日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年8月24日木曜日

◆『今こそこの人を呼べ!』結果発表! みんなが選んだ代表に欲しい選手は?(サッカーキング)


金崎

 サッカーキングでは『【みんなで投票】運命の豪州&サウジ戦…今こそこの人を代表に呼べ!【若手編】』と題した投票企画を行いました。皆様のたくさんのご参加、ありがとうございました。

 若手編では杉本健勇(セレッソ大阪)、武藤嘉紀(マインツ)、柴崎岳(ヘタフェ)、小林祐希(ヘーレンフェーン)、南野拓実(ザルツブルク)の5選手をピックアップ。代表に呼んで欲しい選手を1人選んで頂きました。21日から23日にかけての投票で、合計2291票が集まっています。

 みんなが選ぶ今代表に呼んで欲しい若手選手第1位は…ヘタフェの柴崎岳!全体の半数近くの得票で2位以下を大きく突き放して1位に選ばれました。昨シーズンはスペイン2部、今シーズンはスペイン1部で10番を背負ってデビューを果たすなど、上り調子の柴崎は今最もみんなが望む選手。代表発表が楽しみです!

柴崎

 今回の投票では上位2人が票を占める結果となりました。注目の代表発表は24日です!

【みんなで投票】運命の豪州&サウジ戦…今こそこの人を代表に呼べ!【若手編】の結果は以下の通りです。ご参加ありがとうございました。

1.柴崎岳(971票/約42%)
2.杉本健勇(717票/約31%)
3.武藤嘉紀(276票/約12%)
4.南野拓実(189票/約8%)
5.小林祐希(138票/約6%)

 中堅編では森岡亮太(ワースラント・ヴェフェレン)、阿部浩之(川崎フロンターレ)、内田篤人(シャルケ)、金崎夢生(鹿島アントラーズ)、小林悠(川崎フロンターレ)の5選手をピックアップ。代表に呼んで欲しい選手を1人選んで頂きました。21日から23日にかけての投票で、合計1738票が集まっています。

 みんなが選ぶ、今代表に呼んで欲しい中堅選手第1位は… 鹿島アントラーズの金崎夢生! 489票、全体の約28パーセントの支持を得ました。金崎は19日に行われた清水エスパルス戦でも終盤にゴールを上げ、好調をアピールしています。大迫勇也の状況が不透明な中、金崎の選出はあるのでしょうか?

 3位に入ったのはドイツ2部ウニオン・ベルリンに移籍したばかりの内田篤人! ケガの影響で実戦、代表からは遠ざかっていましたが、根強い人気を改めて示しました。内田は森岡に迫る377票を獲得。実に約22パーセントを獲得しました。

内田

【みんなで投票】運命の豪州&サウジ戦…今こそこの人を代表に呼べ!【中堅編】の結果は以下の通りです。ご参加ありがとうございました。

1.金崎夢生(489票/約28%)
2.森岡亮太(395票/約23%)
3.内田篤人(377票/約22%)
4.小林悠(271票/約16%)
5.阿部浩之(206票/約12%)

 ベテラン編では中村憲剛(川崎フロンターレ)、大久保嘉人(FC東京)、西川周作(浦和レッズ)、ハーフナー・マイク(ヴィッセル神戸)、興梠慎三(浦和レッズ)の5選手をピックアップ。代表に復帰して欲しい選手を1人選んで頂きました。21日から23日にかけての投票で、合計2151票が集まっています。

 2位に選ばれたのは興梠慎三! 31歳のストライカーは今シーズンのJリーグの得点王争いでも杉本健勇を抑えてトップに立っています。まだまだ錆び付かない得点能力に期待している人も多いはず!

興梠

1.中村憲剛(1511票/約70%)
2.興梠慎三(272票/約13%)
3.大久保嘉人(168票/約8%)
4.ハーフナー・マイク(155票/約7%)
5.西川周作(45票/約2%)

『今こそこの人を呼べ!(若手編)』結果発表! みんなが選んだ代表に欲しい選手は?

『今こそこの人を呼べ!(中堅編)』結果発表! みんなが選んだ代表に欲しい選手は?

『今こそこの人を呼べ!(ベテラン編)』結果発表! みんなが選んだ代表に欲しい選手は?

