日刊鹿島アントラーズニュース

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2017年4月2日日曜日

◆【鹿島】ルーキー安部がデビュー「全然緊張しなかった」4連勝で2位浮上(報知)




 ◆明治安田生命J1リーグ 第5節 大宮0―1鹿島(1日・NACK5スタジアム)

 鹿島のルーキーFW安部裕葵(18)が1日の大宮戦(NACK)でJリーグデビューを飾り、チームの4連勝に貢献した。後半29分、FWペドロ・ジュニオールに代わって2トップの一角に入ると、ファーストプレーで柔らかい落としでMF土居の決定機をおぜん立て。ゴールにはつながらなかったが、同34分には相手のパスに足を伸ばして触り、ショートカウンターのきっかけに。これが土居の決勝点につながった。

 今季、瀬戸内高(広島)から鹿島入り。国内主要タイトル19個を獲得する鹿島では高卒ルーキーの出番はなかなか巡ってこないケースが多い中、日本代表DF昌子源が「人と違って面倒くさい」という独特なドリブルや相手の嫌がるプレーを武器に、リーグ戦2試合目のベンチ入りでデビューにつなげた。鹿島関係者の中には「本山(雅志=北九州)みたい」と、鹿島のレジェンドでゴールデンエージ(1979年生まれ)の天才と重ね合わせる見方もある。

 試合後、安部が「全然緊張しなかった。これまでも緊張したことはないです」と振り返る通り、ロスタイムを含め約20分、臆することなくプレーを続けた。「このチームで試合に出るという時点で自信はついている。いつも練習で(日本代表DFの昌子)源くん、植田くんを相手にしているので」と笑み。J屈指と言われるレベルの高い練習で「毎日の練習がセレクションみたい。新鮮な感覚」と充実した日々を送れていることも、早期デビューにつながった一因だという。

 「ベストは自分がゴールを取って勝つことだけど、チームの勝利が一番です。勝つために何をすべきかが大事なので」と安部。昨季Jリーグと天皇杯の2冠を獲得し、今季もリーグ2位につける鹿島。また1人、若い芽が出てきた。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170401-OHT1T50341.html

◆鹿島、代表CB昌子&植田で完封 4連勝で2位浮上(ニッカン)




<明治安田生命J1:大宮0-1鹿島>◇第5節◇1日◇NACK

 鹿島アントラーズは日本代表センターバックコンビを中心に完封した。大宮アルディージャ攻撃陣に好機をつくらせず、終了間際のパワープレーも耐えた。DF昌子は「0-0でもOKくらいの気持ちでやっていた」。前節清水エスパルス戦は先に2点を失い、今季は終了間際に失点した惜敗もあったことを反省。「最後は聖真(MF土居)が能力の高さで助けてくれた」と仲間の殊勲弾にも感謝した。代表から戻った後の紅白戦では控え組に大量失点したが、しっかりと立て直した。

 DF植田は前半に2本のCKを頭で合わせるなど攻撃でも存在感を発揮した。「決めなきゃいけなかった」と悔しがった一方で、「1点取ってくれたら、後は守ってやるという気持ちだった。1-0で勝つのは理想」。4連勝のうち3試合目となる最少得点での勝利に満足感も得た。

 大宮戦は13年8月3日以来、6戦ぶりの勝利。リーグ戦4連勝で首位ヴィッセル神戸と総得点差の2位に浮上した。次節は8日にセレッソ大阪とホームで対戦。昌子は「自分たちは連勝をいつまでも伸ばしたい」。次も無失点にこだわる。【鎌田直秀】

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1801296.html

◆王者・鹿島4連勝で2位浮上 鈴木との信頼関係が土居のV弾生んだ(デイリー)


 後半、先制ゴールを決める鹿島・土居(右)

 「明治安田生命J1、大宮0-1鹿島」(1日、NACK5スタジアム大宮)

 2連覇を狙う鹿島は大宮を1-0で退け4連勝。勝ち点12として2位に浮上した。点差以上の強さだった。勝ち点で首位神戸に並んだ試合を石井監督は「1点あれば落ち着くと思っていた。価値ある勝ち点3」と評価した。得点は1。日本代表DF昌子、植田を擁する鹿島守備陣が守り切った。

 決勝点は後半34分。中央からのFW鈴木のスルーパスに反応したMF土居が冷静に決めた。「信じて長い距離を走った。優磨とは生かし、生かされる関係」と攻撃陣の信頼関係に胸を張った。

