日刊鹿島アントラーズニュース

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2023年4月26日水曜日

◆【鹿島】FW鈴木優磨「苦しかった」1得点1アシストで3月4日の横浜FC戦以来の白星(ニッカン)



鹿島アントラーズ


<明治安田生命J1:新潟0-2鹿島>◇第9節◇23日◇デンカS

鹿島アントラーズが長いトンネルを抜けた。FW鈴木優磨(26)が1得点1アシストと活躍し、新潟に2-0と快勝。3月4日の横浜FC戦以来の白星を挙げ、連敗を4で止めた。

15日の前節・神戸戦でホームワーストの5失点を喫し、去就が注目された岩政大樹監督は戦い方にテコ入れ。選手の役割を明確にし、伝統の4-4-2にシステムを変え、今後につながる1勝を手にした。

   ◇   ◇   ◇

暗闇に風穴をあけたのは闘将、鈴木だった。前半3分、DF広瀬の右からのクロスがGKを超えてファーポスト際まで飛んだ。体を目いっぱい伸ばし、ダイビングヘッドで先制点をたたき込んだ。どうだ、とばかりに両拳を握りほえた。続く前半26分、相手複数選手を引きつけると、右足アウトで意表を突く浮き球パスをFW垣田へ。このボレーシュートが決まり、前半で幸先良く2点を先行した。

後半早々に足を痛めて同7分で交代となったが、十分すぎる活躍。これでチームの士気は高まった。体を張った守りで新潟の反撃を寄せ付けず、無失点に封じた。

1カ月半ぶりの勝利へと導いた男は「今日、勝てたのは大きいけど、あまり1勝で一喜一憂しすぎず、次に向けて臨みたい」と、かぶとの緒を締めた。

惨敗した神戸戦後、鈴木はゴール裏サポーターの怒号を受け止めた。「俺らだって100%でやっている」「まだ巻き返せるチャンスはある」と共闘を呼びかけた。クラブは続投を明言したが、岩政監督の去就も注目を集めた。19日のルヴァン杯福岡戦にも終盤の失点で逆転負けし、選手は目指す方向を失いかけた。

20日の練習、岩政監督はテコ入れに乗り出した。各選手に立ち位置と「誰が裏を抜けるか」などの役割を明確に提示。試合前日になって垣田、仲間、名古の今季初先発を決めた。4-3-3が軸の並びも、この日は前線に鈴木と垣田を並べた鹿島伝統の4-4-2に変更。戦い方をはっきりさせ、選手間の話し合いも増えた。鈴木は「これまでは崩しを意識しすぎて中途半端な取られ方をしていた。今日はシュートならシュートとやり切ろうと。やり切れた」と納得した。

リーグ最多8度の優勝。常に勝利が求められるのはクラブの宿命だ。鈴木も「苦しかった」と吐露するトンネル。「これがいい方向に向かうための時間だと思って、いい経験にして進みたい」。新しい鹿島への光が見えた1勝となった。【岩田千代巳】











◆【鹿島】岩政監督「毎晩寝ながら考えてきた」今季初先発の垣田、仲間、名古の攻撃陣が的中(ニッカン)



岩政大樹


<明治安田生命J1:新潟0-2鹿島>◇第9節◇23日◇デンカS

鹿島アントラーズが、FW鈴木優磨(26)の1得点1アシストでアルビレックス新潟を下し、連敗を4で止めた。リーグ戦の勝利は3月4日の横浜FC戦以来。

約1カ月半ぶりの勝利に、岩政大樹監督(41)は「大きいと思っているが、勝っていかないと同じこと。現場の監督としてまだ大きいとは言い切れないが、勝たないと響かない言葉もある。その点では貴重な1勝になったと思う」と話した。

この日は、惨敗した15日のヴィッセル神戸戦から先発を3人入れ替えた。システムは4-4-2。2トップの一角に入ったFW垣田裕暉、2列目の左に入ったMF仲間隼斗、2列目右のMF名古新太郎は今季初先発で、鈴木以外、前線を入れ替えた形だ。

岩政監督は、仲間と垣田は試合前日の練習で急きょ、抜てきしたことを明かし「最終的には、感覚。毎晩寝ながら考えてきた」。3人とも、攻撃のスペースを使う特長があり「走ってみることで見える景色がある。走ることが体に染み付いている選手。うまくはまるだろうと組み合わせて選んだ。あとは、メンタリティー。苦しい状況で乗り越えてきた選手たち。この苦境で選手を引っ張って乗り越えてくれるところも含めてです」と抜てきした理由を話した。

鹿島伝統の「4-4-2」だが、サイドからのクロスだけでなく、攻撃エリアで複数の選手がパスをつなぎ、相手の守備陣形を崩す新しい形も見られた。岩政監督は「(敵陣に)入り込んだところの絵はいくつかできてきた。今日起用した選手がよくくやってくれた」と手応えを口にした。





◆【鹿島】岩政監督「毎晩寝ながら考えてきた」今季初先発の垣田、仲間、名古の攻撃陣が的中(ニッカン)


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