◆ハリルJに推薦したい5人。期待の新戦力候補たち。2017年8・9月シリーズ編【編集部フォーカス】(フットボールチャンネル)


待望のラ・リーガ1部デビューを果たしたMF

今季からヘタフェでプレーしているMF柴崎岳

柴崎岳(しばさき・がく/ヘタフェ【スペイン】)

 1992年5月28日生まれ。鹿島アントラーズで成長した柴崎は今冬、スペインへ渡った。2部のテネリフェでは加入当初、コンディションを崩してしまったが、戦列に加わってからはチームに欠かせない存在となった。昇格プレーオフ決勝進出に導いたものの、1部に上げることはできなかった。

 それでも、テネリフェでの活躍が認められ、今季から1部のヘタフェでプレーすることになった。高い攻撃センスはすでに認知されており、世界最高峰リーグで揉まれることでさらなる成長が期待できる。

 2015年10月以来、ハリルジャパンには招集されていない。しかし柴崎はその間、鹿島でJ1優勝を経験し、クラブW杯ではレアル・マドリーから2得点を奪取。そして、スペインで実力を伸ばしていった。今回、招集されても不思議ではない。

磐田で存在感を増し続けるボランチ

ジュビロ磐田でプレーするMF川辺駿

川辺駿(かわべ・はやお/ジュビロ磐田)

 1995年9月8日生まれ。サンフレッチェ広島からの期限付き移籍3年目を迎えた川辺は、ジュビロ磐田で存在感を強めている。ウズベキスタン代表のムサエフとのダブルボランチは相手の脅威となっており、川辺は前線へ果敢に飛び出す攻撃的なプレーでチームを牽引する。

 中村俊輔との連係も整備され、ゴールに直結する動きを増やしている。昨シーズンに比べて出場時間も長くなり、川辺自身の責任感も強くなった印象だ。そうした意識がプレーに力強さを与え、今や磐田に欠かせない選手となっている。

 デュエルにフォーカスすると物足りなく映るかもしれないが、ノーファウルでボールを奪い取る上手さが光る。一度試してもらいたいものだが、果たして。

オランダでスケールアップしたレフティー

ヘーレンフェーンでレギュラーの座を確立している小林祐希

小林祐希(こばやし・ゆうき/ヘーレンフェーン【オランダ】)

 1992年4月24日生まれ。昨夏、オランダ1部のヘーレンフェーンに移籍した小林は、初年度からレギュラーとして活躍。30試合出場1得点の成績を残した。

 ジュビロ磐田ではトップ下でプレーしていたが、ヘーレンフェーンでは低い位置のMFが主戦場。守備も求められるが、大柄な選手が多いオランダリーグの中で大きな成長を遂げている。その上で自慢の左足から繰り出されるパスで違いを生み出し、果敢にゴールを狙う。

 ポジション柄、常にゴール前へ顔を出すのは難しいかもしれないが、チャンスを嗅ぎ分け、決定的な仕事が増えればよりハイレベルな選手となる。今シリーズはハリルジャパンにとって大一番だが、何があっても動じない強いメンタルを持つ小林なら、プレッシャーを跳ね除け、いつも通りのプレーを見せられるだろう。

U-20W杯でそのポテンシャルを大いに披露したCB

ボランチもこなすアビスパ福岡のDF冨安健洋

冨安健洋(とみやす・たけひろ/アビスパ福岡)

 1998年11月5日生まれ。明治安田生命J2リーグで、J1自動昇格圏の2位をキープする福岡。好調なチームの中で、冨安も主力として堂々たるプレーを見せている。第29節を終えて23試合に出場、CBだけでなくボランチでも能力の高さを発揮する。

 188cmの長身を誇り、高精度のキックで攻撃の起点になることもできる。現代のCBに求められる要素はほとんど備えている。これに経験が加われば、さらに完成度の高いプレーヤーとなるだろう。

 世界基準のCBの台頭は日本サッカーにとって大きな課題。今回のシリーズはハリルジャパンにとって大一番で、ここでの招集の可能性は高くないかもしれない。しかし、いずれ必ず名を連ねるはずだ。

現在絶好調。長身で足元の技術備えるCF

J1得点ランキングで2位につけるセレッソ大阪のFW杉本健勇

杉本健勇(すぎもと・けんゆう/セレッソ大阪)