 この1点で十分だった。植田は「0-0でも焦りはなかった。1点取ってくれれば、守り抜ける」とこちらは攻守の信頼関係を強調する。次はC大阪戦。昌子は「攻撃にオシャレなサッカーをする選手が多い。きょうみたいに我慢強くいきます」とニヤリ。王者の歯車はガッチリかみ合っている。

https://www.daily.co.jp/soccer/2017/04/02/0010057909.shtml

◆鹿島が首位肉薄、「あんまりない」鈴木優磨のアシストで土居聖真が決勝ゴール(ゲキサカ)




[4.1 J1第5節 大宮0-1鹿島 NACK]

 ゴールの予感が漂っていた。鹿島アントラーズは押し込みながらも0-0の時間帯が続いたが、迎えた後半34分、MF土居聖真がゴールをこじ開けた。

 こぼれ球を収めたMFレオ・シルバのパスからFW鈴木優磨が相手を引きつけ、PA内に絶妙なスルーパス。「長い距離を走っていた。(パスが)出てくるのを信じて走りました」。猛然と走り込んだ土居がトラップから素早く右足で蹴り込み、先制のゴールネットを揺らした。

 両チーム最多となる4本のシュートを放ち、好調ぶりを見せつけた。「点を決められたのは良かったけど、個人的には決められる場面は2点も3点もあった」。前半4分にPA手前から右足ミドル、同5分には左45度の位置から狙い澄ましたシュートを連発し、立ち上がりから大宮ゴールを脅かした。後半30分の決定機にPA内左から狙ったシュートはGK塩田仁史のセーブに阻まれたものの、その4分後にはスピードで振り切り、同じ位置からゴールを陥れた。

 得点後は右手で“銃撃”のゴールパフォーマンス。NIKEの「ゴールパフォーマンスコンテスト」から選んで採用したといい、「鈴木、三竿と点を取ったらやろうと言っていた。今日できてよかった」と照れ笑い。「あんまり(鈴木)優磨からのアシストで点を決めることはない」とストライカーからのお膳立てに感謝した。

 土居の今季初ゴールが決勝点となり、1ー0の完封勝利。開幕黒星からの4連勝を飾り、ACLとの過密日程の中でも勝ち点を積み重ねる鹿島。首位神戸が敗れたため、勝ち点12、得失点差「+3」で並び、総得点差「1」に肉薄。ACLでもグループE首位に立つ常勝軍団の一員として、8番を背負う24歳は「ACLも続くし、負けられない試合がずっと続く。この流れを大事にして全部勝っていきたい」と力強かった。

(取材・文 佐藤亜希子)

http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212729-212729-fl

◆【鹿島】土居、GKのタイミングずらす技ありV弾!4連勝2位浮上(報知)




 ◆明治安田生命J1リーグ 第5節 大宮0―1鹿島(1日・NACK5スタジアム)

 鹿島MF土居が今季初ゴールで4連勝に導いた。後半34分、FW鈴木からのスルーパスを「相手に触られないことを意識した」と右足でコントロール。エリア内左から「相手GKのタイミングをずらそう」とすぐに右足を振ってゴールに流し込んだ。シュート数13対4の数字が示すように多くのチャンスを作ったが生かせず、引き分けがチラつく中での千金弾だった。

 3月30日にチームの魅力を伝える目的で、自ら「始めたい」と申し出て個人ブログを開設。もともと表に出るタイプではないが、昨季終盤にポジションを確固たるものとし、鹿島を背負っていく覚悟が行動に出た。首位・神戸と勝ち点で並ぶ2位に浮上し「自分のゴールより勝てたことが一番」とうなずいた。

http://www.hochi.co.jp/soccer/national/20170402-OHT1T50029.html

◆鹿島土居、勝利導く初弾も「2、3本チャンスが…」(ニッカン)




<明治安田生命J1:大宮0-1鹿島>◇第5節◇1日◇NACK

 鹿島アントラーズがMF土居聖真(24)の今季リーグ戦初得点で、1-0と勝利した。

 後半34分、FW鈴木優磨(20)のスルーパスに、相手GKより一瞬早く反応し、右足で流し込んだ。前半に何度か好機を外していただけに「自分のところで2、3本のチャンスがあったので、決めきれなくてまだまだ」と反省も、「勝利に通じる点がとれたことは良かった」と笑顔を見せた。

