日刊鹿島アントラーズニュース

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2015年12月23日水曜日

◇Jリーグ、来季CSの大会方式を変更…年間成績上位チームの優位性を確保(サッカーキング)


http://www.soccer-king.jp/news/japan/jl/20151222/381941.html



 Jリーグは22日、Jリーグチャンピオンシップについて2015年の実施実績を踏まえ、2016年より大会方式および試合方式の一部を変更することを決定した。

 今回の変更では組み合わせをより分かりやすく、また、リーグ戦成績上位チームの優位性を確保することを目的に、明治安田生命J1リーグ年間勝点1位チームの決勝へのシードは変わらず、年間勝点2位と同3位チームが1回戦のホームチームとなる。

 また試合方式において、1回戦と準決勝では、90分間で勝敗が決しない場合、年間勝点上位チームを勝者とし、決勝(ホーム&アウェー方式)では、2試合を終えた時点で勝敗、得失点差、アウェーゴール数が同じ場合、年間勝点1位チームを勝者とする。

 大会方式および試合方式の詳細は以下のとおり。

■シード順
▼2015年
①明治安田J1年間勝点1位
②明治安田J1ステージ優勝で年間勝点上位
③明治安田J1ステージ優勝で年間勝点下位
④明治安田J1年間勝点2位
⑤明治安田J1年間勝点3位

▼2016年
①明治安田J1年間勝点1位
②明治安田J1年間勝点2位
③明治安田J1年間勝点3位
④明治安田J1ステージ優勝で年間勝点上位
⑤明治安田J1ステージ優勝で年間勝点下位

■勝敗決定方法
▼2015年
・1回戦、準決勝
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、30分間(前後半各15分)の延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合は、PK方式によって決定。
・決勝
ホーム&アウェー方式で、アウェーゴールを採用。勝敗が決しない場合、30分間(前後半各15分)の延長戦を行い、それでも勝敗が決しない場合は、PK方式によって決定。(延長戦のアウェーゴールは考慮しない)

▼2016年
・1回戦、準決勝
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、年間勝点上位チームを勝者とする。(延長、PKなし)
・決勝
ホーム&アウェー方式で、アウェーゴールを採用。勝敗が決しない場合、年間勝点1位チームを勝者とする。(延長、PKなし)

◆インドでタイトルを逃したジーコが吠える!「なぜ日本人審判を任命したのか分からない」(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?179231-179231-fl



 インド・スーパーリーグ(ISL)でタイトル獲得を逃した元日本代表監督ジーコ氏は、プレーオフの試合でのジャッジに不満の声を上げるとともに、日本人審判団が割り当てられたことにも異議を唱えている。

 10月から12月までの短期決戦で行われるISLは、20日に今季のファイナルが開催された。ジーコ監督率いるFCゴアを3-2で破って優勝を飾ったのは、マルコ・マテラッツィ監督率いるチェンナイインFCだった。

 タイトルを決める重要な試合で笛を吹いたのは、日本から招かれた山本雄大主審。2人の副審も含めた日本人審判団が試合を担当したが、ジーコ監督は納得できないようだ。日本をよく知る同監督は、試合後に次のように不満を述べている。

「審判たちは配慮に欠けていたと思う。なぜ3人の日本人審判が割り当てられたのが分からない。力を持った者たちが、最後の重要な3試合にこの審判たちを任命したんだ。私は彼らのような日本人審判たちの考え方を知り尽くしているよ」

「プレーの規律面についての話だ。(プレーオフ準決勝で対戦した)デリーは22回のファウルを犯し、我々は6回だった。こちらの選手は何度もやられていたが、レッドカードが出ることはなかった。チェンナイの監督は審判を親友のようにハグしていた。ルールによれば、審判に触ればレッドカードが出てもいいはずだ。サッカーをプレーして勝つことができないのか? そのほかのやり方があるのか?」

 サッカー界全体に、プレーと直接関係のない部分での問題が増えすぎているとジーコ監督は指摘する。

「私はチームに対してただサッカーをするよう要求しているが、間違っているだろうか? 残念ながらサッカーはこういうことばかりだ」

「UEFAの会長(ミシェル・プラティニ)は8年間サッカー関係の活動を禁じられたし、ブラジル連盟の会長(ジョゼ・マリア・マリン)は収監されている。インドのサッカーではこういうことが起こらないよう願いたいね」