 1992年11月18日生まれ。ユン・ジョンファン監督に率いられたセレッソ大阪は、J1昇格初年度ながら優勝争いを繰り広げている。その中で杉本健勇は出色のパフォーマンスを見せ続けている。得点ランキング2位の14ゴールを挙げており、第23節・ジュビロ磐田戦では右クロスを難しい態勢で合わせるなど、ゴールセンスが光る。

 長身だが足元の技術も非常に高く、マークが厳しいバイタルエリアでも巧みな足さばきで相手をかわすことができる。最前線で起用されることでストライカーとしての能力が完全に開花した。

 2015年には日本代表候補合宿に招集されており、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督も気にかけている存在だ。ハリルジャパンで1トップを務める大迫勇也のコンディションが心配されるだけに、絶好調の杉本が選ばれる可能性もあるのではないだろうか。

【了】

ハリルJに推薦したい5人。期待の新戦力候補たち。2017年8・9月シリーズ編【編集部フォーカス】

◆内田が「ストライカーも楽しいじゃん」と衝撃の一言…ゲームの新CMで素の姿を披露(サッカーキング)




 24日、バンダイナムコは26日よりの内田篤人を起用したタッチでアクションサッカーゲーム「ストライカースピリッツ」のCMとWeb限定動画を公開した。

 CM、Web限定動画で内田は実際に「ストライカースピリッツ」をプレイ。熱中するあまり、「視野広く」、「いいよ、左サイド行こう!」、「諦めるな!」と、実際のサッカーさながらの発言を連発する。途中、一度挫折しそうになったからか「くぁ~~~~っ」、「立ち上がれ内田ぁ~」と倒れ込んでしまう素の部分が垣間見えるシーンも収録されている。

 映像の最後には「ストライカーもたのしーじゃん」とコメント。右サイドバックを主戦場とする内田が発した衝撃のコンバート発言(?)も見どころとなっている。

 公式HPではCMのメイキング動画も公開中。

■コンテンツ名:ストライカースピリッツ
■ジャンル スポーツ
■配信開始日:2017年8月3日
■販売価格:ダウンロード無料 一部アイテム課金
■配信プラットフォーム(予定):App Store、Google Play
■公式サイトURL:https://strspi.bn-ent.net
■著作権表記:
The use of images and names of the football players in this game is under license from FIFPro Commercial Enterprises BV.FIFPro is a registered trademark of FIFPro Commercial Enterprises BV.

(C)BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

■配信:株式会社バンダイナムコエンターテインメント

※情報は、発表日現在のものです。発表後予告なしに内容が変更されることがあります。
あらかじめご了承ください。
※画面は開発中のものです。
※一部ご利用いただけない機種があります。※画面はハメ込み合成です。
※一部有料のコンテンツがあります。
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内田が「ストライカーも楽しいじゃん」と衝撃の一言…ゲームの新CMで素の姿を披露

◆「2部に抵抗ない」内田篤人が新天地で記者会見…将来戻りたい理想のJクラブについても言及(ゲキサカ)




 ブンデスリーガ1部のシャルケから2部ウニオン・ベルリンに移籍したDF内田篤人が23日、現地で記者会見を行い、「1部に上がる手助けをしたい」と意気込みを語った。

 完全復活を目指す内田は、新天地に選んだウニオン・ベルリンについて「2部でも抵抗はない」ことを強調。「このチームは昨季4位で、1部に上がらなきゃいけない。その手助けになりたいし、一員として一生懸命やりたい」と昇格へ意欲を見せている。

 ウニオン・ベルリンを率いるのは、2012年12月から2014年10月までシャルケを指揮したイェンス・ケラー監督だ。内田は良き理解者の下でのプレーについて「僕のポジションはサイドバックなので、うまくボールをつなぎながらチームコントロールしたい」とイメージを膨らませつつ、「僕もそんな若くないので、チームがうまく回るようなプレーをしたいと思います」と自身が求められる役割も理解している。

 内田は2015年6月に行った右膝の手術以降、公式戦では昨年12月8日のELザルツブルク戦で途中出場したのみとなっており、ここ2シーズンはリーグ戦の出場がない。現在の状態に関しては「長い間休みましたが、その分ずっと練習はしているのでコンディションはいい。僕は準備できているので、できるだけ早くピッチに立ちたいです」と周囲の不安を打ち消した。