 チームは開幕戦で東京に惜敗したが、第2節の甲府戦以降4連勝。首位の神戸と勝ち点12で並び、総得点差の2位に浮上した。「相手のカウンターは怖かったですけれど、集中をきらさなかったことが勝利につながった。ACL(アジア・チャンピオンズリーグ)と並行して勝ち続けることだけです」。次節は8日にC大阪とホームで対戦する。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1801262.html

◆鹿島、土居の今季初得点を守り抜き4連勝…大宮は泥沼の開幕5連敗(サッカーキング)




 2017明治安田生命J1リーグ第5節が1日に行われ、大宮アルディージャと鹿島アントラーズが対戦した。

 開幕4連敗中の大宮は33分、江坂任がファーストシュートを放つ。直後の36分、鹿島はCKのチャンスを得ると小笠原満男のキックに植田直通が頭で合わせる。山本脩斗が左足で触れコースを変えるが、GK加藤順大の好セーブに阻まれた。

 後半に入り79分、鹿島は大宮陣内でボールを奪いショートカウンターを発動。鈴木優磨のスルーパスに抜け出した土居聖真が決め、アウェイの鹿島が均衡を破る。

 試合は0-1で終了。鹿島はリーグ戦4連勝を達成。一方の大宮はクラブ史上初の開幕5連敗となってしまった。

 次節、大宮はホームでヴィッセル神戸と、鹿島はホームでセレッソ大阪と対戦する。

【スコア】
大宮アルディージャ 0-1 鹿島アントラーズ

【得点者】
0-1 79分 土居聖真(鹿島)

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170401/570380.html?cx_cat=page1

◆虎の子の1点を挙げた土居聖真「ここだと思って走り込みました」(サッカーキング)


土居聖真

 2017明治安田生命J1リーグ第5節が1日に行われ、大宮アルディージャと鹿島アントラーズが対戦した。

 スコアレスで迎えた79分、相手陣内でボールを奪いショートカウンターを発動すると、鈴木優磨のスルーパスに抜け出した土居聖真がゴールに流し込む。土居の今季初得点が決勝点となり、鹿島が敵地で勝利を収め、リーグ戦4連勝を達成した。

 試合後、勝利の立役者となった土居がインタビューに応じている。

「スペースが空いていたので、ここだと思って走り込みました」と得点シーンを振り返った土居は「やっと初ゴール取れたので、これをきっかけにどんどん取れればいいかなと思います」と続けた。

 今後に向けては「ACLと続けて勝ち続けるだけなので。みんな勝ちにこだわる気持ちはすごい伝わってきているので、このまま続けるだけかなと思います」と意気込みを語っている。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170401/570481.html?cx_cat=page1

◆鹿島、J1最速でアウェイ通算200勝に到達…今季の3試合は全勝(サッカーキング)


鹿島アントラーズ

 4月1日に行われた明治安田生命J1リーグ第5節で、鹿島アントラーズは敵地で大宮アルディージャと対戦。MF土居聖真が決勝ゴールを挙げ、1-0と勝利を収めて4連勝を果たした。

 同試合での勝利で、鹿島はJ1でのアウェイ通算200勝に到達。リーグ最速記録を打ち立てた。1993年のJリーグ創設以来、J1で戦い続ける同クラブのJ1通算成績は2017年4月1日時点で456勝111分け254敗となっている。

 なお鹿島は今季、明治安田生命J1リーグ第5節を終えた時点でアウェイゲームを3度戦い、全勝を記録している。

 鹿島の次節は8日、セレッソ大阪をホームに迎える。

https://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20170402/570548.html?cx_cat=page1

◆土居が千金V弾!鹿島 アウェー最速200勝で2位浮上(スポニチ)


明治安田生命J1第5節   鹿島1―0大宮 ( 2017年4月1日    NACK )


 鹿島のMF土居がチームをアウェー最速200勝に導く値千金の決勝点を決めた。後半34分、ゴール左でFW鈴木のスルーパスに抜け出すと「GKのタイミングを外せた」とシュートを右隅に流し込み、決勝点をマーク。右手で銃を撃つポーズで誇示した。右足首痛のエース金崎はベンチ外の中、今季公式戦初得点で、チームを首位神戸と総得点差の2位に浮上させた。

