日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年6月30日火曜日

◆[プレミアリーグEAST]鹿島ユース、主力4人欠くも昨年王者とドローで首位キープ(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?166151-166151-fl



[6.27 高円宮杯プレミアリーグEAST第7節 柏U-18 1-1 鹿島ユース 柏]

 鹿島がしたたかさを見せつけた。高校年代最高峰のリーグ戦、高円宮杯U-18サッカーリーグ2015プレミアリーグEASTは27日に第7節第1日を行い、首位の鹿島アントラーズユース(茨城)は1-1で昨季の王者・柏レイソルU-18(千葉)と引き分け、首位をキープした。

 内容では柏が上回ったが、それだけに分け合った勝点1の価値は、鹿島の方が大きかった。鹿島は、得点ランク3位のFW垣田裕暉とSB宮本健太が累積警告で出場停止。守備の中心であるDF町田浩樹もU-18日本代表の中国遠征に参加、GK沖悠哉もU-16日本代表の大会に参戦して不在と主力4人を欠いたが、粘り強い守備と、1チャンスを物にする攻撃で敵地から勝点を持ち帰った。

 序盤はMF平戸太貴のロングパスからFW吉岡樹利也のキープ、右MF田中稔也のクロスとつないで、ゴール前にFW武田諒太が飛び込むなど積極性を見せたが、前半の途中からは柏がハッキリと主導権を握る展開となった。柏は23分にMF伊藤達哉が右サイドを突破してクロスを供給。42分には伊藤のキープから攻撃参加した右DF坂本涼斗につないで、クロスにFW白川恵士朗が飛び込む際どいシーンを作り出した。柏も熊川翔、古賀太陽の主力両SBを負傷で欠いたが、左から右に主戦場を移した伊藤と坂本の連係で、右から多くのチャンスを作り出した。しかし、公式記録に残された前半のシュート数はゼロ。主将の下澤悠太は「前半から何度かサイドを崩せていたけど、もっと回数を増やしたかったし、中盤からクロスに入る動きが少し遅れていた」と反省点を挙げた。

 得点がないまま迎えた後半には、攻めながらも得点できない展開でありがちなパターンに陥った。15分、鹿島は左CKのこぼれ球をDF戸田拓海がシュート。さらにこぼれたところを町田不在の間、ボランチからCBにポジションを移しているMF松浦航洋が右足でたたき込んで先制点を挙げた。ただし、柏も勢いを落とさなかった。4分後、柏は坂本が下澤とのパス交換で高い位置まで攻め上がって「コースしか見えなかったけど、出せば人が来てくれると思った」という低いマイナス方向のクロスを供給。すると、それまでは中盤でこぼれ球を待っていたというMF山崎海秀が「監督からも1つ前に出て狙えと言われていたし、あの場面は絶対にクロスが入ると思ったので(相手の)前に出た」と相手よりも先にボールへ近付いてフリーになった状態で飛び込み、左足のダイレクトシュートを流し込んで同点とした。その後も柏の猛攻が続き、30分にはFW浮田健誠のシュートが相手DFに当たりながらもポストをたたき、坂本が押し込みに行く場面もあったが、逆転のゴールは奪えなかった。

 新旧首位対決でもある注目の対戦カードだったが、柏は伊藤が「相手は首位で、僕らは7位。正直、試合前は引き分けでも良いかなと思った。昨年の王者と言われても、同じメンバーではないし、自分たちが王者という意識は誰も持っていないと思う。むしろ、鹿島の方が昨年から出ているメンバーが多いので、僕たちはチャレンジャーの気持ち」と話したように、今季わずか1勝と苦しんでおり、現実的な下位脱出が当面の目標。下平隆宏監督が「結果が重要。セットプレーでもカウンターでも点を取れるようになっていかないといけない」と話すように、内容面だけでなく勝負強さを身につけることが課題だ。手応えのあったサイド攻撃の活性化をさらに図りたいところだ。