 また、2018年6月末までの1年契約について話が及ぶと、「僕にとって契約年数は大事じゃない。1日1日が勝負なので、大きな問題ではないと思ってます」ときっぱり。将来的なJリーグ復帰に関する質問には「そうですね、時と場合による。僕を必要としてくれるクラブがあれば、素敵なファンと素敵なスタジアムがあればどこでも良い」と答えた。

 所属クラブでコンスタントに出場を重ねた先には、日本代表復帰というシナリオも十分に見えてくる。内田も意識していないわけではないが、「行きたいけどクラブの時はクラブに全力。代表では代表。まずはここで100%を尽くすことを考えている」と、今はウニオン・ベルリンでのプレーに全力を注ぐつもりだ。

「2部に抵抗ない」内田篤人が新天地で記者会見…将来戻りたい理想のJクラブについても言及

◆内田「早く公式戦出たい」独2部ウニオン・ベルリン入団会見(スポニチ)



 シャルケからドイツ2部ウニオン・ベルリンに1年契約で完全移籍したDF内田が22日、ホームスタジアムで入団会見を行った。「昨季4位で、1部に上がらないといけないチーム。その手助けができれば」と1部初昇格に貢献することを誓った。「体調はいい。早く公式戦に出たい。できるだけ早くピッチに立つのが目標」と右膝手術前の15年3月以来となるリーグ戦出場を見据えた。

 会見前に行われた練習でチーム練習に本格合流。紅白戦では右サイドバックでプレーし、アピールした。(ベルリン・山口裕平通信員)

内田「早く公式戦出たい」独2部ウニオン・ベルリン入団会見

◆1FCケルン大迫、チーム練習復帰 シュテーガー監督「いい感じのようだ」(報知)


インゴルシュタット戦で2ゴールに絡んだ大迫/ Getty Images

 ドイツ1部1FCケルンの公式サイトは22日、7月下旬に右足首の靱帯(じんたい)を痛め離脱していた日本代表FW大迫勇也(27)が同日、チーム練習に復帰したと伝えた。

 ペーター・シュテーガー監督(51)は「いい感じのようだ。痛みがなく再びけがをするリスクがなければ、25日のリーグ戦でメンバー入りする」と話したという。地元紙によると、1FCケルンには日本サッカー協会からオーストラリア戦、サウジアラビア戦への招集の可能性を伝える文書が届いている。


1FCケルン大迫、チーム練習復帰 シュテーガー監督「いい感じのようだ」

◆鹿島アントラーズの攻守を支えるボランチ、サガン鳥栖と名古屋グランパスの新加入DFらを選出/今週のヤングガン VOL.6(GOAL)


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 日本サッカーの未来を担うU-23世代を輝かせるべくスタートした『タグ・ホイヤー ヤングガン アワード』。Goalでは彼らの奮闘に注目し、U-23世代の活躍をピックアップしてお届け。明治安田生命J1リーグ第23節、明治安田生命J2リーグ第29節からは、5名のヤングガンを紹介する。


 ★三竿健斗(鹿島アントラーズ)

 中盤でボールを奪うセンスに優れ、チャンスと見ればシンプルなパス出しから一気にゴール前まで駆け上がる。東京ヴェルディのアカデミーでスキルを磨き、2013年のU-17ワールドカップで世界大会も経験した長身のMFは昨シーズンから在籍する“常勝軍団”で戦術眼や判断力を学び、大岩剛監督の初陣となった第14節から11試合続けてフル出場。この間、わずか5失点という守備面での貢献はもちろん、厚みのある攻撃を支える役割でも大きく機能している。第24節清水エスパルス戦ではボール奪取から敵陣中央へと持ち上がり、絶好のパスで金崎夢生による追加点をアシストした。オフ・ザ・ピッチで“いじられキャラ”として愛されるグッドガイが、ピッチ上で頼れるファイターとして連覇を目指すチームにバイタリティを注ぎ込む。




 ★イム・スンギョム(名古屋グランパス)