 今オフは八丈島で自主トレ。体幹などの強化に励んだ。前線にはペドロ・ジュニオールやレアンドロらが加入し競争が激化。悲壮な覚悟を開幕前から胸に刻んでいた。「自分のところで2、3本まだチャンスがあった。そこで決めきれないところがまだまだ」。満足感はない。甘いマスクを引き締めた。

http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2017/04/02/kiji/20170401s00002000492000c.html

◆鹿島土居が先制 大宮は開幕5連敗/宮-鹿5節(ニッカン)




<明治安田生命J1:大宮0-1鹿島>◇第5節◇1日◇NACK

 鹿島アントラーズが大宮アルディージャを下し2位に浮上した。大宮は開幕から5連敗で、18チーム中、唯一勝ち点を奪えないまま5試合を終えた。

 前半から主導権を握ったのは鹿島だった。FW土居聖真(24)、FWペドロ・ジュニオール(30)が果敢にシュートを放つ。大宮の守護神GK加藤順大(32)の好セーブもありゴールを割れず、0-0で前半を折り返した。

 後半22分、大宮はGK加藤が負傷し、GK塩田仁史(35)に交代した。試合が動いたのは後半34分。鹿島はFW鈴木悠磨(20)のスルーパスに抜けだしたFW土居が右足で流し込み先制した。大宮も反撃に出るが、4試合でわずか1得点と深刻な決定力不足から抜け出せず、無得点に終わった。

http://www.nikkansports.com/soccer/news/1801218.html

◆鹿島4連勝で神戸に肉薄! 鬼門・大宮で土居が千金ゴ~ル!(中スポ)


写真

◇J-1<第5節> 鹿島1-0大宮

 2連覇を狙う鹿島は大宮を1-0で退け4連勝。勝ち点12として2位に浮上した。大宮は開幕5連敗。神戸は浦和に1-3で敗れて今季初黒星で同12も、総得点で上回り首位。浦和は柏木が2得点した。G大阪は新潟に3-2で逆転勝ちし、勝ち点11で3位に上がった。磐田は4万を超える観衆が詰めかけた清水との「静岡ダービー」に3-1で快勝した。川崎は仙台に2-0で快勝し、柏は広島を2-0で下して4戦ぶりの勝利を挙げた。広島は4連敗。C大阪は横浜Mを破った。

      ◇

 過去8戦で1勝の“鬼門”・NACK5スタジアムで、鹿島が7年ぶりに勝利を挙げた。
 無得点ドローもちらつき始めた後半34分、相手DFのパスを敵陣でマイボールにした瞬間、逆襲のスイッチが入った。

 「けっこう長い距離だったけど、パスが出てくるのを信じて走った」と土居。ボールを奪ったレオシルバから中央の鈴木にパスが入ると、その突破に合わせて土居が左サイドから長駆、ゴール前に顔を出す。スルーパスを右足アウトで受けると、間髪入れずに右足でゴール右隅に流し込んだ。

 「(トラップで追ってきた)相手が触れないところにコントロールすることを心掛けた。タイミングを外して打ったのでGKが反応できなかったんだと思う」と土居。得点機をかぎ分ける嗅覚、確かな技術、的確な判断など、多くの要素が詰まった今季初ゴールが決勝弾。そう話す顔がどこか誇らしげだった。

 ほぼ一方的に攻め込みながら、不思議とゴールが遠い、じれる展開だった。だが「我慢していれば(前の選手が)点を取ってくれると信じていた。焦りはなかった」と植田。90分間通じてゴール前に鍵をかけ続けた守備陣が陰の功労者だった。

 リーグ戦はこれで4連勝。首位・神戸と勝ち点で並んだ。エンジンのかかりが遅いなど、なお課題も散見するが、そんな中でも勝ち点3を拾う、したたかさが出てきた。殊勲の土居は「これからも勝ち続けるだけ」。鹿島がらしくなってきた。 (内田修一)

http://www.chunichi.co.jp/chuspo/article/soccer/news/CK2017040202000177.html

◆鹿島4連勝 鹿島 1-0 大宮(茨城新聞)


大宮戦に勝利し喜ぶ鹿島イレブン=NACK5スタジアム大宮、村田知宏撮影

明治安田J1第5節の鹿島は1日、さいたま市のNACK5スタジアム大宮で大宮に1-0で競り勝ち、昨年6月以来の4連勝を挙げた。通算成績は4勝1敗、勝ち点12で2位に浮上した。

