日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年10月31日火曜日

◇守備免除、味方は練習中タックル禁止etc…チームの反感買うネイマールの“6つの特権”(ゲキサカ)




 今夏にサッカー史上最高額となる2億2200万ユーロ(約291億円)、年俸3000万ユーロ(約39億円)という高待遇でパリSGに迎え入れられたFWネイマールだが、他にも多くの特権を与えられているようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。

 同紙が「ブラジルのスターが享受する特権」として伝えたのは合計6つ。 まず第一に、ネイマールはピッチ上で完全な自由を与えられており、さらに試合中は守備的な仕事が免除される。加えてトレーニング中、味方選手はネイマールに対して激しいタックルを行うことができない。

 また、ネイマールはピッチ外でも専属の理学療法士を2人用意され、個人的にケアを受けることができるという。用具についても、他の選手たちはクラブのロゴが付いているバッグやスーツケースを使用しなければならないが、ネイマールだけは自分の好きなスポンサーのものを使用することが許されているとのことだ。

 そして最後の6つ目はPKのキッカーについて。9月にFWエジソン・カバーニとのキッカーを巡る口論が話題となったネイマールだが、今季は2人で分担してキッカーを務め、2018-19シーズンからはネイマールのみがキッカーを担当することになるという。同紙はネイマールに対するこれらの特権に対し、チームメイトが反感を抱いていると伝えている。

守備免除、味方は練習中タックル禁止etc…チームの反感買うネイマールの“6つの特権”

◇G大阪、守備陣改善へ神戸DF岩波拓也の獲得調査(ニッカン)




 ガンバ大阪が来季の新戦力としてヴィッセル神戸のリオデジャネイロ五輪代表DF岩波拓也(23)の獲得を目指していることが30日、分かった。

 センターバック(CB)の補強リスト最上位とし、今季限りで神戸と契約が切れる岩波を調査。今後、正式オファーを出す方向だ。G大阪はリーグ17試合連続失点中の守備を改善するため、CBを補強ポイントに挙げていた。

 岩波は神戸の下部組織育ちで、昨年はリオ五輪代表に選出。今季は26試合1得点で、守備の要として活躍している。浦和など複数クラブも獲得に動いており、争奪戦は必至となりそうだ。

G大阪、守備陣改善へ神戸DF岩波拓也の獲得調査

◆【金沢】垣田、ロスタイムV弾で残留(報知)




 ◆明治安田生命J2リーグ 第39節 山口0―1金沢(29日・維新百年記念公園陸上競技場)

 18位のツエーゲン金沢は、21位・山口に1―0で勝利し、3季連続でJ2残留を果たした。0―0で迎えた後半ロスタイム2分、途中出場のFW垣田裕暉(20)がヘディングで決勝ゴールを挙げた。ツエーゲンは勝ち点を42とし、残り3戦に全敗してもJ3降格圏の21位以下とはならないため、残留が決まった。

 ツエーゲンが、大一番を劇的弾で制した。後半ロスタイム2分。DF石田崚真(21)が挙げた右クロスに垣田が反応し、頭で相手ゴールに突き刺した。チームを救った20歳は「大事なときに点を取れて良かった」と自身3得点目を笑顔で振り返った。山口の猛攻を振り切って勝利したチームは、来季のJ2残留を達成した。

 試合後、柳下正明監督(57)は「ミスが多く、褒められる内容ではなかった」としながらも、残留決定には「これから少しずつ『良かったな』と思えるんじゃないか」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 今季はFW佐藤洸一(30)とMF中美慶哉(26)がそれぞれ14得点、11得点を記録。チーム総得点もここまで42得点と、昨季の36得点を上回る攻撃的チームに変貌した。課題の守備も、これで2試合連続無失点と形が見え始めた。

 指揮官の掲げるアクションサッカーを貫いたチームが、まずは最低限の結果を出した。中美は「監督の言葉を、みんなが体現できるようになってきた。残留にホッとしたけど、残り3試合。さらにレベルアップしたい」と、より上位でのフィニッシュを見据えた。(尾田 敏成)

【金沢】垣田、ロスタイムV弾で残留

◆鹿島 来年のACL本大会出場が決定 J1リーグで2位以上確定(スポニチ)


アジアチャンピオンズリーグ2017 Jの挑戦

 日本サッカー協会は30日、鹿島が来年のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)本大会の出場権を獲得したと発表した。

鹿島は前日29日に行われた明治安田生命J1リーグ第31節で札幌を2―1で下し、勝ち点を67として今季の2位以上を確定させた。ACLへの出場は2年連続8度目。今年はベスト16で敗退した。

 ACLへは(1)J1リーグ優勝(2)天皇杯優勝(3)J1リーグ2位――の3チームに本大会出場権が与えられ、J1リーグ3位チームが本大会出場を懸けてプレーオフに出場する。

鹿島 来年のACL本大会出場が決定 J1リーグで2位以上確定

◆【U18】影山監督「五輪やA代表に育てて行かなければ」成田からモンゴルへ出発(報知)


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 U―18日本代表は30日、U―19アジア選手権予選に向け、成田空港からモンゴルに出発した。

 影山雅永監督は「先を見据えるよりも1試合1試合必勝で戦っていく。良い選手がそろっているので、五輪やA代表にどんどん育てて行かなければいけない」と意気込んだ。

 会場となるウランバートルの気温は氷点下にまで下がることもあるというが、指揮官は「ウランバートルと標高が近い(長野の)菅平高原で合宿することができたのは大きい。手応えはあるし、自信を持って戦いたい」とコメントした。

