヒールパスでサポーターを沸かせると、24分には右CKのキッカーとしてグラウンダーのパスを送り、FWダビのシュートを演出。後半4分には、同じ日本代表の東京FW武藤嘉紀(22)とのマッチアップを制してボールを奪うなど、個人として見せ場はつくった。

 首位浦和との勝ち点差は4に広がり、同1差の2位鳥栖が引き分けたため、勝てば2位浮上だったが3位止まりだった。「勝てる試合を落としたので、上位へ行くことを考えれば惜しいことをした。ただ(出場停止選手が3人いて)中心選手がいない中、代わりの選手がいいパフォーマンスを見せて、普段とそんなに変わらないゲームを見せられた、とは思う」と話した。

 9月1日から日本代表に合流する。まずはウルグアイ戦(5日、札幌ドーム)へ「切り替えて一からスタートしたい。期待は感じますし、いろんな選手と話しながら応えられるよう頑張りたい」と抱負を語った。

◆【J1:第22節 鹿島 vs F東京】試合終了後の各選手コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00177994.html

8月30日(土) 2014 J1リーグ戦 第22節
鹿島 2 - 2 F東京 (19:04/カシマ/19,839人)
得点者:10' 土居聖真(鹿島)、26' ダヴィ(鹿島)、49' エドゥー(F東京)、87' 武藤嘉紀(F東京)
☆クラブ対抗totoリーグ第2ターン投票受付中!
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●梅鉢貴秀選手(鹿島)
Q:前半はすばらしい内容だった。
「2-0で勝ってましたからね。後半始まってからも決定機を何度も作っていた。PKは取られましたけどそんなに流れは悪くなかった。4連勝は止まってしまったけど負けたわけではない。切り替えて次に向かいたい」

Q:リーグ戦では良いパフォーマンスができない試合が続いていたがどう臨んでいたのか?
「頭の中をしっかり整理して、これを逃せば今年はチャンスは無いと思っていた。相手のシステム、自分たちのシステムとかも頭に入れて。今回は出るだろうということで良い準備ができたと思います」

Q:相手とシステムが噛み合う。優位に立つようにどうしたのか?
「サイドを使って相手を押し込んだ。押し込んで理想的な展開ができていたと思います。後半、相手はサイドをケアしてきたけれど上手く対処できていた」

●山村和也選手(鹿島)
「ソガ(曽ヶ端準)さんにボールを流そうと思って流したけれど、自分がクリアすればよかったと思います。自分で勝手に判断してしまってキーパーが取れるかなと思ってああいうプレーになってしまった。退場者が出てしっかり守り切って時間を使うことが明確になっていた。個人のミス。チームには申し訳ないと思います。勝てる試合で勝点3を落とすことはチームが優勝するためにはあってはいけない。しっかり反省して、また出場することがあったら、この分までチームに貢献したい」

●柴崎岳選手(鹿島)
「悔しさの方が先にあります。唯一の救いは負けなかったこと。勝てる試合でしたけどそれを落としたのと、アントラーズが上に行くには惜しい試合をした。でも、中心選手がいないなかで代わりに出た選手は良いパフォーマンスだったと思います。不足していた部分はあるかもしれないけれど、そんなに変わらないサッカーを見せられたと思います」

Q:梅鉢選手とはどんな打ち合わせをしていたのか?
「特にありません。練習でもいつもやっているし、試合で組むのも初めてじゃない。互いに良い関係ができたと思います。バチも久しぶりの試合だったけれどセカンドボールもよく拾えていたし、F東京のすばらしい選手に対して良いプレーをしていた。運動量が落ちて後半代えられたのは残念だったけど」

Q:10人になってからは?
「ある程度はっきり守備を固めることがはっきりしていました。結果としては守り切れなかったけれど、20分くらいあったし、もうちょっとボールが保持できればよかった」

Q:勝ちきれなかったことを次にどう繋げたい?
「一瞬の気の緩みとか、技術的にそんなに差があるわけじゃない。勝ちきれなかったですけど、3-2になるよりは、同点にされたあとも全員で声を掛けあって守れた。上位とはあまり離れていないし、また次の大宮戦からアウェイでもホームでもしっかり勝っていきたいです」