 2位アビスパ福岡との大一番で名古屋グランパスの勝利を決定付ける3点目をもたらしたのは、今夏に加入したばかりの若き韓国人DFだった。2-1で迎えた78分、カブリエル・シャビエルの右CKがニアサイドでDFに当たり、方向が変わったボールにファーで左足を伸ばして押し込んだ。前半の失点シーンではクロスからのセカンドボールに対してポジショニングが甘くなったようにも見えたが、その後はロングボールを起点とした福岡の攻撃を力強く跳ね返し、的確にボールをさばいて中盤につなげた。蔚山現代のアカデミーで育ち、名門の高麗大に進んだ彼はまだ在学中の大学4年生。卒業資格に支障はないそうだが、このタイミングでJリーグの舞台に足を踏み入れたのは並々ならぬ意気込みがあるのだろう。実際に意識の高さがプレーに表れている。183センチという身長は韓国人センターバックとしては決して大柄ではないが、体格はしっかりしており、何より足下の巧みさは風間八宏監督が求めているもの。指揮官が指向する攻撃的なパスサッカーに適応できるだけの強さと巧さ、そして非凡な攻守のセンスを持った韓国人DFが真夏のJ2を熱くする。

 ★小林幹&原大智(FC東京U-23)

 明治安田生命J3リーグ第19節で2位カターレ富山に劇的な大逆転勝利を飾ったFC東京U-23。その立役者となったのが、第2種トップ登録可選手としてJ3に参戦している両者だった。ともに99年生まれの高校3年生。今夏の日本クラブユース選手権では、小林が大会MVP、原は6ゴールで得点王を獲得してFC東京U-18の大会連覇に貢献。8月中旬に行われたA代表の登竜門として知られるSBSカップに、U-18日本代表として参加した逸材でもある。富山戦で途中出場した小林は1点リードされて迎えた90分、左クロスに飛び込んだ原のヘディングをGKが弾いたところに素早く反応し、右足ボレーを叩き込んで同点弾をマーク。そして90+3分、今度は小林のスルーパスをDFラインの裏で受けた原が左足のダイレクトシュートでGKの脇を破て逆転ゴールを決めた。限られた出場時間でも広い視野と独特のセンスで異彩を放つ小林、そして187センチの長身に柔軟性を融合して最近5試合で4得点と気を吐く原。まだトップチームへの昇格は発表されていないが、J3での活躍が必ずや次なるステップへとつながるはずだ。

 ★鄭昇ヒョン(サガン鳥栖)

 競り合いにめっぽう強く、それでいて裏を狙う動きも逃さない。チームのピンチにはカードの出ないファウルで切り抜ける“ずる賢さ”もある。昨年はU-23韓国代表としてリオデジャネイロ・オリンピックを経験し、今年6月23日に蔚山現代から鳥栖へ加入。Jリーグでは第23節大宮アルディージャ戦で5試合目だが、強靭なフィジカルとメンタリティを発揮し、早くもマッシモ・フィッカデンティ監督の信頼をつかんでいる様子だ。大宮戦ではあわやオウンゴールという危なっかしい場面も見られたが、マルセロ・トスカーノをタイトにマークしながらカウエの飛び出しに瞬時に対応するなど、23歳DFの獅子奮迅のプレーが無失点の勝利につながったことは間違いない。母国の先輩であるキム・ミンヒョクとともに、鳥栖の堅守を支える存在になっていきそうだ。

鹿島アントラーズの攻守を支えるボランチ、サガン鳥栖と名古屋グランパスの新加入DFらを選出/今週のヤングガン VOL.6


◆J1鹿島 昇格内定の沖、練習に参加(茨城新聞)


「力を付けていく」

トップチームの練習に参加する鹿島ユースの沖(左)。右は植田=クラブハウスグラウンド

J1鹿島に来季の昇格が内定した鹿島ユースのGK沖悠哉(18)が23日、トップチームの練習に参加した。前日に仮契約を済ませたばかりで「目標にしていたプロ選手になれることをうれしく思う半面、ここからという気持ち」と真剣な表情で練習に取り組んだ。

トップチームの練習には6月から定期的に参加。この日のミニゲームでは大きな声でDF陣に指示を送るなど、物おじせず堂々とプレーした。ただ、「まだまだ実力が足りていないので、もっと力を付けていく」とさらなる成長を誓う。

ホームタウンの鹿嶋市出身で、鹿島の下部組織には小学4年から所属。同市出身で今季J1通算500試合出場を達成したGKの大先輩、曽ケ端を憧れの存在とし、「ずっとスタジアムで見てきた偉大な選手。一緒にやれてうれしい」と素直な気持ちを口にする。

ただ、来季からは定位置を争う競争相手。先輩たちのプレーを盗みつつ「自分なりのGK像をつくっていきたい」と、目を輝かせながら抱負を語った。 (藤崎徹)

J1鹿島 昇格内定の沖、練習に参加

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