 準優勝に終わったFCゴアの選手たちやジーコ監督は、試合後の表彰式や会見への参加をボイコットした。クラブの決定によるものであり、本意ではなかったと指揮官は語った。

「会長の指示によるものだよ。逆らうことはできないからね。セレモニーと会見には出席しないよう言われたんだ。私は賛成しなかったが、決定に逆らってもらうわけにはいかないと言われたよ」

「気づかれていたかどうか分からないが、我々は選手たち全員を20分間ベンチに残して、セレモニーを見ていたよ。グラウンドを去ったわけではない。オーナーたちは選手起用に口は出さず、私の決断を尊重してくれていたので、彼らの決断を尊重しない理由はない。正しかろうか間違っていようが、いつも上の者を尊重しなければならない」

◆“金狼”鈴木氏が語った本音…ストイックすぎる自分に苦笑(サンスポ)


http://www.sanspo.com/soccer/news/20151222/jle15122211300001-n1.html

現役を引退した元日本代表の鈴木隆行氏 

 【No Ball,No Life】

 サッカー元日本代表FW鈴木隆行氏(39)が今年限りで現役を引退した。1995年シーズンに茨城・日立工高から鹿島へ入団。21年の現役生活で延べ11度の移籍を経験した孤高のFWだった。

 「そんなにしていたんだね。数えたこともなかった。それだけ引っ越しが大変だった、ってことだよ」

 7日の引退会見を終えた鈴木氏は笑った。現役時代は、いつでもどこでも前を向いていたという。過去を振り返ったことはない。自分の選択に後悔したこともないという。だからこそ、「やり残しはまったくない。走りきった気持ちが強い」と、すがすがしい表情で語った。

 鈴木氏とは鹿島時代から付き合いがあるが、引退会見で忘れられない言葉を口にした。現役時代について、「21年間は苦しかった」と振り返ったのだ。2002年日韓W杯のベルギー戦でゴールを決めるなど、輝く時期があっただけに意外だった。だが、常に何かを追い求める鈴木氏にとっては活躍した喜びよりも、所属クラブで出場機会に恵まれない苦しさ、試合に出ても結果を求められる重圧など、乗り越えるべき壁と向き合っていた経験の方が“濃密”だった。

 「プロに入る前から苦しい環境にいることを望む性格だったと思う。これでいいや、と満足することは絶対にだめだと考えていたから」

 常に飢えていた。W杯ベルギー戦のゴールですら、「うれしかったのは一瞬。まだ同点だったし。むしろ、大会期間中も(重圧で)苦しくて、早く終わってほしいと思っていたくらい」。W杯での得点という“偉業”もかすんでいた。

 今年、鈴木氏は日本代表の仲間で、同氏と同じくベルギー戦でゴールを決めたMF稲本(現J2札幌)と当時のことを話す機会があり、苦しかった心境を伝えたという。「イナ(稲本)は『マジっすか? 俺は活躍して目立って海外のビッグクラブに行くことばかり考えていましたよ』と驚いていた。確かにシンジ(小野伸二、現札幌)なんかもそうだったね。苦しいなんて思っていたのは俺だけだったかもしれない」。ストイックすぎる自分に苦笑した。

 思わず私は尋ねてみた。あの頃は髪を派手な色に染め、“銀狼”や“金狼”と呼ばれていた。それはW杯で目立ち、海外移籍への足がかりにするためではなかったのか、と。すると鈴木氏は「別に。かっこいいと思っていただけ」。ひょうひょうとした返答に、肩すかしを食らった心境になった。

 今後は指導者を目指すという。自身は泥臭く、球際で激しく、闘争心を全面に出すタイプだった。どんな選手を育てたいのか。「自分のようなタイプにプラスして華麗にプレーできる。そういう選手が海外で活躍できるんじゃないですか。(泥臭さと華麗さの)両方がないと海外で活躍することはできない。そういうことを教えることはできます」。

 まずは来年中にプロの監督に必要な日本サッカー協会のS級ライセンス取得を目指すという。私は将来、“金狼塾”から飛び出したストライカーが、世界の舞台で活躍する日を心待ちにしている。

湯浅大(ゆあさ・だい)
1997年入社。サッカーをはじめ、芸能、野球を担当。現在は再びサッカーの現場を中心に取材活動中。サッカーでは鹿島の年間3冠、日韓W杯、野球では西武の日本一、日本のWBC連覇、レッドソックスのワールドシリーズ制覇など担当チームが快進撃したのがプチ自慢の42歳