●高橋秀人選手(F東京)
「前半は押し込まれた。自分のミスもあって、後半はメンタルを切り替えました。前半はシステム変更もうまくいかなかったけど後半は前線の3人でDF4人にシンプルに当てる。MFはセカンドを狙う。自分たちの第一プライオリティをしっかり確認した。今日の前半は飛ばす作戦だったけれど、うまく噛み合わず両サイドがかなりフリーでやられた。前半がうまくいかなかったので、そこが惜しかった」

●米本拓司選手(F東京)
「最初に点をとりたかった。もう少し縦に速く攻めていれば相手を押し込むことができたので、あんなにプレスを受けなかったと思う。入りがマズすぎた。もう少し戦い方を考えないといけない。負けはしなかったことをプラスに考えたい」

以上

◇【J1:第22節 鹿島 vs F東京】マッシモフィッカデンティ監督(F東京)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00177993.html

8月30日(土) 2014 J1リーグ戦 第22節
鹿島 2 - 2 F東京 (19:04/カシマ/19,839人)
得点者:10' 土居聖真(鹿島)、26' ダヴィ(鹿島)、49' エドゥー(F東京)、87' 武藤嘉紀(F東京)
☆クラブ対抗totoリーグ第2ターン投票受付中!
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●マッシモフィッカデンティ監督(F東京):
「前半の入り方が少し受け身になってしまって、鹿島は非常に調子が良かったですから、自分たちの2回のミスから残念だった部分はあるんですけど、2点をプレゼントしてしまいました。後半になって自分たちの入り方というものをもう一度見直して、前線から3トップの形にしてアグレッシブに行くことで試合の展開を変えることができたと思います。2点取って追いついたあとも、渡邉千真選手のシュートに対する相手のGKのすばらしい反応もありましたし、勝利のぎりぎりのところまで行ったと思います。鹿島アントラーズに関して言いますと、4連勝中ということで非常に調子の良いチームでしたし、誰もが知っているほど強いチームですから、そういったチームに対して、最後までタイトルを争うチームに対して、自分たちがこういうゲームができたことはチームにとって非常に大きな自信になると思います。次に繋がる引き分けだったと思います。トニーニョ セレーゾ監督は非常にすばらしい仕事をしていると思いました」

Q:時間と共に3トップがサイドに開かずSBなどに任せることが多くなったと思いますが、それは監督の指示だったのでしょうか?
「後半、前線のところ、最後のところでもっとしっかりゴール前に良い形で入っていきたかったので前の3人は近い距離でいるようにしっかり指示を出しました。最低でも2人は近い距離感でいて、3人のうち1人がスペースに広がって飛び出していくと。そういった形がまさに狙いでした」

以上

◆【J1:第22節 鹿島 vs F東京】トニーニョセレーゾ監督(鹿島)記者会見コメント(J's GOAL)


