
日刊鹿島アントラーズニュース
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2018年6月16日土曜日
◆チームの課題改善できず、2失点。U-16日本代表の190cmGK山田「練習するしかないです」(ゲキサカ)

[6.15 U-16インターナショナルドリームカップ第2節 U-16日本代表 0-2 U-16セネガル代表 ユアスタ]
U-16日本代表の先発メンバーで唯一の早生まれ、GK山田大樹(鹿島ユース)は立ち上がりからリーダーシップを持って戦うことができなかったことを悔しがっていた。
パラグアイとの初戦では前半20分までに2失点。後半も立ち上がりに失点している。それだけに、引き締めて臨んだ前半だったが、入りの悪かったチームは7分に連続で競り負けて失点してしまう。
その後、日本は立て直してポゼッションを高めたが、セネガルにスペースを消され、また普段よりも球際に深く入ってくる相手に慣れず、攻撃のリズムに乗ることができない。山田自身も良い配球をすることができず、「もうちょっと自分もビルドアップできるようにならないと。(相手に狙われているような状況でも)打開できるように技術をつけていかないといけないかなと思います」と反省していた。
相手がカウンター攻撃を繰り出してくる中で山田は相手のミドルシュートをストップしたり、抜け出してきた選手との1対1を阻止するシーンもあった。雨中の難しいコンディションの中で我慢強く守っていたが、後半24分にカウンターから追加点を奪われて0-2で敗戦。「こういう年代では楽勝でできるようにならないと、将来の夢を実現することだったり、来年のワールドカップに出るのは難しいかなと思います。人のせいとかじゃなくて自分からもっと高いレベルに持っていかないといけないと思う。練習するしかないです」とレベルアップを誓っていた。
190cmの長身を持つGKは今年のプレミアリーグEAST開幕5試合全てで先発フル出場。うち4試合を無失点で終えるなど、チームの開幕5連勝に大きく貢献している。「チームでは立ち上がりの締め方、入り方を徹底してやっています」。鹿島ユースと代表チームとでは選手も戦い方も違うが、結果として出ている部分をより代表チームの仲間たちに求めていく。
今大会は残り1試合。スペイン戦を残すのみとなった。山田は「一人ひとりが勝ちたいという気持ちを全面に出してやっていかないと、パラグアイ、セネガルもそうだったように簡単に勝てる相手ではない」。課題となっている試合の入りを改善し、気持ちを全面に出して、仲間たちとともに守護神は1勝を目指す。
(取材・文 吉田太郎)
チームの課題改善できず、2失点。U-16日本代表の190cmGK山田「練習するしかないです」

◆サッカーW杯 ピロシキ食べ日本応援 鹿嶋、給食にロシア料理(茨城新聞)

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サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会にちなみ、鹿嶋市の幼稚園と小中学校で14日、給食に開催地のロシア料理が提供された。同市を拠点にする鹿島アントラーズの昌子源、植田直通の2選手が日本代表として参加することから、市教委が大会に関心を持ってもらおうと企画。世界の食文化を児童に知ってもらう狙いもある。
同日の献立はパンと牛乳に、ロシア料理3品。ひき肉が入った揚げパンのピロシキと、ゆでたジャガイモとマヨネーズであえたオリビエサラダ、キャベツを使ったスープのシーが提供された。
同市中の市立中野西小(貴達泰文校長、児童数89人)では、1〜6年生の縦割り班で会食した。鹿島の2選手を紹介する写真などが貼られたランチルームでは、2班計30人が選手の活躍と日本代表の勝利を願って牛乳で乾杯。校内放送で選手入場曲などが流れる中、児童らはピロシキなどを頬張りながら、サッカーの話題で盛り上がった。
乾杯の音頭を取った6年、高木ゆのさん(11)は「スープのトマトがおいしかった。サッカーに興味はなかったけど、試合を見てみようかな」と話した。6年、幡井京弥君(11)は「(元鹿島の)大迫選手のシュートが見たい。日本代表には優勝してほしい」とエールを送った。
同市では世界的イベントがある際に開催地の料理を給食に提供する取り組みを行っている。2月の平昌冬季五輪の時は韓国料理を出した。W杯で日本の初戦がある19日にも特別な献立を用意している。 (藤崎徹)
サッカーW杯 ピロシキ食べ日本応援 鹿嶋、給食にロシア料理