鹿島は0-0で前半を折り返すと、後半34分、鈴木からのスルーパスを土居が流し込み、今季初得点を挙げた。この1点を最後まで守り切り、アウェー通算200勝目を達成した。411試合目での到達はリーグ最速。

次節は8日、カシマスタジアムで8位のC大阪と対戦する。

http://ibarakinews.jp/news/newsdetail.php?f_jun=14910568946229

◆土居聖真の決勝点で鹿島が4連勝!最下位大宮は泥沼開幕5連敗(ゲキサカ)




[4.1 J1第5節 大宮0-1鹿島 NACK]

 J1リーグは1日、第5節を行い、鹿島アントラーズは敵地で大宮アルディージャと対戦し、1-0で勝利した。鹿島はMF土居聖真の今季初ゴールが決勝点となり、開幕黒星からの4連勝。大宮はクラブ史上初となる開幕5連敗を喫した。

 最下位に低迷する大宮は前節の甲府戦(0-1)から先発4人を変更。DF菊地光将が2試合ぶり、MF長谷川アーリアジャスールが3試合ぶりに先発復帰。MF金澤慎とDF和田拓也は今季初スタメンとなった。
 鹿島は前節の清水戦(3-2)から先発3人を変更。DF西大伍が4試合ぶり、MFレオ・シルバが2試合ぶりに先発に復帰したほか、GK曽ヶ端準が今季リーグ戦初先発となった。[スタメン&布陣はコチラ]

 鹿島が立ち上がりから主導権を握った。前半5分、右サイドを駆け上がったFWペドロ・ジュニオールのクロス。土居が左45度からシュートを放ったが、GK加藤順大が右手一本でかき出すファインセーブ。同19分にはMF遠藤康の左CKからファーサイドのDF植田直通がヘディングシュートを叩きつけたが、これもGK加藤のセーブに阻まれ、先制点とはならなかった。

 大宮はなかなかフィニッシュまで持ち込めない時間帯が続いたが、前半33分、カウンターから長谷川のパスをFW大前元紀が右サイドのMF江坂任に展開。江坂がドリブル突破から右足を振り抜いたが、シュートは枠をとらえられず。その後も互いにセットプレーからのチャンスを生かせず、スコアレスで前半を折り返した。

 後半4分、鹿島はペドロ・ジュニオールがカットインから遠藤にパスを出し、遠藤が約25mの位置から左足ミドルも、シュートはクロスバーを越える。その後は膠着状態が続いたが、後半18分、大宮にアクシデント。DF奥井諒と交錯したGK加藤が負傷交代となり、後半22分にGK塩田仁史を投入。同27分には金澤に代えてMF岩上祐三がピッチに送り込まれ、そのままボランチの位置に入った。

  鹿島も交代のカードを切り、後半29分、ペドロ・ジュニオールに代えてFW安部裕葵を投入。瀬戸内高から加入した18歳の安部が記念すべきJデビューを果たした。同30分には左サイドを駆け上がったDF山本脩斗がPA内にパスを送り、安部がつないで土居が右足シュートも、GK塩田が足に当ててセーブ。鹿島はさらに攻勢を強め、その直後となる後半34分、ついに均衡が破れた。

 安部が右足を伸ばして大宮DF河本裕之のパスコースを変えると、こぼれ球を収めたレオ・シルバがFW鈴木優磨にパス。鈴木が運んで相手を引きつけながらPA内にスルーパスを送ると、猛然と走り込んだ土居が右足シュートでゴールネットを揺らし、先制点を奪った。

 対する大宮は後半36分に最後の交代カードを切り、FW清水慎太郎を投入。勝ち点を目指し、終了間際にも猛攻をかけたが最後までゴールは遠く、0-1で敗戦。今季4度目の無得点で、クラブワースト記録を更新する開幕5連敗を喫した。
(取材・文 佐藤亜希子)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?212697-212697-fl

◆2017明治安田生命J1リーグ 第5節(オフィシャル)


明治安田J1 第5節

鹿島、土居のゴールで大宮を撃破!公式戦5連勝、そしてJ1最速のアウェイ通算200勝達成!