http://www.jsgoal.jp/news/jsgoal/00177992.html

8月30日(土) 2014 J1リーグ戦 第22節
鹿島 2 - 2 F東京 (19:04/カシマ/19,839人)
得点者:10' 土居聖真(鹿島)、26' ダヴィ(鹿島)、49' エドゥー(F東京)、87' 武藤嘉紀(F東京)
☆クラブ対抗totoリーグ第2ターン投票受付中!
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●トニーニョセレーゾ監督(鹿島):
Q:前半と後半でガラッと試合の印象が変わり、相手が3トップにしてきて苦しんだ部分があったように見えましたが?
「確かに言われたとおり前半後半で別々のチームになってしまったと思います。当然ながら相手もそのシステム変更をしたり、攻撃的なカードをハーフタイムで入れてきたところで、相手はなにも失うものはないという勝負を仕掛けたところもありました。僕がハーフタイムに選手たちに言ったのは、2-0というスコアは非常に危険なスコアである、と。相手はちょうど一回ハーフタイムに入って、監督の指示を受けて気持ちを高めて後半の頭から早い時間帯に得点をして、自分たちの流れを作りたいという意向を持って入ってくると。だから集中力、注意力をもって入らなければいけない、と。それができれば10分、15分なので、それを耐えることができれば自分たちの流れに持っていくことができる、と。そこで足りなかったのは経験値というところだと思います。梅鉢(貴秀)選手は前半は非常にすばらしいパフォーマンスでした。ただ、後半になるとどうしてもペース配分というところで、試合を継続してできていないところでそういうペース配分がわからず、もし小笠原(満男)選手がいれば柴崎(岳)選手ともう少しパスワークでゲームコントロールする、相手をいなす、ボールを持ちながらいなす、というところができたと思いますが、残念ながらそうした経験値が足りませんでした。もうひとつ経験値というところでは相手が圧力をかけてくる。そこでも気持ちをしっかり入れて、集中力と注意力を高めて10分、15分、後半の立ち上がりに入れてはいらなければいけないところで、緩んだ状態で入ってしまって、相手の勢いにのまれてやられてしまいました。それもおそらくPKだったのか、違うのかは僕が言うことではないです。ただ、時間帯が4分から6分だったと思いますが、そこで失点してしまい、流れを失ってしまいました。自分たちがもっと苦しい展開で受け身になってしまい、自分たちが武器としているパスワーク、あるいはボールを保持するということができずに流れを渡し、僕は交代カードでその流れを止めようとしたのですが、残念ながら退場がありました。退場があったところで下りテンポになっていく、悪い流れになっていくところで、逆に10人になってから選手たちが、もう一度ハードワークをする、献身的に犠牲心を持ってやる、という運動量をあげたところは収穫としてはいいと思います。あれだけF東京のいろんな形の攻撃を最後まで耐え抜き、走りがんばったのは引き分けというご褒美になったのではないかと思います。当然ながらホームなので勝点3を取らないといけないのが自分たちの最大の目標ですし、それを達成しなければならなかったのですが、引き分けたという部分についても、全員が献身的にやったところはよかったと思います。前半だけでもこの試合を決められるチャンスがあって、後半も失点したあとも明らかに得点するチャンスがあったなか、今回は後半に関してはそれを決めることができなかったのは残念に思います。でも、それは後の祭りであって、決めるところでしっかり決めなくちゃいけない。自分たちの流れがどのようになっているのか、どちらに傾いているのか、自分たちが有利なのか不利なのか、ということを整理しながらプレーするというところで、頭を使うインテリジェンスはハーフタイムの表現として使わせてもらいました。
後半、約25分、30分くらいは守備にしかまわらない時間帯が多かったと思います。その要因としては前の方でボールを収めることができなかった。キープすることができなかった。相手にボールを渡すことが多くなったので、そういう状況に至ってしまいました。さすがに25分、30分くらいで守備をずっとやっていれば疲労が加わっていくので、相手も非常に能力の高い攻撃陣がいるのですから、その部分で疲労性からの判断ミスがあったのだと思います。ただ、そのなかでディフェンス陣は耐えるべき部分ではうまくできたのではないかと思っています。
我々にとっては引き分けというのは良い結果、総合的に欠けられた負荷や圧力を考えればよかったと思います。
交代のところでは、一つはジョルジ ワグネルが長いこと試合をしてなかったことで運動量が低下してしまいました。僕自身は、彼はもっと高いパフォーマンスを示すことができると期待しています。カイオのところを交代しなくてはいけなかったのは、カードをもらっていたことと、もう一つは退場者が出たので中盤のバランスを整えなければいけなかったのでそういったカードを切りました」

以上

◆2014Jリーグ ディビジョン1 第22節(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/50867

J1 第22節 FC東京戦

鹿島、2点リードを守りきれず、ホームでドロー。連勝は4でストップ。

先週末の清水戦、アウェイで先制を許しながらも3-1と逆転勝利を収めて4連勝を果たした鹿島が、8月5戦全勝を懸けてホームゲームに臨んだ。第22節でFC東京戦と対戦すると、前半に2点をリードしたものの、後半終了間際に同点弾を許し、2-2で引き分けた。

