日刊鹿島アントラーズニュース

Ads by Google

2015年7月19日日曜日

◆松本、中3日も走って先制点奪取だ/松-鹿3節(ニッカン)


http://www.nikkansports.com/soccer/news/1509290.html

<J1:松本-鹿島>◇第3節◇19日◇松本

 18時キックオフ。

 【松本】15日の広島戦で0-6で惨敗したが、中3日で立ち直ることができるか。決定力は高くないが、その分を全員の走力で補ってきた。J1で、先制点を取られると、逆転できる力はまだ備えてないだけに、試合の入り方に十分注意したい。

◆【予想スタメン】得点力不足に悩む鹿島…前節大敗の松本は連敗脱出なるか(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150718/331417.html


1stステージで松本に快勝した鹿島 [写真]=Getty Images


■松本山雅FC 新戦力、安藤と工藤が機能し光明も

 迷い込んだトンネルはかつてないほど長く、そして暗い。15日の松本はアウェーで広島に挑んだが、前半19分までに2つのオウンゴールを含む3失点。「隙を見せないように」と繰り返し説く反町康治監督の取り組みも空しく、この時点で試合の大勢は決した。その後も5-4-1のブロックからショートカウンターを繰り出す広島の術中にはまり、J1昇格後最多となる6失点での大敗。これでリーグ戦の連敗記録は「7」、ナビスコ杯も含めると9連敗となった。

 チームは試合翌日の16日朝から移動を開始し、午後に体力回復を主眼としたリカバリーの練習を実施。さすがに硬い表情で足早に引き揚げる選手もいたが、飯田真輝ら主力メンバー数人は練習後に自主的なボール回しをエンジョイして笑顔を取り戻していた。このほか、選手だけの緊急ミーティングを開く案も浮上しており、指揮官は「選手は懐疑的にプレーしているわけじゃない」などとして容認。わずか「1」でも勝ち点さえ積み上げられれば、雰囲気が一変する可能性はある。

 そのために必要なのは、やはり失点を抑えることに尽きる。「一分の隙も見せずにハードワークする」という原点に立ち返り、少なくとも前半は無失点に封じたいところ。逆に攻撃面は途中加入の新戦力、安藤淳と工藤浩平が機能し、わずかな光明も。安藤は鋭い縦パスを通し、工藤は中盤で攻撃に厚みを生んだ。オビナにくさびを当てたポストプレーも、シンプルながら脅威になり得るだろう。(大枝令)

■松本予想スタメン
3-5-2
GK
村山智彦
DF
飯田真輝
安藤淳
酒井隆介
MF
田中隼磨
岩上祐三
岩間雄大
工藤浩平
喜山康平
FW
オビナ
前田直輝


■鹿島アントラーズ 司令塔柴崎の不在が大きな痛手

 鹿島は昨季終盤に全治8カ月の大けがを負ったダヴィが復帰し、11日の新潟戦、15日の清水戦で途中出場。無得点に終わったが、試運転は完了した。スターティングメンバーに名を連ねるかは流動的だが、周知の圧倒的な得点力は、途中投入でも相手にとって驚異となり得る。

 相手の松本は、2ndステージ2試合を終えて最下位。1stステージから通じて7連敗中と絶不調で、いかに敵地といえども取りこぼすことがあってはならない。5月30日にホームで行われた試合では3-1と完勝しており、その再現が求められる。ただ、左足を痛めている日本代表MF柴崎岳の復帰については流動的。新潟戦に続いて清水戦もベンチ入りメンバーから外れた。現在は患部の状況を見ながら、ランニングなどを開始し、慎重に復帰時期を見極めているところだが、司令塔を欠けば大きな痛手となる。

 柴崎不在の影響もあり、清水戦では決定力不足に悩まされた。シュート数は20-6と相手を大きく上回りながらも無得点に終わった。頼みの小笠原満男がPKを外すなど、苦しい戦いを強いられた。いかに“格下”が相手とはいえ、スコアレスで試合が進めば、相手のカウンター一発に沈む可能性もある。チャンスを確実にモノにしていくことが重要だ。

 いずれにしても、清水戦から中3日の過密日程。いかに疲労を抜くことができるか。トニーニョ・セレーゾ監督が効果的な選手交代をできるかどうかもカギとなる。(totoONE編集部)

■鹿島予想スタメン
4-2-3-1
GK
佐藤昭大
DF
西大伍
ファン・ソッコ
昌子源
山本脩斗
MF
青木剛
小笠原満男
カイオ
土居聖真
金崎夢生
FW
赤崎秀平

Ads by Google

日刊鹿島

過去の記事