 一方、昨年度のJユース杯を2年生中心で制した鹿島の強さは、トーナメント戦の一過性の勢いなどではなく、確実なものになりつつある。昨年の同じカードでは、試合終了間際に追いついたにも関わらず、アディショナルタイムに決勝点を許すという後味の悪い敗戦を喫しただけに、主将の千葉健太は「(主力の)メンバーを欠く中で、本当のチーム力が試されると監督から言われていた。得点直後に失点したことは反省点だけど、アウェーでも勝点を取って帰ることができたのは、良かった。最後に取られてしまった昨年から成長した部分だと思う」と手ごたえを話した。戦力が不足し、内容が伴わない試合でも敵地で勝点を奪った戦いぶりに、首位・鹿島のしたたかさが表れていた一戦だった。

[写真]後半15分、セットプレーのこぼれ球を押し込み、先制点を挙げた鹿島ユースDF松浦航洋

(取材・文 平野貴也)

◆6度目V狙う鹿島、F東京にJ1で7年間無敗もナビスコ杯では…(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?166180-166180-fl



 ナビスコ杯の決勝トーナメント組み合わせ抽選会が29日、都内で行われ、ACLに出場していたため決勝トーナメントから参戦する鹿島アントラーズは準々決勝でA組1位のFC東京と対戦することが決まった。

 歴代最多5度の優勝を誇り、3年ぶり6度目の頂点を狙う鹿島。一方、6年ぶり3度目の優勝を目指すF東京のDF吉本一謙は抽選会後、報道陣の取材に「鹿島さんには歴史と伝統がある。僕らもそういうチームになっていくために、倒さないといけない相手」と意気込みを語った。

 吉本は累積警告で出場停止だったが、今年5月10日のJ1第1ステージ第11節ではアウェーの鹿島が1-0で勝っている。リーグ戦では09年以降、鹿島の7勝4分と相性の良さが目立つが、ナビスコ杯に限ってはF東京が3連勝中。過去2シーズンともにグループリーグで対戦し、13年は4-2、昨年も3-1でF東京が勝利している。

 自ら抽選を引いた鹿島MF柴崎岳は「最近はうちのほうが分がいい」としながらも「1試合1試合、どうなるか分からないし、しっかり準備することが大事」と表情を引き締めていた。

(取材・文 西山紘平)

◆柴崎 ナビスコ決勝T初戦に自信「FC東京とは相性がいい」(スポニチ)


http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2015/06/30/kiji/K20150630010637730.html

ナビスコ杯決勝T抽選会

オープンドローで一番のくじをひく鹿島MF柴崎(代表撮影)

 FC東京と対戦することになった鹿島の日本代表MF柴崎は「FC東京とは相性がよく、いつもいいゲームをさせてもらっている。しっかりいい試合をしたい」と自信を見せた。

 FC東京のDF吉本も「相性は悪いが、そういうものを打ち破って、タイトルを獲りにいきたい」と意欲を見せた。

◆ナビスコ杯準々決勝の4カードが決定…G大阪の丹羽「連覇したい」(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20150629/326561.html


ヤマザキナビスコカップ決勝トーナメントのオープンドローに参加した各クラブの代表メンバー

 2015Jリーグヤマザキナビスコカップ決勝トーナメントの抽選会が、6月28日に行われて準々決勝の組み合わせが決定。抽選会に参加していた各クラブの代表が、大会制覇に向けて意気込みを語った。

 前大会王者として連覇を狙うガンバ大阪は、名古屋グランパスと対戦。G大阪の丹羽大輝は、「去年、ナビスコカップで優勝して、Jリーグ、天皇杯と勢いがついた。今年も獲れるタイトルは全部獲りたい。そのための一つ目のタイトルだと思うんで、しっかりと勝ち上がって連覇したい」と話した。対する名古屋の川又堅碁は、「ガンバは個人の能力が高いチーム。元同僚のヒガシ(GK東口順昭)もいますしね。警戒したいのは、阿部(浩之)君。理由は、同級生だから(笑)」とコメントした。