3選手を出場停止で欠く鹿島は、山村がセンターバックに、梅鉢がボランチに入った。そして今月5日に加入が発表されたジョルジ ワグネルが、鹿島での初先発初出場を果たした。5連勝を目指す鹿島は立ち上がりから積極的な動きを見せる。6分には、西からのスルーパスに反応した土居が右サイド深くからクロスを上げ、最後はダヴィが右足ボレーでゴールを脅かした。8分にも、土居からのスルーパスを受けた西が中央へ折り返してダヴィが飛び込んだものの、相手DFにブロックされた。

右サイドを中心に攻勢をかける鹿島は、10分に先制点を奪った。右サイドの西が敵陣に入ってパスを受け、対角線上のアーリークロスを蹴り込む。最終ラインの背後で反応したのは土居だった。ペナルティーエリア内に入って正確なトラップでボールを収め、最後は相手GKの股下を抜く鮮やかなシュートを決めた。

2試合ぶりに先制して勢いに乗る鹿島は、以降も出足の早いプレスと流動的なパス交換で主導権を掌握する。15分には、敵陣右サイドでのスローインからカイオが競り合ってボールを奪い、西がこぼれ球を拾って鋭い切り返しを見せる。中央へ流れたボールをダヴィが引き取り、右足ダイレクトで狙ったが、枠の外へ外れた。24分には、梅鉢が自陣でパスコースを読み切ってインターセプトし、そのままドリブルで敵陣へ進入。右前方へラストパスを出すと、最後はカイオがシュートを放ったが、相手DFにブロックされた。

追加点が欲しい鹿島は、待望の2点目を26分に記録する。最終ラインの背後へ飛んだボールにダヴィが反応し、相手DFと並走。バックパスを奪うとボールを浮かせてGKもかわし、カバーに入ったDFよりも先にボールに触れてゴールネットを揺らした。前半は鹿島が圧倒的にボールをキープし、2点リードでハーフタイムを迎えた。

さらにリードを広げていきたいところだったが、鹿島は後半立ち上がりに1点を返されてしまう。ペナルティーエリア内でルーズボールに反応した山村が、相手を倒したとの判定でFC東京のPKに。これをエドゥーに決められ、スコアは2-1となった。

1点差に迫られたものの、鹿島は3点目を目指して攻撃を仕掛ける。54分には、カイオがペナルティーエリア中央で高速ドリブルを披露し、複数の相手DFを瞬く間にかわしてGKと1対1となるチャンスを迎えたが、シュートは惜しくも阻まれてしまった。62分には、左サイドからのクロスのこぼれ球に西が反応し、ペナルティーエリア手前から強烈なダイレクトボレーを放ったものの、枠のわずか上へ外れた。

追加点を奪えずにいた鹿島は70分、途中出場していた青木のタックルがレッドカードと判定され、10人での戦いを強いられる。数的不利に陥ったが、73分に投入された中田がボランチに入ってバランスをとり、試合は2-1のまま終盤に突入した。しかし87分、ペナルティーエリア内での混戦から、最後は武藤にシュートを決められ、同点に追いつかれてしまった。

試合は2-2で終了。鹿島は2点差を追いつかれて5連勝を逃したが、勝点1は獲得した。リーグ戦9試合負けなしで、勝点は40となっている。次節は2週間後の9月13日、第23節の大宮アルディージャ戦だ。2週間のインターバルを経て迎えるアウェイゲームで勝利を収め、再び反撃の狼煙を上げなければならない。



【この試合のトピックス】
・リーグ戦は9試合負けなしとなった。
・リーグでのFC東京戦は、2008年10月26日の第30節以来10試合負けなしとなった。
・柴崎がJ1通算100試合出場を達成。キャプテンマークを巻いてフル出場を果たした。
・ダヴィもJ1通算100試合出場を達成し、2試合連続得点を記録した。今季のリーグ戦での得点数は10となっている。
・土居が今季のリーグ戦5得点目を記録。リーグ戦での得点は、4月26日の第9節広島戦以来だった。
・8月5日に加入したジョルジ ワグネルが、初先発初出場を果たした。
・梅鉢が、5月6日に行われた第12節名古屋戦以来のリーグ戦先発出場を果たした。
・杉本が、8月2日の第18節広島戦以来4試合ぶり、今季リーグ3試合目の出場を果たした。
・中田が途中出場。リーグ戦出場は、5月17日に行われた第14節の徳島戦以来で、今季3試合目だった。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・最後まで集中力、注意力を緩めないこと。
・サッカーIQの高さを証明しろ。ゲームをかしこく組み立てろ。
・チャンスがあったら迷わずシュートを打て。中途半端なプレーで終わるな!

