日刊鹿島アントラーズニュース

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2018年2月23日金曜日

◆鹿島1番人気 C大阪川崎F続く/ニッカン順位予想(ニッカン)





 サッカー担当記者による、恒例の順位予想をお届けします。明日23日に開幕するW杯イヤーのJ1リーグ順位を、北から南まで、J1クラブと同じ数の18人で予想しました。

 1番人気は鹿島アントラーズで、昨季2冠のセレッソ大阪、2連覇を狙う王者の川崎フロンターレが続きます。4番手浦和レッズで5番手が柏レイソル。一方で最下位予想、降格候補の筆頭は初昇格のV・ファーレン長崎となりました。ジャパネットたかたの創業者、高田明氏が社長を務める注目クラブです。予想はこんな感じですが、たかた社長、ご安心? ください。この時期のニッカン順位予想は当たらないことで有名で…。昨季も川崎Fの優勝を予想した記者は0人でした。

 25周年を迎え金曜開催の本格導入など、注目のJリーグから目が離せません。


鹿島1番人気 C大阪川崎F続く/ニッカン順位予想



◆鹿島 柳沢コーチ 大杉さんしのぶ 引退試合後プレゼント届く「最後まで見ていてくださったんだなと」(スポニチ)




 サッカー元日本代表FWで現鹿島コーチの柳沢敦氏(40)が、急性心不全のため21日に66歳で急死した俳優の大杉漣さんを偲んだ。大のサッカー好きで、最も好きな選手に柳沢氏を挙げていたこともあった大杉さん。21日夜に韓国で行われたACL1次リーグ第2戦・水原戦の試合後に訃報を聞いたという柳沢氏は「正直びっくりして、ショックでした」と語った。

 柳沢氏は、現役19年目の14年シーズンをもって現役を引退。翌年の7月に行われた引退試合後、郵送でプレゼントが届いた。大杉さんからだった。「ねぎらいの手紙だったり、贈り物をいただいた。ずっと応援してくださって、最後まで見ていてくださったんだなと思っていました。感謝の気持ちがありました」。心遣いにあらためて感謝し「サッカー界全体が驚きとショックに包まれています」と追悼した。


鹿島 柳沢コーチ 大杉さんしのぶ 引退試合後プレゼント届く「最後まで見ていてくださったんだなと」


◆【鹿島】韓国から帰国 植田「1発目はすごく大事」J1開幕戦清水戦へ切り替え強調(報知)






 鹿島は22日、ACL1次リーグ第2節水原三星戦(2〇1)が行われた韓国・水原から帰国し、鹿嶋市内のクラブハウスで調整した。

 同戦で先発したメンバーは室内でストレッチなどを行い、その他のメンバーはグラウンドでパスゲームなどで体を動かした。

 フル出場したDF植田直通は「剛さん(大岩監督)からもしっかり切り替えて、いこう、また新しい戦いが始まるという話があった。1発目の試合はすごく大事」とJ1開幕戦・清水戦(25日・アイスタ)に向けた切り替えを強調。DF安西幸輝も「しっかり頭と体を切り替えていきたい」と続いた。連戦を考慮され水原三星戦の帯同を見送られたDF内田篤人も全メニューを消化した。

【鹿島】韓国から帰国 植田「1発目はすごく大事」J1開幕戦清水戦へ切り替え強調


◆敵地で貴重な勝ち点3を手にした鹿島 大岩監督「ポゼッション率は低かったが……」(the WORLD)




試合はしっかりとコントロール

鹿島アントラーズは21日、AFCチャンピオンズリーグのグループステージ第2節で水原三星(韓国)と対戦。敵地で行われた一戦は、今季からチーム背番号「10」を背負うFW金崎夢生が2ゴールを挙げ、鹿島が2-1で水原三星を撃破した。この結果、鹿島は今季のACLで初白星を手にしている。

試合後、インタビューに応じた鹿島の大岩剛監督は「非常に激しい試合だった。選手たちがアグレッシブにプレイしてくれた結果が出て、非常に高く評価している。アウェイゲームだったが、勝ち点3を取るつもりで来た。この3ポイントを次以降に活かしていきたい」とコメント。クラブの公式サイトが伝えている。