◆西野Jのゴールを予感させる柴崎岳! パラグアイ戦で光ったFKと縦パス(マイナビ)

いよいよ開幕したワールドカップ・ロシア大会に臨む日本代表の心臓部で、柴崎岳(ヘタフェ)の存在感が増している。ゴールを予感させる正確なプレースキックに加えて、左右両足から繰り出される縦パスで西野ジャパンの攻撃を加速させる。常勝軍団・鹿島アントラーズからスペインへ旅立ったのが昨年1月。新天地で苦しみながらも心技体を成長させた26歳のボランチは、青森山田高校時代から評価されてきた類稀なサッカーセンスを、初めてのワールドカップで解き放とうとしている。
○日本代表の歴史上で生じている空白の時間
日本代表の歴史上で生じていた、実に4年9カ月にも及ぶ空白の時間にあと数センチで終止符が打たれるところだった。
オーストリア・インスブルックで、南米パラグアイ代表と対峙した12日の国際親善試合。日本が1点のビハインドで迎えた前半39分。相手ゴールから約22メートル、左側のゴールポストのほぼ延長線上の位置でMF山口蛍(セレッソ大阪)がファウルを獲得する。
自分が蹴るという意思を込めるかのように、すぐにボールに近づいたのは柴崎岳だった。5人のパラグアイ選手が作る壁の高さを確認しながら、鋭い眼光とともに直接フリーキックが描く弾道を見極める。
果てして、右足のインサイドから放たれた一撃は壁の中央付近を超えてから、野球で言うカーブの軌道を描きながら急降下。ゴールバーをわずかにかすめて、そのまま枠を外れてしまった。
ザックジャパン時代の2013年9月6日にヤンマースタジアム長居で行われた、グアテマラ代表との国際親善試合の後半31分にMF遠藤保仁(ガンバ大阪)が決めて以来となる、直接フリーキックをそのまま叩き込んだゴールはまたも記録されなかった。
直接フリーキックを含めたセットプレーから生まれるゴールの少なさは、4月7日に電撃解任されたヴァイッド・ハリルホジッチ前監督時代から悩みの種だった。
慌ただしく船出した西野ジャパンになっても、プレースキッカー不在は続いた。初陣となったガーナ代表とのワールドカップ壮行試合(日産スタジアム)の前半33分には、MF本田圭佑(パチューカ)が直接フリーキックを狙ったものの、相手キーパーのファインセーブに遭っている。
「あれはもう入ったと思いましたね。なので、キーパーを褒めたいと思います」
試合後の本田は精いっぱいの強がりを見せた。しかし、32歳とベテランの域に達した男は、8年前のワールドカップ・南アフリカ大会のデンマーク代表戦で決めたような、強靭な足腰の筋力を要する、無回転のままブレて落ちる弾道を封印して久しい。
コントロールを重視した弾道はスピードが落ち、ゆえに相手にも脅威を与えない。スピード、落ち幅ともに本田を上回り、コースだけがわずかに甘かった柴崎の一撃は、遠藤を最後に止まったままの時計がごく近い将来に再び動き出すのでは、という期待を抱かせるのに十分だった。
○突然のブランクが刻まれた日本代表における軌跡
ピッチのうえで、柴崎はその表情に喜怒哀楽をほとんど浮かべない。パラグアイ戦で直接フリーキックが決まらなかった直後も、ほんの一瞬だけ、残念そうな素振りを見せただけだった。
ピッチの外でも然り。口調は終始淡々としまま、クールな立ち居振る舞いを貫く。しかし、西野ジャパンに選出されて臨んだ、先月下旬の千葉合宿中にわずかながら声のトーンが上がったことがある。
ワールドカップに代表される拮抗した戦いでは、コーナーキックを含めたセットプレーが大きな鍵を握るケースが少なくない。プレースキッカーの重要性を問われた直後に、柴崎は「おっしゃる通りです」とこう続けている。シャイで寡黙な男が見せた、実質的な立候補でもあった。
「貴重な得点源になると思うし、キッカーの質ですべてが決まるという意識で蹴りたい。日本には高さのある選手もいるので、キッカーを任されたときには、彼らになるべくいいボールを届けたい。膠着した試合展開では、それ(セットプレー)がチャンスになると思うので」
ザックジャパンにほぼ無縁のまま、4年前のワールドカップ・ブラジル大会が終わった直後だった。まもなく船出するアギーレジャパンを見すえながら、柴崎はある誓いを立てている。
「次のワールドカップのときは26歳。すごくいい年齢で迎えられると思う。最初から選ばれて、ずっと入っていたい」
