今夏にサッカー史上最高額となる2億2200万ユーロ(約291億円)、年俸3000万ユーロ(約39億円)という高待遇でパリSGに迎え入れられたFWネイマールだが、他にも多くの特権を与えられているようだ。イタリア『ガゼッタ・デロ・スポルト』が報じている。
同紙が「ブラジルのスターが享受する特権」として伝えたのは合計6つ。 まず第一に、ネイマールはピッチ上で完全な自由を与えられており、さらに試合中は守備的な仕事が免除される。加えてトレーニング中、味方選手はネイマールに対して激しいタックルを行うことができない。
また、ネイマールはピッチ外でも専属の理学療法士を2人用意され、個人的にケアを受けることができるという。用具についても、他の選手たちはクラブのロゴが付いているバッグやスーツケースを使用しなければならないが、ネイマールだけは自分の好きなスポンサーのものを使用することが許されているとのことだ。
そして最後の6つ目はPKのキッカーについて。9月にFWエジソン・カバーニとのキッカーを巡る口論が話題となったネイマールだが、今季は2人で分担してキッカーを務め、2018-19シーズンからはネイマールのみがキッカーを担当することになるという。同紙はネイマールに対するこれらの特権に対し、チームメイトが反感を抱いていると伝えている。
守備免除、味方は練習中タックル禁止etc…チームの反感買うネイマールの“6つの特権”