PK阻止など好セーブを披露し、鹿島の勝利に大きく貢献したGKクォン・スンテ。韓国のチームを相手に、韓国代表GKを起用した意図について聞かれ、「各ポジションで激しい競争がある中で、曽ケ端選手とクォン スンテ選手がレベルの高い争いをしている。どちらが出場する時も非常に信頼して、安心して送り出している。今日もスンテを信頼して送り出した」と明かした。

さらに試合内容については「(ポゼッション率が低かったのは)意図的ではない。相手には勢いがあり、我々にとってはアウェイゲーム。ピッチコンディションを含めて『アウェイである』ということを感じながら試合を進めていた。それでも効果的に得点を決めることができた。ポゼッション率は低かったかもしれないが、試合自体はしっかりとコントロールできていたと思う」と述べている。




敵地で貴重な勝ち点3を手にした鹿島 大岩監督「ポゼッション率は低かったが……」




◆【鹿島】金崎2得点で初勝利「おまえがエース」10番打診を快諾、信頼応える2発(報知)






 ◆アジア・チャンピオンズリーグ1次リーグ第2節 ▽H組 水原1―2鹿島(21日・水原W杯競技場)

 H組の鹿島は敵地で水原三星(韓国)と対戦し、FW金崎夢生(29)が挙げた2点を守り切って、2―1で勝利した。

 勢い余ってゴールネットに顔面から突っ込んだ。後半14分、鹿島FW鈴木が頭で中央に折り返したボール。ゴール前で待ちかまえていたFW金崎が、体を投げ出しながら頭で捉えた。先制点に続く2ゴール目。「(2点とも)良いボールをくれたので」。ネットが絡まって身動きが取れない金崎の元に、仲間が続々と集まってきた。エースの笑顔がはじけた。

 敵地で貴重な勝ち点3を奪った。GKクォン・スンテがPKをストップするなどスーパーセーブを見せ、FW鈴木、MF安部ら若手も躍動した。後半44分に得点を許しても慌てることなく、冷静な試合運びで追加点を許さなかった。

 今季から10番を背負う金崎。年明けにクラブ幹部から「勝利にこだわる姿勢はチームに良い影響をもたらしている。おまえがエースなんだ」と電話口で打診された。「えー…」。照れながらも、快諾した。胃腸炎で開幕前の対外試合2試合を欠場。14日の今季初戦・ACL上海申花戦(1△1)では試合出場が厳しい状況だったが、大岩剛監督(45)は大事な初陣ということもあり、エースをベンチに置いた。

 「90分やれるとは思っていないが、彼の姿勢を信頼している」。指揮官はこの日、満を持して先発のピッチに送り出した。エースはゴールという最高の形で期待に応えた。「相手も相当強かった。その中で勝ち点3が取れたのは大きい。チームとしても初勝利。ここから波に乗っていけたら」。頼れるエースの2発が、昨季無冠の雪辱に燃える鹿島に今季1勝目をもたらした。

【鹿島】金崎2得点で初勝利「おまえがエース」10番打診を快諾、信頼応える2発




◆復帰エース金崎2発で鹿島初勝利「勝ち点3大きい」(ニッカン)





<ACL:水原1-2鹿島>◇1次リーグH組◇21日◇水原

 エースがアウェーで勝ち点3を呼び込んだ。鹿島アントラーズは水原(韓国)を2-1で破り、今大会初勝利でH組の首位に浮上した。体調不良で初戦は出番がなかったFW金崎夢生(29)が2得点。守っても韓国出身のGKクォン・スンテがPKを止めて氷点下1度の敵地で逃げ切り、1勝1分けとした。

 飢えていた。試合に、得点に。その思いを金崎はぶつけた。前半8分の先制弾はMF遠藤の浮き球を胸で落として右足で。後半14分にはFW鈴木のシュート性の“パス”に頭で突っ込んだ。「(遠藤)ヤスだったり(鈴木)優磨がいいボールをくれたので決めるだけでした」。今季10番を背負うエースの執念が光った。

 今月上旬に胃腸炎を患い「メチャクチャ痛い」腹痛を経験。嘔吐(おうと)し、初戦14日の上海申花戦は出番がなかった。そこから1週間で整えた。芝が広範囲に凍った極寒の水原で袖をまくり上げ、両チーム最多5本のシュート。ACL通算11得点は、浦和FW興梠に次ぐ日本人2位になった。

 Kリーグ出身のクォン・スンテも母国で出番をつかみ、PKストップで貢献した。攻守で役者が輝いて、金崎は「相手も相当強かったけど、その中で勝ち点3は大きい」と、環境に対応したチームに胸を張った。


復帰エース金崎2発で鹿島初勝利「勝ち点3大きい」


◆AFCチャンピオンズリーグ2018 グループステージ 第2節(オフィシャル)




ACLグループステージ 第2節

新10番・金崎が2得点!鹿島が水原三星を敵地で撃破、今季初勝利!