言葉通りにアギーレジャパンへ招集され、2014年9月9日のベネズエラ代表との国際親善試合(日産スタジアム)で念願のA代表デビュー。後半21分には鮮やかなボレーシュートも決めている。
「柴崎の両足は宝箱だ。開ければまばゆい光を発する。必ず日本代表でも活躍する非凡な才能を、何とかして輝かせることだけを考えている」
当時所属していた鹿島アントラーズを率いていた、元ブラジル代表のトニーニョ・セレーゾ監督が称賛すれば、柴崎を日本代表で重用したメキシコ人のハビエル・アギーレ監督もこう続けた。
「柴崎はワールドクラスだ。まるで20年も経験を積んだかのようなプレーを見せてくれる」
そのアギーレ監督はスペイン時代の八百長疑惑に巻き込まれ、地元の検察に起訴された2015年2月に解任。急きょ招へいされたヴァイッド・ハリルホジッチ監督のもとでも招集され続けた柴崎の軌跡に、同年10月のイラン代表との国際親善試合を最後に突然のブランクが生じてしまう。
○スペインの地で苦しんだ末に手にした成長の二文字
日本代表への復帰を果たしたのは昨年8月。勝てば6大会連続6度目のワールドカップ出場が決まる、オーストラリア代表とのアジア最終予選の直前だった。それでも、柴崎は自分自身の立ち位置を冷静に見つめていた。
「運命というか、ベストを尽くして自分なりのサッカー人生を歩んでいれば縁のある場所だと思っていました。ただ、選ばれたいと思ってもコントロールできることでもない。こうして選ばれたということはやってきたことが認められた証拠ですし、選ばれたからには果たすべき責任もあるので」
日の丸から遠ざかっている間に、自らの強い意思で環境を変えた。神様ジーコも背負った「10」番を託され、居場所も保証された常勝軍団アントラーズをあえて飛び出し、スペインへ成長の場を求めた。
2017年1月末に加入した、ラ・リーガ2部のテネリフェでは環境への適応に苦しんだ。デビューするまで約1カ月半もの時間を要した日々も、いま現在の血肉になっていると明かしたことがある。
「海外でプレーしている選手はあらためてすごいと思いましたし、尊敬もしました。異国の地でプレーすること自体が大変だというのは実際に行かないと理解できない、それらわかったことで選手としても人間としても大きくなっていくと感じました」
昨夏からはラ・リーガ1部のヘタフェへ移籍。世界最高峰のリーグを経験したことで、柴崎のプレーはスケールを増し、さらにいい意味での余裕が生まれた。パラグアイ戦の後半32分に生まれたオウンゴールは、柴崎が放った鋭い直接フリーキックが相手のミスを誘発したものだ。
セットプレーだけではない。ボランチの位置から何度も放たれた、正確な縦パスは西野ジャパンの攻撃を加速させた。後半アディショナルタイムに香川真司(ボルシア・ドルトムント)が決めた4点目は、球際の攻防を制した柴崎の力強いゴール奪取から生まれていた。
1992年に生まれた選手たちは多士済々だったことから、いつしか「プラチナ世代」と命名された。ロシア大会に臨む23人のなかにも柴崎をはじめ、DF昌子源(アントラーズ)、MF宇佐美貴史(フォルトゥナ・デュッセルドルフ)、FW武藤嘉紀(マインツ)と同世代の選手たちが集った。
「長い目で見れば僕らの年代が出てこないと未来もないと思うし、いま中心でやっている選手たちがずっといるわけでもない。そういった自覚も、もたないといけない年代だと思っています」
26歳になる年であり、もう若手とも呼ばれない。ロシアの地で西野ジャパンの中心を担い、その後の戦いへとつなげていくために。遅まきながら進められようとしている世代交代の旗手をも拝命しながら、柴崎は憧れてきたワールドカップのピッチに立つ瞬間を静かに待つ。
■筆者プロフィール
藤江直人(ふじえ なおと)
日本代表やJリーグなどのサッカーをメインとして、各種スポーツを鋭意取材中のフリーランスのノンフィクションライター。1964年、東京都生まれ。早稲田大学第一文学部卒。スポーツ新聞記者時代は日本リーグ時代からカバーしたサッカーをはじめ、バルセロナ、アトランタの両夏季五輪、米ニューヨーク駐在員としてMLBを中心とするアメリカスポーツを幅広く取材。スポーツ雑誌編集などを経て2007年に独立し、現在に至る。Twitterのアカウントは「@GammoGooGoo」。
西野Jのゴールを予感させる柴崎岳! パラグアイ戦で光ったFKと縦パス