◆年末から年始にかけてロシア遠征行うU-18日本代表メンバー発表(ゲキサカ)


http://web.gekisaka.jp/news/detail/?179242-179242-fl

 日本サッカー協会(JFA)は22日、12月31日から1月14日までロシア遠征を行うU-18日本代表を発表した。遠征中には第28回バレンティン・グラナトキン国際フットボールトーナメントに出場。グループAに入っている日本は、1月3日にU-18スロバキア代表、4日にU-18サンクトペテルブルグ選抜、7日にU-18リトアニア代表、9日にU-18ベラルーシ代表と対戦する。

以下、U-18日本代表メンバー
GK
1大迫敬介(広島ユース)
18若原智哉(京都U-18)

DF
19舩木翔(C大阪U-18)
2長谷川巧(新潟U-18)
4森下怜哉(C大阪U-18)表
5冨安健洋(福岡U-18)
3森岡陸(磐田U-18)
12田中陸(柏U-18)

MF
7宮崎幾笑(新潟U-18)
10佐々木匠(仙台ユース)
16梶山幹太(名古屋U18)
15西本卓申(鹿島ユース)
6渡辺皓太(東京Vユース)
14齊藤未月(湘南ユース)
17伊藤洋輝(磐田U-18)
20藤本寛也(東京Vユース)

FW
9吉平翼(大分U-18)
11狩土名禅(桐生第一高)
13菅大輝(札幌U-18)
8中村駿太(柏U-18)

◆アントラーズ最後のプラチナ世代、梅鉢貴秀が山形へ武者修行(the WORLD)


http://www.theworldmagazine.jp/20151222/03domestic/33398



華の92年組

鹿島アントラーズは19日、MF梅鉢貴秀がモンテディオ山形にレンタル移籍で加入することを発表した。

梅鉢は2011年にMF柴崎岳、DF昌子源、MF土居聖真とともに鹿島に加入。プラチナ世代と呼ばれる92年組の1人として、クラブからは大きな期待を受けていた。しかし同期の選手たちが中心選手になっていくなかで、梅鉢は5年間で27試合の出場に留まっている。現役時代は名ボランチだったトニーニョ・セレーゾ監督は梅鉢の素質を評価していたが、指揮官が石井監督に変わってからはベンチ入りすら日々が続いていた。

梅鉢は鹿島公式サイトを通して、入団からの5年間を振り返り、サポーターに感謝を伝えた。

「まずは、これまで5年間、本当にお世話になりました。多くの人の支えのおかげで、サッカーだけに集中できる素晴らしい環境でした。試合で自分の不甲斐ないプレイにブーイングしてくださったサポーター、それでも頑張れと応援してくれた方たち、皆さまの熱い気持ちに心から感謝いたします」

「また、練習最終日にはクラブハウスに約2000人の方々が来てくださり、とても感動的な1日になりました。改めてアントラーズとファンの皆さまの強い結びつきを感じました」
J2の山形へレンタルすることが決まった梅鉢は、来季は山形の地から鹿島を応援すること、そして成長して鹿島に帰ってくることを誓っている。

「山形でも日々努力を重ね、今以上に『応援したい』と思われるような選手になれるよう頑張りたいと思います。シーズンを通して貢献できるよう全力を尽くし、必ず競争力をつけて戻ってきます。その間、アントラーズが来季全てのタイトルを取れるよう、山形の地から応援しています」

さらに梅鉢は、1年でのJ1復帰を目指す山形の公式サイトで、鹿島在籍時に対戦した時の山形の印象を語った。

「モンテディオ山形は、地域との一体感がある温かいクラブという印象があります。アウェイで対戦した時、チームは粘り強く、最後まで決して諦めない強い気持ちがあり、サポーターの声援も熱いと感じました」

山形を一体感のあるクラブと話す梅鉢は続けて、「新しい挑戦にワクワクした気持ちです。一日も早くピッチの上でチームに貢献できるよう、様々な環境の変化に素早く対応していきたいと思います」と新天地での意気込みを話している。

山形には2015シーズンにも鹿島からFW高崎寛之が期限付きで加入。さらに過去にはMF増田誓志やFW田代勇三といった選手たちがレンタル移籍を行っており、山形が鹿島から期限付きで獲得した選手は梅鉢で7人目となる。同じボランチの増田が鹿島復帰後に日本代表に選ばれるまでに成長を遂げたように、梅鉢も殻を破ることができるだろうか。

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