FC東京:マッシモ フィッカデンティ
・落ち着いてボールを回し、自分たちでゲームを作っていこう。
・スペースが無いところに無理なパスは出さないこと。

[試合後]
鹿島アントラーズ:トニーニョ セレーゾ
・前後半で、別のチームになってしまった。相手がシステム変更や選手交代で勝負を仕掛けてきたこともあったが、ハーフタイムに2-0というスコアは非常に危険だと選手たちには言った。相手は気持ちを切り替えて、やり方を変えてやってくる。そこを10分、15分しのげば、また自分たちの流れになると言ったが、足りなかったのは、やはり経験値。
・梅鉢は前半は素晴らしかったが、後半は息切れした。もし小笠原がいれば、柴崎と共に相手をいなすことができたかもしれない。それが、経験値の差。後半の立ち上がりでしっかりやらなければいけないところで、相手に押し切られた。流れを失ったところで、自分たちが苦しいにもかかわらず、受け身になって、自分たちの武器であるパスワークが出せなくなった。
・後半の冒頭25分から30分は守備だけの時間となった。その原因は、前でボールをキープできなかったこととボールを失うことが多かったから。そういう時間が長ければ、疲労度は高まる。相手にも質の高い攻撃陣がいるのだから、疲労があればこちらの判断ミスも多くなる。
・交代のカードを切ろうとしたところで、退場もあった。逆に10人になってから、もう一度運動力を回復して最後まで相手の攻撃をしのぎきったことで引き分けというご褒美をもらえたかもしれない。もちろんホームなので勝たなければいけなかったが、10人でドローという結果を得たということはそういうことなのだろう。
・前半で勝利を決定づけることができた試合だったと思うが、それを言っても後の祭り。流れを読んでどうすればいいかを考えることが必要であり、それが私のハーフタイムでのコメントにも表現されている。


FC東京:マッシモ フィッカデンティ
前半の入り方が少し受け身だった。鹿島は調子が良かったし、自分たちのミスから2失点してしまった。後半に入ってチームの入り方を少し変えて、試合の流れを一気に変えることができた。追いついてからも勝利のために戦えた。カシマは4連勝中で調子もいいし、実力もある。そういうチームに対して、後半は自分たちの試合ができて、この引き分けは次につながる結果。トニーニョ セレーゾ監督はやはり素晴らしい指導をしていると感じた。


選手コメント

[試合後]

【梅鉢 貴秀】
良かったのは60分くらいだけど、前半も後半も決定機はあった。PKを取られたけど、カウンターで良い形を作れていた場面もあった。結果として4連勝で止まってしまって悔しいし、責任を感じる。頭の中を整理して、これを逃せばもうチャンスはないと思って試合に臨んだ。相手のシステムと特長を頭に入れて、しっかり準備できたとは思う。

【柴崎 岳】
前半は良い戦いだった。退場者が出てからはやることがはっきりした。非常に悔しい試合だが、負けなかったことでどうなるか。今後につなげていきたい。キャプテンマークを巻いて試合に出ることは、責任感が増すし、鹿島のキャプテンは重みがある。その立場で、中心としてやらなければいけないという部分はある。そういう意味では、チームを勝たせることはできなかった。内容が悪くても、チームを勝たせられる選手になりたい。

【昌子 源】
(退場者が出て)10人になってから、浩二さんが入ってさすがのプレーをしてくれて、岳と2人でバランスを取ってくれた。浩二さんには感謝したい。戦い方ははっきりした。逆転されなかったことをプラスに捉えて、この勝点1が大きく働いてくれることを期待して、次の大宮戦に向けてしっかり修正したい。

土居選手、西選手のコメントはアントラーズモバイルをご覧ください。

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