敵地に乗り込んだ鹿島が、力強く今季初勝利を掴み取った。AFCチャンピオンズリーグ グループステージ第2節、水原三星ブルーウイングスとのアウェイゲーム。勝利をもたらしたのはエースだった。背番号10を継承した金崎が2得点を挙げると、相手の反撃を1点に抑えて逃げ切った。2-1で競り勝ち、2試合を終えて1勝1分の勝ち点4となった。

1週間前、カシマスタジアムで迎えたオープニングマッチは悔しさの募る90分となった。中国の上海申花を迎え撃った一戦、結果は1-1。開始早々に失点を喫してビハインドを負うと、守備を固める相手を終始押し込み続けたものの、ゴールネットを揺らせずにハーフタイムを迎える。後半立ち上がりに遠藤が同点ゴールを挙げ、逆転を目指してさらに攻勢をかけたものの、決定機を活かすことができず。シュートチャンスを迎えるたびに、聖地は失意のため息に包まれた。

ホームで是が非でも掴み取りたかった3ポイントを逃した鹿島。昨季の最終盤を想起させる展開を踏まえ、昌子は「あの時と変わっていない」と自らに言い聞かせるように語っていた。鋭い突破と力強いポストプレーで推進力となり、マン・オブ・ザ・マッチに選出された鈴木もまた、無得点に終わった悔しさと向き合っていた。

だが、8シーズンぶりにアントラーズレッドを纏って聖地のピッチに立った内田が「チームとしては素晴らしい戦いだった。自信を持っていい」と頷いたように、内容面では多くの収穫があった。植田が「良い形は作れているので、続けることが大事」と言えば、厳しい言葉を突き付けていた昌子も「あれだけの内容で試合を進めることができて、手応えがある」と、次なる戦いを見据えていた。

上海申花戦翌日に練習試合を実施したチームは、切磋琢磨を続けながら水原三星戦へ照準を合わせていった。ジョイフル本田つくばFCとのトレーニングゲーム、金森がハットトリックの大活躍。指揮官に己の存在を認めさせるべく、各々がひたむきにボールを追った。16日のチームオフを挟み、17日からクラブハウスで行ったトレーニングを経て、19日の早朝に韓国へ発った。

水原到着後、準備期間は2日間。ピッチの状態や自らのコンディションを確かめながら、選手たちは集中力を高めていった。試合前日には大岩監督と鈴木が公式会見に出席し、アウェイでの勝ち点3獲得を誓う。ともに戦う背番号12もまた、続々と現地へ到着。過去2試合、勝利がない水原での戦いを制し、己を「こえる」ために――。チーム一丸で挑む、重要な90分が始まる。

指揮官が指名した先発メンバー11人は、上海申花戦から3名が入れ替わっていた。GKにクォン スンテ、最終ラインに山本が入り、前線の一角には新10番・金崎が君臨。カシマスタジアムで躍動を見せた安西が右サイドバックに回り、植田と昌子が不動のセンターバックコンビを形成。ボランチにはレオ シルバと三竿健斗が並び、2列目は遠藤と安部が務める。そして前線、金崎のパートナーは鈴木だ。またベンチには、GKの曽ケ端、犬飼、永木、小笠原、土居、ペドロ ジュニオール、金森が座る。



寒空の水原ワールドカップスタジアム、19時にキックオフ。「しっかりとゲームに入りたい」と指揮官が展望していた通り、鹿島は開始早々から水原三星ゴールを目指していった。1分足らずで金崎が右サイド深くへ進出。起点を作ってクロスを上げ、CKのチャンスを獲得してみせる。10番を背負って初めて公式戦のピッチに立ったエースが、チームの推進力として勝利への意志を示した。

そして8分、待望の先制点をもたらしたのは、エースの右足だった。敵陣左サイドから鈴木が中央へパスを出すと、ペナルティーエリア手前で遠藤が反応。ワンタッチでスルーパスを出すと、水原三星の守備網を鮮やかに切り裂いた。待っていたのは背番号10。冷静なトラップから正確なシュートをゴール右隅へ届け、均衡を破った。1-0。金崎のゴールで、鹿島がいきなりリードを奪った。