◆柴崎岳が想定する様々な状況…コロンビア戦までの最後の詰めを重要視(GOAL)

日本代表MF柴崎岳はロシア入りに高まりはないと冷静な姿勢を保ちつつ、「良い合宿、良い準備をしていきたいですね」と先を見据えた。
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柴崎は「意外と時間がない」と開幕までのときを語りつつ、今後についてこのように語る。
「戦術理解も含めてやっていくと思うし、監督はまだ具体的な部分を考えていると思うので、それをこれからしっかり理解して、チーム全体が一体になっていけるようにしたいと思います」
また、攻撃パターンに関しては「いろんなシチュエーションを考えられますよね」と話しつつ、様々な状況を想定しているようだ。
「うまくいけばパラグアイ戦のように、自分たちがボールを保持できる時間もあると思うし、逆に、本当にうまくいかなくて、ボールを持たせる展開もあり得る。様々なシチュエーションを想定しています。どんな状況においても、個人的にはセットプレーはより意識していきたいなと思っています。前の試合もSBの選手に深いところまでいったら、相手に当ててCKを取ってくれて協力してくれているので、なるべく、そういったシーンを作ってほしいと。そういったシーンのときに大きいチャンスになるようにしたいなって思います」
パラグアイ戦での香川真司との関係性についても言及し、ポジショニングに関しては「良い発見もあった」と明かす柴崎。ポジティブなイメージを持ってコロンビア戦へと臨むことになりそうだ。
柴崎岳が想定する様々な状況…コロンビア戦までの最後の詰めを重要視
◆合宿地カザンでいきなりトラブル? 昌子源「1人で苦戦してました…」(サッカーキング)

日本代表は14日、2018 FIFAワールドカップ ロシアに向けて、ベースキャンプ地のカザンで初練習を実施。DF昌子源(鹿島アントラーズ)は右太ももの張りにより、ランニング後に室内で別メニューの調整を行った。
昌子は12日の国際親善試合・パラグアイ戦でフル出場したが、試合中に負傷していたという。「あんまり覚えがなかったけど、(試合が)終わってみれば痛かった」と明かし、「打撲みたいなもの。もともと試合に出た人はリカバーだったので、それだったら中で調整していいよと言われた」と別メニューについて説明した。
カザンについては「思った以上に寒いけど、でもサッカーをやるにはすごくいい環境で、気候も含めていい感じだと思う」とコメント。だが、宿泊施設ではいきなり“トラブル”があったという。「最初、テレビが全然つかなくて、ロシア語で何て書いてあるかわからないから、1人でメッチャ苦戦してました。ちょっとイラついて放っといたら、ついたんでよかったです」。
また、練習前にはFIFA(国際サッカー連盟)のミーティングで、今大会初導入のVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)などについて説明を受けた。昌子は「よりすごいシビアかなと。いい方向にも、悪い方向にも、転んでもおかしくない。(昨年11月の)ブラジル戦で(吉田)麻也君が(PKを)取られているし、僕自身は(2016年の)クラブワールドカップでアトレティコ・ナシオナルの時にPKで先制点を得てプラスに働いているし、どっちも経験している」と語り、「特にDFなのでハンドは本当に気を付けていきたい。特にセットプレーで、センターバックはデカい選手つくから、そういう駆け引きもなかなか難しくなる」と気を引き締めた。
合宿地カザンでいきなりトラブル? 昌子源「1人で苦戦してました…」

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