 日本は、11月4日にモンゴル、6日にシンガポール、8日にタイと対戦。予選グループ1位になるか、全10グループの2位の中で上位5か国に入れば、来秋の本大会への出場権を得る。

【U18】影山監督「五輪やA代表に育てて行かなければ」成田からモンゴルへ出発

◆鹿島次節にもV、プロ初弾の三竿健斗が背負う責任(ニッカン)




<明治安田生命J1:札幌1-2鹿島>◇第31節◇29日◇札幌ド

 首位の鹿島アントラーズが2-1で北海道コンサドーレ札幌に勝ち、連覇を引き寄せた。前節21日の横浜戦で敗れ、25日の天皇杯準々決勝も神戸に敗れて公式戦2連敗中。後半2分にMF三竿健斗(21)がプロ初ゴールを挙げて先制し、勢いを取り戻した。1-1に追いつかれた同25分にはFW金崎夢生(28)が決勝点を挙げ、自身のゴールでの不敗記録も29に伸ばした。2位川崎Fが柏に2-2で引き分け、次節にも優勝が決まる可能性が出てきた。

 鹿島が負の流れを断ち切った。0-0の後半2分、ボランチ三竿健が迷わず右足を振り抜いた。ゴール前で粘った金崎のパスを受けると「その前のシュートもフィーリングが良かった。ペナルティーエリア内だったので打ったら入ると思った」。DFの股間を抜けてネットを揺らすと「ヨッシャー」と絶叫し、「ベンチのみんなと喜び合おうと決めていた」とベンチへ全力疾走。大岩監督と真っ先に抱き合うと、チームに笑顔を取り戻させた。

 一時は2位に8差をつけて独走状態と思わせたリーグ戦も、前節はミスから失点して敗れ2差に迫られた。中3日での天皇杯も後半ロスタイムに追いつかれてPK戦で敗退。この日も好機を決め切れない中、三竿健がプロ初弾で流れを作った。J2東京Vから移籍した昨季はリーグ戦4試合出場にとどまったが、5月末の監督交代後は出場停止を除く全試合にフル出場するほど信頼を勝ち取った。

 38歳のMF小笠原から定位置を奪う飛躍にも「出られない人の気持ちも分かっている。満男さんだけではないですけれど、試合に出る責任を感じて戦っています」。190センチのFWジェイにも何度も競り勝ち、MFチャナティップには手をつくほど体勢を低くして守り切って、攻守に貢献。指揮官も「彼がいることでチームを落ち着かせてくれている。(得点は)ご褒美ですね」とたたえた。

 東京Vユース育ちながら鹿島ファンで内田篤人のユニホームを着てゴール裏で応援したこともある。米国在住歴もあり、英語は現在も家庭教師をつけて成熟さを増す努力家。外国人との橋渡しも買って出て盛り上げる。2位川崎Fとの勝ち点差を4に広げたが「1試合ずつ勝って優勝することしか考えていない。他は関係ない」。背番号20の大岩チルドレンが、鹿島の国内20冠目を支える。【鎌田直秀】

鹿島次節にもV、プロ初弾の三竿健斗が背負う責任

◆鹿島、決まれば負けない金崎弾で首位の座堅持(中スポ)


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◇J1<第31節> 鹿島2-1札幌

 鹿島が敵地での札幌戦に2-1で競り勝ち、首位の座を守った。1-1で迎えた後半25分、FW金崎夢生(28)が右足で決勝点を挙げた。2位・川崎は柏とドロー決着。0-2から追いついたが、鹿島とは勝ち点4差となり、優勝争いから一歩後退した。FC東京は決め手に欠け、清水と0-0の引き分けに終わった。

 鹿島の金崎が、北の大地で2年連続優勝へ向け、雄たけびを上げた。1-1で迎えた後半25分、山本のスルーパスに反応し、左サイド奥に抜け出した。角度はない。だが、即興で右足のつま先でシュート。札幌GK具聖潤(ク・ソンヨン)のタイミングを外してゴール右隅に流し込んだ。秀逸な技あり弾だった。

 エースが決めれば負けない-。これで、得点を決めた試合は公式戦29試合連続負けなしと不敗記録も更新したが、勝利の立役者は、決勝点の起点となった「(土居)聖真を褒めて上げて」とだけ言葉を残した。試合前時点で2位・川崎に勝ち点2差に迫られ、引き分け以下なら、川崎の結果次第で首位陥落の可能性もあった試合で、野獣のようにたけり叫んだ姿とは対照的に試合後はもの静かだった。

 昌子も「前半何度もオフサイドに引っ掛かっていたけど、あの一度で決める。ああいうのがエース。心強いですね」と脱帽した。次節は変則開催。鹿島が11月5日の浦和戦で勝ち、川崎が同18日のG大阪戦で敗れれば優勝が決まる。この日は、大岩監督体制で先発の座をつかんだ21歳の三竿健がJ1初弾を記録するなど、公式戦2連敗中の嫌な空気も一掃された。

 試合後のロッカールーム。選手は川崎戦の映像を見ていたが、チームスタッフが消した。遠藤が「相手は関係ない。あと3つ勝つだけ」と声を掛けたという。慢心、おごり、油断はない。常勝軍団が20冠目に力強く手を伸ばした。あとは王者らしく、確実につかみにいくだけだ。 (占部哲也)

鹿島、決まれば負けない金崎弾で首位の座堅持

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