優位に立った鹿島は、反撃を期す水原三星にボールをキープされる時間が続いた。終わってみれば、前半のボールポゼッション率は3割台。それでも鹿島はしっかりとブロックを組み、金崎と鈴木が機を見たプレスで相手のリズムを崩していく。両サイドの高い位置で起点を作られても、安部と遠藤が2列目からプレスバックして献身を続けた。ミドルゾーンでは健斗とレオが出足の速いプレスとパスカットで攻撃の芽を摘んだ。

だが、23分に落とし穴が待っていた。ペナルティーエリア内での空中戦でレオがファウルを取られ、水原三星のPKに。シミュレーションのようにも見えたが、判定が覆ることはない。極寒の敵地で、絶体絶命のピンチを迎えることとなった。だが、背番号1が立ちはだかる。今季初出場を果たしたスンテが、デヤン ダミヤノヴィッチのシュートをセーブ。コースを読み切って右側へ飛び、渾身のPKストップを見せた。守護神が母国のピッチで意地を見せ、鹿島はリードを保った。











鹿島はなかなか前線で起点を作れずにいたが、30分には金崎が左足ミドルシュートを枠に飛ばして水原三星を脅かす。35分には鮮やかなパス交換から安部が敵陣左サイド深くまで突破し、クロスを供給。41分にも左サイドを攻略した金崎がペナルティーエリア内から狙う。枠を捉えたシュートは相手GKに弾かれ、こぼれ球に遠藤も詰めたが、ゴールネットを揺らすことはできなかった。だが、追加点の予感を漂わせながらハーフタイムを迎えることとなった。

気温が氷点下に下がる、厳しい寒さに見舞われた水原。ビジタースタンドのアントラーズレッドが情熱を注ぎ込み、後半のキックオフを迎えた。鹿島はいきなり決定機を作り出す。47分、金崎が敵陣右サイドでタイミングを計り、高速クロスをゴール前へ。阿吽の呼吸で反応した鈴木が至近距離からのヘディングシュートを放ったものの、惜しくも相手GKにキャッチされてしまった。



水原三星の反撃意欲を削ぐように、開始早々にゴールを脅かした鹿島は、敵陣でのプレー機会を増やしていく。次第に最終ラインの背後を狙い合う展開に傾斜していく中、鈴木や金崎が虎視眈々と追加点を狙っていた。





そして59分、2度目の歓喜が訪れた。レオが左CKをショートコーナーで開始すると、ペナルティーエリア手前から遠藤がピンポイントの浮き球をペナルティーエリア右奥へ。鈴木のダイビングヘッドが枠を捉えると、詰めていた金崎がボールもろともゴールへと突進して押し込んだ。2-0。エースが意地と気迫の2得点目を決め、鹿島がリードを広げた。







2点差となり、残りは30分。次第にスペースが増え始める中、打開を図る水原三星は選手交代を織り交ぜて攻勢をかけてきた。激しいボディコンタクトを辞さず、イエローカードが飛び交い始める。それでも鹿島の選手たちは冷静に、熱く戦い続けた。



指揮官は73分に土居、81分に永木を投入する。2人は前線からの運動量豊富なプレスと球際での攻防で任務を遂行。しっかりと時計の針を進めていった。86分には安部がクロスバー直撃の強烈な一撃も放っている。リードを守り切るため、全員がチームのために走り続けた。





鹿島は89分に中央突破から1点を返されたものの、3分と表示されたアディショナルタイムも集中力を貫き通し、そして勝利のホイッスルを聞いた。2-1。水原で成し遂げた"三度目の正直"、そして掴んでみせた今季初勝利。貴重な3ポイントを手中に収めた。







そして次戦は4日後、J1第1節の清水戦だ。中3日で迎えるアウェイ連戦、そしてついに始まる王座奪回への長き道のり。チケット完売が発表されたIAIスタジアム日本平で、勝ち点3を奪い取るために。チームは明日、鹿嶋に帰還する。次なる勝利だけを見据えて、準備を進めていく。