鹿島が4月の初戦を白星で飾り、リーグ戦4連勝を果たした。J1第5節、大宮アルディージャとのアウェイゲームに臨むと、スコアレスで迎えた79分、鈴木のスルーパスに反応した土居が巧みなトラップから右足シュートを決める。背番号8が記録した今季初ゴールが決勝点となり、鹿島が1-0と競り勝った。公式戦5連勝、リーグ戦では4連勝で、J1最速でのアウェイ通算200勝に到達した。

3月の公式戦4試合を全勝で終えた鹿島は、国際Aマッチウィーク突入に伴うインターバルでしばしの準備期間を得た。2月18日のFUJI XEROX SUPER CUPからの1カ月で、すでに公式戦8試合を戦っている。チームはつかの間の充電期間を経て、トレーニングに打ち込んでいった。日本代表に選出された昌子と植田、U-20代表の町田、そして韓国代表として2試合を戦ったクォン スンテを欠く中、激しいポジション争いに身を置く選手たちはひたむきにボールを追いかける。代表選手の存在が刺激となり、競争意識をさらに高めていった。

石井監督は3月25日に順天堂大学との練習試合を行い、30日には紅白戦を敢行。実戦形式のトレーニングを通じてチームの現在地を見定め、指針を示していった。「ベースの布陣はできている。あとは、選手の調子や相手の分析結果を見ながら起用法を決めていきたい」と、開幕から1か月半で構想が固まりつつあることを明かし、戦術のさらなる熟成と進化を期した。

そして迎えた、リーグ再開。4月に入っても冬のような寒さに見舞われた大宮に、アントラーズレッドの背番号12が続々と足を運んだ。新年度を迎え、新生活が始まるサポーターも多いかもしれないが、フットボールのある週末、鹿島とともにある日常はこれからも続く。2週間ぶりの試合を前に桜並木を見渡しながら、待機列は伸び、ボルテージは高まっていった。

「チーム全体としてシンプルにプレーして、安定した戦い方をしたい」と展望した石井監督は、清水戦から先発メンバーを3名変更した。GKは今季のリーグ戦初先発となる曽ケ端、右サイドバックに西、そしてボランチの一角にレオ シルバが起用された。最終ラインは西のほか、植田、昌子、山本が並ぶ。レオとともにボランチを務めるのは小笠原。攻撃陣4人は前節と同じラインナップで、2列目は遠藤と土居、前線は公式戦3試合連続得点中の鈴木、ペドロが務める。そしてベンチ入りメンバーは、GKのスンテ、伊東、三竿健斗、永木、中村、レアンドロ、ルーキーの安部が並んだ。







ビジタースタンドを埋め尽くしたアントラーズレッドの歌声が降り注がれる中、19時4分、選手たちはキックオフのホイッスルを聞いた。鹿島は立ち上がりから積極的にゴールを目指し、攻勢をかけていく。まずは4分、中盤まで下がってきてボールを持ったペドロがスルーパスを通し、遠藤が後方へ落とす。走り込んでいた土居がペナルティーエリア手前から右足でゴール右隅を狙ったコントロールショットを放ったが、わずかに枠を逸れた。続く5分には右サイドからのクロスボールをファーサイドで拾った土居が狙いすましたループシュート。枠を捉えたが、相手GKに弾き出されてしまった。



得点には結び付かなかったものの、土居がゴールへの意欲を示してみせた。試合前、ビジタースタンドから大きなチャントを送られ続けた背番号8はのちに、物語の主役を演じることとなる。

10分以降は大宮が鹿島陣内の左サイド深くを狙った攻撃を仕掛けてくる場面が増えたが、昌子が安定感抜群のカバーリングを繰り返し、ピンチの芽を摘んでいった。鹿島は大宮に決定機を作らせず、時計の針を進めていく。レオが持ち前の運動量と対人の強さを示してセカンドボールを確保し、小笠原が冷静にパスを散らしてゲームコントロール。ボランチの2人を中心に、主導権を握った。











続いての決定機は30分。敵陣中央でボールを持ったペドロがスピードを上げて突進し、ペナルティーエリアに差し掛かる。シュートをブロックされ、こぼれ球に反応した遠藤が得意の左足で狙ったが、わずかに枠を越えてしまった。さらに36分には小笠原の右CKから植田がヘディングで合わせ、山本がコースを変えると、枠を捉えたボールを相手GKが弾く。右ポストに当たり、ゴールライン上でGKにキャッチされてしまった。惜しくも均衡を破ることができず、前半は0-0で終了した。