 2015明治安田生命J1リーグ1stステージ無敗優勝を果たした浦和レッズは、アルビレックス新潟と激突。昨年のナビスコカップでプロデビューを果たした浦和の関根貴大は、「2試合、合わせて勝つことが大事になってくるので、そうした点をしっかりやっていければいいと思います。どこが相手でも自分たちがやるべきことをやれば、いい結果は残せると思う。リーグ戦の調子をシーズンを通して維持するのが大事なので、ここからが本当の勝負だと思います」と力強く語った。クラブ史上初の決勝トーナメント進出を決めた新潟。代表として参列した指宿は「浦和は勝ち上がっていけば、いずれ対戦する可能性の高いチーム。最初に戦って勢いをつけられればいい。もちろん、相手は1stステージで優勝してますし、強いチームなのは間違いない。ただ、僕らに可能性がないわけではない。2試合勝ち切って次に向かいたいですし、もちろん優勝を目指して戦いたい」と決意を口にしている。

 ヴィッセル神戸の安田理大は、「スタッフからは柏レイソルがいいな、と言われてきて、なんとなく来そうな雰囲気はあった。ヴィッセル神戸は、これまでにタイトルを獲ったことがない。今、一番近いところにあるのがこのヤマザキナビスコカップなので、数々のタイトルを獲得してきたネルシーニョ監督のもと、チーム一丸となって全力で立ち向かっていきたい」とクラブ初タイトルへの思いを打ち明けた。神戸と対戦する柏レイソルの武富孝介は、「今年はまだ監督の目指すサッカーができていないと思っています。僕たちはここ数年、毎年のように色々なタイトルを獲ってきた。今年も獲れるように、まずはこのヤマザキナビスコカップをしっかり戦って優勝したい」と話している。

 FC東京との対戦が決まった鹿島アントラーズの柴崎岳は、「ここ最近はFC東京との相性の良さはあるけれど、一試合一試合わからないですし、しっかりと準備をしたい」。一方、FC東京の吉本一謙は、「しっかりといい準備をして、いい対戦にしたい。そうすれば結果はついてくると思う。絶対に勝ちたいです」とタイトルへの思いを明かした。

 準々決勝第1戦は9月2日、第2戦は同6日開催。対戦カードとスタジアムは次のとおり。

▼準々決勝第1戦(9月2日)
柏レイソルvsヴィッセル神戸(柏)
FC東京vs鹿島アントラーズ(味スタ)
アルビレックス新潟vs浦和レッズ(デンカS)
ガンバ大阪vs名古屋グランパス(万博)

▼準々決勝第2戦(9月6日)
ヴィッセル神戸vs柏レイソル(カシマ)
鹿島アントラーズvsFC東京(埼玉)
浦和レッズvsアルビレックス新潟(パロ瑞穂)
名古屋グランパスvsガンバ大阪(ノエスタ)


◆ナビスコカップ決勝トーナメント 組み合わせ決定(オフィシャル)


http://www.so-net.ne.jp/antlers/sp/news/game_info/49694?SmRcid=ant_sns_fb_sp_1506_040

本日行われたヤマザキナビスコカップ オープンドローの結果をもちまして、決勝トーナメントの組み合わせが決定しましたので、お知らせいたします。
9月2日(水)から始まる決勝トーナメントは、予選リーグを勝ち抜いたFC東京、アルビレックス新潟、名古屋グランパス、ヴィッセル神戸と、AFCチャンピオンズリーグ2015出場のため、決勝トーナメントより出場となる鹿島アントラーズ、浦和レッズ、柏レイソル、ガンバ大阪の合計8チームにより、ホーム&アウェイ方式のトーナメント戦で行います。

決勝トーナメント
準々決勝 第1戦
9/2(水) 味の素スタジアム
FC東京 vs 鹿島アントラーズ

準々決勝 第2戦
9/6(日)カシマサッカースタジアム
鹿島アントラーズ vs FC東京

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