【この試合のトピックス】
・水原三星との対戦は2011年4月19日以来、通算5回目。戦績は2勝2分1敗となった。
・水原三星とのアウェイゲームは通算3回目で、初勝利を挙げた。戦績は1勝1分1敗。
・金崎が先発メンバーに名を連ね、今季の公式戦初出場を果たした。背番号10を着けて初めてピッチに立った一戦で、2得点を記録した。
・金崎は名古屋所属時を含め、AFCチャンピオンズリーグでの通算得点数を11に伸ばした。日本人選手の歴代単独2位に浮上している。
・クォン スンテと山本が先発入りし、今季の公式戦初出場を果たした。
・永木と金森が途中出場。今季の公式戦で初めてピッチに立った。

監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:大岩 剛


水原三星ブルーウイングス:ソ ジョンウォン


[試合後]
鹿島アントラーズ:大岩 剛
非常に激しい試合だった。選手たちがアグレッシブにプレーしてくれた結果が出て、非常に高く評価している。アウェイゲームだったが、勝ち点3 を取るつもりで来た。この3ポイントを次以降に活かしていきたい。

Q.厳しい試合だったと思うが、勝敗を分けたポイントは?

A.選手全員が攻守両面で連動してアグレッシブにプレーしてくれた結果だと思う。先制点が非常に大きかった。

Q.久しぶりにクォン スンテ選手が出場したが、相手のことを考えて意図的に起用したのか?

A.各ポジションで激しい競争がある中で、曽ケ端選手とクォン スンテ選手がレベルの高い争いをしている。どちらが出場する時も非常に信頼して、安心して送り出している。今日もスンテを信頼して送り出した。

Q.水原三星の攻撃、特にデヤン ダミヤノヴィッチ選手をうまく抑えていたと思うが?

A.非常に能力の高い選手なので、簡単にボールを触らせないようにした。特にセンターバックコンビの昌子と植田が十分にケアをしていたし、セカンドボールにもしっかりと反応できていた。彼だけではなく、他の選手もしっかりと抑えることができたと思う。

Q.KリーグのクラブとJリーグのクラブが対戦する時はJリーグのクラブの方がボール保持率が高まると思うが、今日は逆だった。意図的だったのか?

A.意図的ではない。相手には勢いがあり、我々にとってはアウェイゲームということで、ピッチコンディションを含めて「アウェイである」ということを感じながら試合を進めていた。それでも効果的に得点を決めることができたので、ポゼッション率は低かったかもしれないが、試合自体はしっかりとコントロールできていたと思う。

水原三星ブルーウイングス:ソ ジョンウォン
ホームゲームで勝利を収めることができず、残念だ。特に守備の部分で非常に多くの課題が出た試合で、今後に活かすためには修正しないといけない。攻撃の部分でも流れを変えることができたところもあったが、うまく活かせなかった。それも課題なので、修正して次につなげていきたい。


選手コメント

[試合後]

【金崎 夢生】
相手も相当強かったけど、勝ち点3を取れたことは良かった。ヤスや優磨が良いボールをくれたので決めるだけだった。初勝利なので、波に乗っていけるように頑張りたい。

【遠藤 康】
特に前半が難しかった。PKを決められていたら、どうなっていたか分からない。アウェイで勝ち点3を取れて良かった。ボールを保持する時間を長くしたかったけど、我慢強く守った結果だと思う。ただ、最後の失点はいらなかった。

【昌子 源】
前半は守備がハマらなかった。ハーフタイムに選手同士ですごく声が出ていて、どうしたらいいのかを話し合っていた。グラウンドが凍っていて足が浮いているような状態だったので、慎重にプレーしていた。後半は慣れて、自分もナオもインターセプトもできるようになった。ボールを奪いに行く方法も変えた。1点を取ったら2点目、2点目を取ったら3点目という姿勢が良かったと思う。

【山本 脩斗】
最後に失点してしまったけど、アウェイで勝ち点3を取れたことは良かった。良い時間に点を取れて良かった。久しぶりの公式戦だったけど、しっかりできたと思う。

【安西 幸輝】
クロスの精度を上げないといけない。チャンスは2、3回しかないなかったけど、精度が高ければ点を決められた場面もあった。守備は悪くなかったと思う。今はチャンスがあるうちに、やらないといけないと思っている。

【クォン スンテ】
久しぶりの公式戦出場だった。結果的に勝てて良かった。個人的には課題もあった。選手が言い訳をしてはいけないけど、凍っているピッチでも良いパフォーマンスを出さないといけない。反省する部分がある。ここまで凍ったピッチで試合をするのは初めて。デヤンとは何度も対戦しているので、それが役に立った。彼のPKは初めて止めたと思う。

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