アントラーズレッドで埋め尽くされた、ビジタースタンドの待つゴールへ。鹿島は後半も立ち上がりから攻勢をかけていく。49分、幾度となく力強い突破を見せて推進力となっていたペドロが左サイドからカットイン。ペナルティーエリア手前に残したボールを遠藤が拾って得意の左足を振り抜いたが、シュートは枠を越えてしまった。続いては59分、ペドロがペナルティーエリア手前からミドルシュートを放ったものの、コースを消しに来た相手DFにブロックされた。















64分に相手GKが負傷交代を余儀なくされ、試合は一時中断。70分を過ぎても、スコアレスのまま推移する。拮抗した展開、次第にスペースが空いてオープンな打ち合いへと傾斜し始める中、石井監督は最初の交代でルーキーを送り出した。74分、安部が公式戦デビュー。指揮官は鈴木とともに前線でコンビを組ませ、若き攻撃陣にゴールへの希望を託した。



「もっとやれたと思うけど、これが実力」と振り返った安部は、ボールに絡む場面こそ多くなかったものの、労を惜しまないプレスで大宮の最終ラインに圧力をかけていく。

そして79分。安部が相手のパスミスを誘発し、レオがカット。ルーキーがもたらしたチャンス、中盤の支配者を起点としたカウンターから、ついに歓喜の時が訪れた。ペナルティーエリア手前で前を向いた鈴木がドリブルで前進し、丁寧にラストパスを通す。走り込んでいたのは土居だった。相手GKが飛び出してくる中、トラップから間髪入れずに右足シュート。卓越したテクニックとアイデアの結晶が、ゴールへと転がり込んでいった。1-0。土居の今季初ゴールで、鹿島がついに均衡を破った。













ホームでビハインドを負った大宮は終盤、パワープレーを敢行して圧力をかけてきた。それでも鹿島は、曽ケ端を中心とした守備陣が最後まで身体を張り、リードを守り切った。90分以降に投入された伊東と健斗もしっかりと任務を遂行し、ボランチへとポジションを移した西も冷静なプレーでチームに落ち着きをもたらした。

アウェイ通算200勝を告げるホイッスルが鳴り響いた。1-0。大宮の地で完封勝利を収めた鹿島が、公式戦5連勝を果たした。これで4勝1敗、勝ち点は12。総得点で下回って2位ではあるが、首位の神戸と同勝ち点で並んだ。



次節は8日、J1第6節のC大阪戦だ。リーグ戦では3試合ぶりとなるホームゲーム。しっかりと勝利を収め、連勝街道を走り続けなければならない。
【この試合のトピックス】
・J1最速でのアウェイゲーム通算200勝を達成した。大宮戦では2010年3月20日のJ1第3節以来の勝利で、通算3勝目。
・NACK5スタジアム大宮でのリーグ戦で、通算3勝目を挙げた。前回は2010年、前々回は大宮公園サッカー場時代に浦和のホームゲームとして行われた1994年11月12日のニコスシリーズ第20節だった。
・リーグ戦での大宮相手の勝利は2013年8月3日以来、5試合ぶりだった。
・曽ケ端が今季のリーグ戦初出場を果たした。小笠原とともにJ1通算499試合出場とし、史上7人目となる500試合出場に王手をかけた。
・土居が今季のリーグ戦初ゴールを挙げた。
・安部が公式戦デビュー、J1初出場を記録。18歳2か月4日でのリーグ戦出場は、野沢と内田篤人に次いでクラブ史上3番目の若さだった。


監督コメント

[ハーフタイム]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
・カウンターを受けても慌てないで対応しよう。
・サイドチェンジを繰り返す意識を持って、テンポ速くボールを動かしていこう。
・シンプルに味方を使って、判断を早く攻めていこう。


大宮アルディージャ:渋谷 洋樹
・しっかりサイドを使っていこう。
・攻撃でも運動量を意識し、サポートを早くしよう。
・守備は全体をコンパクトに保ち、粘り強く対応しよう。

[試合後]
鹿島アントラーズ:石井 正忠
今日の試合は再開初戦で、大宮は開幕4連敗後の一戦だった。準備をしていると聞いていたし、非常に厳しい戦いになると思っていた。前半からある程度は自分たちがボールを持って押し込む形ができていたし、チャンスも作れていたが、なかなか得点に結び付けることができなかった。試合内容としては少し厳しいものになってしまったが、後半も守備陣は焦れずにしっかりとボールをつなぐ形を保ちながらできていた。最後は相手の布陣が変わった中で押し込まれてしまったが、選手全員が集中力を保って失点せずに試合を終えたことは、非常に価値のある勝ち点3になったと思う。

Q.1点が欲しい場面でルーキーの安部選手を投入したが、狙いは?

A.彼は非常に動き出しが良く、ボールも収まる。個人で仕掛けられる選手なので、そこを期待した。自分も彼もそうだろうが、納得いくプレーはできなかったと思う。とはいえ、能力は非常に高いので、これをきっかけにチームの力になってもらいたい。期待している。

Q.ビジタースタンドが満席になっていたが

A.このスタジアムは非常に雰囲気が良くて好きだが、いつも多くのアントラーズサポーターの皆さんが足を運んでくれる。その声援がそれが最後の最後に得点につながったり、守備陣が跳ね返す力になると思う。本当に感謝している。この喜びを何度も味わってもらえるようにチーム一丸で頑張っていきたい。サポーターの皆さんに本当に感謝している。

Q.次節の相手はC大阪だが

A.まずはしっかりと相手の分析をした中で話をしないといけないが、自分たちはリーグ戦で連勝しているので、ホームでそれを伸ばせるように良い準備をしていきたい。


大宮アルディージャ:渋谷 洋樹
今日もホームに1万1000名のファン・サポーターの皆さんに来ていただいて、ナイトゲームで寒い中、熱い応援をしてもらった。それにも関わらず、また敗れてしまい、得点もゼロだった。喜びをもって帰ってもらいたかったが、それができずに非常に悔しいし、申し訳ない。ファン・サポーターの皆さんからの厳しい言葉は当たり前だと思う。次は絶対に勝利という形で届けたい。選手とも話をしたが、そういうことを意識してトレーニングをしたい。選手たちは常日頃から努力を欠かさないし、守備をしっかりとやって攻撃につなげる形をしっかりと意識してやっていた。あれだけの攻撃力があるチームを相手に失点を抑えようとしていた部分は今後につながると思う。守備に関しては選手たちが最後まで集中してくれていたと思う。ただ、失点した時間帯から前線で収まることが少なくなってしまって難しくなったように思う。どのように交代をするかというところで、負傷もあり得るので我慢をしていたが、交代の遅れが最終的に失点につながった。自分自身が反省しないといけない。選手たちは90分、それ以上、しっかりと意識して今日の試合に対するイメージを出してくれた。今後につながると思う。ファン・サポーターの皆さんからは「シュート打て」という声も久しぶりに聞いて、得点が入っていないのでその通りだと思うし、そこで1点を返さないと上へ行けない。しっかりと準備をしていきたい。


選手コメント

[試合後]

【土居 聖真】
得点の場面では良い形でボールを奪えて、パスが来ると信じて走った。GKに触られたけど、ゴールに入って良かった。2、3点取れていればもっと楽に試合を進められたと思うし、自分にもチャンスがあった。ゴールパフォーマンスは、試合前にやろうと話していた。

【曽ケ端 準】
チームとして勝利を求めてプレーした。しっかりと勝つことができて良かった。0-0の時間が長かったけど、我慢強くやろうと声をかけていた。相手はパワープレーもしてきたし、無失点に抑えることができて良かった。

【安部 裕葵】
緊張せずにピッチに入れた。周りがやりやすい環境を用意してくれた。チームが勝つことを意識して、そのために何をしなければいけないかを考えてプレーした。もう少しやれることはあったと思うけど(できなかったということが)自分の実力だと思う。

【植田 直通】
自分が決めなくてはいけない場面が2つくらいあった。悔しさが残る試合。チームが勝つことが一番なので、それを意識してプレーしていた。スコアレスでも焦りはなかった。攻撃陣が点を取ってくれると信じていた。

【西 大伍】
中断期間でコンディション調整をして、精神的にもリラックスできたと思う。これからもチームとして成長していきたい。ボランチに入ってからは、守ろうと思った。

【昌子 源】
良い形で試合を終えることができて良かった。集中力を切らすことなく、最後まで戦えたと思う。連勝を伸ばすことができるように、今日みたいに我慢強く戦っていきたい。




http://www.so-net.ne.jp/antlers/games/51972

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